■映画鑑賞まとめ■
8月中旬(2026.8.11~2026.8.20)
■ミニオンズ&モンスターズ
■オススメ度
シリーズが好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2026.8.12(イオンシネマ京都桂川)
■映画情報
原題:Minions & Monsters
情報:2026年、アメリカ、90分、G
ジャンル:モンスター映画を作るために奮闘するミニオンズたちを描いたコメディ映画
監督&脚本:ピエール・コフィン
キャスト:
ピエール・コフィン/Pierre Coffin(ミニオンズ/The Minions:映画制作を考えるミニオンズ)
(ジェームズ:物語作りが好き)
(ヘンリー:ジェームズを応援する親友)
(エド:2人を見守る穏やかな親友)
(ディック:仕切り屋)
アリソン・ジャネイ/Allison Janney(オリヴィア/Olivia:博物館「Magic of Hollywood」のガイド、語り手)
ジョージ・ルーカス/George Lucas(本人役:博物館の展示物)
トレイ・パーカー/Trey Parker(グーミー/Goomi:魔法使いの本から召喚される映画制作に協力するモンスター)
ボビー・モイニハン/Bobby Moynihan(フィリップス/Phillips:グーミーの友人)
フィル・ラマール/Phil LaMarr(ハワード/Howard:グーミーの友人)
クロストフ・ヴァルツ/Christoph Waltz(マックス/Max:ミニオンズの映画制作をサポートする映画監督)
ジェフ・ブリッジス/Jeff Bridges(フランク&エルウッド/Frank and Elwood:映画スタジオ「ブライト・ブラザーズ・ピクチャーズ」の責任者、双子)
ジェシー・アイゼンバーグ/Jesse Eisenberg(ドート/Dort:地球を支配したいロボット)
ゾーイ・ドゥイッチ/Zoey Deutch(デビー/Debbie:ドートの恋の相手、活動家)
【日本語吹替版】
松平健(マックス)
千葉雄大(ドート)
鈴木愛理(デビー)
山寺宏一(グーミー)
エース(フィリップス)
寺家(ハワード)
LiSA(ハリウッド女優)
銀河万丈(フランク&エルウッド)
寺依沙織(オリビア)
小野友樹(ナレーター)
芹澤優(メガネ君)
■映画の舞台
アメリカ:ロサンゼルス
ハリウッド
■簡単なあらすじ
最強のボスに仕えたいと考えているミニオンズたちは、様々な場所を探索しては、ボス探しを行なっていた
ミニオンズの中には、そんなことよりも「物語作りに夢中なジェームズ」がいて、彼は仕切り屋のディックに嫌われていた
ジェームズの物語は多くのミニオンズに無視されていたが、ヘンリーだけは彼の物語に興味を持っていた
ある日のこと、荒野で逃げている盗賊団を見つけたミリオンズたちは、彼らを追いかけて、とある街に入った
そこは映画の街ハリウッドで、ミニオンズたちは映画制作を邪魔してしまう
その一部始終はカメラに収まり、それを気に入ったスタジオの責任者は、監督のマックスに彼らをフィルムに収めるように指示をした
マックスはミニオンズを物語に組み込み、それは異例の大ヒットとなった
その後、ミニオンズたちはハリウッドで頭角を表していくものの、やがては時代の波に飲まれてしまい、責任者から解雇されてしまった
それでも映画制作に関わりたいジェームズは、新しいボス探しに向かうディックたちと袂分つことになった
そして、ディックは街角で「地球を侵略する」と声高に叫ぶドートを見つけ、彼の手伝いをすることになったのである
テーマ:夢中になれるもの
裏テーマ:思惑と使命感
■ひとこと感想
『怪盗グルー』シリーズもいくつか観ていて、おそらくスピンオフとなる『ミニオンズ』も観てきたと思いますが、何一つ覚えてきませんでしたね
それでもついていけないことはなく、これまでのミニオンズとは違う集団が起こした出来事がメインとなっていました
あるミニオンズの集団の中には「創作好きのジェームズ」がいて、彼が中心として起こったことがメインとして描かれていました
ハリウッド博物館のガイドがツアー客に語るという構成になっていて、子どもたちがジェームズたちの活躍に息を潜めるというものでしたね
ラストにはサプライズがあって、これを驚きと取るかどうかは何とも言えないところがありました
でも、どちらかと言えば「ほっこりする感じ」で結ばれていたように思います
ともかく、ミニオンズたちが行く先々でトラブルを起こすというもので、そのはちゃめちゃさを楽しむ映画であると思います
物語は、ジェームズたち3人とディックが別行動になってしまう中盤があり、ぶっちゃけるとミニオンズを見分けるのは不可能に近いと思います
なので、どっちに誰がいるのかが分かりづらく、ビジュアルではなくそれまでの行動で考えるしかないと思います
ジェームズに賛同するヘンリー、この2人に巻き込まれるエドという感じで、それでも「肖像になっているのは2人」というのはなんだかなあと思ってしまいました
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■関連リンク
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■ゴースト・オブ・ウエノ
■オススメ度
雰囲気系社会派映画が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2026.8.13(アップリンク京都)
■映画情報
情報:2026年、日本&中国&韓国、92分、G
ジャンル:「ゴージョー」というホームレスを探すソーシャルワーカーを描いた社会派ブラックコメディ映画
監督:ワン・チイ
脚本:リ・ヤン&ワン・チイ&ウェイン・ワン
キャスト:
門脇麦(サツキ:「ゴージョー」というホームレスの身元を調べるソーシャルワーカー)
(幼少期:池﨑凜歩)
竹中直人(トシ:「ゴージョー」を知るホームレス)
原田文明(ゴージョー:姿を消すホームレス)
村松和輝(小川:サツキの同僚)
一本気伸吾(社長:支援しては逃げるホームレス)
■映画の舞台
東京都:上野近辺
荒川&立川
ロケ地:
東京都:葛飾区
水元公園
https://maps.app.goo.gl/bBoGKrm4oaKALpTk6?g_st=ic
東京都:台東区
喫茶 古城
https://maps.app.goo.gl/kHordiecNcwee9PF6?g_st=ic
上野公園
https://maps.app.goo.gl/mvaFHpeu38kr6jjeA?g_st=ic
東京都:中央区
立呑み酒場 ニューカヤバ
https://maps.app.goo.gl/wUC3NrUuY9sPQjxj9?g_st=ic
■簡単なあらすじ
NPO法人にてホームレスの支援を行っているサツキは、ある時に上野公園にて亡くなった「ゴージョー」について身元を調べることになった
彼のテントの中を探していると、そこには日記らしきものがあり、その中に書かれていることを身近な人に聞いて回ることになった
長年、上野公園を根城にしているホームレスのトシはゴージョーのことを知っていると言い、彼の私物を欲しいと言い出す
規則で預かることになっているというものの、ゴージョーの作った「パックンチョ(パクパクおみくじ)」を使った賭けで負けてしまう
その後、日記を頼りにゴージョーを知る人をあたって行くものの、実情が掴めるわけはなかった
ゴージョーに抱いていたイメージが徐々に崩れて行く中、サツキは自身が抱えている闇とも向き合うことになった
それは彼女の父が失踪していて、その面影をゴージョーに重ねていた
当初は「他人からお金を借りていること」すらイメージの外側にあったものの、あるホームレスから言われた言葉がサツキの根幹を揺るがして行くことになった
わかったふうなことをいうサツキだったが、ホームレスからゴージョーの話を聞いている自分が安全圏にいることを突きつけられる
そして、サツキ自身がゴージョー自身を喪失した父の理由探しに使いつつ、自分自身が何者かが定まっていないことを理解し始めて行くのである
テーマ:喪失を埋めるもの
裏テーマ:快楽と脱力
■ひとこと感想
日本のホームレス事情に切り込んだ社会派っぽい感じの導入でしたが、どちらかと言えば、そう言った活動に従事する人の内面探しのような作品になっていました
サツキ自身も同僚の小川に「なぜ、この仕事を選んだのか?」と訊いていました
その答えは描かれないまま、今度はサツキ自身が「どうしてこの仕事を選んだのか」を突きつけられるようになります
実際には誰かに直接言われるわけではないのですが、自分の行動を第三者的に指摘されたときに、心の中に瞬間的に過ったイメージというものが明確になっていきます
彼女の勤務態度を見ていると、ホームレスを憐んで支援しているという感じはしなくて、とにかく自分を殺して生きられる場所のような抜け殻になっているように見えます
おそらくは、このような活動を通じて失踪した父とのコンタクトが取れるのでは、と考えていたのだと思いますが、その方向に父が行ったと思うことこそ、彼女自身の傲慢さというものの露呈のようにも思えてしまいます
家族を捨てた父がどのように生活しているのかを想像する中で、サツキの中に芽生えるものが「ホームレス生活を送って、惨めに死んだ」というものなのですね
そして、死んだ男を父認定することで、自分自身の中にあるわだかまりのようなものが解消されると思っていたのでしょう
実際には、そんな彼女の心理状態を知っていたのかどうかもわからない展開を迎えますが、この帰結もある意味においては、サツキの消化不良を解消する手助けになったと言えるのかもしれません
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■オークストリートの異変
■オススメ度
恐竜映画が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2026.8.14(MOVIX京都)
■映画情報
原題:The End of Oak Street(オークストリートの終焉)
情報:2026年、アメリカ、99分、G
ジャンル:突然、恐竜の世界に放り込まれた一家を描いたサバイバル映画
監督&脚本:デヴィッド・ロバート・ミッチェル
キャスト:
アン・ハサウェイ/Anne Hathaway(デニース・プラット/Denise Platt:一家の母、作家志望)
ユアン・マクレガー/Ewan McGregor(グレッグ・プラット/Greg Platt:デニースの夫、ピザデリバリー)
メイジー・ステラ/Maisy Stella(オードリー・プラット/Audrey Platt:デニースの娘、天文学が好き)
クリスチャン・コンヴェリー/Christian Convery(ブライアン・プラット/Brian Platt:デニースの息子、弓矢で遊ぶのが好き)
バズ&ブリスケット(スターバック:プラット家の愛犬)
ジョーダン・アレクサ・デイヴィス/Jordan Alexa Davis(ジャネット・クリステンセン/Jeannette Christiansen:私立に通う女子高生)
P・J・バーン/P.J. Byrne(メル・ジェイコブス/Mel Jacobs:口うるさいプラット家の隣人)
Hudson Meek(ケイデン・タッカー/Kaden Tucker:ブライアンに恨みを抱く少年)
David Alexander Kaplan(チャールズ・タッカー/Charles Tucker:ケイデンの弟)
Anne Gee Byrd(バーバラ・ハドルストン/Barbara Huddleston:デニースの原稿を読む老女)
エミリー・クロダ/Emily Kuroda(ドリス・バルコート/Doris Valcourt:図書館の司書)
■映画の舞台
1982年、
アメリカのどこか
フラワーベル地区
オークストリート近辺
ロケ地:
アメリカ:ジョージア州
アトランタ
■簡単なあらすじ
1982年、作家志望のデニースは、密かに地下室で原稿を仕上げ、作家の妻だったハドルストン夫人に読んでもらっていた
夫人は彼女の表現力を評価し、推敲した作品も見せて欲しいと告げた
そんなデニースは、夫グレッグとの間に高校生の娘オードリーと小学生の息子ブライアンを授かっていたが、夫婦仲は破綻寸前だった
街ぐるみでパーティーをしている最中にもピザのデリバリーのバイトを外さないグレッグに対し、デニースは呆れ、結論を先送りにする姿勢を糾弾した
子どもたちは両親の不仲に気づいており、将来を危ぶんでいて、それぞれも打ち明けられない悩みを抱えていた
ある夜のこと、奇妙な閃光に気づいたブライアンは、愛犬のスターバックが心配で庭に出てしまう
だが、特に奇妙なことは起きず、家族の誰もが光を感じていないと言う
そして翌朝になると、兼ねてから一家に不満を持っていた隣人のメルが急遽訪れ、スターバックが庭にいたずらをしたと言い出す
やむを得ずに現場に向かったグレッグは、そこに置かれていた巨大なフンを前にして、これはスターバックのものではないと告げた
そして、翌日の夜のこと、再び街は閃光と地震に見舞われた
スターバックは姿を消し、グレッグは彼を探しに外に出た
デニースもまた高齢のハドルストン夫人を心配し、その様子を見にいくことになった
だがデニースは、そこで何かに襲われて息絶えている夫人を見つけてしまう
そしてまた、グレッグも奇妙な影を目撃し、見たこともない生物が街を闊歩していることに気づくのである
テーマ:極限で取り戻す愛
裏テーマ:未来を手にするために必要なこと
■ひとこと感想
当初の予告編では「あれ」が出てくることすらわからない作りになっていましたが、その後の予告で思いっきり「あれ」が登場していましたね
問題はどうやって「あれ」と遭遇することになったのか、と言うところだと思いますが、かなりトンデモ理論みたいな感じになっていました
舞台が1982年なのですが、本当に80年代の映画を見ているような感覚になりましたね
フィルムっぽい質感と、懐かしめのガジェットの数々、そしてカール・セーガンが取り上げられるなど、当時のSFっぽさが満開になっていました
カール・セーガンと言えば、ジョディ・フォスター主演映画『コンタクト』の原作者で、地球外生命体などの研究をされていた人でしたね
映画は、破綻寸前の夫婦が危機によって結束を取り戻すと言うもので、不安定な両親を心配する姉弟が描かれていました
あの区画の近所付き合いは狭い世界ではありますが、うまくやっていけないとキツい感じになっていましたね
犬が原因で隣人と揉めていましたが、私立に通っている女子が若干ハブられている感じに描かれているのも「家族間格差」と言うものが関係性に影響を与えているように思えます
そんな中で、「あれ」がいきなり登場すると言う流れになっていて、CG技術の進歩も相まって、かなりリアルな感じに描かれていました
懐かしの90年代のパニック映画と言う感じで、無駄に危険な行動を犯していくと言うのも踏襲されていました
そして、家族愛がメインテーマとなっているのも、当時を彷彿とさせるものがありました
それでも現代的なアップデートはあって、ポンコツ父、レズビアンっぽい姉、おそらくシスコンの息子みたいな感じに家族構成と、宗教一辺倒ではないところが時代性を反映しているように思えました
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■レディ・オア・ノット2
■オススメ度
スプラッターアクションが好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2026.8.17(アップリンク京都)
■映画情報
原題:Ready or Not 2: Here I Come(用意はいいかい? もう、見つけるよ)
情報:2026年、アメリカ、108分、R15+
ジャンル:謎の財団の儀式に付き合わされる姉妹を描いたスプラッター系アクション映画
監督:マット・ベティネッリ=オルピン&タイラー・ジレット
脚本:ガイ・ビューシック&R・クリストファー・マーフィ
キャスト:
サマラ・ウィービング/Samara Weaving(グレース・ル・ドマス=マコーレイ/Grace MacCaullay:「かくれんぼ」から生き延びた花嫁)
キャスリン・ニュートン/Kathryn Newton(フェイス・マコーレイ/Faith MacCaullay:疎遠だったグレースの妹)
イライジャ・ウッド/Elijah Wood(「ル・ベイン財団の代理人」の主任弁護士/The Lawyer)
サラ・ミシェル・ゲラー/Sarah Michelle Gellar(アースラ・ダンフォース/Ursula Danforth:チェスターの娘、双子の姉)
ショーン・ハトシー/Shawn Hatosy(タイタス・ダンフォース/Titus Danforth:チェスターの息子、双子の弟)
デヴィッド・クローネンバーグ/David Cronenberg(チェスター・ダンフォース/Chester Danforth:双子の父、ダンフォース家の当主、ル・ベイル財団の主席)
ダン・バーン/Dan Beirne(キップ・ダンフォース/Kip Danforth:双子のいとこ)
オリヴィア・チェン/Olivia Cheng(ワン・チェンシン/Wan Chen Xing:中国上海にいる当主、取引)
アントニー・ホール/Antony Hall(ワン・チェンフー/Wan Cheng Fu:チェンシンの息子、ゲーム好き)
ナディム・ウマル=キタブ/Nadeem Umar-Khitab(ヴィラージ・ラジャン/Viraj Rajan:ロンドンにいる当主、仮面)
バルン・サランガ/Varun Saranga(マドゥ・ラジャン/Madhu Rajan:ヴィラージの弟)
マシャ・リズデク/Masa Lizdek(マルティナ・ラジャン/Martina Rajan:マドゥの妻)
ネスター・カーポネル/Nestor Carbonell(イグナシオ・エル・カイド/Ignacio El Caído:スペイン・マドリードにいる当主)
フアン・パブロ・ロメロ/Juan Pablo Romero(フェリペ・エル・カイド/Felipe El Caído:イグナシオの息子)
マイア・ジェイ/Maia Jae(フランチェスカ・エル・カイド/Francesca El Caído:イグナシオの娘、アレックスの元婚約者)
ケヴィン・デュランド/Kevin Durand(ビル・ウィルキンソン/Bill Wilkinson:ニュージャージー州アトランティック・シティにいる当主、掟破り)
■映画の舞台
アメリカ:コネチカット州
ウールベリー
アメリカ:ロードアイランド州
ニューポート(かくれんぼ会場)
中国:上海
イギリス:ロンドン
スペイン:マドリード
アメリカ:ニュージャージー州アトランティック・シティ
ロケ地:
カナダ:ナイアガラ・パークス・コミッション
オークホール/Oak Hall
https://maps.app.goo.gl/KmuH2xvXAwwrxfyV7?g_st=ic
カナダ:ノースヨーク州
ローズデール・ゴルフ・クラブ/Rosedale Golf Club
https://maps.app.goo.gl/x3U5BUds8JjddPde8?g_st=ic
カナダ:ブリティッシュコロンビア州
トロント
Liberty Grand Entertainment Complex
https://maps.app.goo.gl/wziqQTGhQ7WfdKjm7?g_st=ic
カナダ:ハミルトン
Scottish Rite Club
https://maps.app.goo.gl/fcKyAE9oJ4zKAfVZ9?g_st=ic
カナダ:オンタリオ州
ヴォーン/Vaughan
ボイド自然保護公園/Boyd Conservation Park
https://maps.app.goo.gl/mR2ruWjMG4uhFZmo9?g_st=ic
■簡単なあらすじ
前作にて、「かくれんぼ」から逃げ延びた花嫁のグレースは、炎上する屋敷から逃げ出し、そのまま救急病院へと運ばれた
火災現場からいくつかの死体が発見され、グレースは放火と殺人の疑いで取り調べを受けることになった
そんな彼女の元に、7年ぶりの疎遠の妹フェイスが「身元引受人」として呼ばれた
「信じられないと思うけど」と言って、ル・ドマス家の邸宅で起こったことを話していると、突然、暴漢が病院に乱入し、担当刑事のバセットを刺し殺してしまう
男はグレースを殺せば利益を得られると思って襲撃してきたが、それは「掟破り」ということで、病院内の爆死してしまう
なんとか逃げようとする2人だったが、謎の男たちに眠らされ、拉致されてしまった
ル・ドマス家の崩壊を受け、ル・ベイル財団の主席チェスター・ダンフォースは幹部を招集し、ル・ドマス家の失態の責任を取って、その座を譲り受けることになった
次なるゲームは「再度かくれんぼ」となり、主席の座を賭けてワン家、ラジャン家、エル・カイド家、ダンフォース家が争うことになった
そして、グレースとフェイスは主席争いの標的として、夜明けまで逃げ続けることになったのである
テーマ:主席の権限
裏テーマ:ルールの抜け穴探し
■ひとこと感想
前作『レディ・オア・ノット』の記憶はあやふやなまま鑑賞
金目当てで富豪と結婚しようと思ったら、悪魔崇拝のヤバい人たちだったという前作で、人間かどうか怪しい連中とサバイバルを繰り返していました
本作はその続編ということで、本当に屋敷を出たところから始まっていました
そのまま心肺停止状態になって運ばれるグレースは何とか一命を取り留めますが、彼女の勝利によって「財団の掟が発動する」という内容になっています
悪魔崇拝の財団で、その主席は世界を牛耳る権力があるという感じで、それを奪い合う様子が描かれていました
身元引受人的な感じで呼ばれた妹フェイスも巻き込まれる流れになっていて、以下にして「素人ハンター」から逃れるか、という感じに描かれていました
内容的にはコメディ寄りのスプラッタースリラーで、本気ゆえにアホっぽい戦いになっていましたね
特に「目潰しスプレーからの相手見えないキャットファイト」は場内でも爆笑が起こっていましたねえ
全員殺しなんて誰かに任せてそうな富豪の素人なので、そこまで距離のない狙撃も外しまくるし、バズーカの向きを間違えて逆噴射なんてのもありました
ともかく、人体爆破が多い作品で血まみれになるので、そういうのがダメな人はスルー推奨の内容かと思います
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■関連リンク
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https://eiga.com/movie/105891/review/06856031/
公式HP:
https://www.searchlightpictures.jp/movies/readyornot2
■プリミティヴ・ウォー 恐竜戦争
■オススメ度
恐竜映画が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2026.8.18(アップリンク京都)
■映画情報
原題:Primitive War(原始的な戦争)
情報:2025年、オーストラリア、133分、PG12
ジャンル:ベトナム戦争下にて、恐竜に襲われる特殊部隊を描いたアクション・パニック映画
監督&脚本:ルーク・スパーク
原作:イーサン・ペッタン『Primiteive War : Opiate Undertow』
キャスト:
ライアン・クワンテン/Ryan Kwanten(ライアン・ベイカー/Baker:バルチャースクワッド(ハゲワシ部隊)の隊長)
トリシア・ヘルファー/Tricia Helfer(ソフィア・ワグナー/Sofia:ソ連の古生物学者)
ジェレミー・ピベン/Jeremy Piven(アマデウス・ジェリコ/Colonel Jericho:バルチャースクワッドを組織する指揮官)
アドルファズ・ウェイリー/Adolphus Waylee(ゼイビア・ワイズ/Xavier:副隊長)
アンソニー・イングルーバー/Anthony Ingruber(ジェラルド・キーズ/Keyes:狙撃手)
アーロン・グレナン/Aaron Glenane(ローガン・ストヴォル/Logan:狙撃手、独り言)
カルロス・サンソン・Jr/Carlos Sanson Jr.(リオン・バーン/Leon:新米の無線通信士)
アルバート・ムワンギ/Albert Mwangi(チャーリー・ミラー/Miller:元空挺騎兵隊)
ニック・ウェクスラー/Nick Wechsler(エリ/Eli/イーライ・テイラー:元空挺騎兵隊)
ジェレミー・リンジー・テイラー/Jeremy Lindsay Taylor(グレゴリー・ボロディン/Borodin:ソ連の将軍)
アナ・トゥ・グエン/Ana Thu Nguyen(コン・ネン/Con Nhen:ソ連兵を誘導するベトコンの女戦士)
ジェイク・ライアン/Jake Ryan(ビル・ウォレス大佐/Major Wallace:グリーンベレーの指揮官)
リンカーン・ルイス/Lincoln Lewis(ジマー/Zimmer:軍事顧問)
■映画の舞台
1968年、
ベトナム
ロケ地:
オーストラリア:クイーンズランド州
ゴールドコースト
■簡単なあらすじ
1968年、米軍はベトナムと戦争状態にあり、その渦中にてグリーンベレー小隊にあるものを捜索させていた
だが、音信不通となってしまい、指揮官のジェリコは「ハゲワシ部隊」と呼ばれる小隊に「音信普通のグリーンベレーの捜索」を命じた
捕虜奪還のミッションから戻ったばかりの小隊は、束の間の休息を与えられ、任務へと向かうことになった
小隊長のベイカーを中心としたクルーは、新人のリオンが無線通信士として参加し、狙撃手のローガン、キーズ、もと空挺団のチャーリー、イーライが参加し、副隊長はゼイビアが務めることになった
彼らはベイカーが選んだメンバーでもあり、数々の死線を潜り抜けてきた男たちだった
ヘリにて降下地点に向かった彼らは、「第四研究所」という場所を目指す
だが、洞窟に差し掛かった彼らを待ち受けていたのは、見たこともない生物で、それらは群をなしてベイカーたちを襲った
ベイカーとリオンが別行動となり、ともに「第四研究所」を目指して捜索を開始する
ゼイビアは4人を率いて森を抜けようとするものの、各所に見たこともない巨大な生物がウヨウヨしていたのである
テーマ:傲慢の代償
裏テーマ:依存と本能
■ひとこと感想
この夏は「転生ものが熱い」という感じで、本作では「粒子加速器の影響」にて、奴らがベトナム戦争に加わることになりました
よくわからない任務にてベトナムの奥地に向かうことになったベイリー小隊ですが、上層部は「奴らがいること」を知っているようでしたね
目当ては「加速器の技術を盗む」というものでしたが、それを使って何をしたいのかはよくわかりませんでした
映画は、1小隊が恐竜と遭遇したらどうなるかというもので、その舞台設定としてベトナムが選ばれていました
その理由も「その実験は自分の国では嫌だから」という身勝手なもので、それによって、ベトナム中に恐竜が放たれることになっています
ほんの序章という感じで北ベトナム一帯に広がっている感じですが、空気の成分とか違うのに「どうして生きているんだろう」というのは野暮なツッコミなんだと思います
とにかく、恐竜が暴れまくるのが見たいという人向けの作品で、『オークストリートの異変』が物足りなかった人向けという感じになっていると思います
物語性はほぼなく、とにかくどうやって脱出するかというもので、軍の上層部に不信感を持っているリーダーが「恐竜以上に暴れ回る」みたいなことになっていました
さらにロシア人の古生物学者がさらに上を行く暴れっぷりを見せていて、「食われないかなあ」と思ってしまいましたね
顛末はスクリーンで確認してもらうとして、ミニシアターでパンフ売り切れ、やむを得ずにひと駅歩いてシネコンでゲットでしたのは幸いでしたね
↓詳しいレビューはこちらから
【映画感想】プリミティヴ・ウォー 恐竜戦争【後半:ネタバレあり】
■関連リンク
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公式HP:
■白パンと独裁者
■オススメ度
ナチス系映画が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2026.8.19(京都シネマ)
■映画情報
原題:Amrum(アムルム島)
情報:2025年、ドイツ、93分、G
ジャンル:ナチス信奉者の母に悩まされる息子を描いたヒューマンドラマ
監督:ファティ・アキン
脚本:ハーク・ボーム&ファティ・アキン
キャスト:
ジャスパー・ビラーベック/Jasper Billerbeck(ナニング・ハーゲナー/Nanning Hagener:母のために白パンの材料を揃える12歳の少年、ハンブルク出身)
(BD:Florentine Panizza)
ローラ・トンケ/Laura Tonke(ヒレ・ハーゲナー/Hille Hagener:筋金入りのナチス党員、ナニングの母)
ステッフェン・ウィンク/Steffen Wink(ヴェルハイム・ハーゲナー/Wilhelm Hagener:戦争に行っているナニングの父)
リーザ・ハークマイスター/Lisa Hagmeister(エナ叔母さん/Aunt Ena:ヒレの姉)
キアン・ケップケ/Kian Köppke(ヘルマン・ベンディクセン/Hermann Bendixen:島で仲良くなる少年)
ダイアン・クルーガー/Diane Kruger(テッサ・ベンディクセン/Tessa Bendixen:ナチスを嫌う農民、ヘルマンの養母)
デトレフ・ブック/Detlev Buck(サム・ギャングスターズ/Sam Gangsters:ヒレが嫌う島民、燻製カレイ職人、漁師)
ジャン・ゲオルグ・シュッテ/Jan Georg Schütte(オンノ叔父さん/Uncle Onno:隣のフェーハ島に住む叔父、ナチス信奉者)
マレク・ハーロフ/Marek Harloff(テーヴェ/Tewe:片腕のないパン屋)
マックス・ホップ/Max Hopp(マイン医師/Dr. Mayn:小麦粉を分けてくれる医師)
ヨリッド・ルカチェック/Jorid Lukaczik(ヘディ・シュトルム/Hedi Storm:養蜂家)
ディルク・ブーリン/Dirk Böhling(イェンス/Jens:精肉屋)
ハーク・ボーム/Hark Bohm(海に佇む老人、老齢期のナニング)
■映画の舞台
1945年、
ドイツ:アムルム島
ドイツ:フェーハ島
ロケ地:
ドイツ:シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州
アムルム島/Amrum
https://maps.app.goo.gl/H2Qy8ugthaEdc61C6
■簡単なあらすじ
1945年、ハンブルクから疎開してきたナニングは、島民のテッサの畑仕事を手伝い、わずかな施しを受けていた
テッサの養子ヘルマンと仲の良いナニングは、学校では「よそ者」扱いをされていた
ナニングには臨月間近の母ヒレがいて、彼女はナチスの信奉者だった
父ヴェルハイムは戦地に赴き、幼い弟マッカー、と妹メルトヒルト、叔母のエナとともに慣れない土地で暮らしていた
ある日のこと、東プロイセンからの難民が島に到着し、彼らも島の学校に通うことになった
そんな折、ラジオからヒトラーが死んだとニュースが流れ、島民たちは戦争が終わったと喜ぶ
そのニュースを聞いたヒレは破水し、4人目の子どもを産むことになった
なんとか無事に出産できたものの、ヒトラーに陶酔していたヒレは鬱状態になり、ろくに食事を摂らなくなっていた
母は「はちみつとバターを塗った白パンが食べたい」と言い、ナニングはそれを手に入れようと奮闘する
パン職人のテーヴェは「白パンには小麦粉がいる」と言い、それは軍人たちの薬のようなものだと言う
そこでナニングはマイン医師のもとに出向き、小麦粉を処方してほしいと言う
マインは少し考えて、家にあった小麦粉を分け与えることになった
そして、それをテーヴェのもとに持ち帰ると、「卵がいる」と言い、さらにはちみつとバターを手に入れるために島中を奔走することになったのである
テーマ:心の支えを失うこと
裏テーマ:人としての誇り
■ひとこと感想
ナチス敗戦濃厚の時代で、それでもナチスを信じている母を持つ子どもが主人公となっていました
手伝いに出ているテッサはナチスに懐疑的で、その発言が告げ口のように伝わって事態がややこしくなっていきます
それでも、ナチスの減速は急速な状況にあり、ラジオからのニュースだけを頼りにしていました
そんな中、島の外からの難民を受け入れているクレーガーを通じた情報が拡散され、反ナチスの人々の声が大きくなっていきます
ナニングとしては、戦争のことはよくわからないし、両親がナチス側の人間なので間違っているとは思っていません
でも、島民は長引く戦争の余波を肌で感じていて、戦争を理由に色んなものが搾取されている状況を耐えてきた歴史がありました
そんな中で板挟み状態になっていて、それでも母親のために何かをしたいと言う思いがナニングにはあったと思います
