【映画鑑賞まとめ】2026.7.21→2026.7.31【映画紹介】

■映画鑑賞まとめ■

 

7月下旬(2026.7.21~2026.7.31)

 


■オブセッション 災愛

 

■オススメ度

 

強烈なロマンスホラーに興味がある人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2026.7.21(TOHOシネマズ二条)

 

■映画情報

 

原題:Obsession(執着)

情報:2025年、アメリカ、108分、R15+

ジャンル:願い事を叶えた青年の災禍を描いたホラー映画

 

監督&脚本:カリー・パーカー

 

キャスト:

マイケル・ジョンストン/Michael Johnston(ベア/バロン・ベイリー/Bear:願い事を叶える青年、楽器店のアルバイト)

インディ・ナヴァエレッテ/Inde Navarrette(ニッキー・フリーマン/Nikki:ベアの想い人のバイト仲間、小説家志望)

 

クーパー・トムリンソン/Cooper Tomlinson(イアン/Ian:ベアとニッキの共通の友人、バイト仲間)

メーガン・ローレス/Megan Lawless(サラ・ハーパー/Sarah:ベアとニッキの共通の友人、バイト仲間、芸術学校進学希望)

 

Andy Richter(カーター/Carter:楽器店の店長、サラの父)

 

Haley Fitzgerald(ヴィオラ/Viola:アクセサリーショップの店員)

Darin Toonder(ハリー/Harry:アクセサリーショップの店員)

 

カリー・バーカー/Curry Barker(「One Wish Willow」のカスタマーサービスの声)

 

■映画の舞台

 

アメリカ:ロサンゼルス

 

ロケ地:

アメリカ:カリフォルニア州

ロサンゼルス

 

サンフェルナンド

キッセルズ・ミュージックショップ/Cassell’s Music store

https://maps.app.goo.gl/R1NUxKv1xLAUdbL69

 

グリーマン・クリスタルショップ/Green Man crystal shop

https://maps.app.goo.gl/mJMD2st6nwFjH1qo6

 

ローグラーク・タバーン/Roguelike Tavern

https://maps.app.goo.gl/qbD1jvaid9PFpQPHA

 

リトル・トニーズ・ピッツェリア/ Little Toni’s pizzeria

https://maps.app.goo.gl/DDxFNFxnAWjCqUi59

 

■簡単なあらすじ

 

ロサンゼルスの楽器店「カッセル音楽店」で働いているベアことバロン・ベイリーは、幼馴染で同僚のニッキーに恋をしていた

レストランのウェイトレス相手に告白の練習をするものの、親友のイアンからはダメ出しを喰らってしまう

 

その後、帰宅したベアは、愛猫のサンディが薬を誤飲して亡くなっているのを発見してしまう

失意の中、恒例のトリビア大会もスルーしようとするものの、ニッキーから「もうすぐ仕事を辞めようと思う」と言われてしまう

会話の中でネックレスを無くしたことを知ったベアは、アクセサリーショップに寄ってから彼女らと合流することになったが、その店で「One Wish Willow」という奇妙なおまじないの枝を見つけた

 

アクセサリーよりも洒落たプレゼントだと思ったベアはそれを購入し、ニッキーたちの会合に参加する

だが、二人きりになるチャンスもうまく活かせず、渡そうと思ったプレゼントも渡せず、その日はお開きになろうとしていた

 

ベアはなんとか彼女を送るという口実で二人きりになるものの、結果的に何もできずに終わろうとしていた

そんな時、渡せずに終わった「One Wish Willow」のことを思い出したベアは、「ニッキーが僕だけを愛してくれますように」という願いとともにその枝を折ってしまった

そして、それに呼応するかのようにニッキーはいきなりベアに歩み寄り、自分の部屋に入るように促すのである

 

テーマ:願いを向ける方向

裏テーマ:執着と依存の関係性

 

■ひとこと感想

 

ベッドで彼女が添い寝しているというポスタービジュアルにもそこはかともない怪しさが感じられましたね

映画が始まって「ブラムハウス」のロゴが出た瞬間、「これ、ホラー映画だったのか」と思ってしまいました

タイトルが「執着 災愛」ということで、アブナイ彼女に追いかけられる系かなと感じていました

 

映画は、「One Wish Willow」という呪いのようなおもちゃを使った主人公が、想い人を振り向かせるというもので、それが叶うけどヤバい方向に向かうというものでした

冒頭でレストランのウェイトレス相手に告白の練習をするシーンから始まり、結構良い友だちがいるように見えましたが、彼のアドバイスからも不穏な感じが漂っていましたね

4人の若者が織りなすロマンスホラーなのですが、終わってから4人の関係性を改めて見ると、因果応報のように思えてしまいますね

 

とりあえず人間性最悪の4人が「One Wish Willow」の呪いにかかるような内容で、その願いの「起点」とされるものも振り返って見ると、とてもヤバいものに思えてしまいます

それが「ニッキーが僕だけを愛するように」という願いで、この言葉のチョイスが非常にヤバいのですね

これが純粋に叶うとどうなるのか、という物語になっていて、同じような力を手に入れることができても、このセリフだけは言ったらダメだな、ということがわかるのではないでしょうか

 

↓詳しいレビューはこちらから

【映画感想】オブセッション 災愛【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/106213/review/06759227/

 

公式HP:

https://www.universalpictures.jp/micro/obsaiai


■チルド

 

■オススメ度

 

日常系ホラーに興味がある人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2026.7.21(TOHOシネマズ二条)

 

■映画情報

 

情報:2026年、日本、88分、R15+

ジャンル:とあるコンビニの関係者が変質していく様子を描いたホラー映画

 

監督&脚本:岩崎裕介

 

キャスト:

染谷翔太(堺:やる気のないコンビニ店員、オーナーの息子)

 

西村まさ彦(コンビニのオーナー、堺の父)

中村まゆみ(ゲーセンの女、堺の母)

 

唐田えりか(小河:堺の同僚、新入バイト、美容師志望)

くるま(室田:堺の同僚、軽いノリのバンドマン)

長島竜也(今井:雇われ店長)

正木佐和(芳賀:堺の同僚、廃棄ロス)

Samir(マダブ:堺の後輩)

BreezaA(ドミニク:新入バイト)

黒川千聖(千田:堺の同僚、卒業)

溝口雄大(青木:堺の同僚)

 

江原パジャマ(半澤:本部社員)

 

千葉誠一郎(中森:「Quiche et Moi」の店長)

 

松本響(柳:堺の大学時代の友人、意識高い系)

 

清宮レイ(りな:マッチングアプリの相手、猫)

大河原恵(花枝:マッチングアプリの相手、看護師)

イトウハルヒ(都筑:マッチングアプリの相手、幻覚)

 

■映画の舞台

 

東京のコンビニ

エニマート倉冨町7丁目店

 

ロケ地:

神奈川県:藤沢市

フードショップ鈴野

https://maps.app.goo.gl/tqjGSwigf7otuUGh8

 

東京都大田区

GiGO池上

https://maps.app.goo.gl/AFa9251rV9Cd4AE68

 

東京都:新宿区

東京美容専門学校

https://maps.app.goo.gl/Jhy9F9dGh3ieyNpD8

 

■簡単なあらすじ

 

東京の倉富町にあるコンビニ・チェーン店「エニーマート」では、店長の今井を筆頭に、古参の堺、芳賀、室田たちで店を切り盛りしていた

オーナーは寡黙な男で、出勤すると「誓いの言葉」を読ませて、マニュアル通りの接客を心がけさせていた

堺は普段からやる気のない男で、客のクレームにもマニアルのような対応をするだけだったが、今井からは目をつけられていた

 

ある日のこと、小河と言う専門学校生が働くことになり、室田は色めき立つ

堺は我関せずだったが、教育係に任命されたことで、彼女に仕事を教えることになった

一連の仕事を教え、商品の廃棄方法を伝える

彼女は「もったいない」と言うものの、堺は「すぐに慣れますよ」と言う

だが、芳賀は「大事にしなければ」と言って、廃棄商品をくすねてしまう

 

翌日、芳賀は仕事を休み、オーナーは彼女が辞めたことを告げる

動揺するスタッフたちだったが、小河は納得がいかずに理由を問いただす

オーナーはこの半年間の芳賀の廃棄商品の窃盗について言及し、その被害額の請求を行なったと言う

そして、それを払えないために、芳賀は責任を取って辞めることになった

 

小河はオーナーの方針に納得がいかないと言うものの、オーナーは「私が雇用主で、あなたたちは従業員だ」と言って、「言うとおりに働くように」と命じる

だが小河は「自分で考えて自分で動く」と言い、オーナーの方針に従わないことを明言してしまうのである

 

テーマ:社会の片隅にあるリアル

裏テーマ:暴走のトリガー

 

■ひとこと感想

 

コンビニで事件が起こる系のホラー映画で、少し前に同じようなシチュエーションの映画がありましたね

その作品とはかなりテイストが違う感じで、本当に「日常で起こっていく事の延長線上にありそうなもの」と言うものが描かれていました

コンビニのオーナーの息子である堺は、普段からやる気はなく、店長も別の人間がやっていて、その店長からは「素行の悪さ」が指摘されていました

おそらく店の人は堺がオーナーの息子であると言うことは知らないようで、もし知っていたら店長の態度はもっと媚び諂ったようなものだったと思います

 

そんな「やる気のない青年」の元に「やる気のある年下」が来ると言う感じで、少しばかり気があるのか、彼女と会っている時の堺は別人のように見えます

堺は交友関係は少なめで、おそらく大学時代のサークル仲間のような人たち(ゼミが一緒かも)と飲みにいくぐらいでしたね

店長を中心として、数人で食事に行くこともあるようですが、男女関係に関してはマッチングアプリを利用して相手と会っている、と言う感じになっていました

 

映画では、よく観察しないと「オーナーの息子であること」がわかりにくくて、廃棄弁当を一緒に食べているシーンでタメ口ぐらいしかヒントがありません

後半になってから、堺が「どうして父さんはこの仕事をしているの?」と訊く場面があって、ようやくはっきりとわかる感じになっています

ゲーセンの女性が母親というのも非常にわかりづらく、さらに彼女がどうしてああなったのかはわからなかったりします

背景はヒント的なものを会話から手繰るタイプの作品なので、前半はホラーっぽくはなかったりします

あくまでもコンビニの変な日常を切り取っているブラックコメディのイメージが強かったのではないでしょうか

 

↓詳しいレビューはこちらから

【映画感想】チルド【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/105408/review/06762241/

 

公式HP:

https://nothingnew.film/chilled_anymart/


■君と花火と約束と

 

■オススメ度

 

時空超える系アニメが好きな人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2026.7.23(MOVIX京都)

 

■映画情報

 

情報:2026年、日本、96分、G

ジャンル:時空を超えた因果に巻き込まれる高校生を描いたファンタジー映画

 

監督:鈴木慧

脚本:森こうへい

原作:真戸香『君と花火と約束と』

キャラクターデザイン:渡辺裕二

制作:Synegry SP&アンサー・スタジオ

 

キャスト:

佐藤勝利(夏目誠:特にやりたいことがない15歳の高校生)

原菜乃華(葉山煌:誠を探していた同級生)

高橋李依(フユ:誠の前に現れる謎の少女)

 

山下七海(ハル:フユの双子の妹)

白石兼斗(葉山稔:ハルの夫、花火職人)

 

横澤夏子(夏目由香利:誠の母)

雪原めい(夏目由芽:誠の妹)

