■爆弾
Contents
■オススメ度
佐藤二朗の怪演に興味がある人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.10.31(イオンシネマ久御山)
■映画情報
情報:2025年、日本、137分、PG12
ジャンル:都内に仕掛けられた爆弾を巡るミステリー&スリラー
監督:永井聡
脚本:八津弘幸&山浦雅大
原作:呉勝浩『爆弾』
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キャスト:
佐藤二朗(スズキタゴサク:飲酒後の暴行で捕まる謎の男)
山田裕貴(類家:警視庁捜査一課、強行班捜査係)
渡部篤郎(清宮:警視庁捜査一課、強行班捜査係)
正名僕蔵(鶴久:野方署の課長)
染谷将太(等々力:野方署の刑事)
寛一郎(伊勢:野方署、巡査長)
坂東龍汰(矢吹:沼袋交番勤務、巡査長)
伊藤沙莉(倖田:沼袋交番勤務、巡査)
加藤雅也(長谷部有孔:問題を起こして辞職した刑事)
片岡千之助(石川辰馬:有孔の息子)
中田青渚(石川美海:有孔の娘)
夏川結衣(石川明日香:有孔の元妻)
遠藤史也(井筒柾:等々力の後輩刑事)
星野翼(職質受ける金髪の若者)
仁村仁弥(和久:辰馬のシェアハウス仲間)
吉田カルロス(山脇:辰馬のシェアハウス仲間)
門田宗大(梶:辰馬のシェアハウス仲間)
【その他の出演者】
竹崎綾華
平田風果(ミノリ:スズキの回想少女)
小沼朝生(捜査一課の課長)
岡雅史(風間健介:刑事?)
小澤雄志(刑事)
麻絵(刑事)
酒井貴浩(助友康弘:刑事)
生島勇輝
沖原一生
安藤彰則
松木大輔
土屋キュウ
西沢仁太
堀丞
吉田晴登
宇賀神亮介
渡辺シヴヲ
木村知貴
加藤満(新聞配達店)
佐藤委子(レポーター)
月川修
Rohan Jeetendra Khemlani(新聞配達員)
大森寛人(取材記者)
羊華
伊藤麻実子
永沼伊久也
松木研也
坂本麻子(リポーター)
岡田地平
関山貴也
樽田泰宏(捜査一課の捜査員)
和泉宗兵
香川幸允
中道耕介
鈴木孝之
奥山リョー
真寬
卯内里奈(捜査員)
平山よう(鑑識)
大谷由梨佳
丸山加代子
片山健人(警察官)
加賀美茂樹
藤野政貴
山根彰真
金平武蔵(警察官)
漆畑みなみ
平野目乃美
浮田恵梨子(警察官)
彩
平山由梨
石川武
七瀬なな
橋本光莉
齋藤美雪(コンカフェ嬢)
賀村恵都
宮崎葉
窪島里奈
桜木アニ
稲川美紅
坂巻有紗
新納直
大迫一吹
椿強
岐津舞(細野ゆかり:学生)
ふるごおり雅浩
新海ひろ子
山小瀬喜規
加藤愛梨
高岡紗羅
マクダウル凛奈
黒沢リコ
横田エイジ
服部竜三郎
あいら柚月
石井ひとみ
まひろ玲希
伊芸勇馬
安宅陽子
小西有也
奥山裕太
水村有希
橘律花
古川さら
黒宮けいた
吉田霸久
橋本美波
■映画の舞台
東京都心
ロケ地:
都内各所
■簡単なあらすじ
10月5日の夜、スズキタゴサクと名乗る酔っ払いが野方警察署に連行されていた
彼は酒を自販機を蹴って、それを止めようとした店主を殴った罪で逮捕されていたが、奇妙な供述を始める
刑事の等々力は「霊感がある」という意味不明の供述を取るものの、男が指定した時間に秋葉原にて爆発事件が起こった
死傷者は出なかったものの、事態を重く見た警視庁捜査一課は、捜査員の清宮と類家を派遣する
等々力から捜査を引き継いだふたりは、男から奇妙な供述を受ける中で、相手のペースに乗るように情報を引き出していく
男は「9つの尻尾」という心理テストを始め、類家はその質問の中から「次の爆発地点」を推理することになった
そんな中、清宮たちの供述を記録していた伊勢は、男からプライベートな話を聞きだすことに成功した
伊勢は信頼できる同僚の矢吹に情報を流し、矢吹はその情報を基に男のスマホを見つける
さらにそのケースには意味深な住所が書かれていて、矢吹は後輩の倖田とともにその住所を訪ねることになったのである
テーマ:翻弄と自己主張
裏テーマ:IQとトリガー
■ひとこと感想
佐藤二朗が爆弾魔を演じるという内容で、彼の奇妙な供述から、次の爆発場所のヒントが隠されているという内容になっていました
予告編の印象だと、ずっと類家が対応しているように見えますが、実際には等々力から清宮を経て、最終的に類家へと引き継がれることになります
それと並行して、所轄の警察官ふたりが爆弾を探すという流れになっていました
映画では、取調室に隔離されているはずの男が予告通りに爆発を起こしていくのですが、等々力の印象のように「無邪気ななぞなぞ」というものが登場します
それでも、単独犯とは思えないところがあり、どのような共犯がいるのか、と展開を迎えていきます
第1章にあたる「男VS清宮」にて、心の形はどんな形なのかという心理テスト「9つの尻尾」というものが行われ、会話の中に強調されたキーワードを拾っていくことになります
なぞなぞ自体は単純なものですが、微妙に正解をズラしていくあたりが絶妙な具合になっていました
その後の「男VS類家」のパートでは、類家の類まれなる洞察力と挑発による心理戦が繰り広げられますが、共犯匂わせあたりから若干陳腐になっていったように思います
原作は続編があるようで、本作でもきちんと終わっているとは言い難い部分がありましたね
それが何なのかはネタバレのところで書きますが、ちょっと唐突な終わり方になっていたように思いました
↓ここからネタバレ↓
ネタバレしたくない人は読むのをやめてね
■ネタバレ感想
本作のネタバレと言えば、「最後の爆弾は見つかっていない」というところで、類家によるプロファイリングが終わったところで終了しているように思いました
警察の恥ずかしい事件が機となっていて、その遺族が警察組織に復讐を果たそうとする内容になっていて、その計画に「偶然関わることになった男」としてプロファイリングされていました
実際にはどこまでが正解なのかは観客に委ねられているという感じなのがモヤモヤしちゃいますね
個人的には「それでも首謀者はスズキ」であると考えていて、等々力の疑問として残っていた「長谷部の事件のリーク者」とか、「執拗にマスコミが追いかけた理由」というものが解明されていません
シェアハウスにどのようにスズキが辿り着いたかというのも、類家の推理だと「母親が息子を殺したあと」ということになります
でも、その状態で「明日香から計画の全貌を聞いた」というのは無理がありすぎるのですね
なので、彼女をそこに向かわせるところも含めて、スズキの計画である方が自然のように思えます
原作には続きがあるようなので的外れかもしれませんが、映画で描かれていた流れだと「スズキが計画を知るのが先」で、炊き出しで出会った明日香をそこに向かわせたと言う方が筋が通ります
そして、彼女が事を起こして自分を頼るところまで呼んでいて、そこで「明日香の供述」も含めた計画を遂行しているように感じました
実際には「最後の爆弾」をどこで爆発させるかというところに命題はあると思いますが、それに関しては「スズキと長谷部の知られざる関係性」というものがあるように感じました
■9つの尻尾ゲームについて
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■勝手にスクリプトドクター
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■120分で人生を少しだけ良くするヒント
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/103262/review/05764257/
公式HP:
https://wwws.warnerbros.co.jp/bakudan-movie/
