■しあわせな選択
Contents
■オススメ度
転がり落ちていく系の映画が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2026.3.12(イオンシネマ久御山)
■映画情報
原題:어쩔수가없다(仕方がない)、英題:No Other Choice(他に選択肢がない)
情報:2025年、韓国、139分、G
ジャンル:リストラされた中年男性が再就職のために手段を選ばない様子を描いたサスペンス映画
監督:パク・チャヌク
脚本:パク・チャヌク&イ・ギョンミ&ドン・マッケラー&イ・ジャヘ
原作:ドナルド・E・ウエストレイク『The AX』
キャスト:
イ・ビョンホン/이병헌(ユ・マンス/유만수:リストラされる太陽製紙のベテラン社員)
ソン・イェジン/손예진(イ・ミリ/이미리:マンスの妻、歯科助手)
キム・ウスン/김우승(ユ・シウォン/시원:マンスの息子)
(9歳時:パク・ジュニョン/박준영、写真)
チェ・ソユル/최소율(リウォン/리원:自閉症のミリと前夫との娘、チェリスト)
(4歳時:ユハ/유하、写真)
パク・ヒスン/박희순(チェ・ソンチュル/최선출:パピルス製紙のラインマネージャー、SNSのインフルエンサー)
イ・ソンミン/이성민(ク・ボムモ/구범모:就職に苦労する専門家)
ヨム・ヘラン/염혜란(イ・アラ/이아라:ボムモの妻、演劇俳優)
チャ・スンウォン/차승원(コ・シジョ/고시조:靴屋の店員)
ユ・ヨンソク/유연석(オ・ジノ/오진호:ミリの雇い主の歯科医)
イ・ジンギョル/이진결(写真家)
ユン・ガイ/윤가이(YouTuber内のレポーター)
アン・ヒョンホ/안현호(イ・ジュノ:俳優、アラの不倫相手)
イ・スクヒョン/이석형(若手刑事)
オ・ダルス/오달수(中年刑事)
キム・ヘスク/김해숙(屋上の所有者)
オ・グァンロク/오광록(ミリの父)
イ・ヨンニョ/이용녀(ミリの母)
【その他の出演者(ほぼ登場順)】
ファン・ギュチャン/황규찬(太陽製紙の社員、マンスの部下)
ぺ・ギボム/배기범(太陽製紙の社員、マンスの部下)
キム・ジンマン/김진만(太陽製紙の社員、マンスの部下)
Jason Lane Cutler(アメリカ人の責任者)
Hiram Piskitel(アメリカ人の幹部)
Henny Savenije(アメリカ人の幹部)
Derek Chouinard(アメリカ人の幹部)
Christian Olsen(アメリカ人の幹部)
キム・ジョンパル/김정팔(太陽製紙の工場長)
ユ・インへ/유인해(職業訓練の講師)
チョ・ウンジュ/조은주(ミリのテニスのコーチ)
イ・ハンソル/이한솔(大型店のマネージャー)
ナム・ジンボク/남진복(ナムグ/남구:仕事を紹介するマンスの友人、パピルス製紙の社員)
キム・ソンガン/김성강(パピルス製紙の社長)
チャン・ユンソン/장윤성(パピルス製紙の通訳)
ソン・サンギュ/손상규(パピルス製紙の人事課長)
イ・スルミン/이설민(ソンチョルの上司)
ユヨン/유연(不動産屋)
イ・テフン/임태풍(ドンホ/동호:シウォンの悪友)
キム・ヒョンムク/김형묵(ウォンノ/원노:住宅を買おうとするミリの友人、スマホショップ)
ウ・ジョンウォン/우정원(ドンホの母、ウォンノの妻)
ユ・ヨンス/유연수(ムーン製紙の工場長)
ナム・ダヒョン/남대협(バーテンダー)
ジュ・インヨン/주인영(チェロの先生)
ビョン・ジンス/변진수(マンスのターゲット、写真)
イ・ジョフン/이종훈(マンスのターゲット、写真)
ソン・ギルホ/송길호(マンスのターゲット、写真)
キム・ジギョン/김시경(看護師)
ユ・スヨン/유수연(看護師)
キム・チェウン/김채운(中国人女性)
イ・ギョンミ/이경미(舞踏会のウェイトレス)
チャ・スンウォン/차승원(歯科医)
チム・へウォン/침해원(靴屋の客)
クォン・ドギュン/권도균(警官)
ぺ・ヒョンギョン/배현경(警官)
クォン・ヒョク/권혁(ムーン製紙の面接官)
チョン・スギョ/정수교(ムーン製紙の面接官)
コア・チム/코아침(気象予報士の声)
■映画の舞台
韓国:ソウル特別市
韓国:慶州市
ロケ地:
上に同じ
■簡単なあらすじ
太陽製紙の中堅社員のマンスは、企業の吸収合併に反対の立場を示し、部下たちと一緒に抗議をしようと考えていた
だが、あっさりと無視されてしまい、彼自身もリストラ候補として解雇されてしまった
妻のミリは歯科助手の仕事を再開することになり、マンスは3ヶ月以内に再就職を果たそうと躍起になっていた
元同僚の伝手を頼っても成果は上がらず、そこでソンチョルと言うパピルス製紙の幹部に目をつけることになった
彼は人事権を握っている人物で、趣味が高じてSNSのインフルエンサー的なポジションを謳歌していた
そこでマンスは、パピルス製紙に採用されそうな人物を抜擢し、彼らを「消そう」と考え始める
一人目はボムモと言う専門家肌の人物で、彼には舞台女優の妻アラがいた
彼の家を監視していると、妻が間男を連れ込んでいることを見つけてしまう
鉢合わせになりそうになって、慌ててパピルス製紙の採用担当を騙ってコンタクトを取ることになった
だが、アラは自分の秘密を握ったマンスを始末しようと考え、そこで大乱闘が始まってしまうのである
テーマ:清濁を飲み込む度量
裏テーマ:無垢はなんでも知っている
■ひとこと感想
予告編の段階で、面接のライバルに手をかけると言う内容はわかっていたのですが、これほど猟奇的で場当たりとは思いませんでした
予測できない展開が続いていくのですが、サスペンス調とは言いながらも、かなりブラックコメディ寄りのテイストになっていましたね
出てくるキャラ全員が濃すぎて、子ども二人も難癖があるタイプでした
PG12は「未成年喫煙」で、そのシーンが結構重要な展開を握っていたと思います
映画は、予測不能とは言え、展開がかなりグダグダで、139分と言う長さも体感的にはもっと長く感じられました
いつになったら終わるんだろうと言う感じになっていて、とにかく疲れる映画でしたね
警察が無能と言うのもミソで、妻の方が有能というのも笑うところなんだと思います
キャラクターがかなり多く、把握に苦労する映画なので、韓国語版のWikiなどを眺めておいた方が良いかもしれません
イ・ビョンホンのファン向けの映画だと思いますが、とにかくグダグダな彼を見たい人向けなのでしょうか
女優(妻)二人は貫禄がありますし、縁起の幅が広いですね
ヨム・ヘランのラスボス感、ソン・イェジンの美貌とその武器はなかなか見応えがあるものだったと思いました
↓ここからネタバレ↓
ネタバレしたくない人は読むのをやめてね
■ネタバレ感想
邦題は『しあわせな選択』ということで、これはマンス自身の選択というよりは、真相に気づいたミリの選択のことを意味すると思います
一方の原題&英題は「やむを得ない」という感じで、これはマンスの目線の言葉になると言えます
個人的には邦題の方がダブルネーミングっぽさがあって良いと感じました
映画は、妻や子どものために再就職を果たそうとする父親が猟奇的な方法を思いつくというもので、それがエスカレートしていく様子が描かれていました
製紙工業が舞台というのは斬新で、紙に対してこだわりを持ってきた職人が時代と共に解雇されているという社会的な訴求もありました
ラストではほぼ全自動状態の工場にて、マンスのみが働いている、という構図になっていて、ブルーカラーの悲鳴がかき消されているとも言えます
結局のところ、妻ミリが清濁合わせのむという覚悟を決め、夫の行動をサポートしていくようになります
子どもたちが気づいているのかは分かりませんが、幼いなりに違和感を持っているのでしょう
あの年齢でタバコに手を出したりするあたり、家庭内の空気感はかなり悪いのでしょう
ラストでは、これまで曲を聴かせてくれなかったリウォンが演奏をするのですが、彼女も彼女なりのこだわりが強かったですね
彼女の手製の楽譜の完成によって、一曲を通じて演奏するのですが、この意味を両親が知らないまま、というのもリアルだなあと思いました
■選択の末にある未来
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■完成されるまで演奏しない理由
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■120分で人生を少しだけ良くするヒント
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/104410/review/06276536/
公式HP:
