■We Live in Time この時を生きて
Contents
■オススメ度
生活の質について考えたい人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.6.12(MOVIX京都)
■映画情報
原題:We Live in Time(私たちは時間の中で生きている)
情報:2024年、フランス&アメリカ、108分、G
ジャンル:余命宣告を受けた料理人の家族との関わりを描いたヒューマンドラマ
監督:ジョン・クロウリー
脚本:ニック・ペイン
キャスト:
アンドリュー・ガーフィールド/Andrew Garfield(トビアス・デュラント/Tobias:朝食用シリアル「ウィータービックス」の担当者)
フローレンス・ピュー/Florence Pugh(アルムート・ブリュール/Almut:バイエルン料理のシェフ、トビアスの妻)
グレース・デラニー/Grace Delaney(エラ/Ella:トビアスとアルムートの娘、3歳)
リー・ブライトウェイト/Lee Braithwaite(ジェイド/Jade:料理コンクールの助手(コミ))
イーファ・ハインズ/Aoife Hinds(スカイ/Skye:アルムートの店のウェイトレス)
アダム・ジェームズ/Adam James(サイモン・マクソン/Simon Maxson:アルムートの元同僚、UK代表の監督)
Marama Corlett(アドリエンヌ・ドゥヴァル/Adrienne Duvall:アルムートの元同僚、ルームメイト)
Douglas Hodge(レジナルド/Reginald:トビアスの父)
Amy Morgan(リア/Leah:アルムートの姉)
Matt Kennard(ベンジャミン/Benjamin:リアの夫)
Sam Kennard(ルーカス/Lucas:アルムートの兄)
Niamh Cusack(シルヴィア/Sylvia:アルムートの母)
Lucy Briers(ケリー・ウィーバー/Dr. Kerri Weaver:ガン治療の専門医)
Robert Boulter(ヘルナンデス/Dr. Hernandez:救急医)
Laura Guest(助産婦)
Grace Molony(化学療法室の看護師)
Ann Ogbomo(救急のオペレーターの声)
Nikhil Parmar(サンジャヤ/Sanjaya:ガソスタの店員)
Kerry Godliman(ジェーン/Jane:ガソスタの店員)
Heather Craney(バフィ・ジェームズ/Buffy Jones:不動産屋)
Saroja-Lily Ratnavel(「Restaurant Show」のスタッフ)
Sue Wallace(カロッタ/Carlotta:「レッドワゴンダイナー」のウェイトレス)
Megan Haly(文房具店のレジ係)
Eliot Salt(ジェームズ/Chef James:シェフ)
Kevin Brewer(ルーク/Chef Luke:シェフ)
Fumilayo Brown-Olateju(ルース/Chef Ruth:シェフ)
Csaba Kardos(ジェイカブ・ケレケス/Judge Jakab Kerekes:大会の審判)
Gianni Calchetti(UKのシェフ)
Rafael Piamolini(シェフコンテストのカメラマン)
Karen Smyth(フランスシェフチームのコーチ)
Roly Botha(ノエル/Noel:手品師、トビアスの友人)
Saira Choudhry(シーナ/Sheena:ウィータービックスの広報担当)
Kemal Shah(「Weetabix」のCEO、アルムートの会社の社長)
Andre Antonio(ピザの配達人)
João Soares Dos Reis(ステーション・コック)
Wassiq J. Ahmed(会場のカップル)
Ingo Dierkschnieder(観客)
Robert Eames(音響係)
Abderrahman Echchahed(視聴者)
Roe Haven(ウェイトレス)
Drew Jones(同僚)
Angela Myftari(TVのプレゼンテーター)
Nick Owenford(隣人)
Skaidre Rudokaite(クラブの客)
■映画の舞台
イギリス:ロンドン
イタリア:「ボキューズ・ドール」会場
ロケ地:
イギリス:
ハスクーム/Hascombe
https://maps.app.goo.gl/EzFK7WWDmqrV6rfWA?g_st=ic
ブロックウェル・パーク/Brocwell Park
https://maps.app.goo.gl/3LeobzFUtNv1oUWG8?g_st=ic
■簡単なあらすじ
バイエルン料理のシェフとして活躍するアルムートは、ある日事故を起こしてしまう
轢いたのはホテルに泊まっていた出張中の男で、シリアル商品の大手に勤めていた営業マン・トビアスだった
アルムートはお詫びにトビアスと妻を店に招待するものの、トビアスは一人で店にやってきた
トビアスは「法律的にはまだだけど、すでに離婚している」と言い、そこから二人の交際が始まることとなった
アルムートはシェフとしての時間を大切にしていて、子どもは欲しくないと言う
トビアスは価値観が違うと悩んでいて、それを告白することになった
だが、先を読み過ぎていたトビアスの暴走で、彼はアルムートに謝罪をして、交際を続ける事になった
だが、その矢先、アルムートの体に異変が起きる
感染症だと思われたものは卵巣がんで、アルムートは無事な卵巣を残そうと考えた
その後、二人は出産に向けての努力を重ね、そして、ようやく念願の第一子を授かる事になったのである
テーマ:人生の質
裏テーマ:家族と分かりあう意味
■ひとこと感想
時系列シャッフルが起こっている作品で、物語が始まって比較的早い段階で「アルムートが病気であること」がわかるようになっていました
その後は、出産前、出産間近、出産後などが入れ替わりますが、そこまで混乱することはないと思います
どうしても時系列で知りたい人は英語版Wikiを読めば、時系列通りのあらすじが書かれています
映画は、難病ものではなく、余命宣告ものとなっていて、二人の夫婦生活がどのようなものだったのかを読み解く物語となっていました
早い段階で娘が生まれていることがわかるのですが、物語のメインは娘の出産と闘病中の大会参加で、それぞれの葛藤というものがきちんと描かれていました
子どもが要るかどうかとか、闘病と料理のどちらを摂るのかという価値観の違いで衝突していました
トビアスの考える家族観とアルムートの人生観が衝突するのですが、話し合いが浅いために隼人ちりになっている感じでしたね
時系列のシャッフルになっていますが、子ども云々の喧嘩の後に「出産後の誕生日のお祝いで返事をするシーン」に切り替わるなど、意味のあるシャッフルになっていました
映画は、残された時間をどう生きるかと言うものですが、彼女が取ったのは料理だけではなく、もっと深いものでした
こういったことも話さないとわからないものなので、いかにして本質的な対話が大事だと言うことを思い知らされます
↓ここからネタバレ↓
ネタバレしたくない人は読むのをやめてね
■ネタバレ感想
映画は、山菜を採るシーンから始まり、いきなり妊婦になっていたり、かと思えば出会う前だったりと言うふうに映像が変わっていきました
構成としては、娘に対して母のことを話していると言うイメージで、トビアスのあっちこっちに飛んでいく思考を再現しているようにも思えます
アルムートのどんなところを覚えているかと言う感じで、その一つ一つのエピソードが連鎖しているように感じられました
物語は、離婚届のペンを買いに行ったトビアスがアルムートに車で轢かれると言う出会いから始まり、そこから関係が深まっていきました
子どもをどうするか問題を交際前から考えてしまうトビアスですが、その後、1回目の卵巣がんの闘病前に結婚を決意し、寛解後には子作りで悩む様子が描かれています
そして、エラが3歳になった時に再発があって、そこで化学療法をしながら、国際大会に挑んでいくことになります
アルムートは、娘に自分と言う人間を知って欲しくて大会に出るのですが、その結果はどうでも良いのですね
残された時間を目一杯使って思い出を作ろうとしていて、そのままスケートリンクに行くのは彼女の人生観を表していたと思います
体力的に限界で、あの後にどうなったのかは描かれませんが、エラにとってはかけがえのない時間だったでしょう
まだ3歳なので理解はしていないと思いますが、いずれはわかる日が来るのではないでしょうか
■人生の質について
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■ボキューズ・ドールとは何か
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■120分で人生を少しだけ良くするヒント
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/102750/review/05202502/
公式HP:
