■終点のあの子


■オススメ度

 

女子の精神的な揺らぎと生態について興味がある人(★★★)

 


■公式予告編

鑑賞日:2026.1.26(イオンシネマ久御山)


■映画情報

 

英題:A Girl at the End of the Line(列の最後尾の少女)

情報:2025年、日本、125分、G

ジャンル:中高一貫の女子校にて友人たちとの人間関係に悩む女子高生を描いた青春映画

 

監督&脚本:吉田浩太

原作:柚木麻子『終点のあの子』

 

キャスト:

當真あみ(立花希代子:プロテスタント系の私立高校の1年生、内部生)

中島セナ(奥澤朱里:外部生として入学するクラスメイト)

 

深川麻衣(瑠璃子:美大の大学院生、希代子の相談相手)

石田ひかり(美恵子:希代子の母、老舗の呉服店の店主)

 

平澤宏々路(森奈津子:希代子のクラスメイト)

 

南琴奈(菊池恭子:希代子たちのクラスメイト、中心的存在)

新原泰佑(卓也:恭子の恋人、大学生)

 

杉浦文紀(奥澤エイジ:朱里の父、カメラマン、声のみの出演)

小西桜子(メイコ:エイジの恋人)

 

野村麻純(名村洋子:クラスの担任)

 

【その他の出演者】

陣野小和(中学校時代からの友だち)

今森茉耶(中学校時代からの友だち)

 

岡本ゆい(渡辺真奈:クラスメイト)

八木美樹(早坂友花:クラスメイト)

桑島海空(クラスメイト)

佐々木悠華(齊藤奈帆:クラスメイト)

日々美鈴(クラスメイト)

兵頭百華(寺沢朋美:クラスメイト)

山本奈津美(八田舞子:クラスメイト)

峰田そら(クラスメイト)

田村愛美鈴(クラスメイト)

 

藤本洸大(大学時代の友人)

寄川歌太(大学時代の友人)

新帆ゆき(大学時代の友人)

 

渡辺色

中瀬古隆誠

木口雄太

 

ヴィクトリア・レートン(声の出演)

喜田アレクサンダー(声の出演)

 


■映画の舞台

 

都心のどこか

 

ロケ地:

東京都:文京区

文京学院大学女子中学校

https://maps.app.goo.gl/7hoQhDKLRnw51Gua9?g_st=ic

 

栃木県:宇都宮市

文星芸術大学

https://maps.app.goo.gl/JMD1uMA9nAoarZz1A?g_st=ic

 

丁字屋

https://maps.app.goo.gl/WuNC3uiBroAW9YXi8?g_st=ic

 

東京都:目黒区

Rocket Gallery

https://maps.app.goo.gl/kTWwHUKBHgmGvucDA?g_st=ic

 

東京都:港区

GOBLIN

https://maps.app.goo.gl/Ya6kcNHP8wz5SqjE8?g_st=ic


■簡単なあらすじ

 

中高一貫の女子校にて、内部生として高校に進学した希代子は、登校初日の路上にて、鮮やかな青い服の同級生らしき女の子に声を掛けられた

なかなか進まない工事の話題で友だちたちと盛り上がっていたが、「なかなかできないからいいんじゃない」と、まるで知り合いかのように声を掛けられた

困惑したまま学校に到着した希代子だったが、彼女は同じクラスの外部生でで、早くもクラスのみんなに溶け込んでいた

 

彼女の名前は朱里と言い、学校に来たり来なかったりする生徒だったが、ある日のこと「メロンパンを食べたい」と言って、交換のお願いをされてしまう

さらに2人で昼食を取ろうと言い、希代子はいつも一緒に食事をしていた奈津子に断りを入れて、朱里と行動を共にすることになった

その後、希代子は朱里と過ごす時間を増やし、彼女が有名な写真家の娘であることがわかる

 

その後、変わりない日常を過ごしていたが、彼女の家に遊びに行ったその時に、クラスメイトの悪口が書かれた日記帳を見つけてしまった

希代子は咄嗟にそれを自宅に持ち帰り、自分以外のクラスメイトへの悪口を読み解いていく

そして彼女は、その日記帳をみんなに見せてしまう

クラスの誰もが朱里のことを避け始め、希代子はクラスの中心的な存在の恭子と過ごす時間を増やしていく

そして、文化祭の準備を始める時期に差し掛かってきたのである

 

テーマ:自由でいられる時間

裏テーマ:ガラス越しの憧れ

 


■ひとこと感想

 

中高一貫の女子校ということで、人生で全く縁のない空間での日常を覗き見ることになりました

女子同士の感情の揺らぎみたいなものが描かれていて、かと言って全く理解できないというものでもありません

でも、総じて怖いなあと思ってしまう部分がありました

 

映画は、希代子と朱里の関係を中心に描き、誰とでも仲良くなれる朱里を羨ましく思う希代子が描かれていきます

でも不意に乗ることになった江ノ島行きの電車内でも、学校を勝手に休むことへの抵抗が強く、結局は朱里との距離を置くことになってしまいました

この一連の出来事から不和が生じ始め、それが露見されるのが日記帳の中身を見てしまった瞬間となっています

 

その時に衝動的に日記を持ち帰るのもどうかと思いますが、その後に他の生徒の悪口を見つけてしまって、それを当事者に話してしまいます

この日記に限らず、周囲で起こった出来事を利用しようとする行動が目立っています

そして、自分の思い通りにならないことで、さらに感情を拗らせることになります

それを行なっているのが希代子だけではないというところに深みがあって、そう言った感情と行動の連鎖が、さらなるうねりを作り出していきました

 


↓ここからネタバレ↓

ネタバレしたくない人は読むのをやめてね


ネタバレ感想

 

本作のネタバレは、拗れた希代子と朱里の関係がどうなるのか、というところで、これはかなりリアルな着地点だったと思います

結局のところ、2人の仲は元に戻ることなく、さらに悪化しているようにも見えます

大学に入った後に再会することになりますが、その時に「◯◯が探していたから」と自分の感情による行動ではないとわざわざ伝えていました

自分の感情を隠そうとするのですが、それが朱里のノートによって突きつけられてしまいます

 

希代子は短絡的に物事を考える性質があって、朱里の家で吸い殻を見つけたら、彼女は隠れて悪いことをしていると決めつけていたりしました

そんな彼女が朱里によって自分と向き合わされるという展開になっていて、その揺らぎに体を任せる余裕などはありません

自分の進みたい方向へと一直線に進むのですが、思ったような方向にはいけないとわかると、平気で関係性をリセットしようと考えたりもするのですね

そして、自分自身がクラス内序列の上に行こうとしていて、それが朱里目線だと「中身のない人間」のように映っていたのでしょう

 

映画のラストでは、「車窓から見える海」が描かれていました

てっきり海辺で見た海を描いたのかと思いましたが、そうではなくて、海に向かうまでの間に列車内から見ていた景色という構図になっています

その絵を描いたのが朱里であり、彼女はその絵を完成させるために特殊な絵の具「フォーゲット・ミー・ノット」を探していました

言うならば、あの瞬間が彼女にとって至高の時であり、希代子自身が変われる最後のチャンスだったのかもしれません

 


■朱里の絵画に含まれるもの

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■ラストシーンの解釈

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■120分で人生を少しだけ良くするヒント

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/104047/review/06104066/

 

公式HP:

https://endof-theline.com/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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