■フロントライン


■オススメ度

 

ダイヤモンド・プリンセス号で何が起きていたのかを知りたい人(★★★)

 


■公式予告編

鑑賞日:2025.6.13(イオンシネマ久御山)


■映画情報

 

情報:2025年、日本、129分、G

ジャンル:未曾有のウイルスにて下船不能となったクルーズ船内を描いたヒューマンドラマ

 

監督:関根光才

脚本:増本淳

 

キャスト:(わかった分だけ)

小栗旬(結城英晴:DMAT/災害派遣医療チームのリーダー)

窪塚洋介(仙道行義:DAMTの事務局、局次長)

 

池松壮亮(真田春人:DMATの隊員、岐阜の中核病院の救急センターの救急医)

前田亜季(真田絵美:春人の妻)

渡邉愛乃(春人の娘?)

 

小松和重(西:謝罪させられる医師)

三浦䝤太(高野:岐阜DMATの看護師)

 

松坂桃李(立松信貴:厚生労働省の医政局医事課の役人)

重利剛(平沢:神奈川県警の責任者)

 

森七菜(羽鳥寛子:クルーズ船のクルー、フロントデスク)

Ness Roque(アリッサ:クルーズ船のフィリピン人クルー)

 

美村里江(河村さくら:クルーズ船の乗客、糖尿病患者)

二ノ宮陸登(河村海翔:さくらの息子)

 

Richard E. Wilson(レナード・ブラウン:コロナに罹患する70歳のアメリカ人男性)

Louise Heal Kawai(バーバラ・ブラウン:レナードの妻)

BenjaminVétu(ノア:藤田病院に搬送された兄)

Matheo Vétu(ジャック:ノアの弟)

 

桜井ユキ(上野舞衣:中央テレビの報道センターのニュースキャスター)

光石研(轟:中央テレビ報道センターの責任者)

 

滝藤賢一(宮田:藤田医科大学の中堅医師)

奥野瑛太(田島:検疫官)

 

吹越満(六合承太郎:クルーズ船で起きたことを動画で話す感染症の専門医)

 

芦那すみれ(永井紗耶香:岐阜DMATの看護師)

三田はな(永井彩乃:沙耶香の娘)

 

大西武志(?)

島谷宏之(?)

福田温子(DMATの事務員)

古谷佳也(DMATの職員?)

安住啓太郎(検疫官?)

横山美智代(?)

宮森右京(DMATの職員?)

山口のりとも(DAMTの職員)

中川ひろあき(?)

林千津子(DMATの職員)

大須賀隼人(羽賀雄也:厚生省の役人)

石川大樹(厚生省の役人)

永島和明(?)

 

阿佐辰美(角谷佑介:中央テレビのクルー)

堤匡孝(中央テレビのカメラマン)

カトウシンスケ(船から降りる乗客)

佐々木雅成(?)

Safiya Quinley(クルーズ船の船医)

篠塚勝(謝罪する院長?)

加藤大騎(加賀美理事)

加藤忠可(院長?)

高橋豊(バスで亡くなる老人)

岩田和浩(記者)

竹崎綾華(感染者)

脇田敏博(?)

池田和子(?)

串山麻衣(?)

谷麻帆(?)

John Howlett(キレるフランス人乗客)

Matthew Peterson(運ばれる感染者)

Cyntia Cheston(感染者の妻、アレルギー)

Saint-Simon(?)

Marie Solange(熱が出る感染者)

Daniel Arakelian(?)

Shauna Kelly(感染者の家族)

Duncan Jeffries(感染者)

飯田圭子(?)

Anna Mitzel(感染者の家族)

Windy Tristuti(?)

Percy Perez(?)

Pietro Cristo(?)

小金井敏邦(TVの解説委員?)

鈴木雄二(?)

藤田雅明(?)

和田録朗(?)

川名陽介(アナウンサー)

浅野夏実(アナウンサー)

麻鈴(アナウンサー?)

尾花かんじ(感染症の解説者?)

米田弥央(「トゥデイズ+」のニュースキャスター)

鈴木淳(「トゥデイズ+」のニュースキャスター)

羽野敦子(「トゥデイズ+」のアナウンサー)

上村愛香(ニュースキャスター)

四家秀治(アナウンサー)

田中貴裕(「NEWS SIGHT」のアナウンサー)

角南範子(「NEWS SIGHT」の解説者)

 


■映画の舞台

 

日本:横浜港

ダイヤモンド・プリンセス号

神奈川県庁:新型コロナ感染症対策本部

 

ロケ地:

神奈川県:横浜港


■簡単なあらすじ

 

2020年2月3日、大型クルーズ船が横浜港に停泊し、船内の新型コロナ感染者の対応を迫られていた

厚生労働省の医政局は、横浜県警を通じてDMATの招集を依頼した

DMATは災害時に集まる医療従事者たちのボランティアのような部隊で、本部を統括する結城医師と、乗り込んで現場で指揮を執る仙道医師が中心となって事態の収拾にあたることになった

 

