■ユニバーサル・ランゲージ


■オススメ度

 

なんだかよくわからない群像劇が好きな人(★★★)

 


■公式予告編

鑑賞日:2025.9.1(アップリンク京都)


■映画情報

 

原題:Une Langue Universelle(世界共通言語)、英題:Universal Language(世界共通言語)

情報:2024年、カナダ、89分、G

ジャンル:公用語がフランス語とペルシャ語になったカナダ・ウィニペグの一幕を描いた群像劇

 

監督:マシュー・ランキン

脚本:マシュー・ランキン&ピローズ・ネマティ&イラ・フィルザバディ

 

キャスト:

マシュー・ランキン/Matthew Rankin(マシュー/Matthew Rankin:ウィニペグに来るケベックの職員)

ピローズ・ネマティ/Pirouz Nemati(マスード/Massoud:ツアーガイド)

 

ロジーナ・エスマエイリ/Rojina Esmaeili(ネギン/Negin:凍ったお金を取り戻したい少女、オミッドのクラスメイト)

ザバ・ベヘディウセフィ/Saba Vahedyousefi(ナスゴル/Nazgol:ネギンの姉)

Sobhan Javadi(オミッド/Omid:七面鳥にメガネを奪われた少年)

 

【以下、登場順】

Mani Soleymanlou(イラジ・ビロド/Iraj Bilodeau:オミッドたちの担任の先生)

Porse Somari Ghehforakhi(モルテザ/Morteza:コメディアンになりたいクラスメイト)

Arie Shobani Jafroudi(レザ/Reza:カメラマンになりたいクラスメイト)

Miken Tolebi(ソロブ/Sohrob:ロバのブリーダーになりたいクラスメイト)

バハラン・バニ・アハマディ/Baharan Bani Ahmadi(ザルドーズ先生/Miss Zardooz:ナズゴルを花屋に連れて行く女の先生)

Homid Shofi(ゴルチン氏/Monsleur Golchin:雪かき男)

ダニエル・フィショウ/Danielle Fichaud(キャストンゲ氏/Monsieur Castonguay:ケベック州の役人)

Stephone Moukoarzel(役所で泣いている人/L’nomme Qui Pleure)

Amids Ahmodi(マヒ/Mahi:生徒)

Bernard Arene(薬剤師)

Aanon Yang(本人役:靴屋)

James McGee(クリスマスツリーのコスプレ男/Arbre De Noël)

Hormoz Khakpour(クリスマスツリーの声)

Bahram Nabatian(ハーフェズ・ガムサコール/Hafez Ghamgosar:七面鳥屋)

Javad Sahebi(アジズ/Aziz:七面鳥屋の客)

Denis Houle(ジャン/Jean:CM俳優)

Alain Chevarier(スイッスールの広告主)

Denis Houle(ジョン/Jean:CM俳優)

Annie St-Pierre(スイッスールのCMの女の子)

Sarianne Cormier(バスのチケット屋)

イラ・フィルザバディ/Ila Firouzabadi(バスの運転手)

Hemela Pourafzal(バスの乗客:七面鳥と一緒に座る老女)

Emad Mortazavi(ラジオのホストの声)

Darryl Nepinak(ビート(サトウダイコン)の露天商/Kiosk De Betteraves)

Dara Nojmabodi(ダラ/Dara:マシューの昔の家に住む男、モルテザの父、ナッツをくれる人)

Nima Pourtolami(バースディケーキの販売員)

Ramin S. Khanjani(ビンゴの女王様)

Nora Zarkandi(ビンゴの司会者)

Sahar Mofidi(サハル/Sahar:涙腺集めの女、マズードの妻)

Lucie Palombi(シリン/Shirin:ダラの妻)

Akram Khanalizadeh(シリンの母)

Golshan Leblond(シリンとダラの子)

Mohammad Salabi(アブデル・ラフマン・ガムホサール/Abdel Rahman Ghamghosar:七面鳥を逃す男、ハーフィズの弟)

Hamid Pourafzal(アブデルの弟子)

Gilnaz Arzpeyma(湯沸器(サモワール)の技術者)

Rob Vilar(振動椅子の利用者)

Faraz Anoushah Pour(ツアーの旅行客)

Zhila Naghibzadeh(ツアーの旅行客)

Behnam Beizaei(ツアーの旅行客)

Allan A. Wise(噴水エリアの警備員)

Chadi Alhelou(司祭)

Fariba Bonakdar(J・H・アッシュダウン/J.H. Ashdown:金物屋)

Jean-Christophe LeBlond(サリスブリー・カネ/Salisbury Khané:お茶売りの男)

Amir Amiri(ミュージシャン)

