■シークレット・メロディ
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■オススメ度
ファンタジー要素が多い恋愛映画が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.10.9(MOVIX京都)
■映画情報
原題:말할 수 없는 비밀(言えない秘密)、Secret: Untold Melody(秘密:語られざるメロディ)
情報:2025年、韓国、103分、G
ジャンル:ある古びた音楽室で出会う男女を描いたファンタジー系ラブロマンス映画
監督:ソ・ユミン
脚本:ソ・ユミン&ユ・スンヒ&シン・ウンギョン
原作:ジェイ・チョウ『不能説的・秘密(邦題:言えない秘密)』
キャスト:
ト・キョンソ/도경수(キム・ユジュン/유준:将来を有望視されていたピアニスト、ドイツからの交換学生)
(幼少期:ユ・フィミン/유휘민)
ウォン・ジナ/원진아(ユ・ジョンア/정아:音楽大学の生徒)
カン・マルグム/강말금(カン・ミンスク/민숙:ジョンアの母)
シン・イェウン/정아(パク・イニ/인희:ユジュンの案内係の同級生、ヴァイオリン専攻)
ぺ・ソンウ/배성우(キム・スンホ/승호:ユジュンの父、音楽大学の教授)
カン・ギョンフン/강경헌(ハ・ヨンソ/연서:ユジュンの母、著名なピアニスト)
イム・ソンジェ/임성재(ゴテ/고태:マジックサークル「ホグワーツ」の学生)
アン・スンギョン/안승균(ギョンボン/경봉:マジックサークル「ホグワーツ」の学生)
キム・ガンテ/김강태(チェ・テヒョク/태혁:ピアノバトルの対戦相手)
キム・ウク/김욱(ジェシク/재식:ジョンアの先輩)
オ・ギョンファ/오경화(ヒョンジョン/현정:ジョンアの友人)
チョ・ハンジュン/조한준(ミョンウン大学の学長)
キム・ギュソン/김규선(西洋音楽史の教授)
コン・ヒョンジ/공현지(記念コンサートの指揮者)
ソ・ジュヒョン/서주형(副指揮者)
イ・チェリン/이채린(ビオラ奏者)
ユ・イェリン/유예린(ヴァイオリニスト)
チョン・へジン/정해진(イニの友だち)
パン・イェイン/방예인(イニの友だち)
キム・ユヌ/김윤우(学生)
コン・ユリム/공유림(学生)
チョ・スンヒ/조승희(学生)
キム・ウンビ/김은비(ジョンアの友人、回想)
キム・ハソン/김하송(ジェシクの友だち)
パク・ジヘ/백지혜(ジェシクの友だち)
チョ・イプル/조이플(ジェシクの友だち)
キム・ガンミン/김강민(シューマン好きの生徒)
キム・シウ/김시우(音楽会のピアノ奏者)
ハン・ソへ/한석희(音楽会のヴァイオリニスト)
イ・サンヒョク/이상혁(音楽会のヴィオラ奏者)
パク・チェヨン/박채연(音楽会のチェリスト)
チョ・ガンヒョン/최강현(ジョンアと一緒に練習するヴァイオリニスト)
チャン・ユンジン/장윤진(ジョンアと一緒に練習するヴィオラ奏者)
チョン・ジョンヨン/천정연(ジョンアと一緒に練習するチェリスト)
パク・シユン/박시윤(クラスに間違ってきた生徒)
パク・ハウル/박하늘(クラスに間違ってきた生徒)
クォン・パンソク/권반석(教授)
ハン・ドンギュン/한동균(教授)
アン・ミラ/안미라(コンテストのアシスタント)
Konstantin Salikhov(コンテストの審査員)
Kaare Svejgaard Olsen(コンテストの審査員)
Angelika Birdsong(コンテストの審査員)
Rasmus Kofoed Mortensen(コンテストの審査員)
Fronk Andreas(コンテストの審査員)
チャ・へソン/차혜선(コンテストの審査員)
チョ・ヒョンチョル/조현철(解体作業員)
カン・ミンジェ/강민재(解体作業員)
ハ・ユニ/하윤희(知り合い)
キム・ヨンジョ/김영조(知り合い)
キム・ソンヒ/김선희(知り合い)
Andreas Kim Scmitt(現場の担当者)
Marc Antonie Robert(現場の担当者)
Laura Fitch Yang(現場の担当者)
チェ・サンジェ/최상재(現場の担当者の声)
ナ・インスク/나인숙(現場の担当者の声)
■映画の舞台
韓国:ソウル
ミョンウン大学
ロケ地:
韓国:慶山市
嶺南大学
https://maps.app.goo.gl/MDYHG6Ew1Gw5XRnu6?g_st=ic
韓国:光州広域市
全南大学
https://maps.app.goo.gl/mYY5LeYx396dE7C29?g_st=ic
■簡単なあらすじ
ドイツにて、将来有望とされていたピアニストのユジュンは、コンテストの当日に体調を崩し、会場で倒れてしまった
それによって、ドイツを去ることになったユジュンは、交換学生として、ソウルのミョンウン音楽大学に通うことになった
同級生の案内役イニに大学を案内してもらう中で、取り壊し寸前の音楽室から旋律が聞こえてきた
ユジュンはその音を頼りに部屋に入ると、そこには見知らぬ女子学生がいた
彼女のことが気になり出したユジュンは、常に彼女のことを考えるようになっていく
だが、彼女は名前も連絡先もわからない存在で、時折偶然に会えるだけだった
ユジュンの父スンホはその大学で教授をしているが、妙に学生から人気があると聞かさせて不思議な気持ちになる
父は家ではだらしなく、ピアノから離れてプレッシャーから解放されたことを良いことだと思っていた
ユジュンはドイツのコンテスト以来ピアノを弾かなくなっていたが、謎の女学生との関わりの中で、ピアノを弾くようにもなっていた
また、彼女のお気に入りのCDショップでお互いに好きな曲を探すと一致し、2人の距離はますます近づいていく
そして、ようやくお互いに名前を伝え合う間柄へとなっていく
それでも、彼女とはいつでも会えるわけではなく、不規則な日々が続いていくのである
テーマ:引き寄せ合う運命
裏テーマ:愛が壊す隔てる時空
■ひとこと感想
香港版を見た記憶はかなり昔のことで、日本版リメイクはつい最近のことだったと思います
映画は、時空を超えた恋愛を描いていて、本作ではそのカラクリをそこまでは説明していなかったと思います
偶然、20年前のジョンアがとある楽譜を見つけたことが起点となっていて、その曲を弾くと「その日最初に出会った人にだけ見える」という設定がありました
見えないけどそばにいる時間もあったりするのですが、見えない方にはどうしようもなかったりします
映画では、常にジョンアが20年後に来ていて、そこでその日初めて見る人がユジュンであることを祈りながら目を瞑って歩いていたことが明かされます
時空を超えた2人の出会いが描かれているのですが、それにはタイムリミットがあったのですね
あの音楽室が取り壊されれば二度と会うことができない
そんな中、2人の出会いの構造を知ったユジュンは、家を飛び出して、解体寸前の音楽室へと侵入することになりました
物語は、純愛を描いているとは思いますが、お互いが惹かれあった要因についてはふれられていません
おそらくは、ジョンアが慕っていたスンホ教授(ユジュンの父)にそっくりだったということもあるのでしょう
この辺りは、かなり寄せている配役になっているので、察してくださいということなのかな、と思いました
↓ここからネタバレ↓
ネタバレしたくない人は読むのをやめてね
■ネタバレ感想
本作のネタバレは、映画初見では非常にわかりにくい構成になっていて、20年前(1999年)に「秘密」という楽譜をジョンアが見つけたところからスタートしているのだと思います
それは、結果的には20年後に来たジョンアのためにユジュンが書いたものではありますが、まだ書く前なので彼はその楽譜の存在を知りませんでした
ジョンアが20年後に来たことによって、その楽曲を知ることになるのですが、このあたりの構造は「螺旋的」になっているように思います
詳しくは解説サイトなどを探した方が良いと思うのですが、結論的には「ユジュンが20年前に行く」というものになっていました
それによって、スンホとしては妻との唯一のつながりである息子を失うことになるのですが、それは彼自身が息子に焚き付けたからのように思います
このタイプスリップによって何が変わるのかはわかりませんが、映画は「出会ってOK」という感じで結ばれていたように感じました
純愛映画といて楽しめるかどうかは微妙な感じで、それは「過去作を観て構造を理解している」という前提でないと、情報量が少なすぎるからのように思います
本作を観ながら、日本版のことを思い出しましたが、リメイク元に関しては記憶にある気がするというくらいの弱さだったので、説明過剰な日本版の印象の方が強かったのだと思います
そこで説明されていたロジックのようなものを思い出しつつ、わからない部分を補完しながら観ていたように思えました
■音楽は時空を超えるか?
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
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ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
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■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/104172/review/05670812/
公式HP:
https://klockworx-asia.com/secretmelody/
