■クスノキの番人


■オススメ度

 

東野圭吾の原作が好きな人(★★★)

 


■公式予告編

鑑賞日:2026.2.4(イオンシネマ久御山)


■映画情報

 

情報:2026年、日本、113分、G

ジャンル:夢も目標もない若者がとある事情で霊木の番人を任される様子を描いたファンタジー映画

 

監督:伊藤智彦

脚本:岸本卓

原作:東野圭吾『クスノキの番人』

 

キャスト:

高橋文哉(直井玲斗:月郷神社のクスノキの番人に指名される青年)

天海祐希(柳澤千舟:玲斗の叔母、大企業の顧問)

 

齋藤飛鳥(佐治優美:父を疑う女子大生)

大沢たかお(佐治寿明:優美の父、佐治建設の社長)

小林さやか(佐治純子:優美の母)

鈴木れい子(佐治貴子:優美の祖母、認知症)

加瀬康之(佐治喜久夫:寿明の兄、元ピアニスト)

 

宮世琉弥(大場壮貴:和菓子屋「たくみや本舗」の跡取り息子)

神谷明(大場藤一郎:壮貴の父)

牛山茂(福田守男:たくみや本舗の常務取締役、壮貴の目付け役)

津田健次郎(権藤剛:たくみや本舗の専務取締役)

 

子安武人(柳澤将和:ヤナッツコーポレーションの代表取締役、千舟のはとこ)

田中美央(柳澤勝重:ヤナッツコーポレーションの専務取締役、将和の異母兄弟)

 

杉田智和(黒田太郎:理不尽な工場の責任者)

宮本克(岩本義則:弁護士)

千葉繁(飯倉孝吉:千舟を知る銭湯の老人)

多田野曜平(福岡: 喜久夫を知る施設の老人)

飛田展男(桑原:「ホテル柳澤」の支配人)

 

八代拓(佐々木皇治:玲斗の悪友、クラブのボーイ)

上田麗奈(杏奈:佐々木の店のホステス)

塩屋浩三(清水:千舟の取引先の社長)

 

花澤香菜(直井美千恵:玲斗の母、千舟の異母姉妹)

 

【その他の出演者】

小林直人

前川淳子

加藤美佐

天城サリー

田中奏多

西山慎哉

三浦勝之

神谷早矢佳

吉野光成

青木良真

椎名桜月

光部樹

星野伊桜里

近藤浩徳

町田良佳

比嘉良介

熊谷海麗

ニケライ・ファラナーゼ

吉田拓真

中村源太

石本史剛

岳川航大

高橋伸也

本田裕之

北崎ひとみ

山本祥太

平林瑚夏

櫻井白告基

黒田祥史

永井亮

 


■映画の舞台

 

東京都:渋谷区

 

東京都:武蔵五日市

月郷神社

 

神奈川県:横須賀市

らいむ園


■簡単なあらすじ

 

ある和菓子の製造工場で働いていた玲斗は、製造材料の管理ミスを理由に、理不尽な解雇を迫られた

その後、玲斗は悪友の佐々木から金を借りるのと引き換えに、あるものを盗み出すように言われた

そして、深夜の事務所に忍び込んだ玲斗は、巡回の警官に見つかって逮捕されてしまった

 

だが、勾留中の玲斗の元に弁護士の岩本がやってきて、この裁判を請け負うという

彼はその引き換えとして、依頼人の要望を飲むように言われた

それは、とある神社にあるクスノキの番人をするというもので、玲斗は岩本に任せるかどうかをコイントスで決めてしまう

 

賭けに負けた玲斗はホテルの一室に招待され、そこで自分の叔母だという柳澤千舟と会うことになった

千舟は彼を月郷神社に連れていく

そこには大きなクスノキがあり、昼は普通の神社だが、夜には訳ありの場所へと変貌する

それは、その楠に祈念をすると願いが叶うというもので、玲斗は半信半疑のまま、番人を続けることになったのである

 

テーマ:想いが伝わるということ

裏テーマ:人生を委ねるべき対象

 


■ひとこと感想

 

原作があることは知っていましたが、読むまもなく鑑賞

読んだ人の感想だと、実写よりはアニメの方が良いのでは、というものでした

内容は「クスノキが願いを叶える」というスピリチュアルなものでしたが、想像とは違うものになっていましたね

 

映画は、理不尽な解雇を言い渡された玲斗が血縁に拾われるというもので、その過去というものが最後の方で明かされることになります

どこまでがネタバレの範囲なのかわかりませんが、合計3組のクスノキに祈念する人々が登場します

玲斗が働いていた工場関連、玲斗が見つける侵入者関連、そして千舟の会社に関するものとなっていました

 

祈念をしている間にはそこに立ち入ってはダメで、それでも自分で秘密を知れという無茶振りもあったりします

クスノキの中にある空洞にて蝋燭を灯すという儀式のようなものがあり、そうすることで何かが起こる、というものになっています

その内容がネタバレ案件なので伏せますが、このカラクリがミステリーになっているのは良かったですね

でも、それがわかったところがピークという感じで、3つの物語の畳み方はテンポが悪いように思えました

 

それでも、一番の難点は「途中で挿入されるポエトリーリーディング(ラップみたいに聞こえるシーン)」でしょうか

内容自体は良いと思いますが、玲斗のキャラとは合っていないという感じで、まるで「天の声」が降り注いでいるように感じられました

説明が多いというのは仕方ないと思いますが、昨今のアニメ作品の傾向みたいなところがあるので、その一環から抜け出せない作品だっただけかな、と思いました

 


↓ここからネタバレ↓

ネタバレしたくない人は読むのをやめてね


ネタバレ感想

 

映画では、3つの物語があり、それに関わるのが玲斗であり、そこで展開される問題点を暴露する存在だったことがわかります

千舟の会社の件では、彼女が企業から距離を置く中で「創業者の想いの継承の必要性」を説く存在となっています

さらに、元勤め先の大場壮貴の件では、受念ができない彼に対してアドバイスをする立場となり、想いの継承は血縁上の関係性を必要とする、という論理を展開していきます

そして、侵入者・優美の件ではクスノキの特性を活かした祈念の輪というものを作り出すことになりました

これらのすべての解決を行うのが玲斗の役割であり、いわゆる「異世界に紛れ込んだアドバイザー」としての機能を有することになりました

 

夢も希望も持てなかった玲斗が考え方を空けていく流れがあり、彼自身がクスノキのごとく「有言の想い」というものを受け取ることになります

クスノキは言語化できないものを伝えることができる存在で、あの空間の中に滲み出たものが、受念者に届くというカラクリになっていました

それがどのようにして起こるかということは明かされず、スピリチュアルな存在として残ることとなっています

 

全てを説明する必要はないと思いますが、リストを作っている際に「呪いを思わせるジュ」を用いたりするところが微妙で、そのまま「受」と書かない理由などは説明されていません

これまでは紙で保管してきたものをデジタルに保管し直すという理由も不明でしたね

千舟が玲斗にこだわる理由はわかりますが、彼を不幸の塊にする必要性も感じず、単に登場人物との対比を作るために設定されているだけのように思えてしまいます

 


■想いが誰かに伝わる理由

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■ボエトリーリーディングの効果について

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■120分で人生を少しだけ良くするヒント

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/103696/review/06135355/

 

公式HP:

https://kusunoki-movie.com/

アバター

投稿者 Hiroshi_Takata

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA