【映画感想】レディ・オア・ノット2【後半:ネタバレあり】

■レディ・オア・ノット2


■オススメ度

 

スプラッターアクションが好きな人(★★★)

 


■公式予告編

鑑賞日:2026.8.17(アップリンク京都)


■映画情報

 

原題:Ready or Not 2: Here I Come(用意はいいかい? もう、見つけるよ)

情報:2026年、アメリカ、108分、R15+

ジャンル:謎の財団の儀式に付き合わされる姉妹を描いたスプラッター系アクション映画

 

監督:マット・ベティネッリ=オルピン&タイラー・ジレット

脚本:ガイ・ビューシック&R・クリストファー・マーフィ

 

キャスト:

サマラ・ウィービング/Samara Weaving(グレース・ル・ドマス=マコーレイ/Grace MacCaullay:「かくれんぼ」から生き延びた花嫁)

キャスリン・ニュートン/Kathryn Newton(フェイス・マコーレイ/Faith MacCaullay:疎遠だったグレースの妹)

 

イライジャ・ウッド/Elijah Wood(「ル・ベイン財団の代理人」の主任弁護士/The Lawyer)

 

サラ・ミシェル・ゲラー/Sarah Michelle Gellar(アースラ・ダンフォース/Ursula Danforth:チェスターの娘、双子の姉)

ショーン・ハトシー/Shawn Hatosy(タイタス・ダンフォース/Titus Danforth:チェスターの息子、双子の弟)

デヴィッド・クローネンバーグ/David Cronenberg(チェスター・ダンフォース/Chester Danforth:双子の父、ダンフォース家の当主、ル・ベイル財団の主席)

ダン・バーン/Dan Beirne(キップ・ダンフォース/Kip Danforth:双子のいとこ)

 

オリヴィア・チェン/Olivia Cheng(ワン・チェンシン/Wan Chen Xing:中国上海にいる当主、取引)

アントニー・ホール/Antony Hall(ワン・チェンフー/Wan Cheng Fu:チェンシンの息子、ゲーム好き)

 

ナディム・ウマル=キタブ/Nadeem Umar-Khitab(ヴィラージ・ラジャン/Viraj Rajan:ロンドンにいる当主、仮面)

バルン・サランガ/Varun Saranga(マドゥ・ラジャン/Madhu Rajan:ヴィラージの弟)

マシャ・リズデク/Masa Lizdek(マルティナ・ラジャン/Martina Rajan:マドゥの妻)

 

ネスター・カーポネル/Nestor Carbonell(イグナシオ・エル・カイド/Ignacio El Caído:スペイン・マドリードにいる当主)

フアン・パブロ・ロメロ/Juan Pablo Romero(フェリペ・エル・カイド/Felipe El Caído:イグナシオの息子)

マイア・ジェイ/Maia Jae(フランチェスカ・エル・カイド/Francesca El Caído:イグナシオの娘、アレックスの元婚約者)

 

ケヴィン・デュランド/Kevin Durand(ビル・ウィルキンソン/Bill Wilkinson:ニュージャージー州アトランティック・シティにいる当主、掟破り)

 

Kara Wooten(ペルニラ/Pernilla:ダンフォース家の執事)

 

Grant Nickalls(バセット/Bassett:コネチカット州ウールベリーの刑事)

Kristel Fernandes(救命士)

Nathan Lam(救命士)

Dina Pino(エイミー/Amy:看護師)

Simon Sinn(エレベーター内の高齢の患者)

Sandy Lynch(逃げ惑う看護師)

Tiffany Deriveau(病院の受付)

 

Jonathan Mason(マーク:式を中断させられる新郎)

Emily Stranges(式を中断させられる花嫁)

Dave Rose(司祭)

Heather Mathieson(式の司会者)

 

Jose Arias(ホテルのコンシェルジュ)

Kevin Enriquez(執事)

Sarah Hillier(執事)

 

Carmen Araiza(カルメン/Carmen:イグナシオの付き人)

Tristan Paul Hernandez(チェンシンのボディガード)

 


■映画の舞台

 

アメリカ:コネチカット州

ウールベリー

 

アメリカ:ロードアイランド州

ニューポート(かくれんぼ会場)

 

中国:上海

イギリス:ロンドン

スペイン:マドリード

アメリカ:ニュージャージー州アトランティック・シティ

 

ロケ地:

カナダ:ナイアガラ・パークス・コミッション

オークホール/Oak Hall

https://maps.app.goo.gl/KmuH2xvXAwwrxfyV7?g_st=ic

 

カナダ:ノースヨーク州

ローズデール・ゴルフ・クラブ/Rosedale Golf Club

https://maps.app.goo.gl/x3U5BUds8JjddPde8?g_st=ic

 

カナダ:ブリティッシュコロンビア州

トロント

Liberty Grand Entertainment Complex

https://maps.app.goo.gl/wziqQTGhQ7WfdKjm7?g_st=ic

 

カナダ:ハミルトン

Scottish Rite Club

https://maps.app.goo.gl/fcKyAE9oJ4zKAfVZ9?g_st=ic

 

カナダ:オンタリオ州

ヴォーン/Vaughan

ボイド自然保護公園/Boyd Conservation Park

https://maps.app.goo.gl/mR2ruWjMG4uhFZmo9?g_st=ic

 


■簡単なあらすじ

 

前作にて、「かくれんぼ」から逃げ延びた花嫁のグレースは、炎上する屋敷から逃げ出し、そのまま救急病院へと運ばれた

火災現場からいくつかの死体が発見され、グレースは放火と殺人の疑いで取り調べを受けることになった

そんな彼女の元に、7年ぶりの疎遠の妹フェイスが「身元引受人」として呼ばれた

 

