■映画鑑賞まとめ■

 

2月、第1週(2026.2.1~2026.2.8)

 


■役者になったスパイ

 

■オススメ度

 

フィッシュ・スキャンダルに興味のある人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2026.2.3(アップリンク京都)

 

■映画情報

 

原題:Moskau Einfach!(「モスクワをシンプルに!」というスローガン)、英題:One-Way to Moscow(モスクワへの片道切符)

情報:2022年、スイス、102分、G

ジャンル:1989年に実際に発覚した警察組織などによる国民監視を描いたコメディ映画

 

監督:ミヒャ・レビンスキー

脚本:プリニオ・バッハマン&バルバラ・ゾマー&ミヒャ・レビンスキー

 

キャスト:

フィリップ・グラバー/Philippe Graber(ヴィクトール・シュエラー/Viktor Schuler:ヴァロ・フバッハー/Walo Hubacherとして劇場に潜入する捜査官、エキストラからアントニーオ役に抜擢)

 

ミリアム・シュタイン/Miriam Stein(オディール・ヨーラ/Odile Lehmann:主演女優、オリヴィア役、イリリア国の公爵令嬢)

ピーター・イェックリン/Peter Jecklin(レーマン大佐/Oberst Lehmann:オディールの父)

 

マイク・ミュラー/Mike Müller(ハンス・マロッグ/Hans Marogg:ヴィクトールに潜入操作を命じる上司)

セバスティアン・クレーヘンビュー/Sebastian Krähenbühl(ベアート/Beat:ヴィクトールの同僚刑事)

 

ミヒャエル・マールテンス/Michael Maertens(カール・ハイマン/Carl Heymann:ミャウシュピエールハウスの舞台演出家)

 

シュテファン・シェーンホルツァー/Stefan Schönholzer(クロード・バッハマン/Claude Bachmann:劇場の受付、ラジオ番組「ローラ」のパーソナリティ)

 

デニス・ビンチュ/Denise Wintsch(モニカ/Monika:ダイナーのウェイトレス)

 

エバ・バイ/Eva Bay(マルゴット・ピスチェック/Margot Piszek:衣装係)

オリアーナ・シュラーゲ/Oriana Schrage(クラーラ/Klara:演出家の補佐)

Lea Schmocker(ガビ/Souffleuse Gabi:舞台の女性プロンプター)

 

Ingo Ospelt(キューべ/Küde:食堂の料理人)

 

ファビアン・クリューガー/Fabian Krüger(レト/Reto:経験の長いエキストラ、警官役)

Vera Flück(ヴァイオラ/Viola役の女優、変装して公爵に使える女性)

Kamil Krejcí(ベルテ/Berti役の俳優、オリヴィアの叔父)

Gian Rupf(オーシーノ/Orsino役の俳優、イリリア国の公爵)

 

■映画の舞台

 

1989年、

スイス:

シャウスピールハウス劇場

 

ロケ地:

スイス:チューリッヒ

チューリッヒ劇場/Schauspeolhaus Zürich

https://maps.app.goo.gl/VNxyHPxxrMiTrUPN9?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

1989年10月19日、警察官として「国民の監視活動」に従事しているヴィクトールは、一夜にて、活動家の根城となっていると考えられていた劇団の人間関係を洗い出した

上司のハンスは彼に休暇を与え、劇団のエキストラとして潜入捜査をさせることになった

ヴィクトールはヴァロと名乗り、船乗りのふりをしてオーディションを受けることになった

 

大人数の1人だと思っていたが、エキストラはまさかの2人だけで、しかもセリフがあるという

ヴィクトールは演出家のハイマンが怪しいと睨み、彼の行動を追うようになっていく

どうやら彼は、主演女優のオディールと関係を持っているようで、それは劇団の公然の秘密のようでもあった

 

