■映画鑑賞まとめ■

 

3月、第2週(2026.3.9~2026.3.15)

 


■オーロラの涙

 

■オススメ度

 

淡々とした社会派映画に興味がある人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2026.3.9(アップリンク京都)

 

■映画情報

 

原題:On Falling(倒れる)

情報:2024年、イギリス&ポルトガル、104分、G

ジャンル:物流倉庫で働く移民女性を描いたヒューマンドラマ

 

監督&脚本:ローラ・カレイラ

 

キャスト:

ジョアナ・サントス/Joana Santos(オーロラ/Aurora:ポルトガル移民の倉庫作業員)

 

イネス・バズ/Inês Vaz(ヴェラ/Vera:オーロラの友人、同郷)

 

ピョートル・シコラ/Piotr Sikora(クリス/Kris:新しく引っ越ししてくる男性)

Karyna Khymchuk(ユリア/Yulia:クリスの友人、ウェイトレス)

Robert Rutonic(ヴィクトル/Viktor:クリスの友人、シェフ)

Lukasz Kornacki(ヤネク/Janek:クリスの友人)

 

ニール・ライパー/Neil Leiper(ベン/Ben:男の死を知らせる同僚)

Jake Mcgarry(アレク/Alec:お金を貸してくれる後に姿を消す同僚)

Ross Ian Martin(トム/Tom:オーロラの担当マネージャー)

 

Ainsley Jordan(ソフィー/Sophie:化粧品コーナーの店員)

Deborah Arnott(サラ/Sarah:面接担当官)

 

■映画の舞台

 

スコットランド

 

ロケ地:

スコットランド

エジンバラ&グラスゴー

 

■簡単なあらすじ

 

ポルトガル移民のオーロラは、巨大な物流センターにて、ピッキング作業に従事していた

同郷の友人ヴェラに送り迎えをしてもらい、ガソリン代をシェアしていた

彼女は共有スペースを持つルームシェアで暮らしていて、そこの住人は話題のドラマで盛り上がっていた

だが、オーロラはテレビを見ることもなく、スマホで動画をザッピングして、時間を浪費していた

 

ある日のこと、彼女の住むシェアハウスにクリスという男性が引っ越してきた

彼の友人たちも遊びに来ていて、一緒にバーに行って飲むことになったが、それ以上関係は進展することはなかった

その後も、同じような日々がただ続く中、不注意からスマホを壊してしまう

 

修理代が嵩み、担当の電気代を払えずに迷惑をかけることになったオーロラは、何とかして次の仕事を探そうとしていた

だが、ようやく面接の日時が決まっても、マネージャーからは急には休ませられないと言われてしまう

そこでオーロラは、仮病を使って欠勤し、面接に臨むことになったのである

 

テーマ:自己自覚の恐怖

裏テーマ:繋がりのない社会

 

■ひとこと感想

 

某ECサイトの倉庫のようなところで働く女性が主人公で、前半は淡々とその業務を眺めることになりました

少しでも空白の時間があるとアラームが鳴る仕組みになっていて、目標やノルマはない故にやりがいというものがない職場でした

最優秀ピッカーと言われても、チョコバーひとつしかもらえず、給料もそこまで高くは見えません

質素な生活をしていますが、日々の支払いはカードで決済するしかない、という感じに描かれていました

 

ルームメイトにクリスが来たことで何かが変わるのかと期待するものの、何ひとつ変わることはありません

バーで寄りかかってみても反応はなく、その後にも何の進展もありません

最終的には彼には恋人がいることが判明するのですが、それにしても無口な男でしたね

 

オーロラの友人ヴェラは事務関係の仕事を見つけたようで、彼女は立ち仕事に疲れている感じでしたね

オーロラが介護の世界に行きたい理由は分かりませんが、ともかく今の仕事は嫌だということなんだと思います

ピッキングの仕事をしたことがありますが、マジでしんどいんですよね

2日ほどでついていけずに辞めましたが、仕事のしんどさというよりは、機械的に働くことへの適性がなかったと感じたからでした

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】オーロラの涙【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/105345/review/06267078/

 

公式HP:

https://www.march.film/onfalling


■花緑青が明ける日に

 

■オススメ度

 

映像が綺麗なアニメが好きな人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2026.3.9(イオンシネマ京都桂川)

 

■映画情報

 

情報:2026年、日本&フランス、76分、G

ジャンル:廃業になった花火屋の伝説の花火を巡るヒューマンドラマ

 

監督&脚本:四宮義俊

原作:四宮義俊

 

キャスト:

萩原利久(帯刀敬太郎:工場から出ていかない次男)

古川琴音(式森カオル:敬太郎の幼馴染)

 

入野自由(帯刀千太郎/チッチ:敬太郎の兄、役所の職員)

岡部たかし(帯刀榮太郎:敬太郎の父)

 

■映画の舞台

 

神奈川県:二浦市(架空)

 

■簡単なあらすじ

 

花火屋「帯刀煙火店」はかつて町を栄えさせた存在だったが、今では廃墟同然で、市からは立ち退き命令が下されていた

工場主の榮太郎は頑なに役所の出す条件を拒み、そんな中、長男の千太郎は役所で働くことを決め、次男の敬太郎は引きこもり気味になっていた

二人の幼馴染のカオルは、彼らと近しい存在だたが、ある事故を機に故郷を離れ、東京の大学に通うようになっていた

 

それから数年後、カオルの元に千太郎が訪れ、町の一大イベントをするという

そこでカオルが手掛けているプロジェクションマッピングを取り入れようと考えていたが、実際には引きこもりの敬太郎を説得するために呼ばれていた

カオルはやむを得ずに敬太郎と話すものの、彼は「ようやくシュハリができた」と言い出す

 

敬太郎は両親が見つけた伝説の花火「シュハリ」を自分で作って、それを打ち上げようと考えていた

そこで千太郎とカオルは、敬太郎とともに「シュハリ」打ち上げを目論むことになったのである

 

テーマ:人生のけじめ

裏テーマ:最後に開く文化の花

 

■ひとこと感想

 

映像が綺麗というふれ込みは知っていましたが、それだけではないのかを確認することになりました

映画館は大きなスクリーンを用意していましたが、月曜の昼間とあって、数人で独占することになってしまいました

物語は幻の花火「シュハリ」を巡る物語となっていて、廃れゆく文化による最後の抵抗のような内容になっていました

 

花火を上げるためにそれぞれの思惑が絡み合うのですが、それでもこの土地にこだわるもの、こだわらないものがいて、その意識が埋まるのは相当な意識改革が必要となります

町おこしのためにメガソーラーを設置している町でもあり、そう言った時代の流れに流されているようにも思えます

そんな中で、それでもその町に居続けたいという想いとこだわりが温度差を生んでいるように思います

 

花火を一発だけ打ち上げるだけというストーリーなので、そこに至るまでの過程は「前提条件を説明している」というパートになります

そこで描かれるのは、廃れゆく文化に対して、どのような終わらせ方が相応しいのかというもので、それぞれは立場が違うので意見が対立することになります

文化の廃れ方というのは色々とありますが、やはり自然共生の末にあるのが文化というものなので、それが消えていくことは間接的に文化を消していくことになると言えるのではないでしょうか

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】花緑青が明ける日に【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/101677/review/06267077/

 

公式HP:

https://hanaroku.asmik-ace.co.jp/


■ザ・クロウ(2024年の映画)

 

■オススメ度

 

ダークヒーロー系アクションが好きな人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2026.3.10(イオンシネマ京都桂川)

 

■映画情報

 

原題:The Crow(カラス)

情報:2024年、イギリス&フランス&アメリカ、111分、R15+

ジャンル:恋人を失った青年の復讐を描いたアクション映画

 

監督:ルパート・サンダース

脚本:ザック・ベイリン&ウィリアム・スナイダー

原作:ジェームズ・オバー『The Crow』

 

キャスト:

ビル・スカルスガルド/Bill Skarsgård(エリック・ドレイヴン/Eric:更生施設でハブられる青年)

   (幼少期:Solo Uniacke

 

 FKA・ツィッグス/FKA twigs(シェリー/Shelly:エリックの恋人)

Josette Simon(ソフィア/Sophia:シェリーの母)

 

ダニー・ヒューストン/Danny Huston(ヴィンセント・ローグ/Vincent Roeg:音楽界の重鎮)

Laura Birn(マリオン/Marion:ヴィンセントのマネージャー)

Karel Dobrý(ローマン/Roman:マリオンのボディガード)

David Bowles(ウィックハム/Wickham:ヴィンセントの手下)

Trigga(レックス/Lex:ヴィンセントの手下、運転手)

 

Sami Bouajila(クロノス/Kronos:時空の歪んだ操車場にいる謎の老人)

 

Jordan Bolger(チャンス/Chance:エリックの友人、タトゥアーティスト)

 

Isabella Wei(ゼイディー/Zadie:シェリーの友人、危機を知らせる女性)

Sebastian Orozco(ドム/Dorm:シェリーの友人、ヤバい動画を撮る男)

 

■映画の舞台

 

ヨーロッパのどこか

 

ロケ地:

チェコ:プラハ

ドイツ:ミュンヘン

 

■簡単なあらすじ

 

幼少期に白馬の怪我に遭遇した少年エリックは、その後薬物まみれの生活を送るようになり、繰り返される悪夢に苛まれていた

セレニティパーク回復センターにてドラッグ依存症からの復帰を模索していたが、センターでは多くの利用者からハブられ、看守からも酷い扱いを受け続けていた

 

ある日のこと、その施設にシェリーという若い女性が入ってきた

シェリーは薬物所持で逮捕された女性で、男女の交流が禁じられているのにも関わらず、エリックに声をかけてきた

その後、彼女に面会者が来ることになったのだが、酷く怯えた様子で、仕方なくエリックは面会者の素性を確認することになった

 

「弁護士のような女性」というエリックの言葉に反応したシェリーは、「今すぐここから出ないと殺される」という

そこで彼女を助けることになったのだが、エリックもまたこの施設に留まる理由はなく、一緒に逃亡することになった

 

無事に脱獄することに成功した二人は、シェリーの居住地近くに潜伏することになった

愛のある日々を過ごしていた二人だったが、ある日のこと、シェリーを執拗に追うヴィンセントの手下によって捕まってしまう

エリックの目の前でシェリーは殺され、彼自身も息の根を止められた

だが、次に彼が目覚めた時、そこは不思議な操車場で、謎の男クロノスは「恋人を救うには悪魔と契約を交わしたヴィンセントを殺すしかない」と言い出し、「その力を得る代わりに、魂は永遠に彷徨う」という取引を持ちかけるのである

 

テーマ:復讐に支配された愛

裏テーマ:等価交換が紡ぐ未来

 

■ひとこと感想

 

かなり昔のダークヒーローものの漫画の実写化のリブート作品で、恋人を殺された若者が「謎の取引をして力を得る」というものになっていました

幼少期のトラウマが抜けきれないまま、どうやら薬物依存症になったようで、その施設内でシェリーという女性と出会って、逃避行をすることになりました

彼女が謎の力を持つ権力者に狙われていて、彼の秘密を知っているが故に殺されるという感じなのですが、映画からはイマイチはっきりと伝わってきません

 

謎の操車場に登場するクロノスというカラスの化身のような存在がヴィンセントについて語るのですが、それによると「善人の命を奪うことで不死状態を保っている」みたいな感じになっていましたね

その秘密をシェリー(実際には動画撮影をしたドムとその場にいたゼイディーたち)に知られたことで狙われるというもので、シェリー自身は動画を保持していただけで、とばっちりを食らっているように思えました

 

映画の本編は、二人がヴィンセントに殺されるところからで、そこで謎の空間にて目を覚ましたエリックがクロノスと取引をすることで現世に戻っていきます

そこで「ミッション失敗」だと、またクロノスの前に逆戻りのような感じになっていて、何度も死んでは生き返るループものに近いイメージがありました

そのあたりは映画(原作)の設定なのでしょうが、とにかく周りくどい感じに繰り返されていたように思います

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】ザ・クロウ(2024年の映画)【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/102334/review/06270106/

 

公式HP:

https://klockworx.com/movies/thecrow/


■宣誓

 

■オススメ度

 

東日本大震災における自衛隊の活動に興味がある人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2026.3.12(イオンシネマ高の原)

 

■映画情報

 

情報:2026年、日本、121分、G

ジャンル:東日本大震災における自衛隊の生活支援を描いたヒューマンドラマ

 

監督&脚本:柿崎ゆうじ

 

キャスト:

前川泰之(春日純平:自衛隊の三等陸尉)

 

竹島由夏(佐藤真奈美:春日の同僚、一等曹長)

黄川田雅哉(石井隆之:自衛隊員、一等曹長)

出合正幸(持田健作:自衛隊員、一等曹長)

 

水橋研二(災害ボランティア)

笹田優花(川久保愛:災害ボランティア)

 

伊藤つかさ(桃井保子:胡桃を保護する隣人)

永谷咲笑(胡桃:被災少女)

 

齋藤優聖(和樹:両親を失った少年)

 

立石晴香(妊娠が発覚する被災者)

和泉ちぬ(糖尿病持ちの被災者)

金子実樹(笠間恭子:被災者)

 

内田朝陽(木下:春日の同期、捜索隊)

福地展成(遺体を発見する隊員)

 

半井小絵(内田美沙子:夫が行方不明の被災者)

 

羽場裕一(服部:避難所の所長)

 

辰巳琢郎(自衛隊の医官)

宮本真希(阿部聡美:看護師)

 

徳重聡(塩田:報道カメラマン)

大地康雄(城田:被災所の老人)

 

■映画の舞台

 

東北地方のどこか

 

ロケ地:

神奈川県:横須賀市

自衛隊高等工科学校

https://maps.app.goo.gl/HEGZBu2SL95mvJ3h8?g_st=ic

 

ファーマシーガーデン浦賀

https://maps.app.goo.gl/Jmt5JgMWTycuV4c48?g_st=ic

 

山梨県:上野原市

羽置の里 びりゅう館

https://maps.app.goo.gl/BRnSepUDrzinq9Cp6?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

2017年3月、青年・和樹は自衛隊高等工科学校の卒業式に出席していた

彼の卒業を聞きつけ、2011年に彼の地元の生活支援に従事していた春日と佐藤が訪れ門出を祝うことになった

 

その6年前の2011年3月11日、東北地方を襲った大規模な震災が起き、その翌月に山形の第6師団から生活支援部隊が派遣されることになった

小隊長の春日三等陸尉を筆頭に合計二十数名で構成された部隊は、東北のある町にある避難所に出向く

そこには責任者の服部と東京から来たボランティア2名によって、被災者の生活支援が行われていた

 

春日は自身の妻子の行方も不明のままだったが、隊にはそれを報告することなく、プライベートを理由に職務を降りることはできないと言う

一等曹長の佐藤、持田らは彼のその想いを知りつつも支援に回り、ボランティアとの衝突もありながら、少しずつ信頼を得ていくことになった

女性に対する配慮が欠けていたところもあり、女性自衛官たちは彼女たちの支援も同時に行なっていく

そして、別の部隊はいまだに見つからない遺体を探すために、大規模な捜索活動の準備に取り掛かっていた

 

