■キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド
Contents
■オススメ度
MCUなら観ちゃう人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.2.14(イオンシネマ京都桂川)
■映画情報
原題:Captain America:Brave New World(キャプテン・アメリカ:素晴らしき新世界)
情報:2025年、アメリカ、118分、G
ジャンル:アベンジャーズ無き世界の平和維持を描いたアクション映画
監督:ジュリアス・オナー
脚本:マルコム・スペルマン&ダリル・マッソン&マシュー・オートン
原作:マーベルコミックス
キャスト:
アンソニー・マッキー/Anthony Mackie(サム・ウィルソン/Sam Wilson=キャプテン・アメリカ/Captain America:アベンジャーズの元レスキュー隊員、キャプテンアメリカの盾を受け継いだ男)
ハリソン・フォード/Harrison Ford(サディウス・ロス/Thaddeus Ross:アメリカの大統領)
リヴ・タイラー/Liv Tyler(ベティ・ロス/Betty Ross:サディウスの娘、細胞学者)
ダニー・ラミレス/Danny Ramirez(ファルコン/ホアキン・トーレス/Joaquin Torres:アメリカ空軍中尉、サムの相棒)
シラ・ハース/Shira Haas(ルース・バット=セラフ/Ruth Bat-Seraph:イスラエル出身の元ブラックウィドゥ、米国政府高官、大統領の側近)
ウィリアム・マーク・マカロー/William Mark McCullough(デニス・ダンフィー/Dennis Dunphy:アメリカ軍の司令官/提督)
ゾーシャ・ロケモア/Xosha Roquemore(レイラ・テイラー/Leila Taylor:大統領のシークレットサービス)
Alan Boell(パユモ/Payumo:刑務所の軍曹)
David Atkinson(空軍の司令官)
カール・ライブリー/Carl Lumbly(イザイア・ブラッドリー/Isaiah Bradley:朝鮮戦争の退役軍人、30年間投獄された超人兵器)
ティム・ブレイク・ネルソン/Tim Blake Nelson(サミュエル・スターンズ/Samuel Sterns:ハルクの血液に汚染された細胞学者)
ジャンカルロ・エスジポート/Giancarlo Esposito(セス・ヴォルカー/サイドワインダー/Sidewinder:サーペント・ソサエティのリーダー、科学者)
ヨハネス・ハウクル・ヨハンソン/Jóhannes Haukur Jóhannesson(コパーヘッド/Copperhead:サイドワインダーの配下、サーペント・ソサエティのメンバー)
Rosa Salazar(レイチェル・レイトン/Rachel Leighton=ダイヤモンドバック/Diamondback:サーペントのメンバー)
Erika Keck(サーペントの女性の傭兵)
John Cihangir(ジャッカル/Jackal:空軍パイロット)
Eric Mbanda(ウィスキー/Whiskey:空軍パイロット)
セバスチャン・スタン/Sebastian Stan(バッキー・バーンズ/Bucky Barnes:第二次世界大戦の退役軍人、スティーヴ・ロジャースの親友、下院議員候補)
Josh Robin(ジョシュ・ロビン/Josh Robin:本人役、ジャーナリスト)
Sharon Tazewell(シャロン・ティズウェル/Sharon Tazewell:本人役、ニュースアンカー)
平岳大/Takehiro Hira(尾崎/Ozaki:日本の総理大臣)
西山浩司/Koji Nishiyama(日本人パイロット)
Yaz Takahashi(日本のセキュリティ責任者)
加里菜知子/Tomoko Karina(総理大臣補佐官)
Harsh Nayyar(カプールの首相)
Rick Espaillat(フランスの大統領)
Todd Allen Durkin(大統領の相談役)
Dustin Lewis(大統領の相談役)
Rachael Markarian(大統領補佐官)
Phuong Kubacki(大統領補佐官)
Diesel Madkins(FBI捜査官)
Matthew Cornwell(空軍補佐官)
Ava Hill(レッドハルクのレポーター)
Marissa Chanel Hampton(ローズガーデンのレポーター)
Katerina Eichenberger(ローズガーデンのレポーター)
Mark Pettit(ローズガーデンのレポーター)
John Mark Bowman(スチールカメラマン)
Katina Rankin(病院のレポーター)
Zo’Anne Mckinstry(ホワイトハウスの報道官)
Adriana Lugo(ホワイトハウスの来賓出迎えの職員)
John Dixon(オペレーションスペシャリスト)
Pete Burris(クーパー:刑務所長)
Sandra Aparicio(修道女)
Ricky Robles Cruz(神父)
Hector Banos(建設作業員)
Bill Stinchcomb(バーテンダー)
Gabriela Amarchand(スタッフ)
Ben Vazquez(シェルターのシークレットサービス)
Cris Ruiz(シークレットサービスのエージェント)
Jacqueline Loucks(シークレットサービスのエージェント)
Jarrett Michael Collins(武装兵)
Tony Mareno(ネイビーシールズ)
Robert Tretsch(殺人事件の被害者)
Travis Powers(JBABの護衛)
Will A. Holland(受付係)
Chealon Miller(外科医)
Trevor Feinstein(外科医)
■映画の舞台
メキシコ:
アメリカ:ワシントンD.C.
アメリカ:バージニア州
インド洋セレスティアル島
ロケ地:
アメリカ:ジョージア州
アトランタ
アメリカ:ワシントン
メキシコ:
オハアカ/Oaxaca
https://maps.app.goo.gl/7t9GBwARUieKBB9g7
日本:東京
ヨルダン
■簡単なあらすじ
メキシコにて極秘物質の取引を察知したレッドフォースは、そこに潜伏しているサーペント団を一層する任務を負うことになった
そこで、取引を止めることに成功し、極秘物質の回収を行なったサムとホアキンは、サディアス大統領からホワイトハウスへの招待を受けることになった
サディアスはサムに対して、「再びアベンジャーズを再建したい」という要望を受けた
サディアスは元々アベンジャーズには反対の立場だったが、彼らの活躍にて人類の半分が助かったという実績は揺るがなかった
その懇親会では、新たな計画が立ち上がり、それは条約によってアダマンチウムを全世界で共有しようというものだった
だが、そこに招待されたサムの親友イザイアはいきなり大統領に向けて発砲してしまう
イザイアは何者かに操られたと主張するものの、それを押し通すことは難しく、サムの説得によって投降することになった
アベンジャーズ再建の話も立ち消え、サムは捜査からも外されることになった
元ブラック・ウィドウのルース大統領補佐官が捜査の先陣を切ることになり、イザイアを含む5人の狂乱者の取り調べを始めることになる
イザイアはアメリカに忠誠を誓って来たが、30年間の実験生活によって、恨みを持っていることは想像に難くなかったのである
テーマ:正義と真実
裏テーマ:アメリカの象徴
■ひとこと感想
映画公開のシリーズは大体見て来ましたが、何がどこまで繋がっているのかとか追うのは無理な感じになっていますね
本作の場合は『エターナルズ』『インクレディブル・ハルク』を観ておいた方が良いと言われていますね
こう言われても「どんな話だったっけ?」というのがデフォで、復習するのは時間がある人だけという感じになっています
映画は、アベンジャーズ再建へ向けた第一弾という感じで、アメリカ大統領からの打診が起こるという流れになっています
それが大統領の前で起きたテロによって雲行きが怪しくなり、その事件を独自に捜査することになりました
サムとホアキンがタッグで動き、ルースも独自の展開で追いかけていくことになっていきます
そんな中に条約締結のために日本がテーブルに乗るかどうかという話になるですが、歴代の首相にあれだけはっきりとモノを申す人はいないように思います
そこが一番ファンタジーという不思議な映画ではありますが、今の首相を観ていると何だか笑ってしまいます
↓ここからネタバレ↓
ネタバレしたくない人は読むのをやめてね
■ネタバレ感想
アメリカの大統領が力で奪うのではなく、対話を強調するというほとんどファンタジーの世界になっていて、強硬な姿勢を貫く日本というのはコメディにしかなりません
アダマンチウムの争奪戦の裏側で、洗脳した軍人たちを操って戦争状態にするという流れになっていますが、日米が戦闘状態になるという珍しい展開を迎えていました
あまりにも日本を有能に描いているので、実際にはこんなことにはならんのだろうなあと思ってしまいます
映画は、黒幕が実験体で観たいな何番煎じかわからないくらいの古いネタで、その戦いに巻き込まれるヒーローを描いていました
敵の洗脳に耐える大統領も、最後にはレッドハルクになってしまうのですが、そのシーンを予告編で観せてどうするんだろうと思ってしまいました
しかも、この変身が後半の山場で、そこに来るまでの大統領の苦悩とかをすっ飛ばしているのは無茶だと思います
大体の要人がみんな操り対象になっていて、都合の良い感じに追い込んでいく流れになっているのですが、あまりにもチートすぎてどうなんだろうと思いました
ラストバトルはかなり派手な展開になっていますが、CGっぽさが全開で、あまり重さを感じない映像になっていました
最後は話し合いで解決みたいな展開になり、大統領が元に戻るのですが、履いていたズボンも元に戻るといういつものお約束がありましたね
エンドロールが死ぬほど長いのですが、その後の映像も微妙な感じなので、途中退席しても問題ないと感じました
■新章に向けて
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■現実と真逆に向かう虚構の面白さ
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■120分で人生を少しだけ良くするヒント
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/97590/review/04772679/
公式HP:
https://marvel.disney.co.jp/movie/captain-america-bnw