その後、ヴィクトールはエキストラの警官役に扮しながら、劇団のメンバーを調べていくものの、ある疑念が生じてくる

徐々に関係性が判明する中で、彼らの会話に出てくるマークされそうな言葉というものにが監視対象ではないように思えてくる

 

そんな折、稽古後にオディールと2人きりになったヴィクトールは、彼女が警察や軍隊の前で公演するという予定を聞き出す

ハンスはそれを止めるように指示するものの、ヴィクトールはそれを止めることはできなかった

そこでは、政府批判を盛り込んだ公演がされると思っていたが、実際には警察や軍隊を労う内容であり、オディールはさらに反政府組織に対して過激な言論を行なっていく

この一件はヴィクトールを動揺させ、自身の行なっている諜報活動に疑念を生じさせたのである

 

テーマ:見たいように見える断片

裏テーマ:自分らしさは一歩先の世界にある

 

■ひとこと感想

 

1989年に実際に起きた「フィッシュスキャンダル(Fichenaffäre)」を題材にした作品で、警察組織が民間人90万人を監視対象として、カード(フィッシュ)を記録していたというものがありました

監督自身も10歳で監視対象リストに入っていたとのことで、当時の人口でいえば「10人に1人」が監視対象になっていたことになります

映画では、その業務にあたるヴィクトールが、ある劇団に目をつけて、そこで諜報活動を行う様子が描かれていきました

 

そこでは、確かにヤバそうな言葉が飛び交い、さらに芸術的な要素が活動家的に見えたりもします

この演出がうまくて、観客は会話の前半を知り、ヴィクトールは後半の会話しか知らずに誤解をするという流れを汲みます

そして、自分の中で疑念を育てて、ありもしない人物相関を作り上げて、自分が見たい世界を構築していくこととなりました

 

それでも、映画は当時のスキャンダルを糾弾する方向には行かず、正体を隠して近づいたヴィクトールと、そんなことを知らずに気を許していくオディールとの関係を描いていきます

彼の部屋に行った際に「あるもの」を見つけるのですが、彼女自身も「スイス当局の不快な動き」というものを父親から聞いていたために、ヴィクトールの行為をストーカー的ではなく諜報的であると捉えていくことになります

ヴィクトールの中で芽生えた「興味深い」という言葉は、当初の意味とは別の感情を生み出していて、それが1人歩きすることで、さらなる誤解を生むというジレンマを育てていくことになっていました

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】役者になったスパイ【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/105037/review/06135340/

 

公式HP:

https://culturallife.co.jp/yakushaspy/


■クスノキの番人

 

■オススメ度

 

東野圭吾の原作が好きな人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2026.2.4(イオンシネマ久御山)

 

■映画情報

 

情報:2026年、日本、113分、G

ジャンル:夢も目標もない若者がとある事情で霊木の番人を任される様子を描いたファンタジー映画

 

監督:伊藤智彦

脚本:岸本卓

原作:東野圭吾『クスノキの番人』

 

キャスト:

高橋文哉(直井玲斗:月郷神社のクスノキの番人に指名される青年)

天海祐希(柳澤千舟:玲斗の叔母、大企業の顧問)

 

齋藤飛鳥(佐治優美:父を疑う女子大生)

大沢たかお(佐治寿明:優美の父、佐治建設の社長)

小林さやか(佐治純子:優美の母)

鈴木れい子(佐治貴子:優美の祖母、認知症)

加瀬康之(佐治喜久夫:寿明の兄、元ピアニスト)

 

宮世琉弥(大場壮貴:和菓子屋「たくみや本舗」の跡取り息子)

神谷明(大場藤一郎:壮貴の父)

牛山茂(福田守男:たくみや本舗の常務取締役、壮貴の目付け役)

津田健次郎(権藤剛:たくみや本舗の専務取締役)

 

子安武人(柳澤将和:ヤナッツコーポレーションの代表取締役、千舟のはとこ)

