■子鹿のゾンビ
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■オススメ度
B級ホラーが好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.9.1(MOVIX京都)
■映画情報
原題:Bambi: The Reckoning(バンビ:審判)
情報:2025年、イギリス&アメリカ、81分、PG12
ジャンル:有害物質にて狂暴化した鹿に襲われる家族と密猟者を描いたゴアホラー
監督:ダン・アレン
脚本:リース・ウォリントン
原案:フェーリクス・ザルテン
キャスト:
ロクサーヌ・マッキー/Roxanne McKee(ザナ/Xana:息子のために元夫の元に向かう母)
アレックス・クック/Alex Cooke(サイモン/Simon:ザナの元夫)
トム・マルヘロン/Tom Mulheron(ベンジー/Benji:ザナの息子)
ニコラ・ライト/Nicola Wright(メアリー/Mary:サイモンたちの母、認知症)
ラッセル・ジェフリー・バンクス/Russell Geoffrey Banks(アンドリュー/Andrew:サイモンの兄)
サミア・マイティ/Samira Mighty(ハリエット/Harriet:アンドリューの妻)
ジョセフ・グリーンウッド/Joseph Greenwood(ハリソン/Harrison:アンドリューの息子)
ルーク・キャベンディッシュ/Luke Cavendish(ジョシュア/Joshua:サイモンの弟)
エイドリアン・ラルフ/Adrian Relph(マイケル/Michael:ハンターのボス)
キャサリン・アダムス/Catherine Adams(ジョー/Jo:マイケルの仲間、監視役)
ビッグ・トブス/Big Tobz(タイラー/Tyler:マイケルの手下、新人)
ユアン・ボースウィック/Ewan Borthwick(エディー/Eddie:マイケルの仲間)
デヴィッド・アンブラー/David Ambler(ロブ/Rob:タクシー運転手)
■映画の舞台
とある森の奥深く
ロケ地:
イギリス:ルイス
WildingWood
https://maps.app.goo.gl/7auujQZjb65WwNhNA
■簡単なあらすじ
かつてこの森にはバンビと呼ばれる子鹿が両親と共に暮らしていたが、両親は密猟者によって殺されてしまう
その後、1人で生き延びたバンビはファリンという雌鹿と出会い、子鹿を授かることになった
だが、森は乱開発による薬物汚染が深刻となり、ファリンは開発業の車に撥ねられて死んでしまった
子鹿は何者かに連れ去られ、バンビは汚染水を飲んだことによって、凶暴な化け物へと変化してしまった
それから数年後、ハンターたちは森に繁殖した凶暴な動物を駆除する活動を始め、バンビを標的に罠を巡らしていた
そんな森に夫サイモンと別居中の妻ザナが一人息子のベンジーを連れて向かうことになった
サイモンは「来るな」というものの、ザナは父親との時間を増やしたいと考えていて、半ば強引に森の奥にあるコテージを目指した
だが、その道中にて、いきなりタクシーが巨大な鹿に襲われてしまう
運転手のボブは圧死し、その隙を見て、ザナとベンジーはコテージへと向かった
そこには、サイモンはおらず、サイモンの母メアリーと、兄アンドリューとその妻ハリエット、2人の息子のハリソンがいて、サイモンの弟ジョシュアも集まっていた
彼らはサイモンに呼ばれたようだったが、当の本人は現れる気配はなかったのである
テーマ:復讐の連鎖
裏テーマ:家族を守る執念
■ひとこと感想
フェリークス・ザルテンが1923に発表した童話の「バンビ」のパブリックドメイン化によって実現したホラー映画で、近年のブームに乗っかったB級ホラーとなっています
「今度はバンビかよ」というため息が混じる感じですが、ぶっちゃけると「ほとんど関係ない」と思います
原作がどんな話かをほとんど知りませんが、それでも「関係ないんだろうなあ」と思わせてくれるほどに、色々と無茶な映画になっていました
映画は、スプラッタ&ゴアホラーなので、心臓の弱い方にはオススメできませんが、それがなくても誰にもオススメしようのない作品だったと思います
ホラーとしても弱いし、ストーリーはあってないようなものだし、落胆はしないものの「アホやなあ」という感想しか湧かなかったですねえ
とにかく「キャラの知能指数が低くないと成立しないホラー」の典型的な感じになっていて、それを楽しめればOKという内容になっていました
冒頭にて、ある人物が「昔話」を読み聞かせるのですが、あれっておばあさんですよね
脈絡を考えると彼女しかいないのですが、歴史を知っていて、かつバンビたちがどうなったのかを知っているからこそビジョンが見えるのでしょうか
認知症という設定になっていますが、おそらくはかなりトラウマ的な出来事がたくさんあって、失語症のようになっていたように思いました
↓ここからネタバレ↓
ネタバレしたくない人は読むのをやめてね
■ネタバレ感想
ネタバレもあったものではありませんが、「母親は子どもを守るために命を賭ける」というベッタベタなメッセージが込められていました
また、人間サイドが死ぬほどアホなのですが、日常生活で同じことをやっていそうな人がたくさんいそうでしたね
とにかく車の点検はきちんとしないとダメだし、伝説の森の中に一軒家で住んでいる状況も意味がわかりませんでした
映画では、ほぼ「人間のアホさ加減で人が死にまくる」という内容で、バンビが直接手を下した人も「死んでしまう起因は人間」みたいなことが多かったですね
かつて流行った『ファイナルディスティネーション』シリーズというホラーがあるのですが、あんな感じに「どうやって人が死ぬのかを楽しむ」という悪趣味な映画になっていたと思います
それでも、『ファイナル~』ほどの完成度はなく、例えに出すのも失礼な感じがしてしまいます
物語は、「途中で誰が生き残るかわかる」というぐらい典型的な進み方をしていて、気の毒だったのは誤射で死んだジョシュアと、無関係で巻き込まれたハリエットぐらいでしょうか
ハリソンも可哀想ではありますが、母親の言うことを聞かない悪い子は、この映画では死んでしまっても仕方ないみたいな感じになっていました
それでも、色々と雑な部分が多いのですが、特にキャラクターの名前の登場のさせ方が下手くそでしたね
主人公のザナの名前が判明するのが中盤以降だし、どの鹿がバンビなのかわかりにくいと言うものもありました
■原作はどんな話?
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■勝手にスクリプトドクター
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■120分で人生を少しだけ良くするヒント
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/104089/review/05517468/
公式HP: