■秒速5センチメートル
Contents
■オススメ度
原作ファンの人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.10.11(イオンシネマ京都桂川)
■映画情報
情報:2025年、日本、121分、G
ジャンル:小学校時代の初恋を拗らせた青年を描いたラブロマンス映画
監督:奥山由之
脚本:鈴木史子
原作:新海誠『秒速5センチメートル(2007年)』
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キャスト:
松村北斗(遠野貴樹:新宿在住のシステムエンジニア)
(高校時代:青木柚、種子島の高校の弓道部所属)
(小中学期:上田悠斗、東京の小学5年生)
高畑充希(篠原明里:貴樹の初恋の女性、新宿の紀伊国屋書店の書店員)
‘(小中学期:白山乃愛、東京に転向してくる小学5年生)
森七菜(澄田花苗:貴樹の中学時代のクラスメイト、種子島在住のサーフィン女子)
木竜麻生(水野理紗:貴樹の成人期の恋人、貴樹の同僚)
岡部たかし(久保田邦彦:貴樹の上司)
田村健太郎(戸塚宗次郎:貴樹の同僚)
戸塚純貴(酒井直:貴樹の同僚)
蓮見翔(大野泰士:貴樹の同僚)
中田青渚(金子あさみ:理紗の同僚)
又吉直樹(柴田治:紀伊国屋書店の店長)
堀内敬子(田村四季子:紀伊国屋書店の書店員)
佐藤緋美(大橋純透:紀伊国屋書店のアルバイト店員)
白本彩奈(砂坂翔子:花苗の親友)
宮崎あおい(輿水美鳥:花苗の姉、種子島の高校教師)
吉岡秀隆(小川龍一:科学館の館長)
納葉(あさみの友人、同僚)
荒川浩平(?)
足立理(?)
村田寛奈(?)
一ノ瀬すばる(小学校時代のクラスメイト、図書館)
山田忠輝(小学校時代のクラスメイト、図書館)
福永唯人(小学校時代のクラスメイト)
古林隼斗(小学校時代のクラスメイト)
山田詩子(私立の小学生、駅)
岡菜々美(科学館の女の子)
てん子(井川瞳:?)
竹ノ内ゆりあ(?)
青葉市子(声の出演)
荒井良二(声の出演)
■映画の舞台
1991年、東京
中学生の冬、栃木:岩舟
https://maps.app.goo.gl/kfeWcyNyJqjXV6ZV6?g_st=ic
高校時代、鹿児島県:種子島
2008年(成人期)、東京:新宿近辺&栃木:岩舟
ロケ地:
東京都:西東京市
多摩六都科学館
https://maps.app.goo.gl/PPgayJpH8gDszbpx6?g_st=ic
東京都:新宿区
紀伊国屋書店 新宿本店
https://maps.app.goo.gl/7xE4xHEfipjVSKUW8?g_st=ic
埼玉県:羽生市
手子林小学校
https://maps.app.goo.gl/b7jeVeChbQtbf5PU7?g_st=ic
鹿児島県:熊毛郡
種子島中央高等学校
https://maps.app.goo.gl/Ja6F986JTWeRyLK29?g_st=ic
アイショップ石堂 大平店
https://maps.app.goo.gl/R4VQL5Twac7LQqnT7?g_st=ic
■簡単なあらすじ
2008年、約束の日が近づいていたというのに、そんなことも忘れていた男女がいた
小学生の時に交わした約束は、1991EVという彗星が絡んだもので、世界の最後に一緒に桜の下で会おうというものだった
だが、同じ東京にいながらも、中学生の時の別れを最後に、それぞれの道を歩んでいた
今はシステムエンジニアとして働いている遠野貴樹は、同僚の水野理紗と付き合っているが、その関係は淡白なもので、理紗は貴樹が自分のことを見ていないと感じていた
貴樹は父の転勤で色んな土地を巡っていて、成人した今では一人暮らしをしながら、できるだけ周囲との関係を築かずに生きてきた
そんな中でも、理紗だけは自分に似ている部分を感じていて、それで自然と付き合うようになっていた
そんな貴樹と約束を交わした篠原明里は、今では書店員として働き、店の仲間たちと和気藹々と過ごしていた
貴樹との別れは彼女の転勤が原因で、交換日記を続けながら絆を繋いでいたが、ある日を境に、それもやめてしまっていた
そんな折、貴樹は仕事に埋没する中で、壊れないところで仕事を辞めることになった
職場の上司から科学館の知り合いから頼まれた仕事の話を聞いた貴樹は、その館長に会って話を聞くことになった
それは、プラネタリウムの演目のプログラムの依頼で、貴樹はそれを引き受けることになったのである
テーマ:自分への呪い
裏テーマ:男女による通過儀礼の違い
■ひとこと感想
アニメ版も観ていましたが、あえて復習することなく鑑賞
山崎まさよしの楽曲の印象だけが残っていて、実際には「楽曲の方を先に知った」という順序でした
『君の名は』を含めて、大体の監督作品は観てきましたが、男の暴走を描くのがうまくて、女性との温度差は体験談なのかと思ってしまいますね
映画では、雪の桜から回想して、現在パートから小学校パートへと動いていきます
同時に明里の現在も描いていて、ニアミスになっている部分があったりしました
小学校の時に別れているので、声変わり後を知らないのですが、そう言った部分も効果的になっていたと思います
映画は、結末を知っているかどうかで印象が変わりますが、個人的にはどうなったのかほぼ忘れていたので「ええ~」って感じになりましたね
ふと思い出したかのように思い出に浸って、淡い期待を持ってしまうのは、男の性なのでしょうか
もう少し大人(中年)になると、むしろ「思い出のままの方が良い」と思えたりするのですね
なので、まだ若いから、過去の影を追ってしまうと言えるのかもしれません
↓ここからネタバレ↓
ネタバレしたくない人は読むのをやめてね
■ネタバレ感想
映画は、小学校の時に交わした約束が呪いになっているように見えますが、実際には転校続きに慣れるための防衛本能だったことがわかります
別れることが辛くて人間関係を作らないようにしてきた貴樹ですが、明里の方にはそう言った呪縛がないまま成長していました
それは、明里の最後の言葉は貴樹に伝わっていなかったからであり、あの時点で明里はこの恋愛をきちんと終わらせていたと言えます
最後の言葉がわからないまま、明里が書いた日記(恋文)も読むことができません
また、貴樹は自分自身の想いを彼女に伝えることができておらず、通じ合っているけど「自分の想いに対する反応」を知ることはできませんでした
キスまでして両思いではないのかということではなく、恋愛の区切りとして、自分の心の落とし所を作ることができたのか、というところが足りていないのだと言えます
高校生パートでは、一方的に好きになられても相手のことが見えていない様子が描かれ、それは社会人になってからも同じでした
花苗の場合も気持ちを確認することなく悟るのですが、社会人になってからも「恋愛の終わり方が同じ」なのですね
そのルーツは貴樹の知らないところで「明里も同じだった」のですが、それを早く知っていれば、その後の恋愛は変わったのかもしれません
明里との終わり方がその後の人格を作った部分もありますが、いつしか関係をもつ人を明里と比べていて、それが時間経過とともに露見しているのかな、と感じました
■恋愛は一方的に終わるもの
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
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■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/102503/review/05679536/
公式HP:
