■スーパーガール(2026年の映画)
Contents
■オススメ度
DCコミックが好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2026.6.26(イオンシネマ久御山)
■映画情報
原題:Supergirl
情報:2026年、アメリカ、108分、G
ジャンル:星を追われた女と家族を殺された少女の邂逅を描いたアクション映画
監督:クレイグ・ギレスピー
脚本:アナ・ノゲイラ
原作:オットー・バインダー&アル・ブラスティーノ&トム・キング
キャスト:
ミリー・オルコック/Milly Alcock(スーパーガール/Supergirl/カーラ・ソー=エル:23歳の誕生日を酔って過ごすクリプトン人)
(幼少期:Imogen Turner)
デヴィッド・コレンスウェット/David Corenswet(スーパーマン/Superman/クラーク・ケント:地球で生活するクリプトン人、カーラの従兄)
イヴ・リドリー/Eve Ridley(ルーシー・メアリー・ノール/Ruthye:家族を殺された復讐に燃える少女、ダナスティア族)
ジェイソン・モモア/Jason Momoa(ロボ/Lobo:ツァーニア出身の賞金稼ぎ)
マティアス・スーナールツ/Matthias Schoenaerts(クレム/Krem:イエローヒルズのブリガンズのリーダー)
ディアメイド・マータグ/Diarmaid Murtagh(ドロム・バクストン/Drom Baxton:クレムの副官、ロボが探している賞金首)
フェルディナンド・キングズレー/Ferdinand Kingsley(イライアス・ノール/Elias Knoll:ルーシーの父)
Emily Piggford(デリア・ノール/Delilah Knoll:ルーシーの母)
Bruce Lennox(エモンド・ノール/Emond Knoll:ルーシーの兄)
デヴィッド・クラムホルツ/David Krumholtz(ゾー=エル/Zor-El:カーラの父)
エミリー・ビーチャム/Emily Beecham(アルーラ・イン=ゼ/Alura Zor-El:カーラの母)
Thalissa Teixeira(マレク・ヴァラン/Mareck Vran:ビルキーのパブのウェイター、ボマの妻)
Kadiff Kirwan(ボマ・ヴァラン/Bomar Vran:ビルキーのパブの店主)
Asha Soetan(サルナ・ヴァラン/Sarna Vran:ボマの娘)
【その他の出演者(ほぼ登場順)】
Audrey Brisson(塊のエイリアン/Lumpy Alien、ホルツヘル)
Avye Leventis(塊のエイリアン/Lumpy Alien、ホルツヘル)
Wil Coban(パブの野獣/Pub Brute:剣を奪う男、ホルツヘル)
Keeley Forsyth(治療者/Healer:クリプトを治療する医師)
Paul Hunter(ワームホールバスの運転手/Wormhole Bus Driver)
演者不明(ロイド:バスの通訳)
Charlie Rawes(煙タバコをふかすエイリアン/Hookah Smoking Alien/Massive Man:バスの乗客)
Leo Bill(毛むくじゃらのグレムリン/Big Furry Gremlin:バスの乗客)
Craig Binning(金切り声を上げるエイリアン/Screeching Alien:バスの乗客)
Clara Rosager(青髪のスクラリアン・レイダース/Blue Sklarian Raiders:ハイテク強盗)
Heather Agyepong(紫髪のスクラリアン・レイダース/Purple Sklarian Raiders:ハイテク強盗)
Alice Hewkin( 赤髪のスクラリアン・レイダース/Red Sklarian Raiders:ハイテク強盗)
Luke Rollason(休憩所の受付/Rest Stop Clerk)
Adam Young(ビルキーの犯罪者/Bilqui Criminal)
Winnie Ama(「Evely Band」の歌手)
Henry Tozer(「Evely Band」ピアニスト)
Jordan Coulson(胡散臭い男/Skeevy Dude)
Naomi Wirthner(クリプトン星の医師/Doctor)
James Eeles(ヴァイリーの犯罪者/Wiry Criminal:人身売買組織の一員)
Tom Godwin(眠っている看守/Sleeping Prisoner)
Shaun Mason(下級盗賊/Brigand Underling)
Dean Nolan(上級盗賊/Brigand Superior)
Daniel Scott-Smith(立ち小便をする盗賊/Peeing Brigand)
Audrey Kattan(檻の中の花嫁/Caged Bride)
Florisa Kamara(銛に繋がれた花嫁/Harpoon Bride)
■映画の舞台
惑星ホルツヘル(太陽:赤)
惑星ビルキー(太陽:黄)首都エヴェリー
惑星クリプトン(回想)
惑星バレントン(太陽:緑11時間&黄1時間)
ロケ地:
アイスランド
イギリス&スコットランド
■簡単なあらすじ
クリプトン人のカーラは、母国で両親を亡くし、たった一人で地球へと送り込まれていた
母の願いを実践することなく、自身の能力が弱まる惑星で酒に入り浸り、23歳の誕生日を自分で祝っていた
彼女には愛犬クリプトがいて、彼は自由奔放に走り回っていた
一方その頃、彼女がいる惑星ホルツヘルにて、復讐相手を探す少女ルーシーがいた
彼女の家族はイエロー・ヒルズのクレムという男に殺され、彼らは宇宙船を失ったために、まだこの星にいると考えていた
そして、ルーシーはカーラが飲んだくれているパブに到着し、そこで客相手とひと悶着を起こしてしまう
カーラはやむを得ずに仲裁に入り、その強さに心酔したルーシーは、彼女に復讐の手伝いをしてほしいと懇願する
だが、カーラは復讐には興味がなかったのだが、惑星を脱出するための宇宙船を探しにきたクレムたちの襲撃に遭ってしまう
クレムは歯向かうクリプトに毒矢を放ち、昏睡状態に陥ってしまった
クリプトを助けるにはクレムの持つ解毒剤が必要で、カーラはクレムを探す旅に出かける
そしてルーシーも彼女の後を追っていくことになったのである
テーマ:善き人になるための儀式
裏テーマ:復讐を為すべき者
■ひとこと感想
今までに数多くの映像化がされた作品で、スーパーマンのいとこぐらいの情報しか頭に入れずに鑑賞
予告編で大体何が起こるのかわかるストーリーで、自身の目的と同じターゲットを有する少女とのバディ映画のように展開していきます
クリプトン人の性質は映画内で説明されていますが、ある程度は知っている方がスッと入り込めると思います
映画は、復讐を誓うルーシーに巻き込まれるカーラという図式から、カーラ自身にもクレムを追いかける理由というものが生まれてきます
それでも、ルーシーは足手纏いにしかならないのですが、最後までくっついてきちゃいます
実力もないのに態度はデカいの典型で、やかましくてウザいキャラみたいな感じになっていましたね
初日鑑賞だったからかは分かりませんが、特典のようなものを貰えましたね
ちょうど、カーラとルーシーが出会うアメコミ版みたいな感じで、これが原作(原案)なのかな、という感じでしたね
その内容は結構、映画と違うので、それはそれで続編が気になってしまいますねえ~
↓ここからネタバレ↓
ネタバレしたくない人は読むのをやめてね
■ネタバレ感想
本作はいわゆる王道系なので、物語の目的が見えた段階で、その帰結までわかるという感じになっています
この手の物語の場合、いかにして絶望的な状況を作るのかとか、どのように解決するのかとか、最終的にカタルシスがあるのかどうか、ということが問われると思います
この点に関して言えば、絶望的な状況は良しとしても、カーラが回復する過程は非常に分かりにくいのですね
設定としての、バレントン星は「緑11時間、黄1時間」というものがあるのですが、それを映画内で知るのは無理があるように思います
違う太陽が出てきて復活していたので分かりやすくも思えるのですが、何色の太陽だとどうなのかというのが頭に入っていないと「黄色い太陽キター!」みたいな感じの盛り上がりにはならないと思います
ルーシーの復讐に関しても、相手が死にかけている時に果たすという内容になっていて、相手がどのようにして弱ったのかも分かりにくかったように思います
カーラ復活の一撃で身動きが取れないみたいな感じでしたが、この過程がものすごくしょぼくて、カーラが全開になったら数秒で終わってしまう、というのではカタルシスを感じる間もないのですね
あっさりと敵を倒しまくるのですが、アクションもスローモーション多用で、すごいことになっているけど、よくわからないという感じになっていました
助っ人として入るロボの存在も中途半端で、都合よく助けたり捕まったりしていましたね
ロボがルーシーの隣の独房に入っていたのを見た時、あれ?ちょっと寝てしまった?と思ってしまいましたよ
ともかく、ご都合主義だなあと思う瞬間は多くて、物語的にも浅いなあという感じに思ってしまいました
■120分で人生を少しだけ良くするヒント
本作は、新シリーズの幕開けと言った感じで、おそらくはこのキャラクターで続編が作られるのだと思います
ほぼ紹介VTRみたいな感じで、今後に続く物語の予兆というものはなく、ある意味、単体の映画としてまとめってしまった感じはありましたね
この映画がヒットすれば続編ということなのかもしれませんが、これ以上の物語をどうやって生み出すのかは何とも言えない感じになっていましたね
善き人になるという母親の言葉を胸に活躍することになりますが、これまでずっと何やってきた人なのかよく分かりません
クラークとの会話の感じだと、やぐされて飲んだくれているという感じで、23歳にして、立派なアル中が完成していましたね
ルーシーとの出会いが彼女を変えたとも言えるのですが、そんなに変わるような要素があったっけ?と思ってしまいます
善き人になるということはルーシーの役に立つということで、彼女の代わりに仇を討つというのは分かります
それでも、カーラ自身はその行為で善き人になるとは思えず、ルーシーを諭したところで、自分自身の恨みつらみはキッチリ果たしているのは何だかなあと思ってしまいました
深く考える映画ではないのだけれど、講釈垂れて自分で殺すのかい?と思ってしまったので、あの会話自体に何の意味があったのかはよくわかりませんでした
いっそのこと、復讐を果たさせてあげた方が、悪い人たちの抑止力になったんじゃないかな、と思ってしまいました
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/105221/review/06670938/
公式HP:
