■ヒックとドラゴン(実写版)
Contents
■オススメ度
アニメ版のファンの人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.9.6(MOVIX京都)
■映画情報
原題:How to Train Your Dragon(ドラゴンに乗る方法)
情報:2025年、アメリカ、125分、G
ジャンル:傷ついたドラゴンと交流を深める臆病な少年を描いたアドベンチャー映画
監督&脚本:ディーン・デュボア
原作:クレシッダ・コーウェル『How To Train Your Dragon』
キャスト:
メイソン・テムズ/Mason Thames(ヒック・ホレンダス・ハドック3世/Hiccup Horrendous Haddock III:ストイックの息子、臆病なバイキングの見習いの少年)
(トゥースレス/ナイトヒューリー:ヒックが助けるドラゴン)
ニコ・パーカー/Nico Parker(アスティ/アストリッド・ホファーソン/Astrid Hofferson:ヒックの憧れのバイキングの見習いの少女)
ジェラルド・バトラー/Gerard Butler(ストイック・ザ・ヴァスト/Stoick The Vast:ヒックの父、バイキングのリーダー)
ガブリエル・ハウエル/Gabriel Howell(スノット/スノットラウト・ヨルゲンソン/Snotlout Jorgenson:自信過剰な見習いの少年)
ジュリアン・デニソン/Julian Dennison(フィッシュ/フィッシュレッグス・インガーマン/Fishlegs Ingeman:大柄で博識な見習いの少年)
ブロンウィン・ジェームズ/Bronwyn James(ラフ/ラフナット・ソーストン/Ruffnut Thorston:タフと双子の見習いの少年)
ハリー・トレバルドウィン/Harry Trevaldwyn(タフ/タフナット・ソーストン/Tuffnut Thorston:ラフと双子の見習いの少年)
ニック・フロスト/Nick Frost(ゲップ/ゴバー・ザ・ベルチ/Gobbe The Belch:陽気な鍛冶屋)
Naomi Wirthner(ゴーシー/Gothi:島の長老、占い師)
マーレイ・マッカーサー/Murray McArthur(ホーク/Hoark:長い顎鬚のバイキング)
ピーター・セラフィノウィッツ/Peter Serafinowicz(スパイト/スピテルアウト・ヨルゲンソン/Spitelout Jorgenson:スノットの父、ストイックの右腕)
ルース・コッド/Ruth Codd(フレグマ/Phlegma The Fierce:巨漢の女性バイキング)
Anna Leong Brophy(レッチャ/Retcha:極東から来た女性のバイキング)
Selina Jones(ルーギ/Loogi:遠方から来たバイキング)
Marcus Onilude(スノートリ/Snorti:ヒゲを蓄えた褐色のバイキング)
Daniel-John Williams(ファンギ/Fungi:スキンヘッドのバイキング)
Andrea Ware(バーンハート/Burnheart:島の住人)
Pete Selwood(ドルール/Drül:島の住人)
Kate Kennedy(フラトゥラ/Flatula:島の住人)
Nick Cornwall(ヒュルル/Hürl:島の住人)
Samuel Johnson(スカルド/Skaldor:島の住人)
Nigel Shinnors(バイキング)
【ドラゴンたち】
トゥースレス/Toothless(ナイト・フューリー:ヒックの相棒)
ストームフライ/Stormfly(モンスター・ナイトメア:アスティの相棒になるドラゴン)
ミートラグ/Meatlug(グロンクル:フィッシュの相棒になる太っちょのドラゴン)
フックファング/Hookfang(デッドリー・デンジャー:スノットの相棒になる赤いドラゴン)
バーフ・アンド・ベルチ/Barf and Belch(ダブルジップ:タフ&ラフの相棒になる双頭のドラゴン)
レッド・デス/Red Death(ドラゴンを支配下に置いているボスのドラゴン)
■映画の舞台
バーク島
ロケ地:
北アイルランド
フェロー諸島/Faroe Island
https://maps.app.goo.gl/QX7ykD8uXcxk2gvN7?g_st=ic
ティンドホルムル/Tindholmur
https://maps.app.goo.gl/SkUg1787AU7yZpJm9?g_st=ic
ドランガルニル/Drangarnir
https://maps.app.goo.gl/HwjMtJwx5NFw5bbJ9?g_st=ic
■簡単なあらすじ
