■マーティ・シュプリーム 世界をつかめ
Contents
■オススメ度
クズ人間ばかりの映画が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2026.3.13(イオンシネマ久御山)
■映画情報
原題:Marty Supreme(マーティは最高)
情報:2025年、アメリカ、149分、G
ジャンル:卓球で成り上がろうとする青年の破天荒な生活を描いたコメディ映画
監督:ジョシュ・サフディ
脚本:ロナルド・ブロンスタイン&ジョシュ・サフディ
キャスト:
ティモシー・シャラメ/Timothée Chalamet(マーティ・マウザー/Marty Mauser:卓球で世界を獲る豪語する若者、靴屋のアルバイト)
オデッサ・アザイオン/Odessa A’zion(レイチェル・ミツラー/Rachel Mizler:マーティの恋人、アイラの妻)
Emory Cohen(アイラ・ミツラー/Ira Mizler:レイチェルの夫)
ラリー・“ラッツォ“・スローマン/Larry ‘Ratso’ Sloman(マーレイ・ノーキン/Murray Norkin:「ノーキン靴屋」の店主、マーティの叔父)
Ralph Colucci(ロイド/Lloyd:靴屋の店員、マーレイの息子)
Tyler the Creator(ウォーリー/Wally:マーティの友人、タクシードライバー)
ルーク・マンリー/Luke Manley(ディオン・ガラニス/Dion Galanis:マーティの友人、ピンポン工場の息子)
John Catsimatidis(クリストファー・ガランズ/Christopher Galanis:ディオンの父、ピンポン工場の社長)
George Gervin(ローレンス/Lawrence:卓球クラブのオーナー)
Joshua Bennett(テッド・ベイリー/Ted Bailey:卓球クラブの従業員)
Fran Drescher(レベッカ・マウザー/Rebecca Mauser:マーティの母)
Sandra Bernhard(ジュディ/Judy:マーティの隣人)
Géza Röhrig(ベラ・クレツキ/Béla Kletzki:ロンドン「Wembley」の3回戦の相手、元王者)
Nikhil Gowda(アミット・ヴィシュワカルマ/Amit Vishwakarma:ロンドン「Wembley」の1回戦の相手)
Timo Boll(ウラジミール・セベク/Vladimir Sebek:ロンドン「Wembley」の準決勝の相手)
川口功人(遠藤功人/Koto Endo:ロンドン「Wembley」の決勝の相手)
Nick Waplington(「Wembley」のカメラマン)
Keith Kirkwood(「Wembley」の1回戦の主審)
Mahadeo Shivraj(「Wembley」の3回戦の主審)
Diego Schaaf(「Wembley」の決勝戦の主審)
Gwyneth Paltrow(ケイ・ストーン/Kay Stone:パリの女優)
Kevin O’Leary(ミルトン・ロックウェル/Milton Rockwell:ケイの夫、実業家)
Abel Ferrara(エズラ・ミシュキン/Ezra Mishkin:モーテルに泊まる犬好きのマフィア)
Ammo(モーゼス/Moses:エズラの愛犬)
Penn Jillette(ホフ/Hoff:一軒家の農夫)
Mitchell Wenig(ミッチ/Mitch:エズラの手下)
【その他の出演者(ほぼ登場順)】
Mariann Tepedino(マリアン/Mariann:靴屋の客)
Devorah Shubowitz(靴屋の客)
Marinel Tinnirello(メッセンジャー)
Conn Horgan(怒るイギリス人卓球ファン)
Pico Iyer(ラム・セティ/Ram Sethi:国際卓球協会の会長)
John Keating(「Daily Mail」のレポーター)
Ed Malone(「The Sun」のレポーター)
Roddy O’Hehir(「The Star」のレポーター)
Harvey Shield(リッツホテルのウェイター)
