【映画感想】ミニオンズ&モンスターズ【後半:ネタバレあり】

■ミニオンズ&モンスターズ


■オススメ度

 

シリーズが好きな人(★★★)

 


■公式予告編

鑑賞日:2026.8.12(イオンシネマ京都桂川)


■映画情報

 

原題:Minions & Monsters

情報:2026年、アメリカ、90分、G

ジャンル:モンスター映画を作るために奮闘するミニオンズたちを描いたコメディ映画

 

監督&脚本:ピエール・コフィン

 

キャスト:

ピエール・コフィン/Pierre Coffin(ミニオンズ/The Minions:映画制作を考えるミニオンズ)

(ジェームズ:物語作りが好き)

(ヘンリー:ジェームズを応援する親友)

(エド:2人を見守る穏やかな親友)

(ディック:仕切り屋)

 

アリソン・ジャネイ/Allison Janney(オリヴィア/Olivia:博物館「Magic of Hollywood」のガイド、語り手)

ジョージ・ルーカス/George Lucas(本人役:博物館の展示物)

 

トレイ・パーカー/Trey Parker(グーミー/Goomi:魔法使いの本から召喚される映画制作に協力するモンスター)

ボビー・モイニハン/Bobby Moynihan(フィリップス/Phillips:グーミーの友人)

フィル・ラマール/Phil LaMarr(ハワード/Howard:グーミーの友人)

演者不明(アイリーン:グーミーが召喚する最強のモンスター)

 

クロストフ・ヴァルツ/Christoph Waltz(マックス/Max:ミニオンズの映画制作をサポートする映画監督)

ジェフ・ブリッジス/Jeff Bridges(フランク&エルウッド/Frank and Elwood:映画スタジオ「ブライト・ブラザーズ・ピクチャーズ」の責任者、双子)

演者不明(ナム:ピアニスト)

 

ジェシー・アイゼンバーグ/Jesse Eisenberg(ドート/Dort:地球を支配したいロボット)

ゾーイ・ドゥイッチ/Zoey Deutch(デビー/Debbie:ドートの恋の相手、活動家)

演者不明(フロイド:ドートのルームメイト)

 

【その他の声の出演者】

Carlos Alazraqui

Barbara Eve Harris

Eric Bauza

Aaron Hendry

Camden Brooks

JP Karliak

Ashly Burch

John Kassir

Rachel Butera

Arif S. Kinchen

Nia Castro

Mick Lauer

Catherine Cavadini

Cathy Cavadini

Danny Mann

Will Collyer

Laraine Newman

Ken Daurio

Levi Nunez

Debi Derryberry

Alessandra Perez

Jessica DiCicco

Noreen Reardon

Claire Dodgson

Isaac Robinson-Smith

Dave Fennoy

Lorenzo Ross

Aaron Fors

Fred Tatasciore

Damon Fung

Bryan Tuck

Willow Geer

Nisa Ward

Isa Hall

Debra Wilson

Jess Harnell

Matthew Wood

Nora Wyman

 

【日本語吹替版】

松平健(マックス)

千葉雄大(ドート)

鈴木愛理(デビー)

山寺宏一(グーミー)

エース(フィリップス)

寺家(ハワード)

LiSA(ハリウッド女優)

銀河万丈(フランク&エルウッド)

寺依沙織(オリビア)

小野友樹(ナレーター)

芹澤優(メガネ君)

 


■映画の舞台

 

アメリカ:ロサンゼルス

ハリウッド

 


■簡単なあらすじ

 

最強のボスに仕えたいと考えているミニオンズたちは、様々な場所を探索しては、ボス探しを行なっていた

ミニオンズの中には、そんなことよりも「物語作りに夢中なジェームズ」がいて、彼は仕切り屋のディックに嫌われていた

ジェームズの物語は多くのミニオンズに無視されていたが、ヘンリーだけは彼の物語に興味を持っていた

 

ある日のこと、荒野で逃げている盗賊団を見つけたミリオンズたちは、彼らを追いかけて、とある街に入った

そこは映画の街ハリウッドで、ミニオンズたちは映画制作を邪魔してしまう

その一部始終はカメラに収まり、それを気に入ったスタジオの責任者は、監督のマックスに彼らをフィルムに収めるように指示をした

マックスはミニオンズを物語に組み込み、それは異例の大ヒットとなった

 

その後、ミニオンズたちはハリウッドで頭角を表していくものの、やがては時代の波に飲まれてしまい、責任者から解雇されてしまった

それでも映画制作に関わりたいジェームズは、新しいボス探しに向かうディックたちと袂分つことになった

そして、ディックは街角で「地球を侵略する」と声高に叫ぶドートを見つけ、彼の手伝いをすることになったのである

 

テーマ:夢中になれるもの

裏テーマ:思惑と使命感

 


■ひとこと感想

 

『怪盗グルー』シリーズもいくつか観ていて、おそらくスピンオフとなる『ミニオンズ』も観てきたと思いますが、何一つ覚えてきませんでしたね

それでもついていけないことはなく、これまでのミニオンズとは違う集団が起こした出来事がメインとなっていました

あるミニオンズの集団の中には「創作好きのジェームズ」がいて、彼が中心として起こったことがメインとして描かれていました

 

ハリウッド博物館のガイドがツアー客に語るという構成になっていて、子どもたちがジェームズたちの活躍に息を潜めるというものでしたね

ラストにはサプライズがあって、これを驚きと取るかどうかは何とも言えないところがありました

でも、どちらかと言えば「ほっこりする感じ」で結ばれていたように思います

ともかく、ミニオンズたちが行く先々でトラブルを起こすというもので、そのはちゃめちゃさを楽しむ映画であると思います

 

物語は、ジェームズたち3人とディックが別行動になってしまう中盤があり、ぶっちゃけるとミニオンズを見分けるのは不可能に近いと思います

なので、どっちに誰がいるのかが分かりづらく、ビジュアルではなくそれまでの行動で考えるしかないと思います

ジェームズに賛同するヘンリー、この2人に巻き込まれるエドという感じで、それでも「肖像になっているのは2人」というのはなんだかなあと思ってしまいました

 


↓ここからネタバレ↓

ネタバレしたくない人は読むのをやめてね


ネタバレ感想

 

映画内で映画を作るという物語で、中盤までは雇われ監督のマックスの映画を手伝うという感じになっています

そこで脚光を浴びたジェームズたちがセレブとなるけど一瞬で落ちぶれていく様子が描かれていました

このあたりのムーブメントの速さとか、そこで登場するモデルがいそうなキャラを楽しむのもありという感じで、多くの映画のオマージュがありました

 

冒頭の配給ロゴで遊んだり、映画内で撮影されるのはモノクロフィルム撮影だったりしましたが、時代設定としてはハリウッド黎明期としていましたね

でも、これら全てが「撮影だった」というオチになっているので、現代パートにおける時代設定が現代なのかもしれません

むしろ、現代パートで「どうしてこの流れになったのか」の方が気になってしまいますねえ

 

古き良きハリウッドの良さというものがありますが、作家性を発揮するジェームズと、雇われ監督としてのマックスという対比は面白かったと思います

そんな中で、ブームとともに切り捨てられるのは作家性のジェームズというのがリアルなように思います

冒頭でジョージ・ルーカスが展示品になっていましたが、彼がそのような状況になっているのも「作品」だったということになりますが、その裏設定が何なのかも気になってしまいますねえ

 


120分で人生を少しだけ良くするヒント

 

本作は、創造性に溢れるジェームズが自分のカラーを引き出すことに成功するのですが、見出されることの面白さというのもありましたね

雇われ監督のマックスは「会社の通りに作れなかったこと」で彼らの存在をアクシデントとして排除しようと思いますが、CEOの双子は「面白いものが作れそう」という感じで評価し、マックスは手のひらを返していました

その後、制御不能のミニオンズたちを映画に出したことで成功し、ジェームズの補佐を行う中でマックスは会社での立場を守っていきます

 

時の人となって、豪華三昧になるジェームズたちも才能が枯渇したのか、飽きられたのかわからないのですが、このなんでもできそうな段階でモンスター映画を作らないという流れは不思議でしたね

なので、予告編でほぼバレしている「モンスター映画を作ろうとしてパニックになる」というのが後半になっていました

予告の作り方が悪いと思うのですが、いつになったら本編が始まるんだろう、という感じになっていました

 

モンスターを召喚してからの展開は結構強引で、ラスボス的なスライムをどうやって倒すのかと思えば、宇宙人ロボットのドートがやっつけるという流れになっていました

途中で袂を分つことになったディックがドートの配下になったことで合流することになったのですが、元々地球を支配しようとしていたドートがヒーロー側になった流れはよく分かりませんでした

ドートはデビーとの間に子どもを授かったということになっていますが、あれってドートが産んだということなんでしょうねえ

デビーが女性活動家というところも相まって、さらっとしていたけど、ドートの性設定なども色々とあるんだろうなあと思いました

 

映画としては、子どもがはちゃめちゃを楽しむという内容ですが、細かなところに「大人向けのスパイス」がたくさん降りかかっていましたね

何度が観ればさらに発見があると思うのですが、それはソフト化されてからのお楽しみなのかもしれません

ハリウッドに対するアンチテーゼも描かれていたと思いますが、そのあたりは軽めの毒みたいな感じにオブラートに包まれていたように思いました

 


■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/105870/review/06833512/

 

公式HP:

https://minions.jp/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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