バイキングたちが住むバーク島に住んでいるヒックは、手先は器用だが、臆病で気弱な少年だった
彼はバイキングのリーダー・ストイックの息子だったが、実戦では全く役に立たず、足ばかり引っ張っていた
鍛冶屋のゲップの元で働いていたが、父は跡取りになる資格もない息子に呆れていた
ある日のこと、ドラゴンの襲撃に遭った島は、ストイックを先頭に応戦を試みるものの他勢に無勢でラチが開かなかった
ヒックはなんとか役に立ちたいと思い、自分で開発した投網機を使い、空を飛ぶドラゴンに目掛けて発射した
どうやら命中したようだったが、ヒックの登場によって場は乱れてしまい、被害を拡大してしまった
その後、ドラゴンへの防戦では防ぎ切れないと感じたストイックは、バイキングを引き連れてドラゴンの巣を目指すことになった
そんな折、少年たちはバイキングになるための試験を受けることになる
ヒックの憧れのアスティ、物知りのフィッシュ、自惚れ屋のスノット、双子のタフとラフに加えて、ヒックも参加することになった
だが、まったく役に立つこともなかったのだが、ヒックは訓練そっちのけで、網にかかったドラゴン探しを始めてしまう
そして、入江にて見つけることになるのだが、それは幻と言われたナイト・フュリーだったのである
テーマ:行動原理と視野狭窄
裏テーマ:勇気と代償
■ひとこと感想
アニメ版は神映画として名高く、今更実写化に意味があるのかは分かりませんでした
アニメ版の監督がそのまま実写化に携わっていて、ドラゴンのビジュアルはほぼそのままとなっていました
なので、人だけが実写になったという印象が拭えません
物語もアニメ版そのままで、おそらく変更を加えている部分を探すのが大変なくらいそのままだったと思います
変に手を加えるよりはと思いますが、ここまでそのままだと、本当に実写化しただけという感じになっていました
アニメ版の完成度が高いので、10年を経てCGレベルが格段に上がり、かつドローン撮影が可能になったことで、映像レベルだけはかなり進化したと思います
アニメ版を知らない人が観てどう思うのかは分かりませんが、物語の骨子はしっかりしているので問題ないと思います
ネタバレを知っているからなのか、演出の加減なのかは分かりませんが、アニメ版を観た時のように号泣とはなりませんでしたね
一番涙腺に来たのがストイックがヒックを送り出すシーンだったのですが、アニメ版の時はヒックを助けに降下するトゥースのシーンだったことを強く覚えています
↓ここからネタバレ↓
ネタバレしたくない人は読むのをやめてね
■ネタバレ感想
本作は、児童文学が原作となっていて、鉄則となる「子どもが共感できて、大人が教訓を得る」というものは十分満たしていると思います
子どもの共感部分に関しては、大人になりたがる年代にハマる内容で、あまり幼すぎるとドラゴンのビジュアルが怖すぎるかもしれません
大人が得る教訓というのは「状況を生んでいる核を知ること」「子どもの言うことをちゃんと聞くこと」「親の期待を押し付けすぎないこと」などがあります
有能すぎる親は、自分と同じことができると勘違いしがちで、ドラゴンに対する怨念というものもヒックとストイックではかなり温度差があります
ストイックはドラゴンを全滅させるまで殺すという怒りを抱えていますが、同じように母(妻)ヴァルガを失くしたヒックはそこまでのことは思っていません
ヴァルガが殺された現場にいたストイックと、それを聞かされたヒックの温度差にもなっていますが、ヒック自身はドラゴンと出会うことによって、自分と同じような存在であると理解していました
この感覚が温度差の最大のものであり、トゥースと出会わなければ、いずれはストイックと同じ憎悪を抱えていたかもしれません
元々ヒックは攻撃的ではなく、ドラゴンに対する武器も「捕獲」を前提とした武器を作っていました
武器を作る過程でも、ヒックは即死するようなものを作ろうとは考えていないのですね
なので、彼自身の内面には「父たちの行動は本当に正しいのか?」という疑念が少なからずあったのだと思います
思考は行動を生み、そして形になっていく
それを考えると、ヒックはいずれかの段階で「ドラゴンを知って、共存の方法を考えていた」のかな、と思いました
■自然の摂理を知る意味
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■実写化する意味
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■120分で人生を少しだけ良くするヒント
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/103552/review/05534949/
公式HP:
