■ババンババンバンバンパイア


■オススメ度

 

原作ファンの人(★★★)

 


■公式予告編

鑑賞日:2025.7.4(イオンシネマ京都桂川)


■映画情報

 

情報:2025年、日本、105分、G

ジャンル:童貞の血を求める吸血鬼が三角関係に巻き込まれる様子を描いたコメディ映画

 

監督:浜崎慎治

脚本:松田裕子

原作:奥嶋ひろまさ『ババンババンバンバンパイア(秋田書店)』

 

 

キャスト:

吉沢亮(森蘭丸:銭湯「こいの湯」の住み込みアルバイト、正体は450歳のバンパイア)

板垣李光人(立野李仁:蘭丸が狙うピュアボーイ、高校1年生)

   (幼少期:田村奏多

原菜乃華(篠塚葵:李仁の初恋相手、クラスメイト、ヴァンパイアマニア)

 

関口メンディー(フランケン/篠塚健:葵の兄)

満島真之介(坂本梅太郎:李仁と葵の担任、夜はバンパイアハンター)

 

眞栄田郷敦(森長可:蘭丸の兄、バンパイア)

堤真一(織田信長:蘭丸の主人)

 

音尾琢真(立野春彦:李仁の父、3代目)

映美くらら(立野珠緒:李仁の母)

笹野高史(立野長次郎:李仁の祖父、2代目)

 

間宮祥太朗(バンパイアに襲われるチンピラ)

アンミカ(長岡美佳:バンパイアハンター)

浪川大輔(腕相撲のジャッジ)

栗原類(蘭丸に間違えられる通行人)

青木マッチョ(腕相撲の相手)

 

保田泰志(襲われる通行人)

細川佳央(襲われる通行人)

豊満亮(襲われるヤクザ)

タカハシシンノスケ(殺されるバンパイア、写真)

長尾ユリコ(葵の母)

田代輝(李仁のクラスメイト)

木田佳介(?)

港谷順(?)

北川義隆(アナウンサー)

渡辺喜子(?)

 

山本雪乃(アナウンサー)

三谷紬(アナウンサー)

 


■映画の舞台

 

2015年~2025年、

都内某所

こいの湯

 

1582年、

本能寺

 

ロケ地:

東京都:練馬区

たつの湯

https://maps.app.goo.gl/fZZxsRVtKbUAiftV9?g_st=ic


■簡単なあらすじ

 

1582年、本能寺の変にて、最愛の主人・織田信長と永遠の別れを遂げた森蘭丸は、数々のバンパイアハンターの追手を潜り抜け、現代の東京に身を潜める事になった

2015年の夏、少年だった李仁に助けられた蘭丸は、そのまま彼の家に匿われ、銭湯に住み込みで働く事になった

蘭丸は秘密裏に夜の街にて狩りを行っていたが、それは李仁が18歳になるまでの我慢だった

彼は18歳の童貞の血を渇望していて、李仁が18歳になったら血を頂こうと考えていた

 

15歳になった李仁は高校に入学することになったが、その初日に「事件」が起こってしまう

それは登校中に同じクラスメイトの葵とぶつかったというもので、その瞬間に彼は恋に落ちていた

蘭丸はこの恋愛を阻止せねばと考え、葵に李仁を諦めさせようと考えた

だが、葵は真正のバンパイアマニアで、李仁には1ミリの今日も持っていなかった

 

李仁は蘭丸と葵の密会を知り、蘭丸を恋のライバルだと位置付ける

そんな折、都内では不審死事件が相次ぎ、不穏な空気が漂い始めるのである

 

テーマ:純血の守護者

裏テーマ:バンパイアとしての誇り

 


■ひとこと感想

 

原作は未読、アニメも未視聴という映画の予告編以外の情報を知らないまま鑑賞

事件によって公開が遅れる事になりましたが、『国宝』の圧力に便乗した格好になっていましたね

まあ、あの事件で公開中止にはならないと思っていましたが、『国宝』で散々血の話をした後にこの映画が公開されるのはコメディにしか思えません

逆だったら、噛みつきにいかないかヒヤヒヤしちゃったかもしれません

 

映画は、おそらくはかなり導入の部分になっていて、李仁の家に潜り込み、三角関係になるところから、兄が登場して戦うところまでとなっていました

今後は兄が蘭丸サイドに加わって、もっとヤバい敵が出てくるとかになると思いますが、なんとなく信長がバンパイアとしてこの世に蘇るような気がしています

 

バンパイアに噛まれたらバンパイアになるというのが世の常なのですが、映画では「死んでしまう」という設定になっていましたね

これは「蘭丸がバンパイアのことを知らないから」という伏線になっているようで、十字架が大丈夫なのも「知らないから」という感じになっていました

なので、彼が「知った瞬間」から、死んだはずの犠牲者がゾロゾロとバンパイアとして蘇っても不思議はないように思えました

 


↓ここからネタバレ↓

ネタバレしたくない人は読むのをやめてね


ネタバレ感想

 

映画館では「童貞喪失!」「ピュア喪失!」という二つの予告編が流れていて、おそらく上映される映画の観客層に合わせてのものだと思います

「童貞って何?」と子どもに聞かれたら親は困るのだと思いますが、この映画は映倫区分Gなので、親子連れで見に言ったら凍りつく場面がたくさんあるように思います

箱を見て中身がわかる葵はおませさんですが、そういったところはざっくばらんな感じになっていましたね

あれくらいの方が教育には良いのかもしれません

 

映画は、かなり導入という感じで、キャラの紹介がメインとなっていました

違う意味でピュアなフランケンをどうするのかは分かりませんが、李仁LOVEのまま突き進んでいくのでしょう

彼はピュアの道から逸れるのを守るために奮闘すると思いますが、彼の血を狙う存在よりも、蘭丸自身の業が敵を呼び寄せるように思います

 

おそらく、バンパイアにも階級とかグレードがあって、ハンターの方にもそういったものがあるのでしょう

いわゆる戦闘のインフレが起こっていく事になりますが、少年漫画あるあるの展開であるように思います

かなりコメディ色が強い作品なので、葵以外の女性との絡みとか、女教師が出てくるとか、高校の各種イベントがピンチ!というノリになってくるのでしょう

シリーズとして成功すると思うので、少しばかり追っかけていきたいと思いました

 


■バンパイアの弱点

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■なぜピュアの血を欲するのか

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■120分で人生を少しだけ良くするヒント

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/101338/review/05285486/

 

公式HP:

https://movies.shochiku.co.jp/bababa-eiga/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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