■新解釈・幕末伝


■オススメ度

 

福田雄一映画に耐えられる人(★★★)

 


■公式予告編

鑑賞日:2025.12.19(イオンシネマ久御山)


■映画情報

 

情報:2025年、日本、118分、G

ジャンル:新しい解釈を用いた開国前夜を描いたコメディ映画

 

監督&脚本:福田雄一

 

キャスト:

ムロツヨシ(坂本龍馬:薩長同盟に関わる土佐藩の侍)

 

佐藤二朗(西郷隆盛:龍馬の交友、薩摩藩)

 

広瀬アリス(おりょう:龍馬の妻)

 

岩田剛典(岡田以蔵:勝海舟のボディガード、土佐藩)

賀来賢人(後藤象二郎:龍馬の提言書を届ける仲間、土佐藩)

 

矢本悠馬(大久保利通:薩摩藩の藩主)

 

染谷将太(三吉慎蔵:龍馬のボディガード、長州藩)

山田孝之(桂小五郎:長州藩の戦略の達人)

高橋克実(吉田松陰:桂小五郎の師匠)

 

勝地涼(徳川慶喜;徳川幕府の将軍)

渡部篤郎(勝海舟:開国派)

 

小手伸也(近藤勇:新撰組の隊長)

松山ケンイチ(土方歳三:新撰組の隊員)

倉悠貴(沖田総司:新撰組の隊員)

 

山下美月(くノ一:コンセプト茶屋の店員)

 

市村正親(小石川二郎:歴史研究家、語り部)

 

【その他の出演者】

山野海(旅館の女将)

永井理子(コンセプト茶屋のくの一)

青山愛依(コンセプト茶屋のくの一)

朝日奈茉季(コンセプト茶屋のくの一)

村本明久(攘夷志士)

増本尚(攘夷志士)

三浦健人(捕り役)

鎌田和朗

川勝折れ木

山岡隆之介

釆澤清起

山本泰弘

金子伊織

保坂聡

 


■映画の舞台

 

江戸時代、

日本:江戸

薩摩

下田港

京都:寺田屋

 

ロケ地:

栃木県:日光市

日光江戸村

https://maps.app.goo.gl/zdEiwAxvxHPo8HoN8?g_st=ic

 

日光二荒山神社

https://maps.app.goo.gl/P2YbRPGLRWXEwb878?g_st=ic

 

千葉県:佐倉市

旧堀田邸

https://maps.app.goo.gl/cWMdU23VQ9p5DifdA?g_st=ic


■簡単なあらすじ

 

ペリー来航に揺れる日本の中にいて、勝海舟と弟子の桂小五郎は、いかだを作って黒船への接近を試みていた

そんな様子に気づいた土佐藩の坂本龍馬は一緒に乗りたいと言い出し、さらに薩摩藩の西郷隆盛までもが便乗してきた

なんとか4人が乗れるいかだを作ったものの、荒波に揉まれて全く進むことはできなかった

 

その後、事件の発覚によって松蔭は投獄され、龍馬は開国派の勝海舟と関係を持つようになっていた

ボディガードの以蔵を含めた3人で江戸の街に繰り出した彼らは、流行りのコンセプト茶屋に出向くことになった

そこは忍者の格好をした店員が接客する場所で、西郷隆盛も店員として働いていた

そこに新撰組の面々がやってきたことで隠れることになった龍馬たちだったが、バレることなくやり過ごすことができた

 

その後、龍馬は薩長のいがみ合いを解消すべく会談に臨み、その場のノリを変えていくことになった

そして、日本は開国派の勢いを増すことになり、徳川幕府に提言書を出すようになっていくのである

 

テーマ:時代の流れに乗ること

裏テーマ:日本の夜明け

 


■ひとこと感想

 

福田雄一作品ということで、いつもの悪ノリの連続なんだろうなあと思っていましたが、冒頭から全快になっていましたね

どこまでシナリオを作っているのか分からず、演者に適当に演じさせているようにも思えてしまいます

ある程度、演者が悲鳴を上げるまでカメラを回し続ける感じになっていて、キーシークエンスまでの繋ぎはほぼアレンジのように感じられました

 

なかなか話が進まない展開で、歴史を紐解いていくことになるのですが、全く知らない人よりは知っている人が見ないと意味がわからないように思えました

独特のノリを受け入れられるかどうかが鍵であると思いますが、これで歴史を学ぼうという人はいないでしょう

あくまでも、演者のノリを楽しむ映画になっているので、真面目に作れば良いのにというのはナンセンスなのかな、と感じました

 


↓ここからネタバレ↓

ネタバレしたくない人は読むのをやめてね


ネタバレ感想

 

本作は、ペリー来航から大政奉還までの裏側を描いている作品で、坂本龍馬は本当に英雄だったのか?というスタンスで紐解いていくことになります

「まーまー」と言って、衝突の間に入る自由人であり、緩衝材的な役割をしていたという内容で、これが史実なのかどうかはわかりません

あくまでも新政府のメンバーに名前がないのに歴史を変えた男というイメージがあり、昨今の教科書から姿を消しているというところに一石を投じる内容になっているのだと思います

 

わずか150年前のことですら「本当はどうだったのかわからない」というのも妙な話ですが、太平洋戦争ですら同じような感じの伝聞になっています

当時を知らない人が大半を占める中で、先人が残したものをどこまで鵜呑みにするのかという命題があり、こう言ったものは繰り返されているのでしょう

それゆえに「人類は何度も同じ過ちを繰り返す」とされていて、先人の学びが伝わらないというのが致命的な欠陥であるように感じられます

 

どうしてこのようなことが起きるのかといると、全ての時代を貫くような価値観というものがないからだと思います

争いのない世界にしたいという願いですら、自分の生活が脅かされるとなると変わってしまうもので、正義をベースにしても意味がないことは歴史が証明しています

そんな中で唯一信じられるものが何なのかは人それぞれに委ねられていて、多くの人が先人の失敗にふれることでリスクが減るように思います

実際には情報がどんなに行き届こうとも、増えれば増えるだけ視野狭窄を起こすのが現実なのですが、そう言った意味を含めても、時代のアップデートとともに、その失敗に向かってはいないかを問い続ける意味はあるのかな、と感じました

 


■歴史が繰り返す理由

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■何が消えた時、同じ過ちが起こるのか

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■120分で人生を少しだけ良くするヒント

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 

 


■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/103950/review/05949505/

 

公式HP:

https://new-bakumatsu.jp/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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