■映画鑑賞まとめ■
8月、第3週(2025.8.18~2025.8.24)
■ランド・オブ・バッド
■オススメ度
しょうもない会話劇が多い映画が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2024.8.19(MOVIX京都)
■映画情報
原題:Land of Bad(悪の国)
情報:2024年、アメリカ、113分、PG12
ジャンル:遠隔戦闘における孤立を描いたスリラー映画
監督:ウィリアム・ユーバンク
脚本:デビッド・フリジェリオ&ウィリアム・ユーバンク
キャスト:
リアム・ヘムズワース/Liam Hemsworth(JJ・キニー/JJ Kinney:空軍軍曹、米軍特殊部隊デルタフォースに加わるJATC/統合末端攻撃統制官の新兵、コールネーム「プレイボーイ」)
ラッセル・クロウ/Russell Crowe(リーパー/エディ・グリム/Eddie Grimm’Reaper’:空軍軍曹、無人戦闘機「MQ-9リーパー」の操縦者)
ルーク・ヘムズワース/Luke Hemsworth(エイベル/Abell:デルタフォースの軍曹、ティア1のメンバー)
リッキー・ウィトル/Ricky Whittle(ビショップ/Bishop:デルタフォースの軍曹)
マイロ・ビンティミリア/Milo Ventimiglia(シュガー/ジョン・スウィート/John ‘Sugar’ Sweet:デルタフォースの曹長)
Chika Ikogwe(ニア・ブランソン/Nia Branson:二等軍曹、エディの相棒オペレーター)
Daniel MacPherson(ダズ・パケット/Duz Packett:大佐、エディの上司)
Gunner Wright(デヴィッド・アンドリュース/David Andrews:リーパーを引き継ぐ大尉)
Robert Rabiah(サイード・ハシミ/Saeed Hashimi:反乱軍のリーダー)
Jack Finsterer(ヴィクトル・ペトロフ/Victor Petrov:現地在住のマフィア、元KGBの武器商人)
Francisco Sagad(アセット:囚われているCIAエージェント)
■映画の舞台
南アジア:スールー海の孤島/Sulu Sea
フィリピン:パラクニ空軍基地
アメリカ:ネバダ州
ネリス空軍基地
https://maps.app.goo.gl/b3ttJptECmnFV8SY8?g_st=ic
ロケ地:
オーストラリア:クイーンズランド
ゴールドコースト/Gold Coast
https://maps.app.goo.gl/HpBCNjAhM3qRC197A?g_st=ic
オーストラリア:アドヴァンスタウン
ヒンズダム/Hinze Dam
https://maps.app.goo.gl/hj1Q9kL7DyaUwYmu5?g_st=ic
■簡単なあらすじ
フィリピン近郊にあるスールー海に浮かぶ孤島には、CIAエージェントのアセットという人物が幽閉されているとの情報が入った
アメリカ空軍のタスクフォース部隊は、その島に潜入して、アセットを確保する指令を受けていて、無人機「MQ-9」、通称リーパーとのコンタクトのために、JATC(統合末端攻撃統制官)のキニーが同行することになった
彼らはフィリピンのパラクニ空軍基地から飛び立ち、パラシュートで海からの侵入を試みる
当初は順調だったものの、アセットが匿われているとされる敵のアジト似て、武装勢力による銃撃戦が始まってしまう
元KGBの武器承認ペトロフは殺され、キニーたちはその銃撃戦に乗じて侵入を試みる
だが、敵に感知され、タスクフォースのエイブルが負傷し、シュガーとビショップがRPGの餌食になってしまった
キニーは1人で戦場に取り残され、脱出のためにリーパーに助けを求めることになった
指示された救護所に向かうものの、敵はどこからともなく多数現れ、リーパーの操縦者であるエディの指示に従いながら敵を交わしていく
エディはすでに超過任務に差し掛かっていて、パケット大佐は事態の収拾までの勤務延長を認めることになった
大佐たちはバスケの試合に夢中になっていて、基地の電話にロクに出ようとしない
