■カラダ探し THE LAST NIGHT
Contents
■オススメ度
原作&前作が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.9.5(イオンシネマ久御山)
■映画情報
情報:2025年、日本、94分、PG12
ジャンル:謎の儀式に巻き込まれた高校生たちを描いたホラー映画
監督:羽住英一郎
脚本:土城温美&原祐樹
原作:ウェルザード
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キャスト:
橋本環奈(森崎明日香:閉じ込められた女子高生)
(幼少期:鳥巣涼羽)
眞栄田郷敦(伊勢高広:明日香と共にカラダ探しをした元クラスメイト)
(幼少期:延廣昌希)
櫻井海音(一ノ瀬陸人:諦めがちな高校生)
安斉星来(早川岬:陸人の幼馴染、空手部)
鈴木福(田辺大和:陸人の親友)
本田真凜(木下有紗:スクールカースト上位の同級生、大和の想い人)
吉田剛明(鮫田航:コミュ障の同級生)
那須ほほみ(佐伯美玲:有紗のクラスメイト、陸人の想い人)
木村佳乃(三神遥:謎の女)
安永星良(小野山美子:行方不明の少女)
瑚菊(美子の母?)
山本舞香(柊留美子:前作のカラダ探しのメンバー)
横田真悠(鳴戸理恵:前作のカラダ探しのメンバー)
柄本佑(八代友和:前作のカラダ探しのメンバー、教師)
醍醐琥汰朗(浦西翔太:高広の友人)
神尾風珠(清宮篤史:高広の友人)
椎名ひかり(美玲の友人)
紫乃亜月(美玲の友人)
永島彩花(美玲の友人)
じゅたろう(遊園地の子ども?)
井上明日太(クラスメイト?)
濱崎愛心(?)
海月らな(?)
高木晴菜(引率の先生?)
東慶介(?)
岸本康太(ヤンキー?)
久田悠貴(刑務官)
もりゆか(星屑のサイクル:アイドル)
叶りむ(星屑のサイクル:アイドル)
天音うみ(星屑のサイクル:アイドル)
ウェルザード(?)
西風歌(?)
飛鳥静香(?)
村瀬克俊(?)
籾山悠太(?)
スーパー大道芸人KAJI(パフォーマー)
白仁裕介(?)
■映画の舞台
日本のどこか
桐山学園高校の旅行先
ロケ地:
大分県:別府市
城島高原パーク
https://maps.app.goo.gl/3d5ZZpg2uguwSHvw6?g_st=ic
福岡県:北九州市
西南女学院中学校・高等学校
https://maps.app.goo.gl/rkSGQP9rwZEVGxo69?g_st=ic
新門司マリーナ
https://maps.app.goo.gl/TXoXhRQpbjAMSupF7?g_st=ic
■簡単なあらすじ
高校生の生の一ノ瀬陸人と親友の田辺大和は、彼女のいない日々を悶々と過ごし、この旅行で何かが変わることを期待していた
だが、周囲は自分たちを置き去りにしたまま、陸人は想い人の美玲に近づくことすらできない
幼馴染で空手部の岬は、そんな陸人を嘲笑いながら、旅行を満喫していた
彼らはそれぞれのアトラクションで楽しもうとしていたが、人気のコースターは休止中で、陸人と大和はどこで遊ぼうかと思い悩んでいた
そんな折、古めかしいコースター脇に少女を発見した2人は、そのまま廃墟同然の場所へと足を踏み入れてしまう
陸人は闇の中で目覚めると、そこには岬と美玲の友人・有紗、コミュ障の航がいて、5人は奇妙な「カラダ探し」の儀式に巻き込まれてしまう
一方その頃、かつて「カラダ探しの儀式」にて幼馴染の明日香を失った高広は、何としても彼女を取り戻したいとある計画を推し進めていた
そして、カラダ探しの儀式の開始に気づいた高広は、彼らのいる遊園地へと向かっていた
テーマ:連鎖を断ち切る愛
裏テーマ:背景と攻略
■ひとこと感想
前作『カラダ探し』はほぼ記憶にありませんが、ゲームのようなノリでカラダを探しつつ、昼間は青春を謳歌するという奇妙な構成になっていました
赤い少女との追いかけっこのようなものですが、今回は明日香を取り戻したい高広の存在があって、かなり強力な助っ人を手に入れていました
さらに閉じ込められている明日香は黒幕と対決することになっていて、木村佳乃ハマりすぎだったように思います
基本的に主人公は高広と明日香なので、今回の5人は中心で動くけどモブみたいな感じの扱いになっていました
効率よく攻略するにはどうしたら良いかという作戦があって、なんとなく前作は攻略本なし、今回はネットである程度攻略法を知った上で参戦みたいな感じになっていました
殺しのシーンもテンポ良く、怖さがあるのかと思えば、恋愛要素が絡みまくって青春が眩しすぎる感じになっていました
このノリを楽しめるかどうかだと思うものの、今のホラーってこんな感じでワチャワチャしている感じですね
怖すぎてもダメで、どこかコメディ要素がある方が良いのでしょう
真面目に見るタイプの映画ではありませんが、半分ぐらい画面が暗いので、寝不足で行ったら落ちてしまうと思います
↓ここからネタバレ↓
ネタバレしたくない人は読むのをやめてね
■ネタバレ感想
本作にネタバレがあるのかはわかりませんが、一連の事件の黒幕が出てきたり、呪いの正体が出てきたりしていました
それが怖さにつながっているのかは何とも言えませんが、見えてしまうと怖さは半減してしまうように思えます
襲われている最中でも「復活することがわかっている」ので、恋愛要素が進んでいったりします
でも、終わったら記憶から消えてしまうのは物悲しい部分がありますね
ジェットコースター的な側面で近づいているだけなので、仕方ないと言えば仕方ないのでしょう
本作では、カラダ探しと同時進行して黒幕を攻撃する明日香が描かれますが、きちんと罠にハマっていて、黒幕を復活させたりしていました
それによって対応策がパーになってしまうのですが、そうでなければ続編を作る意味はないと思います
本作がラストになるのかはわかりませんが、前作と併せればまとまっているように感じます
映画は、若者向けのアトラクションムービーで、現実世界と儀式世界を行ったり来たりしていましたね
高広が元凶となる殺人犯と接見するシーンなどもありますが、どこかで観たことあるような構図でしたね
天才的な犯罪者と会ってヒントを得るとか、そいつがサイコパスとか、テンプレのように思います
それにしても不思議だったのは、カラダ探しに巻き込まれるのは強制的な選出で、高広のような志願者が入り込めるのは謎でしたね
突っ込むところではないのだと思いますが、選ばれていない者もターゲットになるし参加できるのなら、もっと大勢で立ち向かうという手もあるのかな、と思いました
■ホラーと恋愛
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■幽霊に物理攻撃
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■120分で人生を少しだけ良くするヒント
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
鋭意、執筆中にて、今しばらくお待ちくださいませ
公式HP:
https://wwws.warnerbros.co.jp/karadasagashijp/