■愛はステロイド
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■オススメ度
A24の変な映画が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.9.3(イオンシネマ四條畷)
■映画情報
原題:Love Lies Bleeding(愛は血を流す)
情報:2024年、イギリス&アメリカ、104分、R15+
ジャンル:ボディビルダーとジムスタッフが不意な犯罪に巻き込まれる様子を描いたラブロマンス・スリラーコメディ
監督:ローズ・グラス
脚本:ローズ・グラス&ベロニカ・トフィウスカ
キャスト:
クリステン・スチュワート/Kristen Stewart(ルイーズ/ルー/Lou:ジムのマネージャー)
ケイティ・オブライエン/Katy O’Brian(ジャックリーン・クリーヴァー/ジャッキー/Jackie:ベガスの大会を目指すボディビルダー)
アンナ・バリシコニフ/Anna Baryshnikov(デイジー/Daisy:ルーを慕う若い女の子)
ジェナ・マローン/Jena Malone(ベス/Beth:ルーの姉)
デイヴ・フランコ/Dave Franco(JJ:ベスの暴力的な夫)
エド・ハリス/Ed Harris(ラングストン氏/ルー・シニア/Lou Sr.:ルーと確執を持つ父)
Eldon Jones(ビリー/Billy:ベスの息子)
Orion Carrington(ウィリアム・オライリー/William O’Riley:FBI捜査官)
Jerry G. Angelo(ミッキー/Mikey:FBI捜査官)
Matthew Blood-Smyth(デイヴ/Dave:ステロイドを渡すジムの客)
Keith Jardine(チェスター/Chester:ジェッキーを殴るジムの客)
Mikandrew(ストニー・オーウェン/Stoney Owen:ベガスに連れて行ってくれる男)
Tait Fletcher(ネイト/Nate:ベガスの警備員)
Hilary Fleming(シャロン/Sharon:ルー・シニアの愛人)
Jamie Javier Guerrero(ルー・シニアの忠実な手下/Henchman)
David DeLao(マイク/Mike:ルー・シニアと通じている警官)
Catherine Haun(文句を言うジムの女性客)
Roger Ivens(目隠しをされた男)
Kim S. Monti(病院の看護師)
Lontrell Anderson(ラスベガスの警官)
Caleb Baker(ガンクラブの客)
J Diego Gonçalves(ガンクラブの客)
Gonzalo Robles(バーの客)
Yvette Fazio-Delaney(ウィンキーズのウェイトレス)
Joanne Marie(チャイニーズレストランのウェイター)
Crystal Mayes(ボディビル大会の観客)
Nick Passino(大会のカメラマン)
Jessica Sharples(酔っ払いの友人)
■映画の舞台
1989年、
アメリカ:ニューメキシコ州
アメリカ:ネバダ州ラスベガス
ロケ地:
ニューメキシコ州アルバカーキ
■簡単なあらすじ
ニューメキシコ州の田舎町でジムの手伝いをしているルーは、父との関係が拗れて、鬱屈した時間を過ごしていた
彼女を慕うデイジーという女の子がいたが、ルーはその気はなく、いつもはぐらかしていた
ルーの姉はJJと結婚していたが、彼は暴力的な男で、その関係は許しがたかった
ある日のこと、ジムにベガスの大会を目指しているジャッキーという女性がやってきた
ルーは彼女に惚れ込み、住む場所を提供する
彼女はある男の伝手を頼って、ルーの父のガンクラブで働いていたが、ルーと父との関係は知るよしもなかった
そんな彼女らの周りではFBIがウロウロしていたが、それは町で起こっているあることについて捜査をしていた
ルーの母が失踪したことにも関係していると思われていたが、FBIの目的は別のところにあった
ルーとジャッキーは体の関係を持つまでになったある日のこと、ルーはJJから衝撃の事実を聞かされる
それは、ジャッキーがJJに体を許して今の仕事を得ていたというもので、それによって2人の中に亀裂が入ってしまう
だが、この街で目立ちたくないルーは、引き続きジャッキーを部屋に住まわせることになったのである
テーマ:奈落に向かう愛
裏テーマ:感情を暴走させるもの
■ひとこと感想
A24なので観てみましたという人が多いと思われる作品で「いまだに観たことのない映画を」というポリシーを象徴するような作品になっていました
ボディビルダーに恋をする女性を描いていて、彼女もビルダーというほどではないけれど、きちんと体を鍛えていることがわかります
そんな2人が出会って恋をして、という内容なのですが、相手のために何かをしてあげたいという想いが暴走することになります
愛ゆえに犯罪を犯す愚かさを描きつつ、その連鎖が生まれていく過程を描いていくのですが、そこにステロイドが絡んでくるという内容になっていました
当初は大会のためのドーイングだったものが、ベスの暴行事件をきっかけに暴走のトリガーになっていました
ステロイドで暴力性が増すのかはわかりませんが、この一件での「後始末の素早さ」というのが伏線になっていました
モブキャラのように思えたデイジーが忘れた頃に登場するのですが、アホそうに見える人が実はすごい情報を得ているというのはあり得て妙という感じになっていました
中盤あたりから加速する「逃亡しながら犯罪を重ねていく」というはパターン化していきますが、そんな中でも後半に賛否両論の特異点があるのが本作だったと言えます
個人的には好きですが、あれはステロイドでハイになっているので見えてしまうもの、という解釈で良いのかな、と思いました
↓ここからネタバレ↓
ネタバレしたくない人は読むのをやめてね
■ネタバレ感想
本作のネタバレといえば、巨大化するジャッキーになると思いますが、あのシーンは深く考えてはいけないのだと思います
それでも、ステロイドをキメていたのはジャッキーの方なので、ルーがそう見えてしまうというのは合点がいかないでしょう
なので、深く考えるとあり得ないことになるので、映像表現的な効果であると考える方が良いのでしょう
かつて父の仕事の手伝いをしていたルーは、崖の下に捨てられていた死体の経緯を知っています
罪を父に着せようとしたことで逃げ場を無くしていて、FBIに発見させなければ事なきを得ていたと思います
それでも、父との確執があって、その問題も一緒に解決したいと欲張ったことが選択ミスであると言えます
ジャッキーもルーのために何かをしたいと思い、存在価値を示すために行動を起こすのですが、頭が脳筋なのか、どうしてその行動になるんだと思ってしまいます
その後もステロイドを多用して、夢までぶち壊してしまうのですが、弱みを握られたことで行動を制限されてしまいます
ジャッキーの目の前で蛮行に及んだことでさらに逃げ場のない方向へと向かうのですが、最後は力技で押し切っていましたね
とにかく自分の欲望のために暴走するキャラが多すぎて、その連鎖はほぼコメディのように思えました
■ステロイドの効能
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■愛のためにできること
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■120分で人生を少しだけ良くするヒント
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/101433/review/05524424/
公式HP:
https://a24jp.com/films/loveliesbleeding/
