■岸辺露伴は動かない 懺悔室


■オススメ度

 

シリーズのファンの人(★★★)

 


■公式予告編

鑑賞日:2025.5.23(イオンシネマ久御山)


■映画情報

 

情報:2025年、日本、111分、 G

ジャンル:懺悔室の取材をしていた漫画家がある真実を聞いてしまう様子を描いたミステリー映画

 

監督:渡辺一貴

脚本:小林靖子

原作:荒木飛呂彦『岸辺露伴は動かない』

 

キャスト:

高橋一生(岸辺露伴:人の心や記憶を本にして読める人気漫画家)

飯豊まりえ(泉京香:「集明社」の編集者)

 

井浦新(田宮:「あやまち」を告白する謎の男)

 

玉城ティナ(マリア:ヴェネツィアの仮面職人)

アンドレア・ベッラチッコ(ロレンツォ・グリマーニ:マリアの婚約者、文化交流イベントの主催者、大学の理事)

 

戸次重幸(ソトバ:浮浪者)

大東駿介(水尾:ソトバ殺しで呪いがかかった男)

マリア・M(水尾の娘)

Ludovica Stecher(水尾の妻、写真)

 

Nicolò Sordo(路上の強盗)

Moreno Corà(路上の強盗)

Giovanni Tomassetti(監視する白髭の老人)

Giuseppe Bressanello(銃撃犯)

 

Andrea Zese(リゴレット役の役者)

Natalia Roman(ジルダ役の役者)

 

Alessandro Bressanello(神父)

 

David Angeli(浮浪者を蹴る作業員)

Chiara Pauluzzi(花束を渡す女)

Emanucle Pasqualini(チケットを譲る電話男)

 


■映画の舞台

 

イタリア:ヴェネツィア

 

ロケ地:

イタリア・ヴェネツィア

https://maps.app.goo.gl/VYekD3kgtpjacpW86?g_st=ic

 


■簡単なあらすじ

 

国際文化交流のためにイタリアを訪れた岸辺露伴は、ひと足さきにその地に向かい、ヴェネツィアを散策していた

作品に落とし込むためのリアルを追求していた露伴だったが、そこにあった教会に足を踏みれた

何気なく、仕切られた空間に入ると、突然壁越しの男から「告解」をされてしまう

 

男はかつて罪を犯したと言い、その話に興味を持った露伴は、能力「ヘヴンズ・ドアー」を使って、彼の過去を読み解くことになった

男はかつて浮浪者を死なせた過去を持ち、浮浪者によって「幸せの絶頂を迎えた時に絶望を味合わせてやる」と呪いをかけられていた

幸せになることに恐怖を抱くものの、浮浪者の呪いは彼に幸運な出来事をもたらし続けた

 

ある日のこと、娘と遊んでいた時に幸福を感じた男の元に浮浪者が訪れた

浮浪者はある条件を提示し、それをクリアしたら見逃してやる、と言った

だが、それに失敗した男は、絶望し命を絶ったという

露伴は死んだはずの告解を受けていることに気づき、ヘヴンズ・ドアの能力にて、男の正体を読み解こうとするのである

 

テーマ:幸福と絶望の相関関係

裏テーマ:絶望と絶命の相関関係

 


■ひとこと感想

 

ジョジョ自体は読んだことがあるのですが、岸辺露伴のスピンオフ系は未読のまま鑑賞

前作の「ルーブルへ行く」同様に、露伴がヨーロッパを旅する中で、奇妙な出来事に遭遇する様子が描かれていました

彼の能力「ヘヴンズ・ドア」がどのように登場するかを楽しむ作品で、様になっているところがすごいと思います

 

本作では、ヴェネツィアにて幸せを避けて生きてきた男の告白を聞くという流れになっていて、ある策を講じたけれど呪いは付き纏っている、という状況になっていました

男の告白を聞くと同時に、彼の記憶の中にある成長した娘と会うという流れになっていて、男は娘に呪いが発動しないように彼女の幸福すらも阻もうと考えていました

そこで登場するのが露伴先生ということになっていて、この因果をどのように取りまとめるのか、という内容になっています

 

映画は、リゴレットというオペラが引用されている作品で、全く知らないとラストのネタバラシでポカーンとしてしまうかもしれません

でも、知りすぎているとオチがわかってしまうという弊害もあり、著名なオペラ作品ゆえに避けられないジレンマがあるように思えました

それにしても予告編は見せすぎですね

観終わってから予告編を見直すと、肝心なシーンが多く登場していて、ものすごい高度なダイジェストになっているなあと思ってしまいました

 


↓ここからネタバレ↓

ネタバレしたくない人は読むのをやめてね


ネタバレ感想

 

本作のネタバレと言えば、解体業中に浮浪者を殺した水尾という男と、告白をする田宮という人物が同一人物である、というところでしょうか

浮浪者の呪いを交わすために代役を用意して殺したという過去があり、彼自身の最大のあやまちであるとされています

でも、その企みも浮浪者の呪いには打ち勝てず、その呪いは伝播しようとしていたことがわかります

 

映画は、そのからくりをミステリーにはしていますが、実質的には露伴の能力で何を解決するか、というところになっていて、今回は「演技を持って男を騙し、その目論見を打破する」というものになっていました

予告編で登場する露伴の絶叫が芝居掛かっているなあと思っていましたが、その理由が判明します

露伴の作戦はすごいけど、本人の演技は下手というところがツボで、さらに演技できない京香をハブるという展開が面白かったですね

 

ラストでは、マリアの夫と普通に話しているのを見た露伴が「イタリア語が話せるんだな」と聞き、「話せません」と返すところは最高でした

この二人の漫才のような掛け合いが面白いので、もっと多くの作品をこの演者で観たいなあと思いました

 

本作は、前作の知識は不要ですが、露伴のキャラと京香との関係性などは知っておいた方が良いと思います

そのために予習をするのも良しですが、原作を見てしまうとネタバレ喰らうのが辛いですね

それでも、本作に関して言えば、後半はオリジナルとなっているので、うまくまとまっている作品だったなあと思いました

 


■拒絶できない幸福

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■ヘヴンズ・ドアで読めるもの

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■120分で人生を少しだけ良くするヒント

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/103179/review/05130241/

 

公式HP:

https://kishiberohan-movie.asmik-ace.co.jp/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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