田中美央(柳澤勝重:ヤナッツコーポレーションの専務取締役、将和の異母兄弟)

 

杉田智和(黒田太郎:理不尽な工場の責任者)

宮本克(岩本義則:弁護士)

千葉繁(飯倉孝吉:千舟を知る銭湯の老人)

多田野曜平(福岡: 喜久夫を知る施設の老人)

飛田展男(桑原:「ホテル柳澤」の支配人)

 

八代拓(佐々木皇治:玲斗の悪友、クラブのボーイ)

上田麗奈(杏奈:佐々木の店のホステス)

塩屋浩三(清水:千舟の取引先の社長)

 

花澤香菜(直井美千恵:玲斗の母、千舟の異母姉妹)

 

 

■映画の舞台

 

東京都:渋谷区

 

東京都:武蔵五日市

月郷神社

 

神奈川県:横須賀市

らいむ園

 

■簡単なあらすじ

 

ある和菓子の製造工場で働いていた玲斗は、製造材料の管理ミスを理由に、理不尽な解雇を迫られた

その後、玲斗は悪友の佐々木から金を借りるのと引き換えに、あるものを盗み出すように言われた

そして、深夜の事務所に忍び込んだ玲斗は、巡回の警官に見つかって逮捕されてしまった

 

だが、勾留中の玲斗の元に弁護士の岩本がやってきて、この裁判を請け負うという

彼はその引き換えとして、依頼人の要望を飲むように言われた

それは、とある神社にあるクスノキの番人をするというもので、玲斗は岩本に任せるかどうかをコイントスで決めてしまう

 

賭けに負けた玲斗はホテルの一室に招待され、そこで自分の叔母だという柳澤千舟と会うことになった

千舟は彼を月郷神社に連れていく

そこには大きなクスノキがあり、昼は普通の神社だが、夜には訳ありの場所へと変貌する

それは、その楠に祈念をすると願いが叶うというもので、玲斗は半信半疑のまま、番人を続けることになったのである

 

テーマ:想いが伝わるということ

裏テーマ:人生を委ねるべき対象

 

■ひとこと感想

 

原作があることは知っていましたが、読むまもなく鑑賞

読んだ人の感想だと、実写よりはアニメの方が良いのでは、というものでした

内容は「クスノキが願いを叶える」というスピリチュアルなものでしたが、想像とは違うものになっていましたね

 

映画は、理不尽な解雇を言い渡された玲斗が血縁に拾われるというもので、その過去というものが最後の方で明かされることになります

どこまでがネタバレの範囲なのかわかりませんが、合計3組のクスノキに祈念する人々が登場します

玲斗が働いていた工場関連、玲斗が見つける侵入者関連、そして千舟の会社に関するものとなっていました

 

祈念をしている間にはそこに立ち入ってはダメで、それでも自分で秘密を知れという無茶振りもあったりします

クスノキの中にある空洞にて蝋燭を灯すという儀式のようなものがあり、そうすることで何かが起こる、というものになっています

その内容がネタバレ案件なので伏せますが、このカラクリがミステリーになっているのは良かったですね

でも、それがわかったところがピークという感じで、3つの物語の畳み方はテンポが悪いように思えました

 

それでも、一番の難点は「途中で挿入されるポエトリーリーディング(ラップみたいに聞こえるシーン)」でしょうか

内容自体は良いと思いますが、玲斗のキャラとは合っていないという感じで、まるで「天の声」が降り注いでいるように感じられました

説明が多いというのは仕方ないと思いますが、昨今のアニメ作品の傾向みたいなところがあるので、その一環から抜け出せない作品だっただけかな、と思いました

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】クスノキの番人【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/103696/review/06135355/

 

公式HP:

https://kusunoki-movie.com/


■サリー

 

■オススメ度

 

台湾のマッチングアプリ事情に興味のある人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2026.2.5(アップリンク京都)

 

■映画情報

 

原題:莎莉、英題:Salli

情報:2023年、フランス&台湾、105分、G

ジャンル:マッチングアプリの相手に会うためにパリに旅行するアラフォーを描いたヒューマンドラマ

 

監督:リエン・ジエンホン

脚本:リエン・ジエンホン&エッセイ・リウ

 

キャスト:

エスター・リウ/劉品言(リン・フイジュン/林惠君:出会い系サプリで「サリー」と名乗る女性、養鶏家)

 

オースティン・リン/林柏宏(リン・ウェイホン/林偉宏:フイジュンの弟)

チャン・ヤーリン/張雅玲(ヤーピン/雅萍:ウェイホンの婚約者)

 

リー・インホン/李英宏(ハオ/阿豪:ウェイホンの同級生)

 

ヤン・リーイン/楊麗音(フイジュンの叔母)

 

タン・ヨンス/湯詠絮(リン・シンルー/林芯茹:フイジュンの姪、15歳)

ジャコ・チアン/蔣偉文(リン・ウェイミン/林偉民:フイジュンの兄、シンルーの父)

スー・ウェイファン/黃栩薇(シャオファン/小凡/フランチェスカ:ウェイミンの新しい妻)

 

リー・リエ/李烈(メイユー/美玉:パリで出会う旅行者のおばちゃん)

 

Charles Lelaure(ミッチェル/Micheal:バーで出会うマッチングアプリの男)

Noé Besin(アダム/Adam:部屋を貸してくれる男)

ケンナ・リー/肯納(オスウィン/Oswin:画廊の男)

 

スィートポテト/蕃薯(サツマイモ:フイジュンの愛犬)

マーティン/馬丁(マーティン:白い雄鳥)

 

■映画の舞台

 

台湾:台中

フランス:パリ

 

ロケ地:

台湾:台中

フランス:パリ

 

■簡単なあらすじ

 

台湾の台中で養鶏場を営んでいるリン・フイジュンは、弟のウェイホンと一緒に暮らしていた

男っ気のないまま40歳手前になっていて、叔母からはあれこれ言われてしまう

ウェイホンは婚約していて、風水師からは「行き遅れの姉が結婚式に出たら不幸になる」とまで言われていた

 

そんな折、兄の娘シンルーが上海からやってきた

彼女は父の再婚に反発していて、さらにはマッチングアプリを使って、大人と疑似恋愛を行なっていた

ある日のこと、シンルーはフイジュンの写真を勝手に撮って、「サリー」という名前でマッチングアプリに登録してしまった

 

フイジュンは乗り気ではないものの、アプリの登録者のミッチェルをお気に入り登録し、チャットを始めるようになっていた

ミッチェルはパリで画廊を開いている男で、とてもセクシーな男性だった

だが、会いもしないままに結婚したいと言い出し、その費用を立て替えてほしいと言ってきた

ウェイホンは詐欺だと断定するものの、フイジュンは意固地になって、貯金をはたいてパリに行ってしまうのである

 

テーマ:愛を欲しがる理由

裏テーマ:賢者モードに入る過程

 

■ひとこと感想

 

台湾の映画ということで、あんまり情報がない中で鑑賞となりました

中国語のサイトでも主要人物の説明がないものが多くて、後半になると「結構キャラ多いやん」と思ってしまいました

てっきり台湾内で完結するのかと思っていましたが、パリに行って色々あるのはびっくりしましたね

ネットで送金して騙されて終わりみたいなイメージを持っていたので、思った以上に活動的な映画だったなあと思ってしまいました

 

映画では、男っ気のない行き遅れ女性という立ち位置で、兄は何度も結婚をした人で、弟もようやく結婚の運びとなっていました

風水を信じている叔母の影響で、結婚式には来るなと言われるほどで、ますます肩身の狭い状況になっていきます

そんな中、突然訪れた姪っ子のいたずらによってマッチングアプリを利用する、という流れになっていました

 

第三者的に見ると詐欺にしか見えない相手ですが、フイジュンは詐欺云々よりも、周りに馬鹿にされ続けたことで振り切った行動を起こしていきます

パリで繰り広げられる顛末が第二部となっていて、そこではこれまでにないフイジュンが描かれていきます

そこで彼女が体験したことは、これまでに抱えてきた価値観を一気に変えることになりました

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】サリー【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/105156/review/06135358/

 

公式HP:

https://animoproduce.co.jp/salli/


■ほどなく、お別れです

 

■オススメ度

 

「おくりびと」系のドラマに興味がある人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2026.2.6(イオンシネマ久御山)

 

■映画情報

 

情報:2026年、日本、125分、G

ジャンル:死者の姿が見える女性が葬送プランナーとして働く様子を描いたヒューマンドラマ

 

監督:三木孝浩

脚本:本田隆朗

原作:長月天音『ほどなく、お別れです』

 

キャスト:

浜辺美波(清水美空:死者の声が聴ける見習い葬送プランナー)

   (幼少期:永谷咲笑

 

目黒蓮(漆原礼二:美空を業界に招き入れるベテラン葬送プランナー)

新木優子(漆原遥:礼二の妻)

 

森田望智(赤坂陽子:美空の先輩社員)

光石研(坂東稔:「坂東会館」の社長、美空たちの上司)

 

古川琴音(柳沢玲子:出産目前で転落死した妊婦)

北村匠海(柳沢亮太:玲子の夫)

 

志田未来(久保田理恵:5歳の娘を先天性疾患で亡くした母)

英茉(久保田比奈:理恵の娘)

渡邊圭祐(久保田宏之:理恵の夫)

 

野波麻帆(長野桂子:交通事故で亡くなる母親)

西垣匠(長野翔一:桂子の息子)

   (幼少期:塩野夢人、写真)

久保史緒里(長野玲奈:桂子の娘)

   (幼少期:酒井カンナ、写真)

原田泰造(長野正史:桂子の元夫)

 

鈴木浩介(清水佑司:美空の父)

永作博美(清水美波:美空の母)

夏木マリ(清水花子:美空の祖母)

   (若年期:篠﨑しの、写真)

日下莉帆(清水美鳥:幼少期に亡くなった美空の姉)

 

■映画の舞台

 

都内某所

 

ロケ地:

栃木県:宇都宮市

さがみ典礼 滝の原

https://maps.app.goo.gl/dHCocowP418dbkGLA?g_st=ic

 

東京都:葛飾区

木根川橋河川敷(綾瀬川)

https://maps.app.goo.gl/D3BA1F9UUE8kzuMo6?g_st=ic

 

東京都:江戸川区

CAFEラプンダ

https://maps.app.goo.gl/ofjLDi7Uv8X9W9o3A?g_st=ic

 

愛知県:豊川市

妙嚴寺

https://maps.app.goo.gl/9ExA7qMHfUPeMnVe6?g_st=ic

 

東京都:町田市

町田市民病院

https://maps.app.goo.gl/cnyPsZEWez8hagCs7?g_st=ic

 

長野県:諏訪市

霧ヶ峰高原

https://maps.app.goo.gl/dMGT2d8bh8ku8nJD7?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

就活で芽が出ずに困っていた美空は、ある知人の葬儀に出席した際に、別の葬儀の故人と出会った

彼女は身重のまま転落死した女性で、その葬儀は坂東会館が請け負っていた

美空は個人が「オムツ入りのバッグ」を一緒に棺に入れてほしいと言っていたと言い、葬送プランナーの漆原は、彼女の言葉を信じて、喪主と向き合う事になった

そして、故人の想いを彼に伝え、彼らは区切りの葬儀を終わらせることができた

 