 

小林裕介(小比木祐介:誠の親友、陸上部)

 

上田燿司(大槻親方:花火師)

金光宣明(親方の一番弟子)

 

 

■映画の舞台

 

東京都:

調布桜高校

 

新潟県:長岡市

 

■簡単なあらすじ

 

調布桜高校に入学した夏目誠は、親友の小比木とともに進学したが、特にやることがなく帰宅部を選択しようとしていた

入学式を終えた放課後、帰ろうとしていた誠は、見知らぬ女子生徒・葉山煌に声をかけられた

彼女は誠の下駄箱の番号だけを頼りに誠を探していた、という

 

誠を探していた理由を聞くと、故郷のハルおばあちゃんからの伝言が「下駄箱の番号」だった

そして、その下駄箱に主は「煌のために絵を描く」と言っていたとのことで、誠は「それは別人なんじゃないか」と思っていた

だが、煌の魅力に感化された誠は絵を描き始め、約束を果たそうと試みることになって

 

それから1年が過ぎた頃、家族の仕事の影響で煌は故郷の長岡に帰ることになった

誠は居ても立ってもいられずに彼女を追いかけて長岡へと向かった

そこでは花火大会の準備がされていて、煌が転校の準備をしている間に、誠は先に彼女の実家へと向こう

そして、その家に入ろうとしたところ、突然家が崩れ始め、気がつくと隣に見知らぬ少女が倒れていたのである

 

テーマ:過去がつなぐ縁

裏テーマ:衝動を駆り立てるもの

 

■ひとこと感想

 

どこかで聞いたことがある系の話かな、と思って事前予習なしに鑑賞

長岡で行われる花火大会に関わる高校生という感じの作品で、いわゆるタイムスリップものになるのだと思います

でも、タイムスリップするのは主人公ではなく相手ということで、ある縁を持った過去の人間が誠の前に現れることになりました

 

冒頭で、誠を探す少女がいて、その少女は下駄箱の番号をもとに彼を探していました

誠の名前を知っていたけど、どうしてその下駄箱の番号を知っていたのかは不明で、それがどのように回収されるのかを見ていくことになります

結果として、その理由は不明のまま映画は終わるのですが、それ以外にも辻褄の合わないことが多い映画だったと思います

 

整合性云々よりは起承転結で無理が多く、登場人物の動きに不可思議な点が多かったと言えます

主人公の心変わりも唐突ですが、時間経過もかなり雑な感じで動くので、ここまで表現を端折ってしまうと、ストーリーを楽しむ以前の問題であると感じました

話し手は自分で話す内容が理解できているけど、受け手がそれを理解できているかを確認できないのが映画を始めとした創作物なのですね

それゆえに、受け手の理解がどのように推移していくのかを見定めながら物語を構築する必要があって、本作はその部分がとても不十分のように思えました

 

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【映画感想】君と花火と約束と【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/105462/review/06764259/

 

公式HP:

https://kimi-hana-movie.com/


■だぁれかさんとアソぼ?

 

■オススメ度

 

清水崇作品が好きな人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2026.7.24(MOVIX京都)

 

■映画情報

 

情報:2026年、日本、109分、G

ジャンル:してはいけない遊びでヤバいことに巻き込まれる高校生たちを描いたホラー映画

 

監督:清水崇

脚本:角田ルミ&清水崇

 

キャスト:

鎮西寿々歌(平瀬小春:学校に招聘されたカウンセラー)

(高校時代:内田奈那、写真)

星乃あんな(平瀬菜々美:小春の妹)

   (幼少期:沢田優乃

 

大西利空(千葉丈太郎:菜々美を心配するクラスメイト)

オクイシュージ(田中勝:バスケ部の顧問)

染谷隼生(飯田:丈太郎の後輩部員)

 

向井怜衣(西野マキ:菜々美の友だち)

菜葉菜(西野千絵:マキの母)

 

小國舞羽(奥山衣緒理:菜々美の友だち、推し活仲間)

室はんな(黒滝だいあ:菜々美の友だち、推し活仲間)

 

早瀬憩(三浦瞳:カセットレコーダーのことを知る同級生、中学時代に「タカヤサマ」事件に遭遇)

 

マキタスポーツ(権田継俊:バッティングセンターの客)

穂紫朋子(高谷さな:死の直前の音を集める少女)

 

阪本/マユリカ(バッティングセンターの従業員)

 

染谷翔太(七尾悠馬:高谷さなを知る青年、児童養護施設「あじさい園」の職員)

 

佐々木志帆(高谷詩織:さなの母)

松木大輔(高谷洋一:さなの父)

 

■映画の舞台

 

関東圏のどこか

 

ロケ地:

神奈川県:川崎市

パブ・マーメイド

https://maps.app.goo.gl/RqS4qnxx3nE6kg7v8?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

とある高校にて、「タカヤサマ」という遊びが流行り、その影響で心を病んでいる生徒がいた

心理カウンセラーの小春が彼女から話を聞くと、「カセットテープに名前を吹き込まれた人は死ぬ」と聞かされる

その情報を元にネット検索をしても、確からしい情報は得られなかった

 

その後、小春の妹が通う高校にて、バスケ部の顧問・田中が体育館で死ぬという事件が起こった

小春は生徒たちのカウンセリングのために高校に出向くことになり、生徒たちと話を聞いていくうちに、この学校でも「タカヤサマ」の遊びを行ったものがいることがわかった

そして、菜々美の友人の衣緒理とだいあが揃って教室から身投げをするという事件も起こってしまった

 

その後、菜々美は吹き込んだカセットデッキを探しに音楽準備室に向かうと、一連の事件を知る三浦瞳という生徒が接触してきた

彼女は中学時代に同じような事件に遭遇し、「高谷さな」という女生徒が事件の引き金になっていると語る

そこで小春たちは、「高谷さな」を知る七尾という人物に会うために、彼の職場に出向くことになったのである

 

テーマ:魂の連鎖

裏テーマ:成仏の方法

 

■ひとこと感想

 

『ミンナのウタ』『あのコはだぁれ?』と同じ世界線にあたる作品で、高谷さなが起こした事件が1992年、三浦瞳が中学時代に遭遇したのが2023年、そして彼女が高校に入った2026年の7月が本作の時系列ということになります

学校で流行っている遊びが「タカヤサマ」というものでしたが、彼女たちが持っていたデッキには「SANA」のシールが貼っていたので、これまでのシリーズを観ていた人は瞬時に続編なのかな、とわかったと思います

個人的にもシリーズはずっと観てきたので、舞台を映して「高谷さな」が暴れる映画なんだなあと思って鑑賞していました

 

カセットテープに名前が吹きまれた人は死ぬということで、前半ではバスケ部の顧問・田中先生が「もしかしたら丈太郎が犯人?」という感じで殺されていましたね

その後も、お互いに名前を吹き込んだ女生徒が飛び降りをしたりしていましたが、どうやら「吹き込まれた人を殺そうとした人も巻き込まれる」という感じになっていましたね

丈太郎もマキも「他人の名前を吹き込んだけど殺された(殺されかけた)」みたいな感じになっていました

 

自分の名前を吹き込んだ「菜々美」を誰がどのように殺すのかと思っていたましたが、なかなか強烈な方法で狙われていましたね

このあたりの整合性を考えたらダメなタイプだと思いますが、一連の「吹き込む遊び」というのは「高谷さなにこの人が次のターゲットですよ」と教える役割をしていたように思います

そして、誰も殺す人がいない菜々美だけが「別の方法」で殺されようとしていた、と解釈すれば良いのかな、と感じました

 

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【映画感想】だぁれかさんとアソぼ?【後半:ネタバレあり】

 

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映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/105899/review/06767140/

 

公式HP:

https://movies.shochiku.co.jp/darekasantoasobo-movie/


■プライベート・ケース

 

■オススメ度

 

精神分析医が主役のミステリーに興味のある人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2026.7.28(アップリンク京都)

 

■映画情報

 

原題:Vie privée(私生活)、英題:A Private Life(私生活)

情報:2025年、フランス、107分、PG12

ジャンル:クライアントの死に直面する精神分析医を描いたミステリー映画

 

監督:レベッカ・ズブロトブスキ

脚本:アンヌ・ベレスト&レベッカ・ズブロトブスキ&ガエル・マーセ

 

キャスト:

ジョディ・フォスター/Jodie Foster(リリアン・シュタイナー/Lilian Steiner:パリ在住のユダヤ系精神分析医)

 

ダニエル・オートゥイユ/Daniel Auteuil(ギャビー/ガブリエル・アダット/Gabriel Haddad:リリアンの元夫、眼科医)

 

バンサン・ラコスト/Vincent Lacoste(ジュリアン・アダッド=パーク/Julien Haddad-Park:リリアンとギャビーの息子)

パク・ジミン/Park Ji-min(ヴァネッサ・アダッド=パーク/Vanessa Haddad-Park:ジュリアンの妻)

 

ヴィルジニー・エフィラ/Virginie Efira(ポーラ・コエン=ソラル/Paula Cohen-Solal:死亡するリリアンの患者)

   (20代:Emma Ravier

マチュー・アルマリック/Mathieu Amalric(シモン・コエン=ソラル/Simon Cohen-Solal:ポーラの夫)

ルアナ・バイアミ/Luàna Bajrami(ヴァレリー・コエン=ソラル/Valérie Cohen-Solal:リリアンの娘)

Aurore Clément(ペール・フリードマン/Perle Friedman:ポーラの伯母)

 

ノーム・モルゲンステルン/Noam Morgensztern(ピエール・ハラン/Pierre Hallan:ヘビースモーカーのリリアンの患者)

 

ソフィー・ギルマン/Sophie Guillemin(ジェシカ・グランジュ/Jessica Grangé:ピエールを治す催眠術師)

 

フレデリック・ワイズマン/Frederick Wiseman(ゴールドシュタイン博士/Dr. Goldstein:リリアンの指導医、精神分析医)

 

■映画の舞台

 

フランス:パリ

フランス:シュランス

 

ロケ地:

上に同じ

 

■簡単なあらすじ

 

パリ在住の精神分析医のリリアンは、自宅にて患者を招いて診察を行なっていた

これまで9年間にわたって関係を築いてきた患者のポーラと連絡が取れず不安になっていたが、そんな中、禁煙したい患者ピエールが予約外に訪れてきた

彼は友人から紹介された催眠術師によって禁煙できたと言い、これまでに費やした金は無駄だったと吐き捨てて去っていった

 

その診察の最中にポーラから電話が掛かっていて、リリアンの留守電に「ポーラが亡くなった」と娘のヴァレリーより伝言が入っていた

リリアンは彼女の自宅に駆けつけるものの、そこで彼女の夫シモンに見つかり、「家から出ていけ!」と追い返されてしまった

リリアンは想定内の反応だと言い聞かせるものの、なぜか涙が止まらなくなってしまった

 

リリアンは元夫の眼科医ギャビーを訪れるものの、眼には異常がないと診断される

それでも涙が止まらないリリアンは、ピエールを治したという催眠術師グランジュの元を訪れた

彼女は催眠療法を行い、その中で金髪の女性と恋愛関係にあったかと訊く

リリアンにはそんな感情はなかったものの、療法の中でポーラと出会い、戦時中にオーケストラの一員として一緒に楽器を演奏していた夢を見てしまう

そして、その夢の中にポーラの夫シモンが登場し、彼の手には銃が握られていたことに気づくのである

 

テーマ:深層に堕ちる謎

裏テーマ:話を聴くことの難しさ

 

■ひとこと感想

 

ジュディ・フォスターが精神分析医を演じる作品で、彼女の患者が亡くなるという物語になっていました

予告編でも「自殺ではなく殺人では?」というニュアンスで展開されていて、患者のプライベートに立ち入るような描写がありましたね

独自に探偵ごっこを始めるような内容で、その謎解きがメインのように思っていました

 

実際にはミステリー様子はあるものの、どちらかと言えば「精神分析医リリアンが次のステップに進むためのアクシデント」という感じになっていましたね

彼女は自分を有能だと思っているけど、実際にはそうではないということが突きつけられる内容になっていて、彼女の深層心理に眠っているものが暴かれるという内容になっています

タイトルは「私生活」という意味ですが、これが患者のことではなく、リリアンのことだった、みたいな感じになっていましたね

 

映画は、ミステリーとして面白いかは微妙で、精神分析とか催眠療法に興味があると面白いのかもしれません

催眠療法を通じてリリアンが見る自分の深層心理とは何か、という物語なので、この構造に興味を持てるかどうかという作品だったように思います

逆に言えば、そう言った方面に強すぎると、若干退屈に感じる作品のようにも思えるので、対象がなかなか難しい作品だったなあ、と思ってしまいました

 

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【映画感想】プライベート・ケース【後半:ネタバレあり】

 

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公式HP:

https://cinema.starcat.co.jp/private-case/


■PEACOCK ピーコック

 

■オススメ度

 

ブラックコメディに興味がある人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2026.7.28(アップリンク京都)

 

■映画情報

 

原題:Pfau – Bin ich echt?(クジャク、私は本物かな?)、英題:Peacock(クジャク)

情報:2024年、オーストリア&ドイツ、102分、G

ジャンル:クライアントの要望に応じた人物を演じる男を描いたブラックコメディ映画

 

監督&脚本:ベルンハルト・ベンガー

 

キャスト:

アルブレヒト・シュッフ/Albrecht Schuch(マティアス/Matthias:レンタル会社「マイ・コンパニオン」の社員)

 

ユリア・フランツ・リヒター/Julia Franz Richter(ソフィア/Sophia:マティアスの恋人)

 

アントン・ノーリ/Anton Noori(ダーヴット/David:マティアスの同僚)

サルカ・ビーバー/Salka Weber(ノーラ/Nora:マティアスの同僚)

 

テレサ・フロスタ・エッゲスボ/Theresa Frostad Eggesbø(イーナ・ソールバーグ/Ina Solberg:マティアスが色んなところで出会う女性)

 

マリア・ホーフステッター/Maria Hofstätter(ヴェラ/Vera:夫と口論したいクライアントの老女)

ブランコ・サマロフスキー/Branko Samarovski(ヨハン/Johann:ヴェラの高圧的な夫)

 

Tilo Nest(60歳の誕生日を祝う老人、マティアスのクライアント)

 

クリストファー・シェリフ/Christopher Schärf(クリスティアン:Applicant:マティアスの会社の応募者)

 

マルレーネ・ハウザー/Marlene Hauser(配管業者の女性)

 

■映画の舞台

 

オーストリア:

ウィーン

 

ロケ地:

上に同じ

 

■簡単なあらすじ

 

「演じてほしいキャストを送り出すマイ・コンパニオン」では、クライアントの要望に応じて、恋人、息子、父親、パートナーなどを演じる社員を派遣していた

その中の一人マティアスは顧客からの要望も熱く、ゴルフ場で英雄になりたい女性の彼氏、60歳を祝う老人の息子、コンサートで知的な感想を言ってくれる彼氏などを演じていた

そんな彼らの元にヴェラと言う老女が訪れ、彼女は「夫と口論をしたい」と言い出す

演じることへの指導を行なっていない「マイ・コンパニオン」だったが、口論をする練習相手のレンタルと言うことで、ヴェラの要望に応えることになった

 

マティアスは、あるコンサートにて前衛的なパフォーマンスに対して含蓄のある感想を述べ、それと同じような感想を持っていたイーナと言う女性と出会った

その後も、ヨガ教室、クラブなどで出会うようになり、恋人ソフィアを失っていたマティアスは、彼女に執着するようになる

だが、イーナは一夜限りの関係しか望んでおらず、その関係はあっさりと終わってしまった

 

その後も仕事をこなしていくマティアスだったが、ある日のこと、ヴェラと別れたヨハンがやってきて、離婚したのはマティアスのせいだと言い出す

マティアスはヨハンを無視するものの、彼も渋とくマティアスを追求してきた

マティアスはソフィアの喪失も重なって精神的に不安定になり、仕事もおぼつかなくなってしまう

だが、上司のダーヴッドは「60歳を祝う男の息子」を今更変更はできないと言い、この仕事だけはやり遂げるように励ますことになったのである

 

テーマ:自分がわからなくなる瞬間

裏テーマ:設定を見抜く眼力

 

■ひとこと感想

 

日本のレンタルファミリー業者に着想を得た作品で、一人のレンタル男が自身の存在価値に不安を覚えると言う内容になっていました

恋人ソフィアもレンタル彼女のように思えるし、プライベートと仕事の境目がほとんどわからない感じになっていましたね

ソフィアとの一連の騒動の方が芝居掛かっている感じですが、そっちの方がリアルというのは皮肉が効いているなあと思いました

 

映画では、レンタル人をやり過ぎたことで自分自身が何者かわからなくなるという感じで、それに思い悩むというよりは徐々に壊れていく様子が描かれていました

ラストのアレをどう解釈するかですが、人は「都合の良いように物事を理解する」というところがあって、面白い帰結になっているなあと思いました

なんで「ピーコック(クジャク)」だったのかよくわからない部分はありましたが、おそらくは「自分をよく見せるための装飾=マティアス」というメタファーのようなものだったのかな、と思いました

 

マティアスは色んな人物を演じてきましたが、色んなシチュエーションを配置していたのは面白かったですね

60歳を祝う老人の「息子」、ゴルフ場で目立ちたい女性の「恋人」、コンサートで自慢したい女性の「知人」、「パイロットの父」、アパートを借りたい男の「パートナー」、前衛的な舞台を一緒に見る「恋人」など多彩な顔ぶれだったと思います

そんな彼の仕事を知っている恋人のソフィアは、路上のチンピラなども「やらせ」だと思っているし、マティアス自身も自分に近づいてくるイーナという女性も「自分を慰めるためにダーヴィドが寄越したもの」と思っていたりしましたね

どこまでが本当かわからない感じで進んでいくのは面白いのですが、実際にやるとすぐバレそうだなあと思ってしまいました

 

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【映画感想】PEACOCK ピーコック【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

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公式HP:

https://culturallife.co.jp/peacock/


■隣人たち

 

■オススメ度

 

狂った歯車系スリラーが好きな人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2026.7.29(京都シネマ)

 

■映画情報

 

原題:Mother‘s Instinct(母親の本能)

情報:2024年、アメリカ&ベルギー&フランス&イギリス、94分、G

ジャンル:ある裕福そうな隣人家族を描いたサイコスリラー映画

 

監督:ブノワ・ドゥローム

脚本:サラ・コンラット

原作:バーバラ・アベル『Derrière la haine』

 

キャスト:

ジェシカ・チャスティン/Jessica Chastain(アリス・ブラッドフォード/Alice:仕事に復帰したい母親)

アン・ハサウェイ/Anne Hathaway(セリーヌ・ジェニングス/Céline:不妊治療の末に子どもを授かった母親)

 

アンデルシュ・ダニエルセン・リー/Anders Danielsen Lie(サイモン/Simon:アリスの夫)

イーモン・オコンネル/Eamon Patrick O’Connell(テオ/Theo:アリスの息子、ピーナッツアレルギー)

キャロライン・ラガーフェルト/Caroline Lagerfelt(ジーンおばあちゃん/Granny Jean:サイモンの母)

 

ジュシュ・チャールズ/Josh Charles(ダミアン/Damian:セリーヌの夫、製薬会社の社員)

ベイレン・D・ピエリッツ/Baylen D. Bielitz(マックス/Max:セリーヌの息子)

 

■映画の舞台

 

1960年代、

アメリカ:大都市の郊外

 

ロケ地:

アメリカ:ニュージャージー州

ユニオンカントリー

クランフォード

 

■簡単なあらすじ

 

1960年代のアメリカの大都市郊外では、ジェニングス一家とブラッドフォード一家が仲良く過ごしていた

隣人同士である彼らは、合鍵を持ち合っている仲で、ふた家族の幼い子どもマックスとテオも仲良く過ごしていた

テオにはピーナッツアレルギーがあって、それは母アリスも、マックスの母セリーヌと周知のことで、事故が起こらないように気を配っていた

テオの父サイモン、彼の母ジーンとマックスの父ダミアンたちも仲が良く、家族ぐるみの付き合いをしていた

 

ある日のこと、アリスはベランダで遊んでいるマックスを見つけ、それを知らせようとセリーヌのもとへと駆けつけた

だが、掃除機をかけていて気づかず、その間にマックスはベランダから転落して亡くなってしまう

セリーヌは塞ぎ込むようになるものの、テオと接する機会が増え、アリスは奇妙な感覚に囚われ始めてしまう

 

サイモンは塞ぎ込むようになり、両家は距離を置くようになるものの、テオの誕生日会が催されることになり、セリーヌを招くことになった

だが、ジーンは彼女に対して、家族ぐるみとは言え場を弁えて辞退すべきだったと告げた

セリーヌはその言葉を受けて自宅に戻るものの、その傍でジーンは持病の心臓発作を起こして亡くなってしまう

 

両家が悲しみに暮れる中、アリスは何を思ったのか、司法解剖をするように検視官に告げる

そして、その結果、ジーンは処方されていた薬を飲んでいないことがわかる

さらに、庭で見つけたジーンの薬箱が何者かによって盗まれ、家から忽然と姿を消してしまうのである

 

テーマ:疑念が増幅させるもの

裏テーマ:母の覚悟が試される時

 

■ひとこと感想

 

めっちゃ仲の良い両家が「事件」によって対立する様子を描き、さらにヤバいことが重なっていく、という内容になていました

ポスタービジュアルからして不穏さ全開なのですが、鑑賞特典は幸せいっぱいの両家が映し出されていましたね

鑑賞後に見ると、それはそれで不穏な感じに思えてしまいますね

母親の愛が妙な衝突を起こし、「考えすぎなのか、どうなのか」という感じの出来事が続き、アリスは「虚実混同するようなもの」を見ていくことになりました

 

実際に起こったことは推測の域を過ぎないのですが、ラストを見ると「本当だったのかな」と思わされますね

でも、度重なるアリスの言動によって、セリーヌの心が決まっていったようにも見えるので、アリスが何もしなければ何も起こらなかったようにも思えます

秘密のトンネルはキーポイントでありますが、あそこを抜けられたかどうかをセリーヌがそこまで気にするかはなんとも言えない部分がありますね

 

映画では、とにかく「どうなってしまうんだろう」という連続で、ようやく平和が訪れると思った矢先に悲劇的なことが起きてしまいます

良かれと思った言動が裏目に出ているという感じで、余計な一言というものが事態を転がしていったように見えます

口は災いの元といいますが、その根幹には「思想」というものがあるので、それが悪い方向に露出してしまったのかな、と感じました

 

↓詳しいレビューはこちらから

【映画感想】隣人たち【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/105907/review/06783952/

 

公式HP:

https://gaga.ne.jp/rinjin/


■新凱旋門物語

 

■オススメ度

 

新凱旋門(グランダルシュ)に興味がある人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2026.7.29(京都シネマ)

 

■映画情報

 

原題:L’inconnu de la grande Arche(大いなる方舟の異邦人)、英題:The Great Arch(偉大なるアーチ)

情報:2025年、フランス&デンマーク、106分、G

ジャンル:グランダルシュ建築に関わったデンマーク人建築家を描いた伝記映画

 

監督&脚本:ステファン・ドゥムースティエ

原作:ロランス・コセ『La Grande Arche』

 

キャスト:

クレス・バング/Claes Bang(ヨハン・オットー・フォン・スプレッケルセン/Otto von Spreckelsen:コペンハーゲン出身の建築教師)

シセ・バベット・クヌッセン/Sidse Babett Knudsen(リヴ・フォン・スプレッケルセン/Liv von Spreckelsen:オットーの妻)

 

グザビエ・ドラン/Xavier Dolan(ジャン=ルイ・シュビロン/Jean-Louis Subilon:プロジェクトの責任者、相談役)

スワン・アルロー/Swann Arlaud(ポール・アンドリュー/Paul Andreu:フランス人建築家、施工担当)

 

ミシェル・フォー/Michel Fau(フランソワ・ミッテラン/François Mitterrand:フランスの大統領)

 

Micha Lescot(ルルー/Leloup:シュビロンに対抗する官僚、資金調達係)

Jiang Hong Chen(I・M・ペイ/Pei:中国出身のアメリカ人建築家、ファサードの解決に協力)

 

Jean des Forêts(アラン・ジュペ/Alain Juppé:フランスの国会議員、新しく赴任する予算大臣)

 

Alessandro Bressanello(トスカーナの石工職人/Le marbrier)

Ilaria Cabras(石工職人の娘/La fille du marbrier)

 

Cédric Appietto(クレーンの技術者/Tavelli le grutier)

Viilbjørk Malling Agger(コペンハーゲンの建築学生/L’étudiante en architecture)

 

Olivier Marguerit(デワスネ/ Jean Dewasne:内装デザイン、アーティスト)

 

■映画の舞台

 

1982年、

フランス:パリ

 

イタリア:トスカーナ地方

 

ロケ地:

上に同じ

 

■簡単なあらすじ

 

1983年、フランスのミッテラン大統領は、自身の思想を誇示するがごとく、パリのデファンス地区にモニュメントを建設するプロジェクトを立ち上げた

責任者にジャン=ルイ・シュビロンを配してコンペを行ったところ、ベンマーク人の建築家ヨハン・オットー・フォン・スプレッケルセンの作品が選ばれることになった

だが、誰もスプレッケルセンの事を知らず、デンマークの大使館を通じても誰も彼の事を知らなかった

 

その後、シュビロンは彼の住む村に行き、そこで受賞した旨を伝える

そして、プロジェクトの進行に際して、シュビロンはチームを編成し、ポール・アンドリューと言う建築家を加えさせた

スプレッケルセンは自身の思惑と違う方向に行くことを懸念したが、ポールは彼の理念を理解し、施工担当として裏方に回ることになった

 

だが、進めていくうちに納得のできないことが増えてきたスプレッケルセンは、苛立ちを隠せないままプロジェクトに関わり続けた

ある日のこと、妻のリヴと旅行に出かけたスプレッケルセンは、ミッテランが選挙に負けたと知らされる

急いでパリに戻るものの、新しく就任したアラン・ジュペ予算担当大臣は民間委託を含めた予算の圧縮を行なっていく

そして、スプレッケルセンはイメージとは違うプロジェクトに難航を示し、とうとう離脱することになったのである

 

テーマ:理想の完遂

裏テーマ:執着と視野狭窄

 

■ひとこと感想

 

「新凱旋門」なるものがどんなものかを見たことがなく、てっきり凱旋門の建築の話だと思っていました

建て替えでもしたんだろうかぐらいの知識しかなく、「ラ・グランダルシュ」と言うモニュメントの存在自体を知りませんでした

こんな建築があったのねと言う感じで、建築好きだと楽しめるのかな、と思いながら観ていました

 

映画は、コンペで選ばれたモニュメントを作る中で、予算とか法律とかが障壁になると言う感じになっていて、方々と対立する主人公が描かれていました

妻は架空に近い存在のようで、プロジェクトの進行と同時に不仲になる、という感じに描かれています

映画の冒頭でも「妻に関してはフィクション度強め」みたいなニュアンスの但し書きがあったので、「天才の孤独」を演出する上で誇張されたもののように思えました

 

物語は、「ラ・グランダルシュ」の建築にまつわるもので、設計者でもあるスプレッケルセンがプロジェクトから離脱してしまう過程を描いていきます

ミッテラン大統領肝入りのプロジェクトとして始まったものの、選挙の大敗が祟って、プロジェクトが暗礁に乗り上げようとしていました

その中で、理想の仕事ができないと感じたスプレッケルセンが自身の生活を取り戻すという方向転換をします

史実ベースではありますが、天才ゆえの孤高さというものがあり、本当ならどんなものが完成したのかは気になるところかなあ、と思いました

 

↓詳しいレビューはこちらから

【映画感想】新凱旋門物語【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/105617/review/06783951/

 

公式HP:

https://mimosafilms.com/thegreatarch/


■スパイダーマン:ブランド・ニュー・ディ

 

■オススメ度

 

シリーズのファンの人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2026.7.31(イオンシネマ京都桂川)

 

■映画情報

 

原題:Spider-Man: Brand New Day(スパイダーマン:新しい夜明け)

情報:2026年、アメリカ、145分、G

ジャンル:ピーターの記憶が消えた世界にて、孤高の戦いを続けるスパイダーマンを描いたアクション映画

 