Christophe Lamarche-Ledoux(ミュージシャン)

Jessica Rousseau(フィギュアスケーター)

Asinnajaq(編み物する女性)

Negar Sahebalzamoni(編み物する女性)

Marthe Tremblay(編み物する女性)

Kobra Hamzeh(マシュー・リンキンの母)

 


■映画の舞台

 

ペルシャ語とフランス語が公用語となったカナダのウィニペグ

 

ロケ地:

カナダ:マニトバ州

ウィニペグ


■簡単なあらすじ

 

ペルシャ語とフランス語が公用語となったカナダでは、ケベック州からマニトバ州ウィニペグに移動願を出しているマシュー・リンキンがいた

役所の職員には「悪口を言わないでくれ」と言われるものの、マシューにはその気もなく、バスで向かうことになった

 

一方その頃、ウィニペグの小学校では、弱視の生徒オミッドが他人のビロド先生から「遅刻したこと」に関して槍玉にあげられていた

しまいには「七面鳥に奪われたオミッドのメガネが見つかるまで自習」みたいな扱いになってしまう

オミッドのクラスメイトのネギンは彼に協力することになり、オミッドがメガネを奪われたという駐車場へと向かった

 

そこにはメガネはなかったが、代わりにお札が氷の中に眠っていて、ネギンは慌てて姉のナズゴルに助けを求めた

ふたりしてお札をどうしようかと眺めていると、そこに不審な男・マスードがやってきた

ネギンたちはお札を奪われると思うものの、仕方なくマスードの助言通りに、氷を割るための道具を探しにいくことになったのである

 

テーマ:普遍的なもの

裏テーマ:コミュニケーションに必要なもの

 


■ひとこと感想

 

タイトルは「世界共通言語」という意味になりますが、映画内ではペルシャ語とフランス語がカナダの公用語として使われていました

実際のカナダの公用語はフランス語と英語なのですが、英語をペルシャ語に変えているのは、監督のイランへの想いがあるとされています

とは言え、映画で描かれているのは、どちらの言語を話せなくても理解できる内容だったと思います

 

映画はいわゆる群像劇なのですが、最後にきちんと縁(円)になっていることがわかります

そのため、キャスト欄は主要人物以外を登場順でまとめていて、関係性が判明する流れを再現しようと考えました

きれいに人間関係をまとめると、それだけでネタバレになってしまうのが難しいところだと思います

 

映画は、ウィニペグにいる母親に会うためにマシューがケベックから移動するというもので、勤務地を変更しようとしているのか、単に旅行に来たのかはわかりません

おそらく上司と思われる人との会話だとケベックを去るのかみたいな感じに思えたので、もしかしたら異動するのかもしれません

そこには母親と同居している謎の男がいるのですが、そこにたどり着くまでの背景で、オミッドのメガネ探し(というかお札発掘騒動)が起こっているという感じになっていました

 


↓ここからネタバレ↓

ネタバレしたくない人は読むのをやめてね


ネタバレ感想

 

各種のレビューだと酷評の嵐で、平均点も3を下回っていましたね

散見したところ「意味がわからない」というものが多くて、映画の主題がわかりにくいという声が多かったように思います

個人的にはものすごくシンプルなお話だと思っていて、これは海外版のポスターを観ると一目瞭然のように思いました

 

そのポスターはマシューが「かつて自分が住んでいた場所にいたダラ」という男と抱擁を交わすシーンになっていて、母親がそこにいると思ったら、家を取り上げられて違うところに保護されていたことがわかります

このダラも親切にマチューに接し、マチューの母を保護していたマスードも無償の愛で接していました

 

その背景で、マスードは子どもたちから非道な男だと思われていたのですが、彼がそのお金を欲したのは、ネギンたちと同じ理由(オミッドに新しいメガネを買ってあげるため)でした

そのために子どもたちを欺いてお金をゲットするのですが、それが紆余曲折を経て、ネギンたちにバレてしますという流れになっていました

ネギンたちもオミッドに親切に接していて、父であるマスードもお金に困っていたので、同じことを考えていました

その本音というものが隠されているために誤解を生んでいたことになります

 

映画では、この誤解を解く過程の中で、親切が連鎖すると人は幸せになれるし、肝心なことを言葉にしないとあらぬ方向へと向かうことが示唆されています

言葉が通じない世界でも通じるものがあるのですが、それが感情と言う名の「世界共通言語」であると言えるのかもしれません

 


■子どもと大人の中で生じるもの

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■言葉の壁を超えるために必要なこと

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■120分で人生を少しだけ良くするヒント

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/102876/review/05517469/

 

公式HP:

https://klockworx.com/movies/universallanguage/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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