そんな被災地の中で、両親を亡くした少年・和樹は、自衛隊の活動に興味を示していく

最初は引きこもり気味だった彼も、徐々に笑顔を取り戻し、隊員たちと交流を深めていく

そして、春日たちは2ヶ月の任務を果たし、退去命令に従うことになったのである

 

テーマ:風化させぬ想い

裏テーマ:本当の支援

 

■ひとこと感想

 

奇しくもスケジュールの関係で3.11に鑑賞することになり、15年前に何をしていたかを想起することになりました

私は関西在住なので、仕事の休み時間にテレビをつけたらえらいことになっていたと言う感覚でした

阪神・淡路大震災の時は当時の勤務先が半壊寸前だったので自分ごとに近かったのですが、画面越しに見る震災というのは、やはり感覚的なものが違った記憶がありました

 

映画では、あの時にたくさんの場所で行われていた生活支援のとある場所を切り取っているという内容で、メディアの情報はここまで詳細なことは報じてはいなかったと思います

当時を知る人はそれ以上にセンセーショナルなことが起きていて、そちらの情報の方が錯綜していた記憶があると思います

それでも、15年の月日を経て、あの時に何が起きていたのかというのは多くの題材となり、生々しい記憶が記されたものがたくさん生まれていきました

 

15年が経ち、その後も色んなところで震災が起きて、さらに諸外国では戦争も続発している状況となっています

新しい災害が過去の災害を埋めてしまうように、当事者以外の関心が薄れていくのも事実でしょう

それでも、すべてを風化させずに何度も掘り起こすべきかという議論もあるかと思います

そんな中で、風化させたくないという想いがあるのは当然で、誰かの記憶の中に残り続ける意味はあるのだと感じました

 

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ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/105257/review/06272649/

 

公式HP:

https://sensei-film.jp/


■しあわせな選択

 

■オススメ度

 

転がり落ちていく系の映画が好きな人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2026.3.12(イオンシネマ久御山)

 

■映画情報

 

原題:어쩔수가없다(仕方がない)、英題:No Other Choice(他に選択肢がない)

情報:2025年、韓国、139分、G

ジャンル:リストラされた中年男性が再就職のために手段を選ばない様子を描いたサスペンス映画

 

監督:パク・チャヌク

脚本:パク・チャヌク&イ・ギョンミ&ドン・マッケラー&イ・ジャヘ

原作:ドナルド・E・ウエストレイク『The AX』

 

キャスト:

イ・ビョンホン/이병헌(ユ・マンス/유만수:リストラされる太陽製紙のベテラン社員)

ソン・イェジン/손예진(イ・ミリ/이미리:マンスの妻、歯科助手)

 

キム・ウスン/김우승(ユ・シウォン/시원:マンスの息子)

   (9歳時:パク・ジュニョン/박준영、写真)

チェ・ソユル/최소율(リウォン/리원:自閉症のミリと前夫との娘、チェリスト)

   (4歳時:ユハ/유하、写真)

 

パク・ヒスン/박희순(チェ・ソンチュル/최선출:パピルス製紙のラインマネージャー、SNSのインフルエンサー)

イ・ソンミン/이성민(ク・ボムモ/구범모:就職に苦労する専門家)

ヨム・ヘラン/염혜란(イ・アラ/이아라:ボムモの妻、演劇俳優)

チャ・スンウォン/차승원(コ・シジョ/고시조:靴屋の店員)

 

ユ・ヨンソク/유연석(オ・ジノ/오진호:ミリの雇い主の歯科医)

アン・ヒョンホ/안현호(イ・ジュノ:俳優、アラの不倫相手)

イ・スクヒョン/이석형(若手刑事)

オ・ダルス/오달수(中年刑事)

キム・ヘスク/김해숙(屋上の所有者)

 

オ・グァンロク/오광록(ミリの父)

イ・ヨンニョ/이용녀(ミリの母)

 

■映画の舞台

 

韓国:ソウル特別市

韓国:慶州市

 

ロケ地:

上に同じ

 

■簡単なあらすじ

 

太陽製紙の中堅社員のマンスは、企業の吸収合併に反対の立場を示し、部下たちと一緒に抗議をしようと考えていた

だが、あっさりと無視されてしまい、彼自身もリストラ候補として解雇されてしまった

妻のミリは歯科助手の仕事を再開することになり、マンスは3ヶ月以内に再就職を果たそうと躍起になっていた

 

元同僚の伝手を頼っても成果は上がらず、そこでソンチョルと言うパピルス製紙の幹部に目をつけることになった

彼は人事権を握っている人物で、趣味が高じてSNSのインフルエンサー的なポジションを謳歌していた

そこでマンスは、パピルス製紙に採用されそうな人物を抜擢し、彼らを「消そう」と考え始める

 

一人目はボムモと言う専門家肌の人物で、彼には舞台女優の妻アラがいた

彼の家を監視していると、妻が間男を連れ込んでいることを見つけてしまう

鉢合わせになりそうになって、慌ててパピルス製紙の採用担当を騙ってコンタクトを取ることになった

だが、アラは自分の秘密を握ったマンスを始末しようと考え、そこで大乱闘が始まってしまうのである

 

テーマ:清濁を飲み込む度量

裏テーマ:無垢はなんでも知っている

 

■ひとこと感想

 

予告編の段階で、面接のライバルに手をかけると言う内容はわかっていたのですが、これほど猟奇的で場当たりとは思いませんでした

予測できない展開が続いていくのですが、サスペンス調とは言いながらも、かなりブラックコメディ寄りのテイストになっていましたね

出てくるキャラ全員が濃すぎて、子ども二人も難癖があるタイプでした

PG12は「未成年喫煙」で、そのシーンが結構重要な展開を握っていたと思います

 

映画は、予測不能とは言え、展開がかなりグダグダで、139分と言う長さも体感的にはもっと長く感じられました

いつになったら終わるんだろうと言う感じになっていて、とにかく疲れる映画でしたね

警察が無能と言うのもミソで、妻の方が有能というのも笑うところなんだと思います

 

キャラクターがかなり多く、把握に苦労する映画なので、韓国語版のWikiなどを眺めておいた方が良いかもしれません

イ・ビョンホンのファン向けの映画だと思いますが、とにかくグダグダな彼を見たい人向けなのでしょうか

女優(妻)二人は貫禄がありますし、縁起の幅が広いですね

ヨム・ヘランのラスボス感、ソン・イェジンの美貌とその武器はなかなか見応えがあるものだったと思いました

 

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*【映画感想】しあわせな選択【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/104410/review/06276536/

 

公式HP:

https://nootherchoice.jp/


■ナースコール

 

■オススメ度

 

逼迫する医療業界を体感したい人(★★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2026.3.12(アップリンク京都)

 

■映画情報

 

原題:Heldin(英雄)、英題:Late Shift(夜勤)

情報:2025年、スイス&ドイツ、92分、G

ジャンル:人手不足の外科病棟の一夜を描いたスリラー映画)

 

監督&脚本:ペトラ・フォルテ

着想元:マデリン・カルベラージュ/Madeline Calvelage『Unser Beruf Isi Nicht Das Problem-Es Sind Die Umstände(問題は職業ではなく環境)』

 

キャスト:

レオニー・ベネシュ/Leonie Benesch(フロリア・リンド/Floria Lind:西側廊下担当の当直看護師)

 

ソニア・リーゼン/Sonja Riesen(ベア・シュミット/Bea Schmid:東側廊下の当直看護師)

 

アリレザ・バイラム/Alireza Bayram(ジャン・シャリフ/Jan Sharif:フロリアに引き継ぐ日勤の看護師)

 

セルマ・ジャマール・アルディーン/Selma Jamal Aldin(アメリア・アフシャール/Amelie Afshar:看護学生)

 

マルゲリータ・ショッホ/Margherita Schoch(クーンさん/Frau Kuhn:1号室、認知症患者)

マヤ・タナー/Maja Tanner(コザットさん/Frau Cosatto:1号室、音楽で気遣い)

 

エバ・フレドホルム/Eva Fredholm(ビルギンさん/Frau Bilgin:2号室、食道がん転移)

Onur Kurtulmus(ビルギンさんの息子/Sohn Frau Bilgin)

Ali Kandas(ナビル・ビルギン/Nabil Bilgin:ビルギンさんの息子)

Mustafa Kuzucu(べキル・ビルギン/Bekir Bilgin:ビルギンさんの息子)

ドミニク・レンディ/Dominique Lendi(フライさん/Frau Frei:2号室、ヘビースモーカー、アルコール依存症)

 

ウルス・ビーラー/Urs Bihler(ロイさん/Herr Leu:3号室、大腸がん確定も未告知、飼い犬が心配の老人)

ハインツ・ヴィスリング/Heinz Wyssling(シュナイダーさん/Herr Schneider:3号室、寝たきりの老人)

ドリス・シェーファー/Doris Schefer(シュナイダーさんの娘/Pascale Schneider)

 

アンドレアス・ボイトラー/Andreas Beutler(フンガービュラーさん/Herr Hungerbühler:4号室、鼠径ヘルニアのオペ予定)

Aline Beetschen(エヴリン・ビューラー/Evelyn Bühler:フンガービュラーさんの妻)

エレミヤ・チュン/Jeremia Chung(ソンさん/Herr Song:4号室、急性虫垂炎オペ後の患者、痛み止めでアレルギーあり)

 

エリザベス・ロッリ/Elisabeth Roll(ラウバーさん/Frau Lauber:5号室、抗生剤の点滴待ち)

ラーレ・ヤバシュ/Lale Yavas(モリーナさん/Frau Morina:5号室、腫瘍委員会に疑問符)

Ayhan Sahin(モリーナさんの夫)

Oliver Baer(モリーナさんの息子)

Sofie Baer(モリーナさんの娘)

 

リドバン・ムラッティ/Ridvan Murati(オスマニさん/Herr Osmani:6号室、胆のうオペの患者)

アルバーナ・アガイ/Albana Agaj(オスマニさんの妻)

