■ピアス 刺心
Contents
■オススメ度
兄弟愛についての物語に興味がある人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.12.9(アップリンク京都)
■映画情報
原題:刺心切骨(心に突き刺さるような痛み)、英題:Pierce(突き刺す)
情報:2024年、シンガポール&台湾&ポーランド、106分、G
ジャンル:服役していた兄と再会する弟を描いた青春映画
監督&脚本:ネリシア・ロウ
キャスト:
リウ・シウフー/劉修甫(ジージエ/子滐:フェンシング選手の中学生)
(幼少期:イェ・ホンイ/葉小毅)
ツァオ・ヨウニン/曹佑宁(ジーハン/子涵:ジージエの兄)
(幼少期:チャン・エンウェイ/張恩瑋)
ディン・ニン/丁寧(タイ・アイリン:未亡人のナイトクラブシンガー、兄弟の母)
リン・ツーハン/林子恆(チュアン/莊叔叔:アイリンの恋人)
ツァイ・ローセン/牧森(ジンフン/敬輝:ジージエと仲の良い選手)
チェン・ポーシュー/陳柏旭(シュウ/阿旭:選手)
ウー・チェンシュエ/吳承學(ウー/小吳:選手)
パン・チェンチウ/逄健秋(パン/小逄:選手)
リウ・ティンユー/劉庭宇(リウ/小劉:選手)
ツァオ・ユーニン/曹佑寧(ハン/子涵:選手)
チェン・ツーイン/陳姿穎(ミン/閔教練:コーチ)
ヨン・ウィンウィン/楊文文(オウ/歐小姐:刑務所の職員)
キャリー・チャン/張育綺(チュアンの家族)
チェン・ヤユ/辰亞御(チュアンの家族)
ホン・チェンツァン/洪健蔵(チュアンの家族)
チャオ・シェンチュー/趙聖爵(チュアンの家族)
シェ・アイリー/謝以樂(チュアンの家族、怖がる少年)
シュー・ジュンチン/許戎青(チュアンの家族)
ワン・イーチェン/王瑋晨(チュアンの家族)
ベンジャミン・ツァン/曾向鎮(赤いマスクのフェンシングの選手)
チョウ・ツンユー/周宗昱(クラブのフェンシングの選手)
Kufiela Baby(ドラァグクイーン)
Lisa Hsiao(ドラァグクイーン)
ウー・ポンスン/吳泊松(ドラァグクイーン)
ラ・マーソ/辣媽祖(ドラァグクイーン)
ワン・フェイファン/汪飛帆(ドラァグクイーン)
■映画の舞台
台湾:台北
ロケ地:
台湾:台北
屏東(台湾南部)
https://maps.app.goo.gl/QwhLQYMgHUshCLmj9?g_st=ic
■簡単なあらすじ
台北の中学校に通うジージエは、フェンシングの選手として日々研鑽に努めていた
だが、実力は一向に上がることなく、代表に選ばれるかは微妙な実力だった
彼には兄のジーハンがいたが、彼は大会中に折れたサーベルで相手選手を指し殺した過去があり、少年院に服役していた
母アイリンはナイトクラブでシンガーをしていて、懇意にしてくれる男性チュアンと良い関係になろうとしていた
ある日のこと、刑務所のオウからの電話に出たジージエは、兄が出所すると聞いて動揺する
母は兄を僻地に追いやって弟と会わせないようにと考えていたが、幼少期のことが気になっていて、母に内緒で会おうと試みる
だが、直前になって怖くなったジージエは会うことができなかったが、兄は彼に気付いていた
ジーハンは刑務所には内緒で家族のいる台北に引っ越し、ジージエのクラブに潜入するようになった
兄はそこでジージエにフェンシングを教えることになり、その指導によってジージエは上達していく
そして、大会メンバーの選考の日が近づき、母とチュアンもその関係性を深めていくのである
テーマ:事実と思い込み
裏テーマ:母性と偏見
■ひとこと感想
評判が悪いなあと思いながら、珍しくメンシングが題材だったので鑑賞することになりました
幼い頃の川での事故の描写から始まり、それから十数年後へと舞台は変わっていきました
兄はフェンシングの試合中に相手を殺したことで少年院に入っていて、彼が出所するところから物語は始まりました
世間では兄は殺人犯で、母はそれを肯定し、弟は疑心暗鬼という感じになっていました
この捉え方の違いがどのように生まれているのかはわからないのですが、ジージエとしてはフェンシング中に起こり得ることだと考えていたのかもしれません
それでも、兄との再会によって、幼少期の記憶が蘇ってきて、さらに迷いが生まれることになっていました
実際にどうだったのかというのはラストで明かされますが、実際には兄自身しかわからないことなのでしょう
競技中の事故が殺人になるケースがかなり少ないと思いますが、客観的に見て妥当ゆえに判決が降りたのでしょう
映画では、その時の再現のような出来事がたくさん起こりますが、どうして防具をちゃんとつけずに練習をするのかは理解ができないし、コーチも見つけたら注意をしろよと思ってしまいました
↓ここからネタバレ↓
ネタバレしたくない人は読むのをやめてね
■ネタバレ感想
本作は、弟が兄を信じるかどうかというのがメインとなっていて、弟を惑わす出来事がたくさん起きていきます
そんな中でも、母親は息子をサイコパスだと断定していて、さらに食事中の子どもまでもが「あの人は怖い」と泣き出してしまいます
子どもにどうしてそれがわかるのかは分かりませんが、家族に取り入ろうとする様子を見て、危険だと察知したのかもしれません
映画では、ざっくりとした同性愛の設定があって、兄がそれに気づくシーンがありました
兄がわかるということは、おそらくは彼も同質の可能性が高く、事故というものはその延長線上で起きたことなのかもしれません
それでも、映画ではほとんどの部分を端折っているので、本当のところは監督以外にはわからないのかもしれません
物語は、弟に突き放された絶望から事件を起こす兄を描いていて、これが彼の本性なのかもしれません
自分が再度事件を起こして服役すればと考えたのか、それとも何も考えなかったのかは分かりませんが、自分の思い通りにならないと暴れるというのは本性なのだと思います
ラストでは、弟が罪を被るというような感じになっていましたたが、どう考えてもバレると思うのですね
マスクを被っているからわからないとしても、弟に罪を被せて生き延びることを彼が選択するとも思えませんでした
■母親にだけ感じられるもの
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■勝手にスクリプトドクター
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■120分で人生を少しだけ良くするヒント
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/104603/review/05922833/
公式HP:
