■YADANG ヤダン


■オススメ度

 

密告者映画に興味がある人(★★★)

 


■公式予告編

鑑賞日:2026.1.14(イオンシネマ京都桂川)


■映画情報

 

原題:야당(ヤダン)、英題:Yadang: The Snitch(ヤダン:密告者)

情報:2025年、韓国、123分、R15+

ジャンル:暗躍する密告者と成り上がり刑事を描いたクライム映画

 

監督:ファン・ビョングク

脚本:キム・ヒョソク&ファン・ビョングク&ユン・スンヨン

 

キャスト:

カン・ハヌル/강하늘(イ・ガンス/이강수:ヤダン/密告者として麻薬情報を提供する男)

ユ・へジン/유해진(ク・グァニ/구관희:刑事:ガンスの情報で出世する検事、ソウル東部地方検察庁刑事課の部長)

 

パク・へジュン/박해준(オ・サンジェ/오상재:検事に容疑者を奪われる麻薬取締官、ソウル警察庁)

 

リュ・ギョンス/류경수(チョ・フン/조훈:大統領候補の息子)

ホン・ソジュン/홍서준(チョ・サンテク/조상택:大統領候補、チョ・フンの父)

クォン・ヒョク/권혁(ナム/남:サンテクの秘書)

 

ユン・ヒョンギル/윤현길(パク・ヒョンスク/박현숙:創生国民党の議員、元記者)

 

チェ・ウォンビン/채원빈(オム・スジン/엄수진:ドラッグで捕まる女優)

ウ・ジヒョン/우지현(オ・ジェチョル/오재철:トンイン製粉の御曹司、情報提供者)

 

ユ・ソンジュ/유성주(ヨム・テス/염태수:麻薬組織のボス)

チョン・ドウォン/정도원(キョッキョン/격현:ヨム・テスの右腕)

 

キム・グムスン/김금순(キム・ハクナム/김학남:北朝鮮の麻薬組織のボス、うなぎ屋)

イ・ジョンス/이정수(ウータク/우탁:ハクナムの右腕の巨漢)

 

ハン・ドンウォン/한동원(フジノ:山本組の組員、運び屋)

コン・ジェミン/공재민(山本タケシ:山本組の組長)

 

イム・ソンギュン/임성균(コ・チャンラク/창락:元情報提供者、ガンスの助手)

 

チョ・ワンジ/조완기(オ・ヨンテク/오:ソウル東部地方検察庁の刑事課長)

 

クァク・ジャヒョン/곽자형(パク・ヒョルス/박:ソウル警察庁、麻薬捜査課の刑事、サンジェの後任のチーム長)

ユン・テス/윤태수(ジョンス/종수:サンジェの部下)

 

イ・ソウォン/이서환(キム・スンファン/김:仁川西南警察署の麻薬捜査チームの班長)

 

パク・ジホン/박지홍(ソン/송:レポーター、SBCの記者)

 

パク・ワンギュ/박완규(コ・フンシク/고흥식:議政府拘置所のドラッグリーダー)

パク・ミニ/박민이(ソ・ジョンヘ/서종해:議政府拘置所の暴力的な囚人のリーダー)

 

キム・ジョンパル/김정팔(ガンスをハメる酔っ払い)

チャン・ヨンチョル/장용철(カン・ミョンチョル강명철:横領で逮捕される会長、ユン・ソンチョプ候補の先輩)

イ・ジュソク/이주석(ユン・ソンヒョプ/윤성협:国民党の大統領候補)

 

キム・ビョンヒ/김병희(警備室長)

パク・ユンヒ/박윤희(中央地方検察庁長官)

ソ・グァンジェ/서광재(司法長官)

キム・イェジ/김예지(チョン・ジョンオク/정정옥:サンジェを追い込む検事)

ファン・ギュチャン/황규찬(チャンラクの運転手)

キム・ホンピョ/김홍표(刑務官)

 

チェ・ホンラク/최홍락(ユ・ジソン/유지성:スジンに薬を売る売人)

ナム・ガンフン/남강훈(ホン・ジンゴル/홍진걸:?)

ナム・テウ/남태우(チャ・スンフン/차승훈:VIPルームの中毒者)

パク・ジニョク/백진욱(パク・ジニョク/백진욱:クラブのボーイ)

イ・シエル/이시엘(チャ・ジュヨン/차주연:ソウル東部警察の女性刑事)

ユン・ソヨン/윤소영(ユン・セウォン/윤세원:ドラッグを買う若者、チャンラクの友人)

チ・ヨンジュ/지연주(ハン・ウジュ/한우주:ドラッグを買う若者、チャンラクの友人)

ヤン・ソンヘ/양선혜(ハン・ヘジュ/한예주:ドラッグを買う若者、チャンラクの友人)

 

ホ・ウン/허웅(サンジェのチームの刑事)

ホン・ソンオ/홍성오(サンジェのチームの刑事)

チュ・イソン/주이선(サンジェのチームの刑事)

ソン・ユハ/송유하(捜査官)

ソン・テジュン/성태준(捜査官)

チョ・ハソン/조하성(捜査官)

チャヒ/차희(南西部の女性刑事)

チャン・ナムス/장남수(南西部の刑事)

ソル・チャンヒ/설창희(南西部の刑事)

ソ・ムンホ/서문호(南西部の刑事)

ソン・イニョン/손인용(中東部の刑事)

ユン・ジョング/윤종구(中東部の刑事)

ソ・ソンヨン/서성영(中東部の刑事)

カン・ドンヒョン/강동현(若いジャンキー)

ソン・ヨンス/선연수(若いジャンキー)

ユン・ソヒ/윤소희(若いジャンキー)

キム・ミンギュ/김민규(国際的なジャンキー)

ソン・ダヨン/손다연(逮捕されたジャンキー)

カン・ハンビョル/강한별(拘置所のギャング)

キム・イソク/김이석(拘置所のギャング)

 

キム・ミスク/김미숙(サンジェの裁判の判事)

 

アン・ヒョンホ/안현호(ユン・ソンヒョプのボディーガード)

イ・ドンギュ/이동규(ブレイキングニュースのアンカー)

キム・ソンヒョン/김성현(オム・スジンのマネージャー)

キム・ギョンア/김경아(オ・サンジェの妻)

イ・チェユ/이채유(へイン:オ・サンジェの娘)

ハ・ドンジュン/하동준(チョ・フンの弁護士)

キム・ジュヒ/김주희(キム・ハクナムのギャングメンバー)

ヒョ・オボン/현오봉(キム・ハクナムのギャングメンバー)

ヤン・グォンソク/양권석(拘留されたジャンキー)

ハン・ソンス/한성수(拘留されたジャンキー)

ユン・ダンウ/윤단우(拘留されたジャンキー)

オ・チュングン/오충근(拘留されたジャンキー)

アン・ジニ/안진희(議政府地方検察庁の執行官)

イ・ドンヨン/이동용(議政府地検で尋問を受けるジャンキー)

キム・デグン/김대근(議政府地検の太った麻薬常習犯)

チョ・チャンレ/조창래(議政府地方検察庁の痩せたジャンキー)

チョン・グァンヨン/정관용(大統領討論会の司会者)

キム・ミンボム/김민범(大統領討論会プロデューサー)

ソン・ユナ/송윤하(大統領選討論会FD)

イ・グィウ/이귀우(中央地方検察庁副検事長)

キム・ジウォン/김지원(パク・ヒョンソクの補佐官)

チュ・ウンギョン/추은경(中国人女性)

イ・ジュミ/이주미(中国人女性)

パク・ジヨン/박지영(中国人女性)

イ・ゴンヨン/이건영(レポーター)

キム・サフン/김사훈(レポーター)

チェ・インソン/최인선(レポーター)

チョン・へジン/정해진(レポーター)

ソン・デギュ/송대규(光州刑務所のジャンキー)

チェ・ミン/최민(チョ・サンテクのスポンサー)

パク・ミンジェ/박민제(ホストバーのマダム)

ユ・イナ/유이나(「Laura Hill」のDJ)

アンドリュー/Andrew(「Laura Hill」の外国人客)

チョン・スンミン/정승민(「Laura Hill」のクラブの女性客)

ホン・ジアン/홍지안(「Laura Hill」のクラブの女性客)

 

カン・ジウォン/강지운(ク・グァンヒ:虐待的な捜査官、ソウル東部地方検察庁)

イ・ハンジョン/이한준(虐待的な捜査官)

イ・ソンポン/이순풍(オ・サンジェの弁護士)

チョン・チュンヨル/전충열(地下鉄の乗客)

シム・ガヨン/심가영(地下鉄の乗客)

パク・ドヨン/박도영(地下鉄の乗客)

シン・ドンホ/신동호(地下鉄の乗客)

チェ・ファンスン/최황순(手話通訳者)

ソン・ジウン/송지은(アナウンサー)

キム・ソジョン/김소정(アナウンサー)

リュ・フンサン/류훈상(アナウンサー)

キム・ジミン/김지민(事故を中継するYoutuber)

ユン・ヒョンスン/윤현승(事故を中継するYoutuber)

 


■映画の舞台

 

韓国:ソウル

 

ロケ地:

韓国:ソウル


■簡単なあらすじ

 

ソウルにて白タクで生計を立てていたガンスは、ある日、酔っ払いを乗せた案件にてドラッグを仕込まれて逮捕されてしまった

そのまま議政府拘置所に収監されたガンスは、野望を抱える検事ク・グァニの目に止まった

ク検事は拘置所内にいるドラッグの売人の情報を流せと言い、ボス的な存在であるフンシクへと近づいていく

そして、情報を得たク検事は、一斉摘発を行なって、昇進を果たすことになった

 

それからク検事はガンスを「ヤダン(密告者)」として利用し、ガンスも大金を得ていくようになった

ク検事は特捜への道を駆け上がるようになったものの、そこで転機を迎える事件に遭遇する

それは、ガンスが地方警察にて協力者に仕立てあげた案件であり、そこから流れてきたドラッグは財閥二世や女優崩れに流れていた

そして、そのルートを追っていたのが「皇帝」と呼ばれるオ・サンジェ刑事だった

 

ガンスの情報で大統領候補チョ・サンテクの息子チョ・フンにたどり着いたク検事だったが、サンテクからある打診を受けることになった

そこで情報提供者として利用してきた麻薬ブローカーのヨム・テスを使って、ある行動を起こしていく

そして、それは重大な裏切りとなって、ガンスを地の底に沈めてしまうのである

 

テーマ:薬物は危険

裏テーマ:人間はもっと危険

 


■ひとこと感想

 

韓国のクライムムービーということだけ知った状態で鑑賞

ヤダンと呼ばれる密告者が暗躍する映画ですが、どちらかと言えばキャラのせいでコメディっぽく感じられましたね

それでも、薬を抜くシーンとか、幻覚で見える Gとかがリアルテイストで、ちょっと引いてしまうレベルだったように思います

 

映画は、ヤダンと検事が暗躍して、そこで裏切りが生じて遺恨を残す展開になり、さらにヤダンたちに苦渋を舐めさせられてきた女優と刑事が共闘するという流れになっていました

ここからが本番という感じで、検事と財界、政治家の悪役三昧と戦うのは胸熱な展開になっていました

エンドロール後にポストクレジットがあるので、すぐに席を立たない方が良いと思います

 

物語としてはかなり踏み込んだ内容で、冒頭で「フィクションです」を強調する構成になっていましたね

「何がフィクションなのかは内緒」という感じで、ヤダンの存在がフィクションなのか、ヤダンを利用する警察や検事がフィクションなのかはわかりません

実際にいると思いますが、あんな感じのキャラでも行動でもないと思うので、立ち振る舞いがフィクションということなのかな、と感じました

 


↓ここからネタバレ↓

ネタバレしたくない人は読むのをやめてね


ネタバレ感想

 

本作のネタバレは、転換点における3人の共闘の部分と、最終的にどうなるかの2点であると思います

前半ではガンスとク検事の親密ぶりを描き、それがチョ・フンの逮捕によって変化する様子を描いていきます

これまで通りにガンスを使って一歩ずつ歩んでいくのか、それとも議員(大統領候補)の道具となることで盤石な基盤を築くのか

その判断が正しいかどうかは置いておいて、ク検事としては賞賛がありと見て、ガンスを切り捨てることになりました

 

ここで完全に消し去らなかったことが彼の誤算であり、薬中から立ち直るということは想像できなかったのでしょう

映画に登場する誰もが「薬を断てない」と考えていて、そんな中でも協力者と施設があれば可能ということを明示していました

このシーンにてチャンラクが「韓国には更生施設がない」というセリフを吐いていて、これが事実ならちょっと驚きかな、と思ってしまいました

 

後半では、ク検事の出世によって割を食った3人が共闘することになりますが、個人的な感情が裏目に出て失敗へと向かいます

そんな中でも、ガンスの仕込んだ罠が功を奏して逆転することになるのですが、この一連のシーンは今っぽさがありましたね

ク検事を含めた上級国民は「社会的に抹殺する」というのが効果的ではありますが、彼らの城を崩すには至らないのでしょう

とは言え、無念が晴らせればそれで良いとも言えますが、最終的にはガンスとサンジェが協力態勢になっただけで、根本が変わることはないというところは皮肉なのかな、と感じました

 


■ヤダンとは何者か

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■薬物更生に必要なもの

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■120分で人生を少しだけ良くするヒント

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/104996/review/06058321/

 

公式HP:

https://yadang.jp/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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