■ブラックドッグ


■オススメ度

 

中国奥地のドラマに興味がある人(★★★)

 


■公式予告編

鑑賞日:2025.9.25(アップリンク京都)


■映画情報

 

原題:狗陣(犬の群れ)、英題:Black Dog

情報:2024年、中国、110分、G

ジャンル:仮出所の青年が補導犬と交流を持つ様子を描いたヒューマンドラマ)

 

監督:グアン・フー

脚本:ゲイ・ルイ&グアン・フー&ウー・ビン

 

キャスト:

エディ・ポン/彭于晏(ラン・ヨンフイ/郎永輝:友人を謝って死なせた男、元スタントマン)

シャオ・シン/小辛(黑狗/ブラック・ドッグ:ランが保護する黒い犬)

 

トン・リーヤー/佟麗婭(グレープ/葡萄:雑技団のダンサー)

チャン・イー/張譯(遠大/ユエンダー雑技団の団長)

 

ジャ・ジャンクー/賈樟柯(ヤオおじさん/耀叔:ランの叔父、料理店の店主、地元の取りまとめ役)

チョウ・ヨウ/週遊(ニエ/聶十里:ランの幼馴染、ヤオの店の料理人)

ヂォン・シークー/鍾思琪(ヤオおじさんの娘/耀叔女儿)

 

フー・シャオウァン/胡曉光(フー・クンリー/胡屠戸:酪農家、ランに甥を殺された男)

チャン・イー/張立(ヤンダー/羊大:フーの息子)

モートゥ・ホンジェ/莫塗弘哲(ヤンアル/羊二 :フーの息子)

ダ・ユーウェイ/答有為(グリーニー/青皮:フーの用心棒)

チューブー・ファージエ/楚布花羯(メロンヘッド/葫蘆頭:フーの用心棒、料理人)

 

チャン・チェンヤー/張建亞(クー・サンジン/曲三斤:看板の修理屋のおじさん)

イン・ユエンジャン/尹元章(麺屋の店主)

ワン・ナイシン/王乃訓(フルフティ/小毛頭:グレープの恋人)

チャオ・イー/趙毅(狂人/瘋子:グークワと呼ばれるスーツ男)

ニウベン/牛犇(ラクダ/老駱駝:ラン家の隣人)

チャン・ヤン/張楊(ドッグレースのオーナー)

ガオ・チャン/高強(ランの父、動物園のエサやり係)

ウェイ・チェン/魏晨(銀行員)

ワン・イーシュオン/王奕權(イウ/片:ランを気に掛ける警察官)

ユアン・ホン/袁弘(ラオジャオ/老趙:警察官)

ワン・イェンフェイ/王硯輝(ガレージのオーナー)

シャー・バオヤン/沙寶亮(ジン/老金:ヤオの友人)

リー・ジャオシャオ/李九霄(ジョー/小周:ヤオの友人)

リャン・ジン/梁靜(赤ん坊を抱く母親)

ファン・ミーイー/黃米依(新婦)

 

アン・ジャンリン/安建霖(ミニバスの運転手)

ヤン・ウェイグォ/楊衛国(財布をなくした乗客)

へ・イーファン/何一凡(ずさんな若者)

ウー・ユー/吳優(パトロール隊副隊長)

シャオ・ラウウー/邵老五(ウー/老五:犬捕獲のパトロール隊)

レン・フイ/任輝(スキニー/瘦猴:犬捕獲のパトロール隊)

ズー・ヨンシン/朱永强(チーアン/小強:犬捕獲のパトロール隊)

ダイ・ティアンシン/代天行(ダル/老代:犬捕獲のパトロール隊)

シー・シン/司鑫(シャオロン/小龍:犬捕獲のパトロール隊)

ワン・ジャンフェン/王建峰(チーホアン/大壮:犬捕獲のパトロール隊)

ドゥ・ザイアン/杜子藍(アードゥ/阿杜:犬捕獲のパトロール隊)

ヂャン・ハイ/張海(ハイワ/海娃:犬捕獲のパトロール隊)

ドン・ルクスン/董鲁旭(シュージー/旭子:犬捕獲のパトロール隊)

チェン・マン/莽陳(マンワ/莽娃 :犬捕獲のパトロール隊)

カン・ジャンウェン/康剣光(グァンズィ/光子:犬捕獲のパトロール隊)

ジェン・ジェンウェイ/鄭建偉(ジャンウェイ/建偉:犬捕獲のパトロール隊)

チェン・フアン/陳煥(チェン/老陳:犬捕獲のパトロール隊)

 

リウ・ジアジ/劉嘉格(サーカスの双子)

リウ・ジアルー/劉嘉芮(サーカスの双子)

リー・チィェン/李倩(チィェン/大倩:ダンサー)

グオ・リーロン/郭麗蓉(リーロン/麗蓉:ダンサー)

シー・ロン/史蓉(ロンロン/蓉蓉:ダンサー)

リウ・ハウロン/劉海龍(サーカスの小人)

マオ・ジーミン/毛志明(サーカスのピエロ)

ユー・シャンシャン/余相相(顔を変えるパフォーマー)

レン・メンジャオ/任梦嬌(フラフープの少女)

ヤン・ゼンビン/同增彬(ダリ/球大李:バイク乗り)

ワン・ロンロン/王隆隆(シャオリー/球小李:バイク乗り)

 

ヂュオン・シャンシー/庄生鑫(爆破班長)

チー・リャン/祁亮(爆破部隊員)

ヂュアン・シェンウェイ/荘生偉(爆破部隊員)

シェン・チェンジエ/沈晨劫(爆破部隊員)

 

ヂャン・ジン/張静(購入者の女性)

ヂャン・ヘイジャン/張海江(羊の飼い主)

ジア・クン/夏坤(町を訪れた老人)

ドン・ファークアン/董発全(道路で寝る男)

ワン・ファン/王芳(麻雀店のホステス)

リウ・ジャンミン/劉建明(不動産業者)

ジャオ・トン/趙同合(死骸を集める男)

ハン・ヨンカン/韓永康(白ひげの老人)

フェン・ドウドウ/馮豆豆(テレビのアナウンサー)

ジェー・シンミン/葛新民(引退した石油労働者)

ヤン・フーフー/楊福虎(出稼ぎ労働者)

ヤン・エルバオ/楊二宝(労働者)

ヤン・シャオペン/回小鵬(警部/派出所所長)

ズー・ヤン/朱龑(見習い警察官)

リー・ウェンルイ/李文蕊(婦警)

チャオ・ウェンリー/趙文麗(戸籍登録の女性警察官)

ジャン・ヤンリー/張艷麗(家庭内暴力被害者)

リン・ヤンメイ/林彦梅(ねずみ講の被害者)

ワン・シンクイ/王兴奎(老齢保険調査員)

ワン・グイシュン/田貴物(北京への旅行を計画している老人)

ファン・シーチェン/黄麒丞(IDを申請する10代の若者)

リー・チャンシン/李長清(警官)

レン・シュエイ/任学義(警官)

ヂャン・フー/張虎(追悼パレードのアナウンサー)

ガン・ジーフー/甘積虎(追悼パレードの指揮者)

リャン・ユージエ/梁玉洁(路上の痴呆の老婦人)

ヂャオ・ジンファン/趙金芳(麺屋の店主の娘)

イェ・チャンジア/叶長甲(麺屋のチーフ)

ウェイ・カイカイ/魏凱凱(麺を運ぶ少年)

クイ・ビン/雀斌(携帯電話修理店のオーナー)

ティアン・ウェンリン/田文玲(携帯電話ショップのオーナー)

ジュ・シンイン/巨新銀(点滴を受ける老人)

ファン・ジンピン/方金萍(看護師)

ガオ・ジァンシウ/高健秀(看護師)

パン・シンイー/龐欣怡(ペットのアニーを追いかける女の子)

ヂャン・チェンジエ/張丞杰(サッカー少年)

リー・ソンシェン/李宗盛(日食を観察する少年)

リウ・シー/劉奇(ドッグレース観戦者)

シャオ・グオファ/肖国華(ドッグレース観戦者)

リー・ジンラン/李惊瀾(スーパーの店主)

リン・ジーチェン/林子琛(犬好きのリーダー)

ビャン・ジン/辺境(テレビのレポーター)

ヂャン・シンロン/張新荣(TVのカメラマン)

ゴン・シウミン/公秀明(病院の付添人)

 


■映画の舞台

 

2008年、

中国:酒泉市

チーシア/赤峡

https://maps.app.goo.gl/P8MDVgrqEuZYgbLs5?g_st=ic

 

ロケ地:

中国:酒泉市

チーシア/赤峡


■簡単なあらすじ

 

中国の北西部に位置する赤峡に住む元スタントマンのラン・ヨンフイは、ある事故によって友人を死なせてしまった罪で服役していた

仮釈放が認められて故郷に帰ったヨンフイだったが、町は寂れて、再開発地区に指定されていた

ヨンフイが生家に戻ると鍵が掛かっていて、隣人のラクダさんは「父が動物園に住み込んで働いている」と言う

ヨンフイは高台から父の姿を確認するものの、声を掛けることはできなかった

 

ヨンフイはフー家の甥っ子を死なせたこともあり、家長のフーや手下、親戚たちは「許さない」と息巻いていた

地元の警察も報復を気にかけていたが、ヨンフイは謝れない理由を抱えていた

それは、甥っ子が売上金を持って逃げ、それを追いかけた際に事故を起こしたと言うもので、殺人ではないと考えていた

だが、その理由をフーが認めるわけもなく、事あるごとに衝突を繰り返していた

 

そんな町では、再開発のために野放しになっている野犬を捕まえると言うプロジェクトが立ち上がる

地元の有志でもあるヤオおじさんがチームを結成し、そこにヨンフイも加わることになった

そんな折、ヨンフイは多額の賞金を賭けられている黒い犬と遭遇することになったのである

 

テーマ:再出発への道のり

裏テーマ:生まれ出る命の重さ

 


■ひとこと感想

 

ポスタービジュアルと予告編ぐらいの情報で鑑賞

調べようと思っても、ほとんど情報がない中国映画で、収監されていた男が野犬と交流を深めると言う内容だけはわかりました

キャスト情報を調べても、役名なのか説明なのかわからない漢字の羅列になっていて、脳内で整理しながらメモを取って、なんとなくわかった気になれたかな、と言う感じでしたね

なので、キャスト情報欄はもしかしたら間違いがあるかもしれません

 

映画は、ゴビ砂漠近く(モンゴルの南側)の過疎地が舞台となっていて、再開発によって工場が立つと言う背景がありました

そのために野犬を何とかしようと言うことになり、地元の動ける人がこぞって参加させられていきます

ヨンフイの面倒を見てくれているヤオおじさんの一味と働くことになりますが、そこで料理人をしているニエとは幼馴染で、かつてバンドを組んでいたようでした

町には廃墟となった劇場があり、そこでコンサートをしたことがある、と言う栄華を背負っていることになります

 

物語は実に淡々としたものとなっていて、黒い犬との出会い、狂犬病の疑い、事故による別れなどが描かれていくのですが、この犬の演技は凄まじいものがありました

エンドロールをつぶさに見ると、野に放たれていた野犬は全部「犬優たち」で、ウサギや虎たちも演技をしていたことになります

ウサギが虎の檻に入れられていましたが、よく何もなかったなあと思ってしまいました(専門家の指導のもとでちゃんと撮影が行われたと書かれていましたね)

 


↓ここからネタバレ↓

ネタバレしたくない人は読むのをやめてね


ネタバレ感想

 

映画から何を受け取るかと言うのは難しいところがありますが、構成を考えると「意図しない罪を背負った男の再出発」と言うキャラ設定があり、黒い犬も「狂犬病に罹っている」と言う謂れのないものを背負っていたことになります

劇中で黒い犬が発症しなければ大丈夫と言う隔離期間があって、黒い犬の嫌疑も晴れることになりました

また、フーを蛇から助けたことで諍いも解消されていて、最後は「命日には頭を下げろ」と言うところまで許されていましたね

 

映画では、北京オリンピックが始まる直前を描いていて、さらに皆既日食が見られる時期になっていました

日食を見るためにみんなが荒野にいくのですが、そこでスーツ鍵男が動物園から動物を逃すと言う悪行を働きます

その後、動物園には一部の動物は戻っていたようですが、虎がどこに行ったのかはわからなかったりします

あの場所にいれば餌をもらえると思っている動物もいると思いますが、ヨンフイの父も予後は悪いし、ヨンフイ自身も黒い犬の子どもを連れて旅に出ることになりました

なので、あの動物園は誰が管理するんだろうなあと思ってしまいました

 

ラストは「どこか」に向かうヨンフイを描いていますが、おそらくはグレープを追いかけて行ったのでしょう

直前のシーンでグレープがメールを読むシーンがあったので、それで間違いはないのだと思います

雑技団に入ってバイクのパフォーマンスをするのかはわかりませんが、新しい人生には新しい土地と言うのは、わかりやすいメッセージだったなあと思いました

 


■人生の再出発

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■ピンク・フロイドの引用について

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■120分で人生を少しだけ良くするヒント

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/102494/review/05610339/

 

公式HP:

https://klockworx.com/blackdog

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投稿者 Hiroshi_Takata

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