■楓
Contents
■オススメ度
スピッツの原曲が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.12.19(イオンシネマ久御山)
■映画情報
情報:2025年、日本、120分、G
ジャンル:死んだ弟のふりをする兄を描いた恋愛映画
監督:行定勲
脚本:高橋泉
原案:スピッツ『楓』
キャスト:
福士蒼汰(須永涼:弟のふりをする恵の兄、カメラマン)
(高校時代:北島岬)
福士蒼汰(須永恵:事故死した涼の双子の弟、天体観測が趣味)
(高校時代:北島岬)
福原遥(木下亜子:恵の恋人)
(高校時代:森有乃)
宮沢氷魚(梶野茂:涼と恵の幼馴染)
石井杏奈(遠藤日和:涼を慕う後輩、アシスタント)
宮近海斗(辻雄介:亜子の行きつけのダイニングバーのマスター)
大塚寧々(須永美香:涼と恵の母)
加藤雅也(須永隆一:涼と恵の父)
みのすけ(国立天文台の館長)
梅沢昌代(屋上の管理人)
中島多羅(亜子の同僚)
戸田昌宏(亜子の主治医)
上原奈美(スーパーの店員)
石川菊理子(看護師?)
双子のあやかな(涼と恵の幼児期)
吉野俊矢
清水宏晃
戸田詩音(モデル、スチール写真)
Tim Hillbrand(ニュージランドの人)
Adrian Villquin Barrajon(ニュージランドの人)
Jake Hurrell(ニュージランドの人)
三宅勝
大海ここな(亜子の後輩社員)
大澤宏明
にぼし(野良猫)
Ginger(野良猫)
■映画の舞台
関東某所
ニュージーランド:テカポ湖
https://maps.app.goo.gl/CUozHj2fcyH7ZtnR6?g_st=ic
ロケ地:
埼玉県:比企郡
風と緑の創造センター
https://maps.app.goo.gl/QjLJu72CYzgrDk6TA?g_st=ic
千葉県:松戸市
光英VERITAS中学校・高等学校
https://maps.app.goo.gl/DUHN9w89XtFuRRhw5?g_st=ic
千葉県:香取市
小見川高等学校
https://maps.app.goo.gl/Meo2RAe23TvoNxUf6?g_st=ic
■簡単なあらすじ
カメラマンとして生計を立てている涼は、ある事故を境にして、兄・恵を演じることになった
恵は恋人の亜子と世界各地にある天体観測スポットを巡るのが趣味だったが、ニュージーランドのテカポ湖に到着する前に事故で亡くなってしまっていた
亜子を心配するあまりに、恵を演じることになったのだが、その生活は二重生活のようなもので、心身に負担を敷いていた
ある日のこと、街角でアシスタントの日和と会ってしまった涼は、慌てて亜子を連れて逃げ出してしまう
その場には、亜子の行きつけのダイニングバーの店長・辻もいたのだが、彼は恵に違和感を感じていた
そんな折、事故の影響で視野が二重に見えていた亜子は、恵に内緒に手術を行うことになった
涼はそんなことも知らずに日和と共に仕事をしていた、そんな二人の前に辻がやってきてしまう
辻は恵が彼女の手術なのに浮気をしていると思い込んでいたが、日和はここにいるのは涼だと言う
そして、日和と辻の中で、ある違和感の答え合わせをすることになったのである
テーマ:相手を想う気持ち
裏テーマ:喪失から受容への道程
■ひとこと感想
スピッツの名曲「楓」を恋愛映画にしたと言うもので、劇中にもアイテムとしての楓が登場していました
原案となる「楓」は花言葉が歌詞の意味とリンクしているのですが、これを知って観るのとそうでないのとでは理解度が違うようにも思います
楓の花言葉は「美しい変化」「大切な思い出」と言う意味があって、それを胸に抱いたまま、次のステージに進むと言う意味合いが込められていました
映画では、喪失に向き合う兄と恋人がいて、兄は弟に対してコンプレックスを抱えていたことがわかります
兄はひとつのことを持続するタイプで、弟は器用になんでもこなすタイプ
その先にいるのが亜子で、彼女のために天体観測を始めて、それにのめり込んで行ったのが恵と言うことになります
映画では、男性ボーカリストと女性ボーカリストによるカバーが劇中で流れるのですが、これは恵に扮する涼と亜子の気持ちをオーバラップさせていたのだと思います
これは歌詞のある部分を強調しているのだと思いますが、それを理解するためにも事前に歌詞を読み込んでおいた方が良いでしょう
ラストではきちんとスピッツの「楓」が流れるので、ファンの人もひと安心と言う構成になっていたと感じました
↓ここからネタバレ↓
ネタバレしたくない人は読むのをやめてね
■ネタバレ感想
映画では、それぞれが「ふりをしていることを知っていた」となっていて、それをいつまで続けるのか、と言う命題がありました
構成的には「亜子は知らない」と言うテイストで描かれていますが、死んだことを受け入れたくないと言う気持ちが身代わりを容認してきたことが描かれています
それでも、中身は別人(兄)だと知っているので、それでもキスまでできてしまうのは、その奥にあったものを否定したくはなかったのだと考えられます
二人の出会いは「恵の身代わりで学校に行った涼」と言うサプライズがあり、涼は彼女に恋をしていたことがわかります
それが弟に取られてしまっていて、様々な葛藤の中で日々を過ごしてきたのでしょう
そんな亜子が悲しみに打ちひしがれているのならと言う気持ちで始めたものの、自分を愛していないことはわかっているので、辛いだけの日々だったようにも思えます
冒頭でニュージランドから送られてきた絵葉書の内容と「言いかけた言葉」というものが明かされるのですが、ある意味において、自分の恋愛と恵との時間を否定されるようなものだったかもしれません
それでも、もし涼と付き合っていたら恵とのような時間が過ごせたのかはわからないので、その時間を否定することはできなかったのだと思います
それでも、恵自身は涼のことを好きな亜子と付き合っているという感覚は残っていたと思うので、それが墓場まで持って行ったというのは何とも言えない部分があったように感じました
■それぞれの引用部分
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■相手に寄り添い過ぎる弊害
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■120分で人生を少しだけ良くするヒント
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/104308/review/05949504/
公式HP:
https://kaede-movie.asmik-ace.co.jp/