それから数日後、漆原は美空を葬送プランナーの見習いとしてスカウトすることになった

インターンとして雇われる事になった美空は、漆原の厳しい指導のもと、日々研鑽に励んでいく

美空の能力を信じる漆原は、故人の想いに寄り添うために彼女を頼り、彼自身は遺族に寄り添う姿勢を見せていた

 

ある日のこと、葬式が行われる寺に呼び出された美空は、そこで先天性の疾患にて5歳で

亡くなった比奈という少女に会うことになった

彼女は母親から離れたがらず、自分が死んだということも理解していない

そんな中、喪主の夫は生前い娘が語っていたことを思い出し、娘の想いを伝える事になったのである

 

テーマ:故人の想いと遺族の執着

裏テーマ:旅立ちの区切り

 

■ひとこと感想

 

確実にお涙頂戴系のドラマだと思っていて、過剰な演出があったらどうしようかと思っていましたが、そのあたりは自然な感じに仕上がっていました

故人が視えるという特殊な能力を持つ主人公がいて、あまりにもスピリチュアルな方向に行くのかと思っていましたが、オチを知れば「なぜ彼女にそれが視えたのか」ということはよくわかります

その上で、その能力がなければ、葬送プランナーになれないのか、というところもきちんと描いていたと思います

 

映画では、4つの家族の葬儀が執り行われ、その中で美空の成長譚と、彼女の能力の秘密というものが描かれていきます

家族にはそれぞれの事情があって、様々な人間関係というものがありますが、どこまで立ち入るかというのは難しいところのように思います

美空のように「我がごと」のように捉える人もいると思うし、それは「思い上がりだ」という漆原の言葉の意味もわかります

そんな中で、去り行く人が抱えてままのものというものが遺族に伝わるというのはとても素敵なことだと思う反面、残酷のようにも思てしまいます

 

物語は、美空がインターンから正式採用されるまでを描いていて、その中で彼女自身が遺族になるというエピソードがあります

このエピソードにて、彼女の家の秘密というものが明かされるのですが、そんな彼らの些細な仕草というものに「話したいけど話せないもの」というものが表現されていました

ある意味、脇を固める演者のそう言った演技力というものも必要で、さらに言葉以外で伝えようとする意思というものが、この映画にはあったように思ました

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】ほどなく、お別れです【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/103865/review/06144441/

 

公式HP:

https://hodonaku-movie.toho.co.jp/


■禍禍女

 

■オススメ度

 

南沙良が好きな人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2026.2.7(イオンシネマ京都桂川)

 

■映画情報

 

情報:2026年、日本、112分、G

ジャンル:不審死した想い人の真相を追う美大生を描いたホラー映画

 

監督:ゆりやんレトリィバァ

脚本:内藤瑛亮

 

キャスト:

南沙良(上原早苗:立野美術大学の学生)

 

前田旺志郎(増村宏:早苗の想い人)

アオイヤマダ(望月瑠美:早苗の恋のライバル)

 

髙石あかり(寺本唯:美容師見習い)

九条ジョー(安田明人:演出家志望、唯の彼氏)

白石優愛(百瀬晴夏:ミュージシャン志望)

斎藤里菜(丹生姫奈:インフルエンサー)

葵揚(長谷部健太:小説家志望)

 

鈴木福(大石俊介:高田山高校の生徒)

日向亘(倉橋剛雄:俊介の同級生)

本島純政(阿久津拓哉:俊介のクラスメイト、百合花の想い人)

水島麻理奈(吉田百合花:俊介の同級生)

 

前原瑞樹(犬山宗助:  レストランの店員)

   (高校時代:金丸竜也

 

斎藤工(江野光聲:霊媒師)

松浦祐也(霊媒師の助手)

佐藤五郎(霊媒師の助手)

 

田中麗奈(渡瀬玲子:家族の異変に困惑する妻)

平原テツ(渡瀬昭:玲子の夫)

吉里紀汰(渡瀬陽一:玲子の息子)

 

平田敦子(吉田涼花:百合花の母)

 

国山ハセン(ニュースのアナウンサー)

唐田えりか(ホラー映画の女優)

白石和彌(ホラー映画の俳優)

好井まさお(オカルト番組の司会、本人役)

清水崇(オカルト番組のゲスト、本人役)

 

■映画の舞台

 

関東圏某所

立野美術大学

高田山高校

 

ロケ地:

千葉県:流山市

Cafe&dining A-U-N

https://maps.app.goo.gl/UxXzJhy2GNPKAX2D8

 

南流山中学校

https://maps.app.goo.gl/urUSM4dAvJ1ApVYd7

 

埼玉県:坂戸市

城西大学

https://maps.app.goo.gl/CBLotQ7QYddwjoyr5

 

東京都:荒川区

ジョイフル三ノ輪商店街

https://maps.app.goo.gl/KjNvVUDZ2rgPk7ae7

 

あらかわ遊園

https://maps.app.goo.gl/mGERCAyTxrQDHxAB9

 

■簡単なあらすじ

 

立野美術大学に通っている上原早苗は、同じ大学の増村宏に恋をしていたが、彼は望月瑠美という同級生に心を奪われていた

そんな2人を眺めるしかなかった早苗だったが、ある日突然、宏が理由もなく殺されてしまった

宏は目ん玉が抉られて無くなっていて、早苗は図書館にて、同じような事件のことを調べ始めた

そこには、とある高校の生徒・阿久津が同じような死に方をしていて、それは「禍禍女の仕業」とされていた

 

早苗はその生徒のことを調べるために、同級生だった犬山の元を訪れた

犬山は阿久津が死んだのはクラスメイトの吉田百合花に酷い仕打ちをしたことが原因で、彼女が「禍禍女」ではないかと言う

それから早苗は、百合花を訪ねて、彼女の家を訪れることになった

 

一方その頃、シェアハウスで過ごす芸術家志望の5人組は、安田明人の三股問題で戦々恐々としていた

浮気がバレた明人は精神的におかしくなってしまい、廃人同然のようになっていた

 

さらに、夫婦関係に揺れる渡瀬家にも奇妙な影が迫っていて、ある日を境に父親の昭に異変が起きていた

息子の陽一への影響を危惧して霊媒師に依頼をかけ、事態の打開を試みることになったのである

 

テーマ:執着の利用

裏テーマ:傀儡の奥に潜む憎悪

 

■ひとこと感想

 

「しゅんすけくん」「ひろしくん」「あきひこくん」「早苗」「あきらくん」「よういちくん」「犬山」と続く章立てになっていて、プロローグとなるのは「一番最初に起きた高校の事件」となっている

そこから、美大の事件、ルームシェア、渡瀬家の出来事と続いていて、想い人が死んだ理由を探す早苗が主人公と言う立ち位置になっていた

禍禍女と言う「もしかしたら都市伝説」みたいなオカルト要素があって、その謎解きをすると言うシナリオになっていました

 

オムニバス的な要素になっていますが、高校の事件を受けた3組が同時に巻き込まれている感じになっていて、早苗と同じように動いていたのが渡瀬家の母親・玲子だった

彼女の目線で事件を見ていくパートが後半にあるので、二つの視点が並行して進んでいく構造になっている

その2人が交錯するところに真実がある、と言う感じになっていて、これは良い構成だなあと思った

 

ホラー的な要素はそこまで怖さを感じないが、苦手な「食べ物を粗末にする系」なので正視できないシーンが多かった

この辺りが監督の趣味なのかわからないが、今後もこの路線なら避けるかもしれません

映画的には最後まで興味を持って観られたので必要性を感じない趣味趣向を減らせば良いのにな、と感じました

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】禍禍女【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/104392/review/06148381/

 

公式HP:

https://k2pic.com/film/mmo

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投稿者 Hiroshi_Takata

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