■山田くんとLv999の恋をする


■オススメ度

 

ピュアすぎる恋愛映画が好きな人(★★★)

 


■公式予告編

鑑賞日:2025.4.1(TOHOシネマズ二条)


■映画情報

 

情報:2025年、日本、118分、G

ジャンル:ゲームで知り合った年下の男と恋愛関係になる大学生を描いた恋愛映画

 

監督:有川有果

脚本:川原杏奈

原作:ましろ『山田くんとLv999の恋をする(コミック・スマート)』

 

Amazon Link(原作)→ https://amzn.to/3RB0Nrf

 

キャスト:

作間龍斗(山田秋斗:塩対応の高校生プロゲーマー)

   (幼少期:渡邉斗翔

山下美月(木之下茜:彼氏にフラれたばかりの大学生)

 

NOA(佐々木瑛太:ギルドマスターの瑠璃姫の中の人)

月島琉衣(佐々木瑠奈:瑛太の妹、ロリータ趣味の少女)

 

鈴木もぐら(鴨田たけぞう:ギルドのサブマスター、いちご農家)

甲田まひる(前田桃子:茜の親友、大学生)

 

茅島みずき(椿ゆかり:山田の同級生、学級委員長)

前田旺志郎(岡本武明:山田の同級生)

 

山下永玖(たくま:茜の元カレ)

川口葵(えり:たくまの今カノ)

 

池谷美音(山田の小学校時代のクラスメイト)

 

水川かたまり(学園祭の客)

村上健志(イベントのMC)

 

山岡竜弘(学園祭のカメラマン)

大門与作(瑠璃姫オフ会のおっさん)

蓮見こてつ(瑠璃姫オフ会のおっさん?)

ねろめ(瑠璃姫オフ会のおっさん?)

 

水瀬いのり(劇中ゲーム『Forest Of Savior』のAkaneの声)

内山昂輝(劇中ゲーム『Forest Of Savior』の山田秋斗の声)

加隅亜衣(劇中ゲーム『Forest Of Savior』の瑠璃姫の声)

土屋李央(劇中ゲーム『Forest Of Savior』のつばきの声)

 

三澄朝子(写メ撮る同級生)

安達綾香(写メ撮る同級生?)

福原稚菜(養護教諭、保健室の先生)

水月梓温(「彼女ですか?」と聞く生徒)

石井輝(「彼女ですか?」と聞く生徒)

渡口和志(学園祭のゲームで負ける生徒)

白間太陽(山田と岡本のクラスメイト)

仲道智美(廊下の生徒)

桜田澪(廊下の生徒?)

プリティ望(コンビニ店長)

モクタール(たけぞうを知る焼肉屋の客)

志賀圭二郎(たけぞうを知る焼肉屋の客)

宮阪ゆき(たけぞうを知る焼肉屋の客、女将)

伊藤愛依海(たけぞうを知る焼肉屋の客、金髪)

 

大崎凛(?)

森青葉(?)

琴和(?)

東康仁(?)

 


■映画の舞台

 

都内某所

 

ロケ地:

東京都:渋谷区

富士門(焼肉店)

https://maps.app.goo.gl/uFt7ZbCWhRe3hxCBA?g_st=ic

 

チーズマニマニ2号店

https://maps.app.goo.gl/aGKW1TqGa8AgVo8E7?g_st=ic

 

千葉県:印旛郡

東京学館高等学校

https://maps.app.goo.gl/UDVcFW5RMzvfurrr9?g_st=ic

 

東京都:日野市

実践女子大学

https://maps.app.goo.gl/ieqBhgDhn2Nv7CSDA?g_st=ic

 

東京都:稲城市

HANA BIYORI(花畑)

https://maps.app.goo.gl/GDhhHz1QjX27osvm7?g_st=ic

 


■簡単なあらすじ

 

彼氏のたくまにフラれたばかりの大学生の茜は、親友の桃子に慰められながらも、始めたばかりのオンラインゲームで憂さを晴らしていた

そこに「山田」と言うハンドルネームのキャラが登場し、茜は普通に話しかけた

山田は無愛想な感じで会話を進め、茜はついつい元カレの愚痴をこぼしてしまった

山田は初心者の茜を自分のギルドに招待し、茜はゲームのイベントに参加することになった

 

茜はそこで新しい出会いがあるかもと思いながらオシャレを決め込むが、そこには元カレとその新しい彼女がやってきてしまう

気まずい雰囲気になった茜は、そこに偶然居合わせた男に彼氏役を頼むことになった

その人物こそが「山田」の中の人の山田で、彼は有名なプロゲーマーだった

 

その後、山田のギルドメンバーに会うことになった茜だったが、ゲーム内で彼女を助けてくれた瑠璃姫は中の人が男で、山田のクラスメイトの佐々木だった

また、瑠璃姫のモデルとなったのが佐々木の妹の瑠奈で、彼女の家庭教師が山田だった

さらに謎のおじさん・たけぞうもいて、彼らはいつも4人でオフ会をやっていた

瑠奈は邪魔者が入ってきたと思い、茜を罠にかけて排除しようと目論むのである

 

テーマ:否定できない恋

裏テーマ:本音を言える環境

 


■ひとこと感想

 

ゲームによって日常に癒しを与える中で、そこの中の人と出会って、恋をすると言う内容になっていました

恋多き女と高校生の恋愛ですが、演者の見た目はどっちも大人でしたね

なので、そこは脳内変換をせざるを得ないのですが、青春ラブコメはいつもこんな感じになっていると思います

 

映画は、オンラインゲームで中の人と出会うと言う流れになっていて、その相手が超有名人で、高校での人気者となっていました

友人の妹も惚れ込んでいる感じですが、そこは憧れの人、と言う感じになっていました

周囲の人の察しが良すぎる映画ですが、それ以上に主演の演じるキャラが無頓着すぎるようにも思えてきます

 

コミュ障と陽キャと言う構図になっていて、内弁慶な人もいれば、外も中も変わらない人もいたりします

茜にとっては、ゲームの中は日常の嫌なことを忘れさせてくれる存在であり、そこに溶け込むための努力をしていきます

出来上がったコミュニティに入ることの難しさを知っている分、精神的に大人ではありますが、その処世術というものは年齢を重ねればできるものとは限らないのですね

人づきあいが苦手になるというエピソードもきちんとあって、それが融解していく様も面白かったと思います

 


↓ここからネタバレ↓

ネタバレしたくない人は読むのをやめてね


ネタバレ感想

 

高校生に見えないのでアレですが、青春真っ盛りの山田にとって、少し年上の美人と一晩同じ部屋にいたというのはかなりのイベントだったと思います

その後も、部屋の中で見つめあったりするのですが、高校生にあの距離感はヤバかったでしょう

それでも、映画はピュア路線なので、間違いが起こるという方向にはいかない健全なものになっていました

 

映画は、好きという感情をどのように隠すかが描かれていて、わかりやすく好意が滲み出ている人がたくさん登場します

傍から見るとわかりやすいの典型例になっていて、その関係の成就を急ぐ人たちが焚き付けたりします

そんな中で、自分の想像の範囲内で相手を規定してしまうことがあって、それがさらに複雑化を推し進めていたように思えました

 

好きな人を好きなままでいる時間は貴重で、それが終わるのを怖いと思う人もいます

この関係が続くことの方に重きを置いてしまうのですが、そうこうしているうちに相手はどんどん自分から遠ざかって行ったりするものなのですね

恋愛はタイミングと言いますが、チャンスというのは何度も訪れません

 

そこで形式とか、カッコ良さを追求してしまうと見事にタイミングを見失ってしまいます

カッコ悪くても、自分の気持ちを伝えることで何かが変わるし、距離感を保ち続けることもできます

この関係を続けたいと思えば思うほどに遠のいていくものなので、そこは一歩踏み込んで、自分の射程圏から逃さないようにしないといけないのではないでしょうか

 


■人との距離感の保ち方

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■見つめることの意味

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■120分で人生を少しだけ良くするヒント

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/102834/review/04944024/

 

公式HP:

https://yamada999-movie.com/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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