■君が最後に遺した歌


■オススメ度

 

主演のファンの人(★★★)

 


■公式予告編

鑑賞日:2026.3.20(イオンシネマ久御山)


■映画情報

 

情報:2026年、日本、117分、G

ジャンル:難病を抱える女子シンガーと彼女に歌詞を提供するクラスメイトを描いた恋愛映画

 

監督:三木孝浩

脚本:吉田智子

原作:一条岬『君が最後に遺した歌』

 

キャスト:

道枝駿佑(水嶋春人:密かに詩を書くのが趣味の高校生)

生見愛瑠(遠坂綾音:発達性ディスレクシアを患うクラスメイト)

 

英茉(春歌:綾音の娘)

   (3歳時:里中きき

 

井上想良(神崎俊也:高校時代の同級生)

田辺桃子(柊木実里:俊哉の恋人)

 

竹原ピストル(藤モン/藤田友一:担任、国語の先生)

岡田浩暉(音楽レーベルのプロデューサー)

 

五頭岳夫(水嶋礼史:晴人の祖父)

宮崎美子(水嶋啄子:春人の祖母)

 

萩原聖人(マサ/奥田正文:綾音の叔父、イタリアンレストラン「トラットリア・マサ」の経営者)

新羅慎二(ケンさん:マサの友人、ギタリスト)

岸田研二(ヨシ:マサのバンドのベース)

イワゴウサトシ(コージ:マサのバンドのドラム)

 

野間口徹(警官)

 

林純一郎(音楽ディレクター)

渡部遼介(医師)

武藤令子(耳鼻科医)

 

【その他の出演者】

伊藤明欣

林健一(警官)

長嶺いろは

福永彩七

佐藤凪桜

小金柚菜

川口渚颯

櫻川湊晴

大島由香里

吉木由美

 

テンメイ(Ayaneのバンドのギター、ライヴ)

斉藤弦(Ayaneのバンドのドラマー、MV)

夏未(Ayaneのバンドのキーボード、ライヴ)

藤井浩太(Ayaneのバンドのベーシスト、MV)

松本和也(Ayaneのバンドのギタリスト、MV)

 


■映画の舞台

 

愛知県:蒲郡市

清豊高校

 

ロケ地:

栃木県:栃木市

栃木高等学校

https://maps.app.goo.gl/pt3WQ5u7PkaMtM317?g_st=ic

 

愛知県:蒲郡市

ラグーナテンボス

https://maps.app.goo.gl/7KQoLhDoBrEAjwJh8?g_st=ic

 

埼玉県:所沢市

ところざわサクラタウン

https://maps.app.goo.gl/76JuFuakuk11mw9L6?g_st=ic

 

東京都:渋谷区

タワーレコード渋谷店

https://maps.app.goo.gl/hTsKYh6Qt86KEnUB9?g_st=ic

 

愛知県:豊橋市

東四坂上駅

https://maps.app.goo.gl/JDpv3jc79QayBHPQ9?g_st=ic

 


■簡単なあらすじ

 

両親を事故で亡くした高校生の水嶋春人は、卒業したら育ててくれた祖父母のために地元の役所に勤めようと考えていた

彼は趣味で詩を書いていて、担任の藤田先生から内申のためにコンクールに応募したらどうかと勧められていた

その会話を聞いていたクラスメイトの綾音は、彼を呼び出して、自分の曲に歌詞をつけて欲しいと頼み込んだ

 

その後、取り壊し寸前の旧校舎の文芸部の部室にて、春人と綾音は楽曲制作に取り組み、ようやくひとつの曲が完成した

部活の延長線上の活動だと思っていた春人だったが、彼女が路上ライブを始めた途端に人が集まったのを見て、彼女は自分と住む世界が違うと思い始める

さらに、その動画が拡散された事で、東京の音楽レーベルからオーディションの申し入れが入ってしまう

綾音は春人とともにオーディションに向かうものの、音楽関係者の「詩が弱い」という言葉に打ちのめされてしまった

 

綾音は見事にオーディションを突破し、春人は自分で決めた道を進むと告げる

チームは解散することになり、それから2年後、綾音は文字通りのスターとなり、凱旋ライブを行うまでの人気を博していた

そんな折、高校時代のクラスメイト・神崎と彼の彼女・柊木と出会った春人は、二人から「凱旋ライブに必ず行ってくれ」とチケットを渡された

春人は仕方なくコンサートに出向くと、綾音はライブでしか歌わないある楽曲を歌った

それは、あの時に二人で作り上げた楽曲で、そのタイトルは「春の人」だったのである

 

テーマ:愛が紡ぐ歌

裏テーマ:歌い継がれる愛の歌

 


■ひとこと感想

 

原作は未読ながら、予告編では目立っていた作品で、めるるがシンガーソングライターを演じるということで気になって鑑賞してまいりました

予告でも登場する発達性ディスレクシアという障害に関しては知らなかったのですが、どうやら実在する障害のようで、日本人でも8%いるとされています

映画では、読み書きがうまく習得できないという説明がされていて、口語は問題なく知的発達に遅れがないとされています

 

そんな障害を抱えた綾音と、詩を書くのが趣味という春人が出会うことで音楽が生まれるのですが、二人がどの段階で恋愛感情を有していたのかは微妙な感じに描かれていました

高校時代には恋愛っぽさがほとんど感じられなかったので、そう言ったテイストがないタイプの音楽映画なのかな、と思っていました

タイトルが示す通り、綾音がなんらかの原因で亡くなる事は読めていて、ギターを手にしている春人が登場していたので、彼が綾音の曲を歌い続けるのかと思いましたが、意外なサプライズがありましたね

 

どこまでがネタバレになるのかわからなかったのですが、物語の分岐点は「凱旋ライブの前後」ということになるのだと思います

綾音がスターになって別世界に行ってしまったけど、それを成す事ができたのは春人のおかげだった、というテイストで、そこで初めて「この映画は恋愛映画だったんですよ」という感じにシフトチェンジして行くことになります

それにしても、めるるが美しすぎて、スターになったことに対する説得力が凄かったですね

楽曲のクオリティもさることながら、歌唱シーンにて、立ち姿だけで魅せるというのはなかなかできないことだと思いました

 


↓ここからネタバレ↓

ネタバレしたくない人は読むのをやめてね


ネタバレ感想

 

映画は、まさかの恋愛をすっ飛ばして結婚&出産まで行ったのは驚いてしまいましたね

展開早!と思いながら、恋愛障壁がほぼゼロの状態で、いつの間にか相思相愛から、愛娘を授かるようになっていました

ある意味、発達性ディスレクシアを持っているシンガーの一生を描いていたことになるのですが、タイトルの意味の回収をするためには駆け足になるのも仕方がないのかもしれません

 

時系列を動かすことなく描かれるのですが、このテーマだといきなり夫婦でもよかったように思えましたね

娘に母親のことを語る上での回想録のほうがしっくりくる感じで、恋愛映画という側面は完全に切り離しても良かったかもしれません

おしどり夫婦的なシンガーがいて、どうして公務員と結ばれたのかという方が、ある種のミステリーのようにも思えてしまいます

 

映画では、綾音が作ったメロディに春人が言葉を乗せるのですが、そこで彼がどの視点で言葉を紡いでいるのか、というのは二人の関係性を描く上では重要なことのように思います

最初の楽曲は「二人の曲」として、春人の想う似た者同士と思っていた部分が言葉になっているのですが、この時点では春人には恋愛感情はないのですね

無論、綾音の心情を捉えていたとしても、彼女が自分のことを好きだとは思う余地もなく、ただ欠点を抱えた者同士を支え合う楽曲になっていました

 

原作についてはわかりませんが、春人が作った楽曲の変化によって、彼の中で綾音への想いというものが見え隠れして、綾音が彼の気持ちに気づくというエピソードがあってもよかったように思います

それからは「春人の気持ちを歌いつつも、どこか重なる部分があって、綾音も自分の気持ちに気づく」という感じになります

これだとこれだけで映画が終わってしまうのでタイトルの回収はできないのですが、恋愛映画として描くのなら、高校時代に作った楽曲はもっとたくさんあって、魂レベルで付き合っている二人が現実に引き離される、みたいなテイストになっていたのかな、と思いました

 


■発達性ディスレクシアについて

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■文化的遺伝子が残すもの

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■120分で人生を少しだけ良くするヒント

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/104601/review/06304826/

 

公式HP:

https://kimiutamovie.toho.co.jp/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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