■SAKAMOTO  DAYS


■オススメ度

 

福田雄一監督作風が大丈夫な原作ファンの人(★★★)

 


■公式予告編

鑑賞日:2026.4.30(イオンシネマ久御山)


■映画情報

 

情報:2026年、日本、129分、G

ジャンル:引退して太った殺し屋を巡る組織の暗躍を描いたアクション映画

 

監督&脚本:福田雄一

原作:鈴木祐斗『SAKAMOTO  DAYS』

 

キャスト:

目黒蓮(坂本太郎:小売店「坂本商店」を営む元殺し屋)

 

上戸彩(坂本葵:坂本太郎の妻)

吉本実由(坂本花:坂本太郎の娘、来春から小学生)

 

高橋文哉(朝倉シン:殺し屋時代の坂本太郎の部下、心が読めるエスパー、坂本商店の店員)

   (幼少期:田辺りく

横田真悠(陸少糖/ルーシャオタン:元マフィアの太極拳の使い手、坂本商店の店員)

戸塚純貴(眞霜平助:跳弾で相手を射抜くスナイパー、坂本太郎を助ける影の存在)

 

塩野瑛久(鹿島:トナカイの被り物で偽装する改造人間)

渡邊圭祐(勢羽夏生:鹿島に雇われたアルバイトの殺し屋)

 

志尊淳(X/スラー:太郎と因縁を持つ組織のトップ)

 

桜井日奈子(帯黒:武闘派の殺し屋、遊園地)

小手伸也(ボイル:養成期間時代の太郎の因縁の相手、帯黒のバディ)

安西慎太郎(タツ:銀髪の毒使いの殺し屋、遊園地)

 

北村匠海(南雲与一:太郎の殺し屋時代の同僚、殺連所属の「ORDER」の一員)

八木勇征(神々廻:「ORDER」の一員、関西弁の常識人)

生見愛瑠(大佛:「ORDER」の新入り、電ノコ使い)

 

加藤浩次(シンのボス:殺し屋のボス)

津田健次郎(朝倉:シンの育ての親、化学者)

 

郷本直也(高御堂:鹿島の手下)

岡宏明(鬼ケ原:鹿島の手下、覆面男)

浪岡一喜(コンビニ客、ヤクザ)

川久保拓司(田中:勢羽の上司)

 

ムロツヨシ(ピッツァ中島:宅配便を装う殺し屋)

佐藤二朗(ランボーコスプレの殺し屋)

 

山谷花純(並木:ラボの研究員)

一色洋平(後藤:ラボの研究員)

菊池豪(ラボの研究員)

山咲和也(ラボの研究員)

常住富大(本橋:ラボの研究員)

高橋卓士(ラボの執刀医)

 

可知寛子(小学校の先生)

小山侑紀(ヒーローショーの司会)

三浦健人

江原パジャマ(観覧車のカップル)

安田乙葉(観覧車のカップル)

村本明久(ボスの手下)

伊藤慶徳(ボスの手下)

野川慧(ボスの手下)

海上学彦(ボスの手下)

田中爽一郎(ボスの手下)

鈴木武(ボスの手下)

小澤雄喜(ボスの手下)

別府康子(コンビニのおばあちゃん)

小田和江(地下鉄の乗客)

西田裕輔(地下鉄の乗客)

中村尚輝(地下鉄の乗客)

西岡幸翼

ナンド風太

 

鎌倉太郎(ランドセル販売員)

山本泰弘(地下鉄の運転手)

保坂聡(タバコを買う客)

 

神谷昴(ヤクザに墨汁かける少年)

小池叶七芽(花と仲良くなるクラスメイト)

山田海人(遊園地の子ども)

石塚七菜子(遊園地の子ども)

吉浦凜星(遊園地の子ども)

大矢奈央貴(遊園地の子ども)

中村龍太郎(遊園地の子ども)

若林佑海

藤原添絵

 

宅麻伸(無視されるリーマン客)

 

【声の出演】

大塚明夫(モノローグ)

置鮎龍太郎

根本京里

ボルケーノ太田

岡本綾香

小野元春

藤井豪

平隼哉

大川陽之将

 


■映画の舞台

 

都内某所

 

ロケ地:

山梨県:富士市

富士急ハイランド

https://maps.app.goo.gl/x56ndDMTEY4s1Dhq9?g_st=ic

 

神奈川県立生命の星・地球博物館

https://maps.app.goo.gl/VGfRg3o7QhYW1WoJ8?g_st=ic

 

ふじさんめっせ

https://maps.app.goo.gl/ehf4JcvhxZnDq89HA?g_st=ic

 

ヤマザキショップ和光柳下店

https://maps.app.goo.gl/oiyi2DqpJo4PmAkH8?g_st=ic

 


■簡単なあらすじ

 

かつて「伝説の殺し屋」と呼ばれた坂本太郎は、コンビニの店員だった葵に恋をして、彼女との約束を守るために殺し屋から足を洗うことになった

それから数年後、二人の間には娘・花が生まれ、スクスクと育って、もうすぐ小学校に入る年頃になっていた

彼女はシュガーちゃんと言うアニメのキャラクターが大好きで、限定発売のシュガーちゃんのランドセルを欲しがっていた

 

ある日のこと、坂本の元にかつて彼を親しんでいた殺し屋のシンがやってきた

シンはボスから坂本を殺すように命令されていたが、太って精彩を欠くはずの坂本に太刀打ちできなかった

シンはボスが堅気になって、家族を持っていることに感銘を受けて、ボスに坂本殺害を止めるように進言した

だが、ボスは口約束だけで本懐は別にあり、心を読めるシンはボスとその部下たちと交戦することになった

 

シンは手下たちを軽くいなすものの、他勢に無勢で怪我を負ってしまう

だが、そこに颯爽とスリムになった坂本が現れ、敵を殲滅してしまった

なんとかその場は凌いだものの、彼らの前に殺連所属の特殊部隊「ORDER」の南雲が現れ、坂本に懸賞金が掛かったと告げにきた

坂本は妻にバレないように「殺さず」を貫こうとし、その戦いにシンも加わることになったのである

 

テーマ:殺さずの約束

裏テーマ:家庭を持つ意味

 


■ひとこと感想

 

原作もアニメも見ないまま、予告編で面白そうかもと思って鑑賞

まあコスプレムービーなんだろうなあと思いながら、29日の公開日のシネコンの混雑っぷりにビックリ

ほとんどの箱が満席状態だったので、あえて平日にズラして鑑賞することになりました

それでもパンフレットだけは買えなかったらマズイと思ったので、人並みに揉まれてきましたよ~

 

と言うわけで、福田雄一監督ということをすっかり忘れていましたが、今回は少しばかり薄味になっていましたね

いつもなら佐藤二郎とムロツヨシがやるようなパートを目黒蓮と高橋文哉でやるというなかなかハードルの高いことをさせていましたね

どっちかというと、勢羽と田中にそれをさせていたところもあって、あのパートで笑えるかどうかは監督耐性の有無のように思えます

 

物語は、どこかで聞いたような感じの「無敵の人に足枷を嵌める系」で、それが愛する家族というテンプレとなっていました

新しいところと言えば、坂本の太ったバージョンが安西先生になっているところなのでしょう

安西先生にアクションをさせたらどうなるかみたいなネタが先にあるのかは分かりませんが、まあそういうことなのでしょう

この役に目黒蓮を充てるところにプロデューサーの作戦があって、勝算を見込んでいるのかな、と感じました

 


↓ここからネタバレ↓

ネタバレしたくない人は読むのをやめてね


ネタバレ感想

 

映画は、目黒蓮と高橋文哉のアクションを楽しむ映画ですが、目黒蓮のアクションの半分が安西先生でファンが満足できたのかは分かりません

キレッキレのアクションは堪能できましたが、敵も肉弾戦がメインなので、アクションの振り幅は狭いという印象があります

その辺のものを使って戦う系ではありますが、漫画的な側面はそのまま維持しているように思えました

 

原作が長編なのでさわりの部分だけになると思いますが、続編になると敵のインフレが起こってくる系の映画なのだと思います

さらに妻にも秘密があるという展開になるのは見え見えで、おそらくは殺し屋か何かなのでしょう

原作を読んでいないので的外れかもしれませんが、あの飛び降りで生きているところに、アンダーニンジャ路線もあるのかな、とか余計なことを考えてしまいました

 

殺さずをモットーにしているのですが、ラボの爆発で敵が何人か死んでいるような気がしないでもないですね

研究員は無事だったけど、何人かいないよねと思ってしまいましたし、毒使いもその後どう処理されたのかもわかりません

真面目に考える映画ではないとは思いますが、「殺さず」は「結果として死んでも、意図的に殺してなければOK」という曖昧なルールのようにも思えましたね

まあ、思いっきり導入部分なので、「いかにして原作の再現性を高めた状態を維持するのか」というゲームが始まったような気がしてしまいます

 


120分で人生を少しだけ良くするヒント

 

この映画を観て、何らかの教訓などを得られるのかはわかりませんが、団欒には米が大事ということぐらいしか思いつきません

物語のメインは坂本一家の団欒だと思いますが、そこに付随して、シンが救われて家族の一員になるというのが本作のストーリーラインになっていると言えます

ルーもマフィアの娘として家族を捨てた存在であり、いずれは彼女の過去を掘り下げることになるのでしょう

彼女が家族の一員になっていることに妻の憤りみたいなものがないのは、ルー自身の過去と妻の過去に関わりがあるからなのかな、とか勘繰ってしまいました

 

最近の漫画原作はキャラ漫画化するタイプが多いようで、そういったものの方がエンタメとしては売りやすい部分があるのでしょう

それでも、ネタというのは有限なので、これからは「どのような組み合わせで新しく見せるか」という勝負になってくると思います

「見たことあるようで、見たことないもの」みたいなオーダーで創作物が作られることが多いのですが、本作に限らず、作品が生まれるまでの過去の創作物は徐々に記号化していくものだと思います

 

そういった「素材の部分」をいかにして装飾するかがキャラ造形の決め手になると思いますが、いずれはそう言った創作も「AI任せ」になってしまうのかもしれません

人間の想像力の出番がますます減っていきそうに思いますが、実際にはAIは既存のアイデアの無数の組み合わせのトライ&エラーができるだけなので、その中から要素を抽出するのは人間の想像力になると言えます

その選択と言うものがやがてはセンスとして磨かれ、そこに突発的なアイデアが組み合わさる

そのアイデアの邂逅をAIに任せても既存のコピーでしかないと思うので、それを超える何かを磨くことが、今後のクリエイターに求められる能力と言えるのかな、と思いました

 


■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/104665/review/06449740/

 

公式HP:

https://skmtdays-movie.jp/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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