現場ではすでにかなりの感染者が報告され、初動が遅れていたことが判明する

そこで仙道は、PCR検査の結果に関わらず、リスクの高い者から順番に対応病院への移送を試みることになった

現場には、医政局から立松が派遣され、受け入れ病院などへの交渉を行なっていく

だが、次々と増える感染者に医療は逼迫し、クルーズ船は排水と給水のために沖合に出なくてはならなくなった

 

一通りの重症者を移送するものの、ストレスと疲労から軽症者の苛立ちが増えるようになり、SNSなどへの書き込みや、船外のマスコミに向けてのメッセージを書き出す者まで現れてしまう

そんな折、アメリカ人老夫婦の夫の容態が悪くなり、妻は船内に取り残されることになった

行き先もわからないまま、自分が旅行に誘ったせいだと思い込む妻は、バルコニーに出て自殺をしようと考える

フロントデスクの羽島が気づいて止めるものの、夫の状況を知らせたいとDMATに掛け合う

だが、現場はそれどころではなく、残された家族の負荷はピークに達しようとしていた

 

さらに、すぐに下船することになった感染症の専門家が告発動画をアップロードしたことにより、現場のストレスは増え、離脱する者も増えてしまう

そして、医療従事者の家族にまで風評被害が及んでしまうのである

 

テーマ:病気よりも怖いもの

裏テーマ:疾る悪意と語られぬ善意

 


■ひとこと感想

 

もう5年になるのかと思いながら、今となってはあれはなんだったのかと思ってしまうような騒動でした

個人的には、コロナ患者受け入れ病院で勤めていたので、煩雑な書類とかの問題、移送の問題などでややこしかったことを覚えています

特に夜勤専従だったので、夜中に重症患者を隔離病棟に移送させるなどもあって、映画ほどではないものの、当直者判断で行政(主に保健所)と直談判するようなこともありました

 

当時は、感染症の届出を保健所に送らないと受け入れ病院のOKをもらえず、バイトで来ている医師に見慣れない書類を書いてもらうということがありました

初期は紙ベースで、少し落ち着いた頃からPDFベースでダウンロードできるようになっていましたね

色々と書くところがあったのは覚えていますが、医師にはサインしてもらうだけという感じで、その他は事務が行うというものもありました

移送に関しては、保健所が指定した民間救急車(専属契約のタクシーなど)を手配してもらわないと、市の救急車は使えないなどの不具合もありました

 

映画は、あくまでもクルーズ船の中の話になっていますが、その搬送先であるとか、国内でも感染が広がりつつあった頃なので、テレビの向こうは他人事ではなあったことを思い出します

医療従事者と言っても、医師や看護師などは完全防護なのですが、その他のスタッフはそんなものが用意されていませんでしたね

しかもマスク不足も相まって、医療用のマスクは限られていて、自分で用意しろみたいな感じになっていて、使いまわさなければ足りないというような状況になっていました

限りある資源を一番必要なところに入れるしかないので、軽症患者受け入れ病院などは後回しになっていたのはやむを得なかったと思います

 


↓ここからネタバレ↓

ネタバレしたくない人は読むのをやめてね


ネタバレ感想

 

映画では、クルーズ船の中で何が起こっていたのかというところに終始していますが、国内の情報がテレビしかないというのはリアルのように思えます

そこで流される情報に有益なものがないのですが、彼らが懸念していたのはマスコミ報道などによる国民の思考だったと思います

それぐらいにセンチメンタルなことで、悪意のスピードの速さはウイルスの速度を超えていたように感じられます

 

劇中で結城がキャスターに対して「面白がっているのだろう」と言い放ちますが、現場を知っていると本当にそうとしか思えないのですね

ワイドショーなどでは肝心なことはほとんど報道せず、日々「陽性者の数だけ」を報道して、あたかも急速に拡大しながら何もできていないという印象操作を行なっていました

現場では早い段階で「よほどのことがないと死なない」というのがわかり始めていて、それなのにPCR検査を職場から受けてこいと言われた無症状などが病院に列を作っていましたね

さらに、軽症で施設で隔離とかでも入院に対する保険金が支払われるなどもあって、無駄なことがどんどん増えていきました

 

映画では、早々にPCR検査は意味がないと割り切って、医療従事者と濃厚接触者だけにするなど機転を効かせていました

みなし陽性も医師の判断で取り入れ、家族を感染の恐れがある基礎疾患もちというふうに移送するというのは良いアイデアだったと思います

3.11の経験を活かして、人はウイルスよりも別の要因で死ぬという経験則が活きていた現場でした

SARS後に政府が何もしなかったことで後手に回っている部分もありましたが、それ以上に許せないのは、補助金を貰いつつキャパがないから受け入れなかった病院の多さでしょうか

メディアに出まくった専門家の病院が受け入れていなかったなど、こういうところでも利権と金なのかと辟易しましたね

そう言ったところはクルーズ前とは関係がないのですが、何らかのフィクション映画で揶揄してほしいくらいに酷かったと思いました

 


■ダイヤモンド・プリンセス号で何が起きていたのか

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■感染症よりも怖いもの

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■120分で人生を少しだけ良くするヒント

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/103120/review/05204910/

 

公式HP:

https://wwws.warnerbros.co.jp/frontline/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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