Michael Cummings(「Irish Times」のレポーター)
Sho Miyazaki(日本人コーチ)
Andy Kai Nagashima(日本人選手)
Dennis Creaghan(「Wembley」のアナウンサー)
Francis Dumaurier(フレンチレストランのウェイター)
Kemba Walker(旅芸人/Globetrotter)
Tracy McGrady(旅芸人/Globetrotter)
Musto Pelinkovicci(「Greasy」の実況)
Marius Tanase(アベ/Coach Abe:日本人選手団のコーチ)
Philippe Petit(「Brussels」 の実況)
Donato P. Daddario(サル/Officer Sal:セントラルパークの警官)
Frankie Carbone(フランク/Officer Frank:セントラルパークの警官)
Lizzi Bougatsos(ペットショップの家族連れの母)
Lucas Z. Heinrich(ペットショップの家族連れの息子)
Johnny Engle(あざのある男)
Jimmy Lindquist(モーテル「Halsey Desk」のクラーク)
Todd Vulpio(モーテルの腹を立てる隣の客)
Johnny Zito(モーテルの従業員、声)
Stephen Dachtera(モーテルの従業員)
Brian Marks(救命士)
Kevin Eccleston(救命士)
Richard Schlossbach(ボーリング場「Fox’s」の従業員)
Emilio El Kilani(ボイド/Boyd:賭け卓球の若者)
Isaac Simon(ロジャー/Roger:賭け卓球の若者)
Cody Kostro(得点係)
George J. Katsiavos(オーバーオールを着た男)
Levon Hawke(クリスティアン/Christian:賭け卓球の若者)
Spenser Granese(クラーク/Clark:賭け卓球の若者)
Hailey Gates(トリシュ/Trish:ロジャーの彼女)
Patrick Wiki Morales(ローレンスの悪友)
Alison Bartlett(ロックウェルの会社の受付の声)
Fred Hechinger(トロイ/Troy:ケイの共演俳優)
David Mamet(グレン・ノードマン/Glenn Nordmann:ケイの舞台監督)
Jake Braff(舞台の劇作家)
Bill Buell(ヘンリー/Henry:求婚する男役の俳優)
Naomi Fry(ケイ・ストーンのアシスタント)
Paul Grimstad(プロダクションマネージャー)
Barry Daniels(「Hotel Edison」の管理人)
Roman Persits(レオン/Leon:質屋)
Garrett Hermann(ガソスタの店員)
Linda Malamy(アイラの祖母)
Ronald Bronstein(スマホの話し相手の声)
Edward Puydak(「Blarney Stone」のバーテンダー)
Hector Diaz(公園で泥棒を捕まえようとする男)
Isaac Mizrahi(マール/Merle:舞台の広報担当)
Kevin Loreque(フレッド・アステア/Fred Astaire:観劇を観覧する舞台女優)
Joseph Cappiello(巡回警官)
Joseph Jankauskas(ジョーイ/Joey:巡回警官)
Joris Stuyck(ロックウェルの憂鬱な友人)
Dante Fiallo(パーティーの客)
Nancy Shankman(ケイの母)
Chris Nelson(ミルトンの友人)
Eric Rampulla(ミルトンの友人)
Randy Credico(ミルトンの友人)
Bob Rubin(ロバート/Robert:エズラの手下)
Michael A. Sollecito(ローベン/Reuben:エズラの手下)
Cheryl Flowers-Briggs(ERの看護師)
Rory Gevis(ERの看護師)
Mia Humberd-Hilf(客室乗務員)
Brian Sexton(ロックウェルの部下)
Rick Garlick(ロックウェルの部下)
Shingo Aiba(羽田空港の職員)
Yasu Suzuki(ロックウェルの日本人の部下)
Tatsuo Ichikawa(羽田空港で挨拶をする人)
Mark Okita(日本人司会者)
Joe Matsumura(日本のイベントの実行人/通訳)
Rei Ogaki(日本人の挑戦者)
Anna Melody(日本人の案内係)
Ryuku Kina(上野公園のボールボーイ)
Jota Ito(日本卓球協会(JTTA)の幹部)
Hideyuki Yamashiro(東京のイベントのスタッフ)
Tony Crosbie(日本卓球協会の代表)
Mahmoud Osfour(日本卓球協会の代表)
Kojun Natsu(日本卓球協会の関係者)
Sadaharu Matsushita(日本卓球協会の関係者)
Gao Ogawa(日本卓球協会の関係者)
Tomoki Urabe(日本人の挑戦者)
Charles Glover(アメリカ軍の将軍、イベントの傍聴者)
Etsuko Enami(日本人の得点係)
Koji Oribe(上野公園のエキシビジョンの主審)
Johnnie Yamamoto(上野公園の群衆の中の男)
Nick Wood(アメリカ軍士官)
Susan Lazarus(ベルビュー病院の電話交換手の声)
Rae Maddren(ベルビュー病院のマタニティショップの店員)
Carolyn Gershenson(新生児室の看護師)
【以下、クレジットなし(順不同)】
Batuhan Attila(卓球のプレイヤー)
Cole Bellorgey(サービスマンの息子)
Kevin D. Benton(ハーレムの旅行客)
Steven Bitterman(公園の歩行者)
Josh Bone(観客)
Alexander Brinitzer(フランス人の卓球プレイヤー)
Noah Britton(本人役、イベント参加者)
Iván Amaro Bullón(舞台係)
Zachary Christopher(卓球のプレイヤー)
Giuliano Ciabatta(観客)
Daniel Cioffoletti(観客)
Joy Decker(隣人)
Tyler Diamond(伝令者)
Acacio Da Silva Ferreira(ブラジル人の卓球プレイヤー)
Cormac Fingeret(「Seward Park」の歩行者)
Anthony Gallo(歩行者)
Tony Hazel(将軍の伝令係)
Matthew Heister(卓球のプレイヤー)
Toree Hill(歩行者)
Ken Holmes(リッツホテルの雑用係)
J. Christian Ingvordsen(バーテンダー)
Joél Isaac(ポルトガル人のプレイヤー)
Mike Jensen(「Wembley」の得点係)
Ty Johnson(管理者)
Artem Kovalev(卓球のプレイヤー)
Anthony Thomas Larkin(「Wembley」の路上で歌う歌手)
Alexandra Lopez Galan(病院訪問者)
David Lowe(「リッツホテル」の従業員)
Cal McMenemy(「Wembley」の得点係)
Ethan Monte(イギリス選手のカメラマン)
Daniel Napolitano”DNap”(雑用係)
Leroy Phillips Jr.(販売スタッフ)
Connor Rush(トラックの運転手)
John Sangiorgio(主審)
Emily Schubert(衣装係)
Braxton Sohns(ジュークボックスの従業員)
Justin Thomas(レポーター)
Juniper Renee Verdon(ペットショップで窓越しに眺める少年)
Isabel Vullings(サラエボ、イギリス、メキシコなどのエキシビジョンの声)
David Peter White(歌手)
John Wilburn(将軍の側近)
Angela Wong Carbone(アンジェラ/Angela:?)
Ethan Wood(「Bowlero」のウェイター)
Simonas Zmuidzinas(「リッツホテル」の客)
■映画の舞台
アメリカ:ニューヨーク
アメリカ:ニュージャージー州
フランス:パリ
ロケ地:
アメリカ:ニューヨーク
日本:東京
■簡単なあらすじ
1952年のニューヨークには、叔父のマレーの靴屋で働きながら、卓球で世界制覇を夢見る青年マーティがいた
彼は口がうまくて顧客受けが良く、マレーは息子のロイドよりもマネージャーに向いていると思っていた
だが、マーティはそこで一生を過ごすことを良しとせず、来る大会にて優勝し、卓球一本で食べていく道を模索していた
彼には恋人のレイチェルがいたが、彼女には夫のアイラがいた
それでも、二人は燃え上がると見境がなく、店のバックヤードやセントラルパークなどで情事を重ねていく
巡回中の警官に見つかった二人は取り繕うものの、警官を買収するためになけなしの金を叩いてしまう
そこでマーティは店に入って「もらうはずだった賃金」を奪って逃走する事になった
ロンドンにたどり着いたマーティは、ホテルのラウンジにて、女優のケイ・ストーンを誘惑する事になった
彼女の夫は実業家のロックウェルで、彼にスポンサーになってほしいと考えていた
だが、東京にてエキシビジョンマッチという名の下で八百長をやれと言われてブチ切れてしまった
その後、ニューヨークに戻ったマーティはマレーから金を盗んだと逮捕されてしまった
さらにレイチェルのお腹は大きくなっていて、「あなたの子どもだ」と主張する
挙げ句の果てには、ロンドンのホテルでの宿泊費の不正経費が問題となり、国際卓球協会への罰金を払わないと次の世界選手権に出れなくなってしまったのである
テーマ:無計画の終着点
裏テーマ:破天荒の中にあった計算
■ひとこと感想
実在の卓球選手をモチーフにしたコメディで、ここまで無茶苦茶なものを作って大丈夫なのかと心配になってしまいました
登場人物全員クズという感じで、擁護できそうなキャラが一人もいませんでした
マーティの物語だけど、彼と時間を過ごした人々を同時進行で描く群像劇のようにも思えてしまいます
映画では、世界一に手が届きそうなところから転落している様子を描いていて、どこまで落ちるのか、という感じになっていました
史実ベースだけど、この人物を全く知らなかったので着地点を知る事なく見ることができましたね
それが良いのかはわかりませんが、常にスクリーンと距離感のある内容だなあと思いました
物語性はほとんどないと思いますが、とにかく登場人物が多いキャラでしたね
映画内では1年ぐらいしか経っていないのですが、それにしては色々と起きすぎだろうと思ってしまいます
結局のところ無難なところに落ち着くのですが、戦後にこんなことがあったなんて夢にも思わない内容だったと感じました
↓ここからネタバレ↓
ネタバレしたくない人は読むのをやめてね
■ネタバレ感想
本作は、実在の卓球選手マーティ・ライスマンの人生をベースに組み立てていて、日本人選手の遠藤功太選手にもモデルとなる人物がいます
映画ではさらっと描かれているショービジネスですが、そっちのエピソードのほうが彼らしいという印象があります
競技人生としては、1948年から世界選手権で頭角を表し、ペギー・マクリーンと組んだダブルスで世界選手権の銅メダルを獲得しています
史実でも、日本の佐藤博二選手に敗れ、彼はスポンジ層を備えた改良型パドルを最初に使用した選手の一人でした
競技人生を終えたあとは、ブロードウェイのそばで卓球クラブを経営し、このクラブにはダスティン・ホフマン、ボビー・フィッシャーなどが在籍していたと言われています
映画は思いっきりフィクションで、ユダヤ人詐欺師という感じに描かれていて、なかなか恣意的なものがあるように思えました
映画内でも、太平洋戦争直後の日本が描かれ、彼自身も原爆投下は正当だと考えていましたね
界隈の人はあのセリフだけで浮き足立つと思いますが、そりゃあアメリカ人目線だとそうなるよね、というストレートな表現になっていたと思います
フィクションに目くじらを立てるのもどうかと思いますが、まあ根本が変わっていない人はいるだろうね、という程度にしか感じませんでした
■モデルを使ってやりたい放題
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■自伝『The Money Player: The Confessions of America’s Greatest Table Tennis Player and Hustler』について
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■120分で人生を少しだけ良くするヒント
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/105015/review/06278843/
公式HP:
https://happinet-phantom.com/martysupreme/