「信じられないと思うけど」と言って、ル・ドマス家の邸宅で起こったことを話していると、突然、暴漢が病院に乱入し、担当刑事のバセットを刺し殺してしまう

男はグレースを殺せば利益を得られると思って襲撃してきたが、それは「掟破り」ということで、病院内の爆死してしまう

なんとか逃げようとする2人だったが、謎の男たちに眠らされ、拉致されてしまった

 

ル・ドマス家の崩壊を受け、ル・ベイル財団の主席チェスター・ダンフォースは幹部を招集し、ル・ドマス家の失態の責任を取って、その座を譲り受けることになった

次なるゲームは「再度かくれんぼ」となり、主席の座を賭けてワン家、ラジャン家、エル・カイド家、ダンフォース家が争うことになった

そして、グレースとフェイスは主席争いの標的として、夜明けまで逃げ続けることになったのである

 

テーマ:主席の権限

裏テーマ:ルールの抜け穴探し

 


■ひとこと感想

 

前作『レディ・オア・ノット』の記憶はあやふやなまま鑑賞

金目当てで富豪と結婚しようと思ったら、悪魔崇拝のヤバい人たちだったという前作で、人間かどうか怪しい連中とサバイバルを繰り返していました

本作はその続編ということで、本当に屋敷を出たところから始まっていました

 

そのまま心肺停止状態になって運ばれるグレースは何とか一命を取り留めますが、彼女の勝利によって「財団の掟が発動する」という内容になっています

悪魔崇拝の財団で、その主席は世界を牛耳る権力があるという感じで、それを奪い合う様子が描かれていました

身元引受人的な感じで呼ばれた妹フェイスも巻き込まれる流れになっていて、以下にして「素人ハンター」から逃れるか、という感じに描かれていました

 

内容的にはコメディ寄りのスプラッタースリラーで、本気ゆえにアホっぽい戦いになっていましたね

特に「目潰しスプレーからの相手見えないキャットファイト」は場内でも爆笑が起こっていましたねえ

全員殺しなんて誰かに任せてそうな富豪の素人なので、そこまで距離のない狙撃も外しまくるし、バズーカの向きを間違えて逆噴射なんてのもありました

ともかく、人体爆破が多い作品で血まみれになるので、そういうのがダメな人はスルー推奨の内容かと思います

 


↓ここからネタバレ↓

ネタバレしたくない人は読むのをやめてね


ネタバレ感想

 

本作にネタバレがあるのかは分かりませんが、ラストの展開はなかなか凝っていたなあと思いました

中国人富豪女の「ルールには抜け穴がある」が壮大な伏線になっていて、そこからの「家族間の殺し合いはOK」というのもスパイスが効いていました

冒頭で主席を双子が殺すシーンがあって、さらにイカれた弟が姉を殺すなんて展開もありました

そこからの、結婚成立からの惨殺は、どの時点で考えていたんだろうと思わされます

結婚に向かう際に完全に顔がイッていたように見えたので、化粧直しのあたりでその方策を思いついたのかもしれません

 

映画では、おそらく世界の中心にいそうな財閥が集まっていて、彼らが悪魔ル・ベインを崇拝していることがわかります

そして、ル・ベインの定めた掟に従えば、強大な権力を手に入れることができる、みたいな設定になっていました

実際にどんな影響力を発揮できるのかはわかりませんが、当主が主席争いに参加するというのは面白いルールになっていました

当主が死ねば「次に年齢が高い者がハンターに指名される」という感じで、当主の戦いを家族が見守るというシュールな展開になっていました

 

ラストでは、グレースが主席になることを拒み、その指輪を悪魔の穴みたいなところに放り投げていましたね

そこに信者たちがこぞって奪い合いをするという感じになっていて、ダンフォース家の執事までも参加していたのは笑いました

彼女が勝って権利があるのかわかりませんが、日頃の鬱憤のようなものが溜まっていたのかもしれません

結局のところ、そうなるんだろうなあという結末になっていて、これでちゃんと区切りがついたようですね

エンドロール後に何かあるかと思っていましたが、何にもなかったのは逆に新鮮だなあと感じました

 


120分で人生を少しだけ良くするヒント

 

本作は、権力争いに巻き込まれる一般人を描いていて、さらにグレースとフェイスには確執があるという設定がありました

この姉妹喧嘩が結構多くて、その度に物語が停滞しているように思います

命が掛かっていることがわかった段階で「一時休戦」になりそうですが、どちらも「少しの安堵があると蒸し返す」という感じになっていました

喧嘩に関しては、最初と最後だけで良い感じで、むしろ敵側の内紛の方が必要な要素だったように思います

 

ダンフォース家の双子の諍いは見ていて酷いなあと思ってしまいましたが、この2人に配偶者的なものがいないのは納得してしまいますね

本性云々は置いておいて、性格的に破綻しまくっているように思えました

そして、サバイバルを通じて内面が露呈し、姉弟の決定的な断裂というものが生まれています

双子だけど姉と弟という関係性になっていて、その幼少期からの積み上げというものが、タイタスのストレスになっていたのだと思います

 

一方のグレースとフェイスに関しては、3歳差で里親に預けられているという関係性で、先に成人したグレースが妹を置いて去ったという流れになっていました

妹が重荷だったのか、妹を含めて何とかしようと思っていたのかはわかりませんが、「里親がやばかった」という説も残っているように思います

今回できっちり終わったように思えますが、もし続編があるとしたら、ヤバい里親が追いかけてきたという感じになるのかもしれませんねえ

 


■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/105891/review/06856031/

 

公式HP:

https://www.searchlightpictures.jp/movies/readyornot2

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投稿者 Hiroshi_Takata

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