■F1(R)/エフワン
Contents
■オススメ度
モータースポーツに興味がある人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.6.27(イオンシネマ久御山)
■映画情報
原題:F1:The Movie
情報:2025年、アメリカ、153分、G
ジャンル:ベテランドライバーがF1の舞台に舞い戻る様子を描いたモータースポーツ映画
監督:ジョセフ・コシンスキー
脚本:アーレン・クルーガー
キャスト:(Wiki Linkは割愛)
ブラット・ピット/Brad Pitt(ソニー・ヘイズ/Sonny Hayes:元F1レーサーのロートル)
サムソン・イドルス/Damson Idris(ジュシュア・ピアース/Joshua Pearce:APXGPの天才新人レーサー)
ハビエル・バルデム/Javier Bardem(ルーベン・セルバンデス/Ruben Cervantes:F1チーム「APXGP」のオーナー、サニーの友人、元F1レーサー)
ケリー・コンドン/Kerry Condon(ケイト・マッケナ/Kate McKenna:APXGPのテクニカルマネージャー)
トビアス・メンジーズ/Tobias Menzies(ピーター・バニング/Peter Banning:APXGPの取締役)
キム・ボドニア/Kim Bodnia(キャスパー・スモリンスキー/Kasper Smolinski:元スクーデリア・フェラーリのリア・ジャックマン、APXGPの代表)
Barney Smith(キャスパーの息子)
Poppy Smith(キャスパーの娘)
サラ・ナイルズ/Sarah Niles(ベルナデット/Bernadette:ジョシュアの母)
Samson Kayo(キャッシュ/Cash:ジョシュアのマネージャー)
【APX GP関連】
ウィル・メリック/Will Merrick(ニックルビー/Nickleby:レースエンジニア)
ジョセフ・バルデラマ/Joseph Balderrama(リコ・ファジオ/Fazio:レースエンジニア)
Abdul Salis(ダッジ・ダウダ/Dodge:チーフメカニック)
Callie Cooke(ジョディ/Jodie:メカニック、やらかすピット班)
Michael Aaron Milligan(戦略ディレクター)
Rosie Dwyer(ピッパ・ルギン/Pippa Leguin:シュミレーター担当)
Liz Kingsman(リスベス・バンプトン/Lisbeth Bampton:広報担当)
Luciano Bacheta(ルカ・コルテス/Luca Cortez:サブのドライバー)
Ramona Von Pusch(リーゼル/Liesl:取締役)
Rachel Walters(モリー/Molly:アシスタント)
Dave Simon(ドライバー)
Ilez Badurgov(メカニック)
Mark Jones(メカニック)
Jermaine Riley(メカニック)
Mykyta Rozenko(メカニック)
【その他】
Leigh Diffey(「Daytona Race」の実況)
Shea Whigham(チップ・ハート/Chip Hart:チップ・ハート・レーシングのオーナー)
Will Redmond(若いエンジニア)
Kyle Rankin(ケイル・ケルソ/Cale Kelso:チップ・ハートの若いドライバー)
Simon Kunz(ドン・キャベンディッシュ/Don Cavendish:賭けに乗るジャーナリスト)
Avis-Marie Barnes(ダイナーのウェイトレス)
Steven Sean Garland(BMWのドライバー)
Maria Thoma(プレゼンテーター)
Tom Clarkson(「Las Vegas Press Conference」のプレゼンテーター)
Martin Savage(「Las Vegas FIA Race」のディレクター)
Zoe Oedekerk(ラスベガスのクラブの客)
Elena Rivers(「Supper Club」のホステス)
Nancy Carroll(アブダビにある会社の取締役)
Ankur Bahl(アブダビにある会社の取締役)
Mohammed Alkhoori(「アブダビGP」のプレゼンテーター)
Salwa Al Hadhrami(アブダビの表彰台の役人)
Sal Lopez(バハ1000の熟練メカニック)
Darius De La Cruz(バハ1000のメカニックの息子)
Gabriel Rivas(バハ1000のチームの若者、メカニックの孫)
Adam Kaluski(メルセデスのエンジニア)
Rebecca Bellavia(ジャーナリスト)
Ranjit Josen(ジャーナリスト)
Andy M Milligan(ジャーナリスト)
Andy Willis(ジャーナリスト)
Alexander Garganera(パーティーの客)
Susie Dragañac(パーティの客)
Randy Taylor-Weber(パーティの客)
Adrian Lorenzo(バーテンダー)
Audio Potter(クラブの客)
Aliah Scott(クラブの客)
【開催関係:本人役】
Simone Ashley(女優:本編ではカット)
Martin Brundle(元ドライバーのキャスター)
David Croft(放送作家)
Patrick Long(元ドライバー、解説者)
Will Buxton(モータースポーツのコメンテーター)
Rachel Brookes(イギリスメディアのパーソナリティ)
Natalie Pinkham(F1ピットレーンレポーター)
Tiësto(ライブをするアーティスト)
【ドライバー:本人役】
バルテリ・ボッタス/Valtteri Bottas(アルファロメオ)
周冠宇(アルファロメオ)
ピエール・ガスリー/Pierre Gasly(アルピーヌ)
ルイス・ハミルトン/Lewis Hamilton(メルセデス)
エステバン・オコン/Esteban Ocon(アルピーヌ)
カルロス・サインツ/Carlos Sainz(ウィリアムズ)
マックス・フェルタッペン/Max Verstappen(レッドブル)
セルジオ・ペレス/Sergio Perez(レッドブル)
シャルル・ルクレール/charles Leclerc(フェラーリ)
ジョージ・ラッセル/goerge Russell(メルセデス)
ランド・ノリス/Lando Norris(マクラーレン)
オスカー・ピアストリ/Oscar Piastri(マクラーレン)
フェルナンド・アロンソ/Fernandp Alonso(アストンマーティン)
ランス・ストロール/Lance Stroll(アストンマーティン)
ケビン・マグヌッセン/Kevin Magunssen(ハース)
ニコ・ヒュルケンベルグ/Nico Hulkenberg(ハース)
ダニエル・リカルド/Daniel Ricciardo(アルファタウリ)
リアム・ローソン/Liam Lawson(アルファタウリ)
角田裕毅/Yuki Tsunoda(アルファタウリ)
アレクサンダー・アルボン/Alexander Albon(ウィリアムズ)
ローガン・サージャント/Logan Sargeant(ウィリアムズ)
【チーム関係者:本人役】
ステファノ・ドメニカリ/Stefano Domenicali(F1グループのCEO)
ザック・ブラウン/Zak Brown(マクラーレン・レーシングのCEO)
クリスチャン・ホーナー/Christian Horner(レッドブルレーシングのCEO)
ギャンター・シュイナイダー/Guenther Steiner(ハースF1チームの当時のCEO)
ローレンス・ストロール/Lawrence Stroll(アストンマーティンF1チームの代表)
フェデリック・バスール/Frédéric Vasseur(スクーデリア・フェラーリの代表)
ジェームズ・ヴォールズ/James Vowles(ウィリアムズ・レーシングの代表)
トト・ウルフ/Toto Wolff(メルセデスのチーム代表、CEO)
■映画の舞台
デイトナ24H耐久
イギリス GP(シルバーストーン)
ハンガリー GP(バーカロリング)
イタリア GP(モンツァ)
日本 GP(鈴鹿)
ベルギー GP(スパ・フランフルジャン)
アメリカ(ラスベガス・ゲストップ)
アブダビ GP(ラストレース)
バハ1000
ロケ地:
イギリス:
シルバーストーン・サーキット/Silverstone Circuit
https://maps.app.goo.gl/t8k9ioTRzPVqkrC7A
ハンガリー:ブダペスト
ハンガロリング/Hungaroring
https://maps.app.goo.gl/KK1T478Km8hsX6Ng6
アメリカ:フロリダ州
New Smyrna Beach
https://maps.app.goo.gl/yxwTYBEeWk2EVaBp6
デイトナビーチ/Daytona
https://maps.app.goo.gl/qfJ5MfyiS5fUtzgr9
日本:三重県鈴鹿市
鈴鹿サーキット
https://maps.app.goo.gl/kYC7PFwHApuduqL76
ベルギー:
スパ・フランコルシャン・サーキット/Circuit Spa-Francorchamps
https://maps.app.goo.gl/3Lh4zAxmxruMUo9V9
イタリア:
モデナ/Modena
https://maps.app.goo.gl/PCYAAB2yRdvuHHsU8
メキシコ:メキシコシティ
エルマノス・ロドリゲス・サーキット/Autódromo Hermanos Rodríguez
https://maps.app.goo.gl/nYmuMbMRzWNC56Vh9
オランダ:
ザントフォールト・サーキットCircuit Zandvoort
https://maps.app.goo.gl/Sec1eCD5egxLFAFo7
イタリア:
モンツァ・サーキット/Autodromo Nazionale Monza
https://maps.app.goo.gl/rYyjqVmY2ysy9FHx8
アメリカ:ネバダ州ラスベガス
Las Vegas Strip Circuit, Las Vegas
https://maps.app.goo.gl/GLWsT9bNdmrEDxxZ8
アラブ首長国連邦:アブダビ
Yas Marina Circuit
https://maps.app.goo.gl/8g25UwcKnKYuguai7
アメリカ:フロリダ州デイトナ
デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ/Daytona International Speedway
https://maps.app.goo.gl/1yUWcnWXHBAbeoAE9
イギリス:ロンドン
■簡単なあらすじ
かつてF1レーサーとして、セナやアロンソと凌ぎを削った天才ドライバーのソニー・ヘイズは、事故をきっかけに一線から退き、今では様々なレースを点々とするドライバーとなっていた
ニューヨークのタクシー運転手などを経て、デイトナ24時間耐久エースのドライバーとなったソニーは、優勝したのにも関わらず、あっさりとチームを辞めて次の土地を目指すことになった
ソニーの次の目標は「バハ1000」だったが、彼の立ち寄ったダイナーに思いも寄らない男が訪れた
男はかつてソニーと一緒に戦ったF1ドライバーのルーベンで、彼はF1チームを購入したと言う
チームには若手の天才ドライバー・ジョシュアがいるが、ソニーにもチームに加わって欲しいと伝えた
ソニーは旧知のよしみもあり、ルーベンの「APXGP(エーペックス)」の本拠地へと足を運んだ
ジョシュアは場違いなロートルが来たと憤りを見せたが、その実力は本物だった
ソニーとジョシュアは互いにぶつかり合いながらもレースを迎えるのだが、チームは今存続の危機にあった
ポイントすら稼げない状況で、役員会はチームの売却を検討し始めていた
ソニーはエーペックスのマシンに試乗するものの、このままでは勝てないと言い、攻撃的なマシンが必要だと訴えた
テクニカルマネージャーのケイトは安全性を重視していたが、それではこの世界では戦えない
そこで、様々な検証を進めた上で、ソニーの言う「攻撃的なマシン」を作り上げることになったのである
テーマ:存在価値の示し方
裏テーマ:戦略的レースの構築
■ひとこと感想
『トップガン・マーべリック』のスタッフが集結と言われ、地上のトップガンとまで言われていましたが、かなりガチなF1映画となっていました
舞台はイギリス・シルバーストーンから始まって、ハンガリー、イタリア、日本、ベルギーを連戦し、最後にアブダビ GPを迎えると言う流れになっています
基本的に主人公のチーム以外のドライバーとか関係者と絡むことはほとんどないのですが、本人役で登場している多くのF1関係者を見ることができます
知っている人だと登場人物にワクワクする一方で、ソニーの乗っているマシンはF2マシンだよねと言うツッコミもできるようでしね
個人的にはそこまで詳しくないのでアラは見えず、普通にモータースポーツ映画として楽しむことができました
映画は、かなりに人数が登場しますが、主人公チームのみにスポットライトを当てていて、ライバルチームのドライバーが悪態をついてヒートアップみたいなシーンはありません
あくまでも、弱小チームが戦略と戦術を駆使してひとつでも多くの順位を上げていくと言う泥臭いものでしたね
ベテランのソニーが牽引するだけあって、レースを支配する戦術というものはとても興味があるものとなっていました
物語としては、基本はスポ根だと思えばOKで、男女の絡みも瞬間沸騰のように登場します
乙女になってしまうテクニカルマネージャーもあれですが、ジョシュアもちゃっかりとやらかしピットクルーと良い雰囲気になっていたのは笑ってしまいました
それしても、最後までキャッシュが何者かわからずモヤっとしましたね
兄弟なのか、マネージャーなのか、ただの友だちなのかわからない立ち回りで、憎まれ役を買わされているという感じのキャラになっていたのは不憫でしたね
↓ここからネタバレ↓
ネタバレしたくない人は読むのをやめてね
■ネタバレ感想
映画は、本物のコースを使って、ほぼプロがレースシーンを作り上げているので臨場感がヤバかったと思います
F1に関してはセナとプロストの頃にずっと見ていましたが、いつの間にか離れていましたね
鈴木亜久里と中嶋悟が活躍していた頃は知っていますが、今作にも日本人ドライバーがいて、タイムマシンに乗っていたかのように錯覚してしまいました
物語はベタな展開でわかりやすく、とにかく映像と音響に全振りしているような内容でしたね
都合がつかず通常スクリーンの最前列で鑑賞しましたが、機会があれば、ドルシネ最前列のリクライニングで「F1マシンに乗った感覚」とかを体感したいと思いました
あとはScreen Xとかだとどんなことになるのかは興味がありますね
ともかく、非常にわかりやすい作りになっていて、F1に詳しくなくてもOKでしょう
タイヤの種類とか、ルールとか、彼らが目指しているものが何かというところはちょっとわかりにくいかもしれませんが、タイヤの種類によって長く走れるとか、短いけど速いとか、雨に強いぐらいで履き替えていることがわかればOKでしょう
あとの細かいルールは興味があればというところで、ともかくチーム存続のために1ポイント(10位以内)を獲得するとか、表彰台に昇るんだ!みたいなざっくりしたものがわかれば大丈夫なのではないでしょうか
■F1の面白さ
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■勝つことよりも大切なこと
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■120分で人生を少しだけ良くするヒント
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/103590/review/05258379/
公式HP:
https://wwws.warnerbros.co.jp/f1-movie/
 
                                    