その日はエディの妻の出産が近づいていた日で、陣痛が始まると連絡が入るはずだった
テーマ:運と生存本能
裏テーマ:職務放棄の代償
■ひとこと感想
架空の島にCIAエージェントを探しにいく特殊部隊を描いていて、その中に無人戦闘機との連絡係が加わるという内容になっていました
特殊作戦は初めてのようで、ヘリからの降下も初めてのように描かれていました
3人のベテランと新人という組み合わせで、現代的な戦闘が描かれていきます
一方のネバダ州のネリス基地では、大学のバスケの試合に夢中になっている隊員たちがいて、基地の電話にもロクに出なかったりします
他のチームが任務を遂行している時にあんなことをしている軍人がいるのかはわかりませんが、本当にいたら懲戒もののように思います
映画は、無人戦闘機に送られる座標を基に攻撃が行われる様子が描かれていて、JTACであるキニーは最前線で正確な座標を伝える役目となっていました
訓練を受けているとは言え実戦は初めてのようでしたが意外と強かったですね
爆弾が落ちてきまくる前半は派手なのですが、それまでの隊員同士のどうでも良い感じの会話劇がやたら長かったように思えました
↓詳しいレビューはこちらから
*【映画感想】ランド・オブ・バッド【後半:ネタバレあり:執筆中】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/101281/review/05470268/
公式HP:
■ChaO
■オススメ度
ちょっとヘンなノリのアニメが好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.8.21(イオンシネマ京都桂川)
■映画情報
情報:2025年、日本、89分、G
ジャンル:人魚王国の姫に告白されるしがないサラリーマンを描いたファンタジーアニメーション映画
監督:青木康浩
脚本:木ノ花咲
原案:アルゼンチンの御伽噺「人魚姫」
アニメーション制作:STUDIO4℃
キャラデザ:小島大和
キャスト:
鈴鹿央士(ステファン:船舶会社「超凡船舶会社」のサラリーマン)
(幼少期:田中あいみ)
山田杏奈(チャオ:人魚王国の姫、レイティン3号)
山里亮太(シー社長:ステファンの上司)
シシド・カフカ(マイペイ:ステファンの友人)
梅原裕一郎(ロベルタ:ステファンの友人、発明家)
三宅健太(ネプトゥーヌス国王:人魚王国の国王、チャオの父)
太田駿静(ジュノー:ステファンを取材する記者)
土屋アンナ(編集長:ジュノーの上司)
くっきー!(オメデ大使:人間と魚をつなぐ大使)
岡野友佑(ステファンの父)
川上ひろみ(ステファンの母)
猪股速十(ホーミイ:ステファンの幼少期の友人)
■映画の舞台
20XX年、
魚と人間が交流を持つ近未来の香港
■簡単なあらすじ
20XX年の香港では、人魚と人類の共存に向けての取り組みが行われていた
新人記者のジュノーはスクープを命じられていたが、乗るはずの船に乗り遅れてしまう
だが、別に船に見覚えのある男を見つけ、彼はその漁船に忍び込んだ
その船の主はステファンと言い、今の世界を形作る縁を作った男だった
数年前、ステファンは超凡船舶の社員として働き、シー社長にこき使われていた
ステファンは船舶のスクリューが魚を傷つけていることを懸念していて、ウォータージェット方式の船舶を作ることを夢見ていた
だが、コストに見合わないと却下され、新しく完成した客船の掃除を押し付けられてしまった
ステファンはそこで人類との話し合いを終えた人魚王国のネプトゥーヌス国王を見かける
そして、彼が海に帰ろうとしたその時、大波が彼を襲ってしまった
病院のベッドで目覚めたステファンだったが、知らぬ間に「人魚姫と結婚する流れ」に巻き込まれてしまう
姫は「あなたが一生一緒にいたいと言った」と言うものの、ステファンには心当たりがなかった
だが、街はすでに祝福ムードになっていて、ステファンの夢も軌道に乗ろうとしていた
引くに引けないまま、ステファンは姫と関係を築いていくことになったのである
テーマ:記憶の伝承
裏テーマ:異文化共生
■ひとこと感想
人魚姫をベースにしたオリジナル脚本ということで、どんな話なのかを頭に入れずに鑑賞
冒頭から白雪姫のパチモンのような童話が登場したと思ったら、別の童話が始まるという流れになっていました
エンドロールにキャラ名のついていない声優さんが10人ほどいましたが、マニアの人なら誰がそのキャラを演じていたのかわかるのかもしれません
映画は、いつの間にか人魚との結婚が決まっていたステファンが描かれ、否定しつつも時間を過ごしていく中で縁と言うものを築いていく様子が描かれます
それでも、政略結婚のような部分があり、根底では人魚との結婚には否定的でした
それでもシャワーを覗こうとしたりと、かなり下世話で共感性の低いキャラとなっていました
映像的には凄いなあと思いながら、不要なシーンが多くて、力を入れるところを間違っているようにも思えます
トイレットペーパーがカラカラするシーンとか、技術は凄いけど必要?という小ネタが満載でしたね
主要っぽいキャラも「その他の声」扱いになっていましたが、それで良いのかは何とも言えません
そのうちマニアがWikiを作って埋めそうに思いますが、執筆時点では日本語版Wikiはなく、英語版Wikiがあるという不思議なことになっていましたねえ
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/103247/review/05476076/
公式HP:
■バレリーナ:The World of John Wick
■オススメ度
シリーズの世界観が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.8.22(MOVIX京都)
■映画情報
原題:From the World of John Wick: Ballerina(ジョン・ウィックの世界から:バレリーナ)
情報:2025年、アメリカ、125分、G
ジャンル:父殺しの復讐を誓う女性暗殺者を描いたアクション映画
監督:レン・ワイズマン
脚本:シェイ・ハッテン&エメラルド・フェネル
キャスト:
アナ・デ・アルマス/Ana de Armas(イヴ・マカロ/Eve:家族を殺害され、ルスカ・ロマのもとで暗殺者として育てられたバレリーナ)
(幼少期:Victoria Comte)
キアヌ・リーヴス/Keanu Reeves(ジョン・ウィック/John Wick:主席連合のサンティーノ・ダントニオを殺害したことで追われている殺し屋、ババヤガ)
イアン・マクシェーン/Ian McShane(ウィンストン・スコット/Winston:コンチネンタル・ホテル・ニューヨークの支配人)
ランス・レディック/Lance Reddick(シャロン/Charon:コンチネンタルホテル・ニューヨークのコンシェルジェ)
トレイシー・ベネット/Tracie Bennett(ミュリエル/Muriel:コンチネンタルホテル・ニューヨークの情報伝達係)
アンジェリカ・ヒューストン/Anjelica Huston(ディレクター/The Director:暗殺組織「ルスカ・ロマ」の首領、「アンドレイ・ルブリョフ」劇場の支配人)
シャロン・ダンカン=ブルースター/Sharon Duncan-Brewster(ノギ/Nogi:イヴの指導者)
Juliet Doherty(タティアナ・ジュレメンコ/Tatiana:ルスカ・ロマの訓練生、バレリーナ)
デヴィッド・カスタニェーダ/David Castañeda(ハビエル・マカロ/Javier:イヴの父、元ルスカ・ロマの暗殺者、キキーモラ)
ガブリエル・バーン/Gabriel Byrne(主宰/The Chancellor:ヨーロッパ暗殺集団「教団」の指導者)
David Robert Maaser(デックス/Dex:主宰の右腕、狙撃手)
カタリーナ・サンディノ・モレノ/Catalina Sandino Moreno(レナ/Lena:教団の実行部隊を率いる幹部)
Waris Ahluwalia(監視人/The Eye:カルト信者)
ノーマン・リーダス/Norman Reedus(ダニエル・パイン/Daniel Pine:コンチネンタル・ホテル・プラハに滞在する教団を知る謎の男)
Ava Joyce McCarthy(エラ・パイン/Ella:ダニエルの娘)
チェ・スヨン/최수영(カトラ・パク/Katla Park:イヴの初仕事の護衛相手)
チョン・ドゥホン/정두홍(イルソン/Il Seong:カトラを追う男)
Abraham Popoola(フランク/Frank:プラハの武器商人)
■映画の舞台
アメリカ:ニューヨーク
チェコ共和国:プラハ
オーストリア:ハルシュタット
ロケ地:
クロアチア:
ドゥブロニク/Dubrovnik
https://maps.app.goo.gl/UzTX4Fqit6p4965q7?g_st=ic
ハンガリー
チェコ共和国
■簡単なあらすじ
ヨーロッパのとある国に潜伏していたハビエルとその娘イヴは、追ってから逃れようとしていた
だが、父の危機に声を出してしまったイヴは居場所を知られ、ハビエルは命と引き換えに娘を守ることになった
その後、警察に保護されたイヴは、コンチネンタルホテル・ニューヨークの支配人ウィンストンに声を掛けられる
イヴは彼についていくことを決め、ルスカ・ロマにて暗殺者としての修行を始めていく
それから12年後、修行も最終段階を迎えたイヴは、初めての仕事として、ある令嬢の護衛を任された
なんとか任務を遂行するものの、その直後に謎の集団に襲われてしまう
やり過ごしたイヴだったが、その男の腕に見覚えのアザを見つけてしまう
ルスカ・ロマのディレクターに問いただすものの、その組織とは協定を結んでいて干渉しないと言われてしまう
だが、その男の所属する集団は父の仇でもあり、イヴは単独で行動を始めてしまうのである
テーマ:復讐への執着
裏テーマ:掟を破る意思
■ひとこと感想
『ジョン・ウィック』シリーズのスピンオフということで、同じ世界線に生きている復讐者を描いていました
父を殺した相手を見つけてしまったことで復讐心が蘇り、組織のルールを破っていく様子が描かれていました
冒頭の過去譚から訓練時代を経て、最初の仕事というものが描かれていきます
そこで韓国人の富豪を助けて一人前になるのですが、ある日の仕事後にいきなり奇襲を受けてしまいます
その男に見覚えのあるアザを見つけたところから映画が始まる感じで、その段階でジョン・ウィックが登場していました
相変わらず謎かけのような会話劇があって、それが最後の会話につながっていました
スピンオフということでそこまで絡まないパターンかと思いましたが、意外とガッツリと絡んでいましたね
ルスカ・ロマの刺客として登場するのですが、謎の温情をかけるに至っていました
敵は「とある教団」ということになっていましたが、オーストリアの山奥にある「村まるごと暗殺集団」みたいな謎の組織になっていました
アクションシーンに遊びを入れるパターンで、テレビのリモコンで暗殺者を殴りながらチャンネルが切り替わるのは面白かったですね
↓詳しいレビューはこちらから
*【映画感想】バレリーナ:The World of John Wick【後半:ネタバレあり:執筆中】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/103607/review/05478487/
公式HP:
■隣のステラ
■オススメ度
主演のファンの人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.8.23(MOVIX京都)
■映画情報
情報:2025年、日本、109分、G
ジャンル:一方が芸能人になってしまった幼馴染カップルを描いた恋愛映画
監督:松本花奈
脚本:川満佐和子
原作:餡蜜『隣のステラ』
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キャスト:
福本莉子(天野千明:昴の幼馴染、高校生)
(幼少期:照井野々花)
八木勇征(柊木昴:若手モデル&俳優)
(幼少期:三浦綺羅)
倉悠貴(高橋雄大:千秋のバイト先の先輩)
横田真悠(篠原葉月:若手の人気女優、「ハニー・スイート・ダーリン」の共演者)
西垣匠(新堂理生:実力派の若手俳優、「ハニー・スイート・ダーリン」の共演者)
遠藤憲一(本人役:「ハニー・スイート・ダーリン」の共演者)
田鍋梨々花(近藤はるな:千明の親友)
田中偉登(林翔太:千明の友人)
清水美砂(天野千絵:千明の母)
