■TOKYO  BURST 犯罪都市


■オススメ度

 

アクション映画が好きな人(★★★)

 


■公式予告編

鑑賞日:2026.6.4(イオンシネマ四條畷)


■映画情報

 

情報:2026年、日本&韓国、116分、PG12

ジャンル:日韓で指名手配を受けている男たちを追う新宿と韓国の刑事を描いたアクション映画

 

監督:内田英治

脚本:三嶋龍朗&内田英治

 

キャスト:

水上恒司(相葉四郎:新宿中央署の新人刑事、元暴走族の総長)

ユンホ(チェ・シウ:相葉とバディを組む韓国警察庁の刑事)

 

渋川清彦(小林清一:相葉の先輩、係長)

青柳翔(西嶋拓也:相葉の先輩刑事、メガネ)

ヒコロヒー(吉井みゆき:相葉の先輩刑事、韓国語OK)

菅原大吉(田中健太郎:新宿中央署署長)

 

木下暖日(潮田:相葉の暴走族時代の後輩)

 

霧島れいか(相葉の母、スナック経営)

 

とにかく明るい安村(ラビット:闇バイトグループのリーダー)

 

鶴見辰吾(民和党幹事長)

 

上田竜也(海斗:「ドリーミング」の総帥)

長谷川慎(誠也:「ドリーミング」の下っ端のホスト)

井内悠陽(空哉:「ドリーミング」のナンバー2のホスト)

 

ソンハク(パク会長:韓国の実業家、「レインボーグループ」の会長)

パク・ジファン(チャン・イス:韓国のヤクザ)

 

ピエール瀧(岩城良平:岩城組の組長)

後藤剛範(外山猛:岩城組の若頭)

 

オム・ギジュン(キム・フン:国際指名手配の犯人)

福士蒼汰(村田蓮司:国際指名手配の犯人)

 

【その他の出演者】

成松修(警察庁副総監)

ジャイル・ジェブラ(取り調べを受ける訳知りの外国人)

川俣しのぶ(相葉を知るたばこ屋のおばちゃん)

 

村上カイリ(秋也:「ドリーミング」のホスト)

橘春軌(「ドリーミング」のホスト)

木村葉月(マリヤ:ストーキングを受けているホステス)

新井康弘(小林の叔父、政治家)

細井ゆうた(ホスト)

 

岡谷瞳(アルタ前で札束拾うOL)

水木薫(花屋の店主)

杉浦皓仁(ラビットの手下)

秋本海也(ラビットの手下)

香川幸允(外山の手下)

藤井アキト(外山の手下)

チャン・ミョンホ(韓国の外交官)

鈴木良

 

キム・セイル(飲み屋の客)

福津健創

後藤さり(金拾うキャバ嬢)

寒川綾奈(総理の孫娘)

山下夏望

矢野あゆみ(コンビニ前のギャル)

カルマ(ホスト)

松原怜香

 

佐藤結良(闇バイトの高校生)

伊藤公一(闇バイト)

久獅(闇バイト)

白土りょうすけ(闇バイト)

荒岡龍星(闇金業者)

豊満亮(闇金業者)

Gordon(路上の外国人)

David MA(路上の外国人)

 

関川ゆか

コガケースケ

田嶋壮志

名和龍

宮地樹

大原吉将

後藤恭路

川村昴志

志生(制服警官)

村本明久(制服警官)

 

沙弥音

ほのら(チャリのおばちゃん)

菅原俊希

小林敏和

小野塚渉悟

坂本文子

八尾宗徳

大岩世奈(政治家の息子)

根谷涼香(政治家と同伴するホステス)

花ヶ前浩一(総理大臣)

 


■映画の舞台

 

2015年、

日本:新宿歌舞伎町

フィリピン:マニラ

 

ロケ地:

新宿歌舞伎町

 

埼玉県:北本市

しんごや石油

https://maps.app.goo.gl/TzNn9yBaRPgksndB9?g_st=ic

 

のんのスタジアム

https://maps.app.goo.gl/YoysobD95zXrLJtM6?g_st=ic

 

栃木県:宇都宮市

宇都宮ヒカリ座

https://maps.app.goo.gl/KKQZ9c2d44NzCqNc8?g_st=ic

 

炭火DE串焼き ぴんすけ

https://maps.app.goo.gl/DAgoy4TcehCUHbRX6?g_st=ic

 

たばこショップ よしば

https://maps.app.goo.gl/QQxedr9Z5nZEkA5a6?g_st=ic

 


■簡単なあらすじ

 

2015年のある日、新宿歌舞伎町にて、質屋の強盗事件が発生した

半グレが闇バイトを募って起こさせたもので、その金はフィリピンのマニラにある刑務所内に移された

だが、その金を巡って、素性の知れない男二人がマニラにやってきた

半グレのリーダー・ラビットを確保した二人組は、岩城組長の息が掛かっていて、その金は奪われてしまう

 

一方その頃、新宿では、新米刑事・相葉四郎が張り切って、路上のイザコザを力づくで解決していた

係長の小林は頭を抱えるものの、「真実の部屋」と称した非合法捜査によって、ホストの誠也から色々と聞き出すことになった

そんな彼らの元に、韓国のソウルからチェ・シウという刑事がやってきた

 

シウは相葉たちと合流し、ある国際指名手配されている二人組を追っていた

相葉は仕方なくシウと行動を共にすることになったのだが、その目当ての二人組を確保しても釈放せざるを得なくなってしまう

彼らのバックにはある人物がいて、それによって韓国でも捕まえることができなかったのである

 

テーマ:安全地帯と無法地帯

裏テーマ:犯罪の難易度

 


■ひとこと感想

 

韓国映画『犯罪都市』のユニバース的な作品で、シリーズからは韓国ヤクザのチャン・イスのみが参加していました

それがなければ繋がりを感じることができないのですが、シリーズにおけるかなり「濃い」キャラクターなので、何となく繋がりを感じることは可能でしたね

それでも、マブリーが出ない『犯罪都市』は『犯罪都市』ではないとも思うので、別の作品だと割り切った方が良いと思います

 

『犯罪都市』シリーズは、マブリーの筋肉で解決という部分があって、それに合理性とかはなく、納得性があればOKという感じになっています

本作でも「小難しいことは抜きにするキャラ」として相葉が登場しますが、彼が代役を務めるのは少々無理があるように思えますね

何というか、重厚感が足りないという感じで、あの奇妙な威圧感と「間」というものを再現できないと、シリーズを名乗れないようにも思えます

 

映画単体としては、アクションシーンも満載だし、キャラも立っているし、分かりやすさというものがあって、エンタメ的にはOKだと思います

『犯罪都市』のスピンオフと思わなければ問題ない作品で、本編を思わせるような意味深なシーンもほとんどなかったでしょう

それなりの完成度だけど、日本と韓国のイカれ刑事が共闘するというバディ映画なので、別のユニバースの序章を見ているような感覚になりましたね

なので、そう言ったテイストで楽しめればOKなのではないかと感じました

 


↓ここからネタバレ↓

ネタバレしたくない人は読むのをやめてね


ネタバレ感想

 

本作にネタバレがあるのかは分かりませんが、捕まらない二人は上級国民側だった、という何の捻りもない展開になっていました

逮捕の決め手となった令状をどうやって説得したのかというところもスルーで、あそこまでして無罪放免になっている警察側も意味がわかりません

官邸で起こったことをうやむやにできるとは思いませんが、司法取引で幕を引いた、みたいなところが現実的なところなのでしょう

 

日本のヤクザ、半グレ、韓国のチンピラがつるむという内容で、闇バイトの高校生が質屋強盗をするという今っぽさはありました

歌舞伎町が舞台なので、ホスト&キャバ嬢の宝庫ではありますが、そこから発展する物語は皆無に等しく、舞台設定のひとつだったこと以上のものはなかったと言えます

アルタ前を封鎖しての撮影など、これまでの邦画では行わなかったことが行われているという側面はありますが、ほとんどのロケ地は北関東とかなので、日本ではいまだに制限が多すぎるなあと思ってしまいます

 

物語としては、犯人たちが上級というのが判明したあたりで失速する感じになっていて、それは「なぜ彼らがわざわざ手を下すのか」という疑問の答えになっていないのですね

どちらもかなりの凄腕なのですが、彼らが血を欲しがる理由づけみたいなものがなく、カジノ構想に加わって金儲けをしたい連中がするようなことでもないと思います

副総理の三男ということですが、長男、次男は登場しないし、そもそも副総理にすら見えないというのもナンセンスですね

犯人がどうして半グレ同然の突撃要員を好んで行うのかが分かれば良いと思うのですが、韓国の財閥の御曹司も同じような理由で実戦派というのも不思議なものでした

そこまで細かな説明はいらないと思うのですが、さらっと1エピソードを組み入れるだけでも筋が通ったのではないか、と感じました

 


120分で人生を少しだけ良くするヒント

 

本作は、韓国でヒットしたシリーズのスピンオフのような作品ですが、ほとんどオリジナルに近い内容だったと思います

いずれ続編が出て、マブリーと絡む未来はあると思いますが、その時に隣に立っていても違和感のないキャストだったか?と言われると、少々物足りないように思います

 

とにかく肉弾戦で暴れて制圧というのが本作の魅力ではありますが、相葉が強いと言っても、足元にも及ばないイメージでしたね

立ち姿からして「弱そう」みたいに思えるシルエットなので、少々暴走気味に噛み付くというキャラ設定だけで突っ走っているように見えてしまいます

 

バディとして友情を深めていくという流れがあるものの、シウの行動起点でもある韓国での一幕は回想録もないので、蓮司以上に背景もインパクトも薄いキャラでした

諸外国で行っている犯罪もパンツ履いてますを襲うだけでは物足りないし、そこでの大暴れというのも「事後」を示して終わりというものだったりします

起こっていることは結構派手だけど、その過程は結構省略されていたので、それで話に深みが出るかと言えば無理としか言えません

 

権力が相手となったとしても、そちら側には強い用心棒もいなかったりするので、巨悪も中途半端で小物しか出てこないみたいな感じになっていました

魅力的なキャラは多いと思いますが、それをうまく動かせているとは思えないので、もっと面白くできたんじゃないだろうかと思ってしまいます

蓮司の残忍さを描くなら、パンツ引き裂いて履けないようにするぐらいのことは必要で、マニラの刑務所が彼らによった半壊するぐらいの出来事があっても良かったんじゃないかと思いました

ともかく、スケールの大きな続編を期待して待ちたいと思います

 


■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/105473/review/06590594/

 

公式HP:

https://movies.kadokawa.co.jp/tokyoburst/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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