監督:デスティン・ダニエル・クレットン

脚本:クリス・マッケナ&エリック・ソマーズ&ジャスティン・クリツケス

原作:スタン・リー&スティーヴ・ディッコ『Spider man』

 

キャスト:

トム・ホランド/Tom Holland(ピーター・パーカー/Peter Parker/スパイダーマン/Spider-Man:ニューヨークを守るクモの力を得た青年)

ゼンデイヤ/Zendaya(ミシェル・ジョーンズ/MJ:かつてのピーターの恋人)

 

マーク・ラファロ/Mark Ruffalo(ブルース・バナー/Bruce Banner/ハルク/Hulk:ピーターが教えを乞う天才科学者、大学の教授)

 

ジョン・バーンサル/Jon Bernthal(フランク・キャッスル/Frank Castle/パニッシャー/Punisher:家族を殺された自警団の男)

 

ジェイコブ・バタロン/Jacob Batalon(ネッド・リーズ/Ned Leeds:かつてのピーターの親友、MJの友人)

 

セイディ・シンク/Sadie Sink(ジーン・グレイ:テレキネシスとテレパシー能力を持つ謎の女)

オリヴィア・ブース=フォード/Olivia Booth-Ford(サラ・グレイ:ジーンの姉)

 

ライザー・コロン=ザヤス/Liza Colón-Zayas(ジーン・デウィルフ/Detective Jean DeWolff:ニューヨーク市警の刑事)

トラメル・ティルマン/Tramell Tillman(ウィリアム・「ビル」・メッツガー/William ‘Bill’ Metzger:超能力者を取り締まる「損害管理局/DODC」の局長)

 

マリサ・トメリ/Marisa Tomei(メイ・パーカー/May Parker:ピーターの叔母)

ナオミ・ワッツ/Naomi Watts(ピーターのAI・EVの音声)

 

マイケル・マンド/Michael Mando(マック・ガーガン/Mac Gargan/スコーピオン/Scorpion:サソリのアーマーを身に着けた犯罪者)

 

マーヴィン・ジョンズ3世/Marvin Jones III(ロニー・リンカーン・トゥームストーン/Tombstone:怪力男、犯罪組織のボス)

 

Florence Pugh/フローレンス・ピュー(エレーナ・ベロワ/Yelena Belova:ブラック・ウィドウとして暗躍する女性)

Keith David/キース・デイヴィッド(スパイダービデオの音声)

 

■映画の舞台

 

アメリカ:ニューヨーク州

マンハッタン

 

ロケ地:

スコットランド:グラスゴー

イングランド:バッキンガムシャー

 

■簡単なあらすじ

 

前回の戦いにて、恋人MJと親友のネッドを危険から遠ざけるために、彼らの記憶を消したスパイダーマンは、彼らの近況を気にしながら、ニューヨークを守っていた

ダメージ・コントロール局、警察と協力しながら治安を守っていたが、ある時、戦車の強奪の事件にて、他人の中に侵入する「敵」を感知する

スパイダーマンにも侵入を試みるも失敗し、スパイダーマンは未知なる脅威が街に迫っていることを知った

 

そこで、アベンジャーズのブラック・ウィドゥのイェレナを訪ねるものの、その事件は「小さい事件」とされ、出番ではないと言われてしまう

その後も奇妙な事件を追うことになったスパイダーマンだったが、ボストンの大学を卒業したネッドとMJがニューヨークに戻ってきたことを知ってしまう

引越しパーティーに紛れ込んだピーターは、そこで2人に再会するものの、彼らにはピーターの記憶がない

そして、MJに彼氏がいることを知り、失意のまま、帰途につくことになった

 

翌朝、かねてからの体調不良がピークを迎え、AIのEVの解析によると、スパイダーのDNAが制御不能の状態になっていることを知る

そこで、ハルクの抑制に成功しているブルース博士の元を訪れ、仮説の相談を行うことになった

そして、彼の知恵を変えて制御装置を作り出したスパイダーマンだったが、今度はMJたちが見えない敵の危険に晒されるようになったのである

 

テーマ:忘却の代償

裏テーマ:愛が繋ぐ絆

 

■ひとこと感想

 

シリーズ何作目かわからないくらいに続いているMCUの系譜で、トム・ホランドの『スパイダーマン』としては4作目の「新章」ということになると思います

前作にて、MJたちの記憶を消したピーターが苦悩する物語で、愛する人を守るための行動というものが、危険を呼び起こすという感じになっていました

さらに「蜘蛛の進化の過程」みたいな危機が訪れ、制御不能な状態でも治安を守るために戦うことを余儀なくされていました

 

映画では、冒頭で雑魚キャラっぽいのがたくさん登場し、スパイダーマンとニューヨークの関係性が描かれていきます

警察との関係、街の治安を守るためのDODC(ダメージ・コントロール局)の存在などが描かれ、イェレナの登場によってアベンジャーズとの距離感などもサラッと提示されていきます

そんな中、面識のなかったブルースと出会うことになり、ピーターの周りが徐々に騒がしくなっていくことになりました

 

今回の敵はテレパシー能力を有するジーンということになり、彼女の正体は思った以上に後半になって判明することになります

予習がどこまで必要なのかはわかりませんが、ともかくこのシリーズに加えて、『パニッシャー』『デアデビル』あたりでOKなのかなと思います

ドラマとかを全て追いかけているわけではないので、意味深なキャラもたくさん出てきましたが、あんまりのめり込むと大変なことになりそうですね

ここまでくるとMCUのファン向けの作品になってしまっているので、単体で楽しむのはほぼ不可能な次元になってしまっているように思えました

 

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【映画感想】スパイダーマン:ブランド・ニュー・ディ【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/102846/review/06789240/

 

公式HP:

https://spiderman-movie.jp/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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