■大丈夫、大丈夫、大丈夫
Contents
■オススメ度
苦難に立ち向かう若者を描いた映画に興味がある人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2026.4.11(MOVIX京都)
■映画情報
原題:괜찮아 괜찮아 괜찮아!(大丈夫、大丈夫、大丈夫)、英題:It‘s Okay!
情報:2023年、韓国、102分、G
ジャンル:困窮する高校生劇団員の奮起を描いた青春映画
監督:キム・ヘヨン
脚本:キム・ヘヨン&チョ・ホンジュン
キャスト:
イ・レ/이레(オ・イニョン/인영:母を亡くしたばかりの高校生、貧乏な劇団員)
チン・ソヨン/진서연(ファン・ソラ/설아:「魔女」と呼ばれる劇団の芸術監督)
チョン・スビン/정수빈(チュ・ナリ/나리:劇団の仲間、イニョンをライバル視するエース)
シム・イヨン/심이영(へジョン/혜정:劇団の仲間)
チャン・イジョン/장이정(スンヨン/승연:劇団の仲間)
ナ・ソエ/나소에(コ・ジウン/지은:劇団の仲間)
イ・ジョンハ/이정하(ドユン/도운:イニョンの幼馴染)
ソン・ソック/손석구(ドンウク/동욱:行きつけの薬局の薬剤師)
キム・ヘスク/김해숙(団長)
イ・ジヒュン/이지현(キム・テハン/김태한:舞台監督、ナリの母)
チェ・シム/최수임(チョ先生/조선생:劇団の先生)
ソ・ジフ/서지후(パク先生/박선생:劇団の先生)
キム・ジヨン/김지영(イ・ヨヌァ/연화:イニョンの母、元劇団員)
キム・ジンフェ/김진회(スンヨンの母)
キム・バンソン/김방선(ジウンの母)
イ・サンヘ/이상회(大家さん)
イ・ナミン/이나민(ソラの同期)
キム・ハジン/김하진(ソラの同期)
イ・ミラ/이미라(ソラの同期)
イ・ジヒョン/이지현(ソラの同期)
パク・ジヘ/백지혜(不良学生)
チャン・ジョンミン/장정민(不良学生)
チョ・ヨンヒ/조연희(不良学生)
キム・ヒョンス/김현수(クラスの班長)
チョ・イアン/조이안(女子高生)
パク・ヒョク/박혁(コンビニ弁当を買う客)
ユン・ペクスン/윤백승(コンビニ弁当を買うスーツ男)
イ・ジョンウ/이정우(TVドラマのキスする男)
イ・ジョンウォン/이정원(TVドラマのキスする女)
ダン・テラ/단테라(衣装監督)
チョ・ハンナ/강한나(舞踏の先生)
チョ・ヘリ/조혜리(舞踏の先生)
ユ・ミジン/유지민(舞踏の先生)
ハン・シンファ/한신화(劇団の演奏者)
ナム・ヘヨン/남혜영(劇団の演奏者)
ユン・ミヨン/윤미영(劇団の演奏者)
パク・シウ/박시우(劇団の演奏者)
ジン・ソンギュ/진선규(コンビニ弁当のラベルのモデル)
ユ・ガンジン/유강진(ライオンのテレビ番組のナレーション)
ヤン・ヒョンミン/양현민(担任の先生)
パク・ドヨン/박도연(キム・ミギョン/김미경:クラスメイト)
エム・ハネル/은하늘(イ・ヘジ/이혜지:クラスメイト)
キム・ソヨン/김서영(キム・ソヨン/김서영:クラスメイト)
パク・ヘヨン/박혜영(ク・ヘヨン/박혜영:クラスメイト)
イ・ジンヒ/이진희(イ・ジンヒ/이진희:クラスメイト)
キム・ダヒョン/김다현(キム・スジン/김수진:クラスメイト)
キム・ジウォン/김지원(イム・ユンジ/임윤지:クラスメイト)
キム・ミソ/김미소(ハン・ミョンヒ/한명희:クラスメイト)
パク・ハビン/박하빈(オム・セオン/엄세원:クラスメイト)
ペ・スチョン/배수현(ク・エンチ/구연지:クラスメイト)
アン・ユビン/안유빈(カン・ユナ/강윤아:クラスメイト)
オ・ハソル/오하솔(チョン・ソヨン/정소영:クラスメイト)
ウ・ダヌ/우다운(パク・ミナ/박민아:クラスメイト)
イ・チェオ/이차여(キム・へチョン/김하기:クラスメイト)
チョン・ジェウン/정재은(パク・ドヘ/박도회:クラスメイト)
ハン・ジヒャン/한지향(チョ・イアン/조이안:クラスメイト)
【劇団の団員】
チョ・イアン/조이안
ソ・イェワン/서예원
クォン・ボビン/권보빈
キム・ソユン/김소윤
リュ・イェリン/류예린
パク・ソンヨン/박선영
スン・スヨン/윤수연
イ・セミン/이세민
チェ・ユンジョン/최윤정
ハ・ジユン/하지윤
ホ・チョヨン/허채연
ハン・シファ/한신화
■映画の舞台
韓国:ソウル
ソウル国際芸術学校
ヨンウン高等学校
ロケ地:
韓国:ソウル
■簡単なあらすじ
韓国のソウルにある芸術団に所属しているオ・イニョンは、シングルマザーの母と一緒に暮らしていた
ある発表会の日のこと、イニョンはステージ用の靴が用意されていなかった事で母と電話で口論となってしまう
靴が汚れていることを芸術監督のソラに見つかってしまうものの、その場では何も言われなかった
だが、その電話の直後に母親は信号無視をしてきた車に衝突され、この世を去ってしまった
それから1年後、イニョンは誰に頼る事もなく生活してきたが、いよいよお金は尽き、劇団の費用は免除されているものの、家賃などは回避しようがなかった
そこでイニョンは身の回りのものをできるだけ売りさばき、家を出ることに決める
そして、色んなところを試しながら、最終的には練習室に忍び込んで住み着いていた
その後、「魔女」と呼ばれる厳しい芸術監督のソラに見つかってしまい、彼女は次の住処が見つかるまでと、一次的に彼女を自宅に住まわせることにした
豪邸に住みながらも質素でストイックな生活をしているソラと、美味しいものならなんでも食べるイニョンは対象的で、到底馴染むようには思えなかったのである
テーマ:幸せの波及
裏テーマ:表現の根幹にある感情
■ひとこと感想
タイトルからしてどんな話かわからず、芸術団というのもあまり馴染みがありませんでした
何と無く雑技団のようなものをイメージしていましたが、いわゆる舞踏がメインの伝統芸能のようでしたね
そこに所属する高校生が主人公で、団員の多くは同じ高校にも通っているようでした(クラブ活動ではなく教室通いをしているイメージかな)
母親が亡くなった事で生活が困窮するのですが、事故死なので保険とかはどうなってたのかな、と思いました
後見人になるような人はいなかったみたいなので、相手の保険会社に言いくるめられて適当なお金だけ渡されたのかもしれません
ともかくは高校と劇団の授業料は免除になっているようでしたが、家賃に関してはどうもならないように描かれています
彼女を慕う幼馴染くんは良いキャラで、行きつけの「イケメン薬剤師」も面白いキャラでしたね
どんな風に関係が紡がれたのかはわかりませんが、小さい頃からよく通っていて、子ども向けの薬(飴とかお菓子)が充実していました
そんな中でもイニョンに攻撃的な人物はいて、その取り巻きも風見鶏のようにフラフラしている人たちばかりでした
このあたりは流されやすい若者たちみたい感じではありますが、実力社会に親のコネが使われているのは我慢ならなかったのでしょう
ナリの母親は「舞台監督」という名前でクレジットされているのですが、その配慮がなされていることが完璧主義のソラにとっても許し難く、それがストレスの源になっているように思えました
↓ここからネタバレ↓
ネタバレしたくない人は読むのをやめてね
■ネタバレ感想
本作は、住むところがなくなった高校生が、舞踏団の練習室で隠れて住むという流れから、監督の家に転がり込むというものになっていました
一緒に住んでいて、抜擢されて一悶着あるかと思いましたが、そう言った方向には進まなかったですね
あくまでも、イニョンとソラが影響を受けあって生活を変えていることがメインで、後見人になった後の変わり方が劇的すぎて、反動が凄いなあと思ってしまいました
彼女がストイックな理由はわかりませんが、母親が喜ぶからというのは本当のことだと思います
この映画には「母親のために舞踏をしている人」がたくさん出てきて、それが重圧になる人もいれば、自分を高める材料になる人もいます
イニョンは母親とのつながりが舞踏しかなく、それを続けることで母親のことを身近に感じられるのでしょう
対するナリは「母親の代役をやらされつつ、自分の能力以上の役割を与えられている」という感じになっています
実際には実力が高いのは間違いなのですが、メンタルのほうが追いついてこないのですね
常に母親の理想像と戦っている訳で、そして母親の理想像がソラであることから、絶望的な差を感じているのだと思います
後半になって、楽しく踊るイニョンを指導するソラが描かれ、そこでは厳しさよりも細やかな指摘をするのに留まっていました
もともと「こうしなさい」のような指導ではなく、「違う!」みたいな感じで「自分で考えろ」みたいなスタイルだったのですが、それが徐々に的確なし指導をいう感じに変わっていました
彼女なりに考えて指導しているのだと思いますが、恐らくは自分で踊ることのほうが好きなのでしょう
それでも、それ以上に彼女を変えてしまうのが男性の存在となっていて、このギャプ萌えを楽しんで良いのかはなんとも言えない感じになっていましたねえ
■果たせぬ夢を抱える親の存在
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■幸せの波及効果
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■120分で人生を少しだけ良くするヒント
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/105622/review/06385396/
公式X(旧Twitter)
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