■怪獣ヤロウ!


■オススメ度

 

特撮映画が好きな人(★★★)

 


■公式予告編

鑑賞日:2025.2.6(イオンシネマ久御山)


■映画情報

 

情報:2025年、日本、80分、G

ジャンル:特撮映画好きの公務員がご当地映画に挑戦するヒューマンドラマ

 

監督&脚本:八木順一郎

 

キャスト:

ぐんぴぃ(山田一郎:関市役所の観光課の職員)

   (中学時代:甘南備和明

 

清水ミチコ(関市の市長)

菅井友香(吉田麻衣:市長の秘書)

 

手塚とおる(武藤:山田の先輩職員)

三戸なつめ(古川:山田の後輩職員)

 

平山浩行(高羽:刀鍛冶)

田中要次(桝井:山田の恩師、中学校の先生)

麿赤兒(本多英二:伝説の特撮映画監督)

 

平野宏周(ご当地映画の主役俳優)

中山卓也(うなぎ屋の主人)

岩井久美子(山田の母)

あさひ(怒鳴る職員)

清水誠(洋服屋)

竹内一希(鉄道会社の職員)

前田ばっこー(鵜飼屋?)

タケタリーノ山口(花火屋?)

清瀬汐希(現地レポーター)

土岡哲朗(TV視聴者)

宮地大介(模型会社の社長?)

原田鮎歌(模型会社の社長の娘)

宗本汐理(施政方針説明会の司会?)

加藤友巳(?)

武井壮(農民)

ウエストランド(劇中漫才)

 

住奥将克(映画スタッフ)

杉原彩夏(映画スタッフ)

あみこ(テレビに映る通行人?)

 


■映画の舞台

 

岐阜県:関市

 

ロケ地:

岐阜県:関市

関市役所

https://maps.app.goo.gl/p8W6W44myBKqQuUw5?g_st=ic

 

関市文化会館

https://maps.app.goo.gl/pzWvWJT5j5QL7suV9?g_st=ic

 

桜工業スタジオ

https://maps.app.goo.gl/a6yg5Rc1Z3hnmXqM6?g_st=ic

 

小瀬鵜飼

https://maps.app.goo.gl/z6WqeorZnGiWVPMQ9?g_st=ic

 

関市下有知中学校

https://maps.app.goo.gl/ShwGYNQKjoK6Ucr16?g_st=ic

 

岐阜県立関高等学校

https://maps.app.goo.gl/rbRvZJCLCiAGkeas7?g_st=ic

 

関鍛冶伝承館

https://maps.app.goo.gl/ANySppBSuGnrmD2e8?g_st=ic

 

虎屋

https://maps.app.goo.gl/n7QocM3TpZZ48gQJ9?g_st=ic

 

酒ゃビック関店

https://maps.app.goo.gl/aQadrnNTNosFC1dD9?g_st=ic

 

八神屋洋品店

https://maps.app.goo.gl/7uobctTwuWZeywFK7?g_st=ic

 

手打ちうどん・そば処 喜家

https://maps.app.goo.gl/mM8cYz8VqM6mapPa8?g_st=ic

 


■簡単なあらすじ

 

岐阜県関市では、一族がずっと市長を続けていて、そのモットーは「伝統を重んじる」というものだった

現市長もこれまでの市長に倣い、新しいことをしようとは考えなかった

 

ある日のこと、そんな市長が突然「ご当地映画を作る」と言い出してしまう

観光課のメンツに白羽の矢が立つことになり、中学時代に特撮映画を作った職員の山田は、チャンスとばかりに監督に立候補をすることになった

だが、脚本は市長が用意し、どこにでもあるようなご当地映画で、山田のモチベーションは上がらなかった

 

それでも無難に撮影を開始し、何とかスタッフや協賛企業なども増えてきた

市長もプロモーション映像を気に入って、近隣の市町村の要人たちを連れて撮影現場の視察に訪れることになった

だが、そこで事件が起こってしまうのである

 

テーマ:郷土愛と狂気

裏テーマ:怪獣が抱えているもの

 


■ひとこと感想

 

岐阜県の関市を舞台に、ご当地映画を作る映画という面白い企画が立ち上がっていました

どうやって怪獣映画を作れるようになるのかなと思っていましたが、かなり強引な展開になっていて笑ってしまいました

市をアピールするのに怪獣というのは思い切ったものだと思いますが、これぐらいインパクトがある方が面白いと思います

 

映画では、青春時代にバカにされて夢破れた男の再起を描いていて、原点回帰の中にも新しい知恵を身につけていく様子が描かれていきます

お荷物のような部署がプロジェクトを任されるのですが、爆発事故はなかなか派手なつくりになっていたと思います

 

物語としては、青春期の嘲笑が狂気に変わる過程を描いていて、一直線に突っ込んで行きましたね

元の芸人さんの芸を知らないのでわからない部分はありましたが、全裸になって芸をするのかなと思ってしまいました

あれでOKを出す人はほぼいないと思いますが、実際にあそこまで振り切ると伝説になると思うのですね

そのイメージを市民が良しとするかはわかりませんが、今の時代なら、何かしらのルーツ(着ぐるみの素材の原産地)があれば、無理やり関連づけても良いのかな、と思いました

 


↓ここからネタバレ↓

ネタバレしたくない人は読むのをやめてね


ネタバレ感想

 

最近になってご当地映画の公開が増えていて、キャストも現地関連の人で集めるというのが多かったと思います

本作では、劇中映画の中で協賛企業の商品を惜しみなく登場させるという荒技になっていて、しれっと主人公が飲んでいる飲み物とかではなかったのは潔いと思います

かなりご当地の芸人さんが登場しているようですが、ぶっちゃけ全くわかりませんでした

 

映画は、少年の燻ったものが爆発するというものでしたが、伝説の監督の言葉として「怪獣は怒りだ」というのは「おお!」と思いましたね

怪獣には人間の感情が宿っていて、ある時は怒りだし、ある時は悲しみだったりします

本作では、ご当地映画を作っている側が人類の敵になっていて、それを怪獣が助けるという逆のことをやっていましたね

ゴトーチ様が怪獣なのかは何とも言えませんが、スーパーヒーローは市庁舎を一刀両断にはしないので、やはり怪獣側なのだと思います

 

物語は非常にわかりやすく、ベタな展開を迎えますが、その分安心して見られると思います

今後の彼が怒りを貯めるたびに怪獣映画を作るのかはわかりませんが、ストレスの発散と趣味が一致すると、意外と化けるのかな、と思ったりもしました

 


■ご当地は何をアピールするものか

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■怪獣に込められた呪い

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■120分で人生を少しだけ良くするヒント

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/100396/review/04742496/

 

公式HP:

https://www.kaijuyaro.com/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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