白パンを探すくだりは後半になってからで、白パンを通じて「ドイツの経済状況」と言うものが見えてきます
また、ナチスによる搾取構造のようなものも見えてきて、戦争が終わると同時に、ナニングのアイデンティティーは脆くも崩れ去っていくこととなりました
この島にはナニングの立場と想いを理解してくれる存在はおらず、親友のヘルマンですら、それを理解するには遠い存在のように感じていました
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■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/106053/review/06861206/
公式HP:
https://www.bitters.co.jp/shiropan/
■左利きの少女
■オススメ度
貧困家族の諍いのドラマに興味がある人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2026.8.20(アップリンク京都)
■映画情報
原題:左撇子女孩(左利きの女の子)、英題:Left-Handed Girl(左利きの少女)
情報:2025年、台湾&フランス&アメリカ&イギリス、108分、G
ジャンル:5歳児が家族の諍いに巻き込まれる様子を描いたヒューマンドラマ
監督:ツォウ・シーチン/鄒時擎
脚本:ツォウ・シーチン&ショーン・ベイカー
キャスト:
マー・シーユエン/馬士媛(ジョン・イーアン/鄭宜安:母と仲の悪い娘)
ジャネル・ツァイ/蔡淑臻(ジョン・シューフェン/鄭淑芬:イーアンの母)
ニーナ・イエ/葉子綺(ジョン・イージン/鄭宜静:イーアンの妹、5歳の少女)
ファン・テンフイ/黃鐙輝(ジョニー/强尼:隣の雑貨店の店主)
チェン・チュウリュウ/陳秋柳(アリ/阿莉:シューフェンの麺屋の店員)
リウ・ミンシュン/劉明勳(ヨウ/楊:夜市の管理委員)
アキオ・チェン/陳慕义(ツェン・ウェンシオン/鄭文雄:シューフェンの父)
チャオ・シンヤン/趙心妍(ウー・ショエメイ/吴雪梅:シューフェンの母)
ステファニー・チャン/張允曦(シャオホン/曉紅:シューフェンの妹)
クリスタル・ハン/韓亜熙(シャオホー/暁荷:シューフェンの妹)
ウェイ・ウェンジュン/魏汶駿(シェンシン/振興:シューフェンの弟)
フランコ・チャン/江国賓(ジョン・チャンシン/鄭江清:シューフェンの元夫、イーアンの父)
シア・テンホン/夏謄宏(アミン/阿明:イーアンのバイト先の店長、檳榔店)
リン・ヤン/林嫣(チェン・ペンラン/陳沛蘭:アミンの妻)
チェン・ユーツェン/陳妤蓁(シャオピン/小萍:アミンの店の新入り)
ティファニー・アナイス・リン/林宴慈(シエ・ムーシー/謝慕晰:イーアンの高校時代の同級生)
■映画の舞台
台湾:台北
夜市・麺屋台
ロケ地:
台湾:台北
通化街夜市(臨江街夜市)
■簡単なあらすじ
台東から台北に移住してきたシューフェンたちは、小さなアパートを借りて、近くの夜市に店を構える事になったシューフェンには20歳過ぎの娘イーアンと5歳になるイージンを抱えていて、イーアンとの仲はいつも喧嘩腰だった
シューフェンには、シャオホン、シャオホーという妹がいて、弟のジェンシンは外国で事業を立ち上げていた
シューフェンはイーアンとイージンを両親の元に連れていくと、父は「イージンの左利きはダメだ」と躾がなっていないと怒り出す
母はそれを宥めつつも、シューフェンは聞く耳を持たなかった
イージンも何が悪いのかわからなかったが、ある時祖父母の家に預けられた際に「左手は悪魔の手だから使うな」と言われてしまった
ある日のこと、シューフェンの元にとある連絡が入った
それは元夫のジアンテンが危篤というもので、イーアンの反対を振り切って、彼のところに見舞いに行ってしまう
イージンはジアンテンが誰なのかわからず、シューフェンもイーアンも説明はしない
そして、ジアンテンはそのまま亡くなってしまい、シューフェンは彼の葬式のためにお金を出すことになった
だが、夜市の収入はわずかで、場代を払えないほど追い詰められていくのである
テーマ:困窮の果て
裏テーマ:真実を知る権利
■ひとこと感想
台北の夜市が舞台となっていて、そこで麺屋を営んでいるシューフェンが描かれ、娘のイーアンは自由人でヤバめの商売をしているし、何も知らないイージンは奔放に生きていました
イージンの祖父は「左利きは悪魔の手」と言ってイージンを右利きに強制させようとしますが、誰もそれに賛同することもありません
それでもイージンは「ミーアキャットの事件」によって、本当に左手は悪魔の手なんだと思い込む事になります
シューフェンは元夫の借金を抱えていて、彼が死んだ時も葬式代を出したりしていて、借金さえなければ別れることはなかったように描かれています
彼女には妹が2人、弟が1人いて、彼らはそれなりに裕福な暮らしをしているし、母親は「移民ブローカーの手伝い」みたいなことをしていました
母親は移民と一緒に海外に行ってモノを買うのが趣味のようですが、この一家は全員がどこかおかしい、みたいな感じになっていました
映画は、イージンの目線のようにも思いますが、トップクレジットはイーアンなので、彼女の目線も並行して描かれていきます
後半にある事実が判明するのですが、思わず声が出そうになりましたね
振り返ると「なるほど」という感じになっていて、蓄積された僅かな違和感が伏線になっているのも良かったと思います
左利きがダメというのは台湾の古い風習なのかもしれませんが、その左手が起こしたことが後半に意外な展開を呼ぶのは面白い構成だなあと感じました
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映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
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公式HP:
https://cinema.starcat.co.jp/left-handed-girl/
■タイガー・ストライプス
■オススメ度
マレーシアの映画に興味のある人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2026.8.20(アップリンク京都)
■映画情報
原題:Tiger Stripes(虎の縞模様)
情報:2023年、マレーシア&台湾&シンガポール&フランス&ドイツ&オランダ&インドネシア&カタール、95分、G
ジャンル:生理が来て体の変化に苛まれる少女を描いたホラー映画
監督&脚本:アマンダ・ネル・ユー
キャスト:
ザフリーン・ザイリザル/Zafreen Zairizal(ザファン・アズマン/Zaffan:身体の変化に見舞われる少女)
ピカ/Piqa(マリアム/Mariam:ザファンの友人)
ディーナ・エズラル/Deena Ezral(ファラ・モハメド・ザイド/Farah:監督生の友人)
June Lojong(ムナ/Munah:ザファンの母)
Khairunazwan Rodzy(アズマン/Azman:ザファンの父)
Shaheizy Sam(ラヒム博士/Dr. Rahim:信仰療法士)
Bella Rahim(木の上から様子を伺う謎の女、イナと思われる女)
Fatimah Abu Bakar(サバリア/Sabariah:校長先生)
Natasha Rafizi(アジザ先生/Puan Azizah:ザファンたちの担任の先生)
D’Boy Hamdan(ボナール先生/Bonar:生活指導の先生、アジザ先生の代理担任)
Farah Rani(ウスタザ/Ustazah:宗教の先生)
Ti Arneez(トゥナス・プテリ/Tunas Puteri:ガールスカウトの指導員)
Erieyana Eizlyn(リヤンナ/Liyanna:ガールスカウトで行方不明になる生徒)
■映画の舞台
マレーシアのどこか
ロケ地:
マレーシアのどこか
■簡単なあらすじ
マレーシアの女学校に通っているザファンは、親友のファラ、マリアムと仲が良く、学校帰りには色んなところに寄って時間を過ごしていた
ザファンの行動は女学校では目に余るようで、校長先生や生活指導の先生から目を付けられていた
だが、ザファンは悪びれることもなく、いつもの調子ではしゃいでは、ファラたちと一緒にダンス動画の撮影などをしていた
ある日のこと、他の子たちよりもいち早く初潮が来たザファンは、戸惑いの中で、自分に起きている身体変化に敏感になっていた
その様子を観ていたファラは、ザファンの匂いについてクラスメイトたちに悪態をつき、それから距離を置くようになっていった
マリアムも監督生のファラに逆らうことができず、ザファンとの距離を取り始める
家に帰っても、躾だけは厳しい母になじられ、父は無関心を通り越している
徐々に居場所を失っていくザファンの体はさらに異常を来たし、森の中ではイナと呼ばれる奇怪な生き物の視線を感じるようになっていた
学校側も行き過ぎたザファンの態度に問題があるとし、信仰療法士のラヒム博士を呼び、ザファンの治療を施そうとする
だが、その行為は却って、ザファンの変貌を加速させてしまうのである
テーマ:存在意義の変化
裏テーマ:精神的不調が見せるもの
■ひとこと感想
マレーシアの映画で、ベースに民話などの伝承があり、「人虎」と呼ばれる謎の存在がザファンの前に現れていました
劇中では「イナ(Ina)」と呼ばれていて、木の上から目を光らせていましたね
あれが見えているのはザファンだけのようで、それが見え始めたのも「初潮」を迎えたから、というふうに描かれています
生理が来て、精神的に不安定になったところに、それを迎えていない同級生から汚物扱いを受けるようになっていて、隠しきれない「匂い」を攻撃されていました
さらに、イスラムでは「生理中は宗教の授業に出られない」というものがあり、不参加だったことで「証明しろ」みたいないじめも起こっていきます
自分たちも後々に起こることなのに、よくここまで攻撃的になれるなあと、男性目線だとかなり怖いものを感じました
タイトルの意味はよくわからず、彼女の変身の見たまんまということで良いのか、それ以外に深い意味があるのかは謎でしたね
スラング的には「喜ばしい意味での妊娠における体に浮かぶ線のこと」を意味したりするし、「ベトナム戦争発祥の迷彩服」みたいな意味もあったりします
そう言った深い意味はないのだと思いますが、どう見ても「喜ばしい」方面の意味ではないように思えます
ラストでは、ザファンの攻撃を受けたファラが描かれますが、あまりにも唐突に終わり過ぎて、ここで終わるの?と思ってしまいました
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■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/100416/review/06864761/
公式HP:
https://jiggyfilms.co.jp/item/tigerstripes/