宮崎吐夢(天野光博:千明の父)
泉谷星奈(天野千穂:千明の妹、小学生)
紺野まひる(柊木透子:昴の母)
野波麻帆(小柳律子:昴の芸能事務所の社長)
浜野謙太(棚瀬浩:昴のマネージャー)
■映画の舞台
関東のどこか
ロケ地:
茨城県:水戸市
水戸葵陵高等学校
https://maps.app.goo.gl/tuM3CKak1uhxqDKe9?g_st=ic
水戸英宏中学校
https://maps.app.goo.gl/tmuzQCCwQUogBNXu7?g_st=ic
千葉県:千葉市
千葉明徳高等学校
https://maps.app.goo.gl/2Zrb3FKRBJv7CEoz7?g_st=ic
千葉県:勝浦市
守谷漁港
https://maps.app.goo.gl/vschwN1E7fjSBFoK8?g_st=ic
埼玉県:所沢市
西武園ゆうえん地
https://maps.app.goo.gl/S2VppkNvccDDUF1v6?g_st=ic
長野県:諏訪市
武居城跡森林公園
https://maps.app.goo.gl/hR1YQsQuCA9m2Bze8?g_st=ic
神奈川県:横浜市
ROLLER COAST(バイト先)
https://maps.app.goo.gl/HJm7saP3FTjzT6dc8?g_st=ic
埼玉県:草加市
草加ラーメン甚太鼓
https://maps.app.goo.gl/hhJ82yVijytLMvR5A?g_st=ic
東京都:渋谷区
IPUKU MATCHA YOYOGI UEHARA STORE
https://maps.app.goo.gl/515bkFNp5XdwFiAGA?g_st=ic
■簡単なあらすじ
高校生の天野千明には、幼少期からずっと一緒の幼馴染の柊木昴がいたが、彼はモデルとして活動を開始し、今では時の人になっていた
普通の女子高生の千明は想いを告げることもできず、悶々として日々を過ごしていたが、どことなく2人は通じ合っていた
ある日のこと、ドラマの準主役に抜擢された昴は、若手の人気女優・篠原葉月と共演することになった
気が気ではないものの、昴の夢を応援したい千明は、心に蓋をしたまま過ごす日々が増えてくる
親友のはるな、翔太は心配するものの、千明は「自分も何か始めなきゃ」と思い、地元のレストランカフェでアルバイトを始めることになった
そんな折、ドラマにキスシーンがあることをした千明は動揺し、「練習する?」と言ってしまう
昴はその気になって迫るものの、「大切にしたいからしない」と言って、練習を拒んだ
それから妙に気まずくなっていく2人だったが、千明は想いを抑えきれず、とうとう告白してしまうのである
テーマ:幼馴染と恋愛
裏テーマ:夢を追う理由
■ひとこと感想
幼馴染が芸能人になってしまった恋愛を描いていて、少女漫画だなあという展開を迎えていきます
高校生のお話ではありますが、精神年齢は中学生ぐらいになっていて、見た目と行動のギャップがすごいことになっていましたね
アイドル映画なので仕方がないと思いますが、観ていて恥ずかしいなあと思う場面がたくさんあったように思います
映画は、恋愛の障壁は立場というもので、幼少期から抱えていた想いを伝えられない悶々とした日々を描いていました
高校生なのですが、性的な欲求はそこまで描かれておらず、相変わらず「キスがゴールの恋愛映画」という路線を踏襲していましたね
両想いなのにほとんど動かないのですが、誰かに何かを言われたらすぐに行動する単純さもありましたね
この辺りも知能指数低めだなあと思う要因になっていました
売り出し中のイケメン芸能人に一般人の彼女がいるというのは御法度ですが、この辺りのイザコザも想像の範囲になっていましたね
SNSなどで辛辣な展開になることもなく、全てにおいてライトな感じに仕上がっていました
ファンムービーだと思いますが、ファンの人は自分を千明に重ねることができるのでしょうか
そのあたりは何とも言えないバランスになっていたのかな、と思いました
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/103071/review/05478488/
公式HP: