■MERCY AI裁判


■オススメ度

 

AI関連の映画に興味がある人(★★★)

 


■公式予告編

鑑賞日:2026.1.23(MOVIX京都)


■映画情報

 

原題:Mercy

情報:2026年、アメリカ、100分、PG12

ジャンル:AI裁判が導入された近未来にて、容疑者となった警察官を描いたスリラー映画

 

監督:ティムール・ベクマンベトフ

脚本:マルコ・バン・ベル

 

キャスト:

クリス・プラット/Chris Pratt(クリス・レイヴン/Chris Raven:妻殺しの容疑をかけられた警察官)

レベッカ・ファーガソン/Rebecca Ferguson(マドックス判事/Judge Maddox:AIの判事)

 

カーリー・レイス/Kali Reis(ジャッキー/ジャックリーン・ディアロ/Jacqueline ‘JAQ’ Diallo:クリスの相棒の警察官)

 

アナベル・ウォーリス/Annabelle Wallis(ニコール・レイヴン/Nicole Raven:何者かに殺害されたクリスの妻)

カイリー・ロジャース/Kylie Rogers(ブリット・レイヴン/Britt Raven:クリスの娘、16歳)

 

クリス・サリバン/Chris Sullivan(ロブ・ネルソン/Rob Nelson:ニコールの同僚、断酒会のサポーター)

   (幼少期:Evgenia Sinitsin

Rafi Gavron(ホルト・チャールズ/Holt Charles:ニコールの同僚)

Philicia Saunders(モリー/Molly:ニコールの同僚)

 

Jeff Pierre(パトリック・バーク/Patrick Burke:ニコールと関係が仄めかされるシェフ)

 

Kenneth Choi(レイ・ヴェイル/Ray Vale:ニコールの兄、クリスの元相棒の警察官)

Haydn Dalton(ビル・ピーターソン/Bill Peterson:クリスの同僚、警察官)

Mike Tarnofsky(ハヴロック/Captain Havelock:作戦隊長)

 

Jamie McBride(ダン・ヴォーガル/Dan Vogel:SWATの隊長)

 

Ross Gosla(デヴィッド・ウェブ/David Webb:AI裁判の第一号の有罪者)

 

Mark Daneri(ジェフ:ニコールの父)

 

Konstantin Podprugin(アレクサンダー・ヴァルガ/Alexander Varga:レイを殺した逃亡犯)

 

Cully Pratt(「Mercy Court」の警備員)

Anja Akstin(SWAT)

Katario Dupreè Young(ジェイコブス/Officer Jacobs:巡査)

Richard Cetrone(ビーチ/Officer Beech:巡査)

John Bubniak(リード/Officer Reed:警官)

Mahmoud Mahmoud(警官)

 

Noah Fearnley(タトゥーを入れた卑劣な男、ブリットのチャット相手)

 

Jay Jackson(ニュースアンカー)

Renata Ribeiro(ジャーナリスト)

Tom Rezvan(知事)

Kory Ison(救命士長)

Veronica Rose(女性警官)

Michael C. Mahon(警察の留置係)

Charlene May(保安官の副官)

Craig Frosty Silva(ロス市警の警官)

Marco Vazzano(ロス市警の警官)

 

George Cambio(「Mercy」で裁かれた犯罪者)

Carlos Antonio(ボランティア)

Brittany Black(ニュースレポーター)

Stephen Corliss(バスの少年)

Ryan Hailey(ホームレスの男)

 


■映画の舞台

 

アメリカ:ロサンゼルス

 

ロケ地:

アメリカ:ロサンゼルス


■簡単なあらすじ

 

近未来のロサンゼルスでは、犯罪の急激な増加に対し、AIを利用した裁判を行なっていた

全ての証拠を精査した上で判決を出し、被疑者にも同等の情報が開示され、自己弁護をすることも可能だった

 

ある日のこと、19番目の裁判として、刑事のクリス・レイヴンが裁判にかけられることになった

彼の容疑は妻ニコール殺害であり、現場にて血痕が見つかり、泥酔の上でバーで逮捕されていた

さらに、出勤後に一度帰宅し、その直後に妻が殺されていたことがわかっていた

 

マーシー裁判所のマドックス判事は90分の猶予を与え、97.5%の有罪率を92%まで下げることができれば即処刑にはならないと言う

そこでクリスは検索できる情報、相棒のジャッキーなどの力を借りて、無実の証拠と真犯人を探し始めるのである

 

テーマ:直感と論理

裏テーマ:AIの限界

 


■ひとこと感想

 

今どきのネタで、AIが人を裁くと言う内容ですが、どちらかと言えばAIとデータベースを利用した推理ゲームになっていましたね

その視点だと面白いのですが、ガチのAIものだとすると、あまりにもポンコツすぎて話にならないと思います

蓄積された情報をもとに判断するAIと、散乱する情報の繋がりを瞬時に感覚的に捉える直感では、そもそもアプローチ方法が違うと言えます

 

映画は、被疑者にも猶予を与えることで、正確な判断を下すと言う前提がありました

とは言え、プライベートも社外秘も無視するデータの活用というのは社会的に行えるとは思えません

ほとんどホワイトハッカーの状態で、その情報を被疑者が精査できるというのはあり得ない状況であると思います

そもそも、ここまで情報が閲覧可能だとしたら、ニコールの周辺をくまなく調べることもできるし、クリスを97.5%で有罪と断定できないように思えました

 

とは言え、真面目に観るタイプの映画ではなく、あくまでもAIが犯罪を裁くとしたらどうなるかという設定を前提にしたエンタメ作品なのですね

なので、結論ありきで情報は展開され、90分という制限で全てを見せるというハイスピードになっていること自体が無茶だと言えます

今回はクリスが警察官だから助かったという側面があり、一般人が同じように捕まったら、冤罪を証明する前に処刑されてしまうのではないでしょうか

 


↓ここからネタバレ↓

ネタバレしたくない人は読むのをやめてね


ネタバレ感想

 

本作は、妻殺害容疑の刑事がAIと全情報を用いて真犯人を突き止めるという作品で、ここまで情報にアクセスできたら冤罪自体が起きないんじゃないかと思ってしまいます

それを90分でなんとかしろというのが無理筋であり、これがリアルを無視したエンタメ的な設定となっていました

今回は被疑者という立場から必死さが伝わり、カウントダウンが活きてくるのですが、真面目に観てはダメダメな設定だと気づいた瞬間に距離感を感じるかもしれません

 

エンタメとしては、現状で可能な限りの情報にフルアクセスできているので、このシステム自体が犯罪の抑止になっていると思います

とは言え、ここまで調べられることは公ではないだろうし、クリスが警察官だから調べられたという情報も多くありました

そんな中で、犯人につながる情報は観客にもわかるように提示されていましたね

 

映画では、ジャッキーが証拠隠蔽を図ったゆえに冤罪が生まれていたということになりますが、そもそもの第1号が何の罪で捕まったのかはよくわかりませんでした

この事件が冤罪ということは、彼以外の誰かが逃げ延びている世界線でもあり、それを放置しているのは微妙に思えます

この件に際して、レイの死亡事件、ウェブの嫌疑となった事件などがあるのですが、捜査の段階であの情報が利用できないのかもわからないのですね

なので、司法の場に置いて、被疑者が警察よりも多くの情報を手に入れて嫌疑を晴らす場が与えられる、ということ自体がナンセンスで、それに気づかれないためのスピード感とタイムリミット設定だったのかな、と感じました

 


■A裁判の必要性

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


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■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/104849/review/06096744/

 

公式HP:

https://ai-saiban.jp/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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