ユルバン・ギゲムデ/Urbain Guiguemde(「ナナ」ンワチュクさん/Herr Nwachukwu (Nana):6号室、イレウスのオペ後の患者)

 

ユルク・プリュス/Jürg Plüss(セヴェリンさん/Herr Severin:7号特別室、膵がんの患者)

 

アンナ=カタリーナ・ミュラー/Anna-Katharina Müller(レオニー/Stationsärztin Leonie:病棟当直医)

 

Nicole Bachmann(シュトローベル医師/Frau Dr. Strobel:ロイの主治医)

 

■映画の舞台

 

スイスのどこかにある人手不足の病院

 

ロケ地:

スイス:チューリッヒ州

バーゼル=ラント

バーゼルラント州立病院/Cantonal Hospital Baselland

https://maps.app.goo.gl/PUHaC8ucCy6LYnYb6?g_st=ic

 

キルヒベルク/Kichberg

https://maps.app.goo.gl/7G1qUwJYTprd8vUXA?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

スイスのとある州立病院の外科病棟に勤務するフロリアは、本来なら3人体制で迎えるはずの夜をベアと二人だけで回さざるを得なかった

西側廊下の7部屋13人を受け持つフロリアは、新規で入ってきた患者や、長く入院生活を送っている患者たちとの時間を大切にしながら、少しでも質の高い医療を提供しようと心がけていた

 

彼女が受け持つ患者の中には、当日予定のオペ後患者もいれば、これから緊急オペを行う患者もいる

さらに検査の結果を待っている人もいれば、主治医から呼ばれて病状説明を待つ家族もいた

そして、他の病棟が埋まっていることもあって、その夜の救急患者の受け入れもしなくてはならなかった

 

さらにその夜は看護師長が不在で看護学生の指導も行わなければならないし、欠勤を埋めるための方策も行えない

そんな中、フロリアは懸命にひとつずつ確実にこなしていくものの、やがては物理的かつ精神的な限界点に近づいてしまうのである

 

テーマ:義務と権利

裏テーマ:限界の先で起こること

 

■ひとこと感想

 

一応は医療従事者の端くれで、救急も担当しているので、仕事との境目がなくなってしまうほどリアルに感じました

フロリアを演じたレオニー・ベネシュは本当の看護師ではないかというぐらいに全ての作業が事細かに再現さて、患者側の演技も強烈で、さらに患者家族の憤りなども色濃く反映されていました

90分の中でここまで連鎖的にトラブルが発生するということは稀ですが、それでも重なる時は重なるという感じで、どうして同じタイミングでそれが起こるのか、ということはしばしば体感するものでした

 

映画では、かなり誇張されているように見えますが、実際にはかなり穏やかに描かれている方で、地域によっては問題患者はさらに行動が荒いし、患者家族も敵対的な詰め寄りかたをする人もいます

ある意味、究極のマルチタスクを完遂した瞬間の爽快感というものはあるし、それができなかった時に起こる「内なる怒り」というものも生まれます

そんな中で、ストレスを発散する場所というものが職場にはないので、それがさらに追い込まれていく要因になったりします

 

パンフレットには各病室の患者さんの説明があるので助かりますが、映画の構成としても、引き継ぎで患者情報の共有を行うなど、かなり洗練されていたなあと思いました

レビューを書くために鑑賞中にメモを取っているのですが、わずか2分足らずで12人の申し送りをしていましたね

医療用語に慣れているのでスラスラと理解できましたが、日本語で病名を書くとめっちゃ長いんですよね

なので、自分のメモなどを見返すと「急性虫垂炎術後の患者」などは「Ape Ope Pt」みたいな殴り書きになっていましたねえ

疑いを「S/O」と書いてしまうのも職業病なのかもしれません

 

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ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

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公式HP:

https://nursecall-movie.com/


■マーティ・シュプリーム 世界をつかめ

 

■オススメ度

 

クズ人間ばかりの映画が好きな人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2026.3.13(イオンシネマ久御山)

 

■映画情報

 

原題:Marty Supreme(マーティは最高)

情報:2025年、アメリカ、149分、G

ジャンル:卓球で成り上がろうとする青年の破天荒な生活を描いたコメディ映画

 

監督:ジョシュ・サフディ

脚本:ロナルド・ブロンスタイン&ジョシュ・サフディ

 

キャスト:

ティモシー・シャラメ/Timothée Chalamet(マーティ・マウザー/Marty Mauser:卓球で世界を獲る豪語する若者、靴屋のアルバイト)

 

オデッサ・アザイオン/Odessa A’zion(レイチェル・ミツラー/Rachel Mizler:マーティの恋人、アイラの妻)

Emory Cohen(アイラ・ミツラー/Ira Mizler:レイチェルの夫)

 

ラリー・“ラッツォ“・スローマン/Larry ‘Ratso’ Sloman(マーレイ・ノーキン/Murray Norkin:「ノーキン靴屋」の店主、マーティの叔父)

Ralph Colucci(ロイド/Lloyd:靴屋の店員、マーレイの息子)

 

Tyler the Creator(ウォーリー/Wally:マーティの友人、タクシードライバー)

ルーク・マンリー/Luke Manley(ディオン・ガラニス/Dion Galanis:マーティの友人、ピンポン工場の息子)

John Catsimatidis(クリストファー・ガランズ/Christopher Galanis:ディオンの父、ピンポン工場の社長)

 

George Gervin(ローレンス/Lawrence:卓球クラブのオーナー)

Joshua Bennett(テッド・ベイリー/Ted Bailey:卓球クラブの従業員)

 

Fran Drescher(レベッカ・マウザー/Rebecca Mauser:マーティの母)

Sandra Bernhard(ジュディ/Judy:マーティの隣人)

 

Géza Röhrig(ベラ・クレツキ/Béla Kletzki:ロンドン「Wembley」の3回戦の相手、元王者)

Nikhil Gowda(アミット・ヴィシュワカルマ/Amit Vishwakarma:ロンドン「Wembley」の1回戦の相手)

Timo Boll(ウラジミール・セベク/Vladimir Sebek:ロンドン「Wembley」の準決勝の相手)

川口功人(遠藤功人/Koto Endo:ロンドン「Wembley」の決勝の相手)

 

Gwyneth Paltrow(ケイ・ストーン/Kay Stone:パリの女優)

Kevin O’Leary(ミルトン・ロックウェル/Milton Rockwell:ケイの夫、実業家)

 

Abel Ferrara(エズラ・ミシュキン/Ezra Mishkin:モーテルに泊まる犬好きのマフィア)

Ammo(モーゼス/Moses:エズラの愛犬)

Penn Jillette(ホフ/Hoff:一軒家の農夫)

Mitchell Wenig(ミッチ/Mitch:エズラの手下)

 

■映画の舞台

 

アメリカ:ニューヨーク

アメリカ:ニュージャージー州

フランス:パリ

 

ロケ地:

アメリカ:ニューヨーク

日本:東京

 

■簡単なあらすじ

 

1952年のニューヨークには、叔父のマレーの靴屋で働きながら、卓球で世界制覇を夢見る青年マーティがいた

彼は口がうまくて顧客受けが良く、マレーは息子のロイドよりもマネージャーに向いていると思っていた

だが、マーティはそこで一生を過ごすことを良しとせず、来る大会にて優勝し、卓球一本で食べていく道を模索していた

 

彼には恋人のレイチェルがいたが、彼女には夫のアイラがいた

それでも、二人は燃え上がると見境がなく、店のバックヤードやセントラルパークなどで情事を重ねていく

巡回中の警官に見つかった二人は取り繕うものの、警官を買収するためになけなしの金を叩いてしまう

そこでマーティは店に入って「もらうはずだった賃金」を奪って逃走する事になった

 

ロンドンにたどり着いたマーティは、ホテルのラウンジにて、女優のケイ・ストーンを誘惑する事になった

彼女の夫は実業家のロックウェルで、彼にスポンサーになってほしいと考えていた

だが、東京にてエキシビジョンマッチという名の下で八百長をやれと言われてブチ切れてしまった

 

その後、ニューヨークに戻ったマーティはマレーから金を盗んだと逮捕されてしまった

さらにレイチェルのお腹は大きくなっていて、「あなたの子どもだ」と主張する

挙げ句の果てには、ロンドンのホテルでの宿泊費の不正経費が問題となり、国際卓球協会への罰金を払わないと次の世界選手権に出れなくなってしまったのである

 

テーマ:無計画の終着点

裏テーマ:破天荒の中にあった計算

 

■ひとこと感想

 

実在の卓球選手をモチーフにしたコメディで、ここまで無茶苦茶なものを作って大丈夫なのかと心配になってしまいました

登場人物全員クズという感じで、擁護できそうなキャラが一人もいませんでした

マーティの物語だけど、彼と時間を過ごした人々を同時進行で描く群像劇のようにも思えてしまいます

 

映画では、世界一に手が届きそうなところから転落している様子を描いていて、どこまで落ちるのか、という感じになっていました

史実ベースだけど、この人物を全く知らなかったので着地点を知る事なく見ることができましたね

それが良いのかはわかりませんが、常にスクリーンと距離感のある内容だなあと思いました

 

物語性はほとんどないと思いますが、とにかく登場人物が多いキャラでしたね

映画内では1年ぐらいしか経っていないのですが、それにしては色々と起きすぎだろうと思ってしまいます

結局のところ無難なところに落ち着くのですが、戦後にこんなことがあったなんて夢にも思わない内容だったと感じました

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】マーティ・シュプリーム 世界をつかめ【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/105015/review/06278843/

 

公式HP:

https://happinet-phantom.com/martysupreme/


■ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編

 

■オススメ度

 

シリーズのファンの人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2026.3.13(イオンシネマ久御山)

 

■映画情報

 

情報:2026年、日本、122分、PG12

ジャンル:アイヌの金塊を巡る人々を描いたアクション映画

 

監督:片桐健滋

脚本:黒岩勉

原作:野田サトル『ゴールデンカムイ(集英社)』

 

キャスト:

山﨑賢人(杉元佐一:不死身の杉元と呼ばれる元海軍兵)

山田杏奈(アシㇼパ :杉元を助けるアイヌの少女)

   (幼少期:浅田芭路

 

矢本悠馬(白石由竹:脱獄王と呼ばれる男)

眞栄田郷敦(尾形百之助:元第七師団の上等兵、スナイパー)

大谷亮平(谷垣源次郎:元第七師団の一等卒)

高橋メリージュン(インカㇻマッ:放浪するアイヌの占い師)

   (幼少期:三上さくら

池内博之(キロランケ:ウィルクの旧友)

 

玉木宏(鶴見篤四郎:陸軍第七師団の中尉)

工藤阿須加(月島基:第七師団の軍曹、鶴見中尉の側近)

栁俊太郎(二階堂浩平:第七師団の一等卒)

中川大志(鯉登音之進:薩摩生まれのエリート、少尉)

國村隼(鯉登平二:大湊要港部司令官、音之進の父)

 

北村一輝(犬童四郎助:網走監獄の典獄)

稲葉友(宇佐美時重:両頬にホクロのある看守)

和田聰宏(門倉利軍:看守長)

 

舘ひろし(土方歳三:金塊を狙う元新撰組の鬼の副長)

木場勝己(永倉新八:元新撰組の2番隊隊長)

勝矢(牛山辰馬:不敗の牛山と呼ばれる柔道の達人)

奥山夏太郎(塩野瑛久:元賭場の用心棒)

桜井ユキ(家永カノ:元外科医の脱獄囚)

杉本哲太(都丹庵士:盲目の脱獄囚)

 

大方斐紗子(フチ:アシㇼパ の祖母)

井浦新(アチャ/ウイルク:アシㇼパ の父)

青木鳳(チカパシ:天涯孤独のアイヌの少年)

 

津田健次郎(ナレーション)

 

■映画の舞台

 

北海道:釧路

網走監獄

 

ロケ地:

北海道:

網走刑務所

https://maps.app.goo.gl/71sDEBuP1CgzXjSR8?g_st=ic

 

網走監獄博物館

https://maps.app.goo.gl/GT3acEmtPxDX4k6cA?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

アイヌが隠したとされる金塊を巡り、その中核となるのっぺら坊の正体を探るべく、杉元一派、第七師団、土方勢力がそれぞれ網走監獄へと向かっていた

杉元はアシㇼパ 、白石、谷垣、インカㇻマッ、尾形たちと歩みを進めていた

チカパシの家族たちを暖を組んでいた彼らは、アシカの鍋をつつきながら、深い絆を固めつつあった

 

一方、網走煉獄では、のっぺら坊を日々別の房に移す方策が取られていて、看守長の門倉は新人の宇佐美を従えて警戒を強めていた

だが、新人の宇佐美に違和感を覚える門倉は、囚人を焚きつけて彼の正体を暴こうとする

ほどなく囚人を殲滅した宇佐美は、正体がバレたと感じ、監獄を後にして、第七師団の鶴見の元へと舞い戻った

鶴見は使えない部下を叱咤しつつ、ある計画を胸に網走へと向かっていく

 

そんな折、土方を中心とした一派は、死角の都丹を暗闇に放ち、杉元一派の戦力を削ごうと考えた

だが、真夜中で決着をつけることができず、杉元たちは形勢を保ったまま、土方たちと合流することになったのである

 

テーマ:アイヌとしての生き様

裏テーマ:絆の深め方

 

■ひとこと感想

 

劇場版の前作『ゴールデンカムイ』の後にドラマ版『ゴールデンカムイ 北海道刺青囚人争奪編』なるものがあり、その続きが本作となります

ドラマ版の存在を知らなかったのですが、前作の記憶がほとんどなくても、キャラの特性だけを掴めていればついていける内容だったと思います

とにかく「アイヌの金塊を巡って3つのグループが網走監獄を目指している」ということがわかればOKという感じでしょうか

 

ドラマ版では原作の3巻の中盤から第11巻までを8話で描いていたようで、そこでは網走監獄にいた囚人たちの詳細が描かれていました

劇場版1作目のラストは「囚人たちが脱走したシーン」で終わっていた記憶があり、その過去譚を詳細に描いていたのでしょう

そして、本作では第7師団、土方一派と杉元たちが別々の場所にいて、その思惑の中で網走監獄を目指すことになりました

 

映画としての評価をするのは難しく、映画向けの題材のところを劇場版にしている感じで、『鬼滅の刃』シリーズに似たところがあると思います

今後はこのような形での続編を描くことになり、次作がドラマなのか劇場版なのかはまだわからない感じですね

原作を読破している訳ではないのでどこまで行ったとかはわからないのですが、次の樺太編は第15巻~第21巻まであり、その後北海道に戻るところが22巻~27巻、最終章はラスト4巻となっているので、感覚的には樺太編と最終章を映画化するのではないかと考えています

ドラマ版を間に挟んでいても、それを追いかけるつもりはないのですが、なんとなくだけど「知らなくてもついていけるタイプのストーリー」じゃないかなあ、と感じています

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/103034/review/06278844/

 

公式HP:

https://kamuy-movie.com/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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