■映画鑑賞まとめ■
3月、第3週(2026.3.16~2026.3.22)
■パリに咲くエトワール
■オススメ度
バレエ関連の映画に興味がある人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2026.3.17(イオンシネマ京都桂川)
■映画情報
仏題:L’etoile De Paris En Fleur(花咲くパリの星)
情報:2026年、日本、119分、G
ジャンル:第一次世界大戦前夜にてパリで出会う二人の少女を描いた青春映画
監督:谷口悟朗
脚本:吉田玲子
原作:谷口悟朗&BNF&ARVO
キャスト:
當真あみ(継田フジコ:画家になりたい高校生、15歳)
(マメゾウ:フジコの愛犬)
嵐莉菜(園井千鶴:薙刀道場の跡取り)
早乙女太一(ルスラン:作曲家志望の青年)
門脇麦(オルガ:ルスランの母、元バレリーナ)
尾上松也(若林忠:フジコの叔父)
角田晃広(エンゾ:若林の飲み友だち)
津田健次郎(矢島正一:榮太郎の友人)
榊原良子(園井邦枝:千鶴の母)
大塚明夫(園井健吉:千鶴の父)
甲斐田裕子(継田トミ子:フジコの母)
藤真秀(継田金造:フジコの父)
興津和幸(継田栄太郎:フジコの兄、外交官)
小野賢章(継田光造:フジコの兄、次男)
名塚佳織(ジャンヌ:アパルトマンの住人、酔っ払い)
(プリベイユ:ジャンヌの愛猫)
唐沢潤(マディ:アパルトマンの住人、ジャムおばさん)
村瀬歩(トマ:アパルトマンの住人、少年)
内山夕実(マリア:トマの母)
岩崎ひろし(モラン:墓守のじいさん)
永瀬アンナ(マチルダ:バレリーナ)
生天目仁美(アンヌ:バレリーナ、講師)
佐藤せつじ(カウフマン:棒術使いのチンピラ)
■映画の舞台
1907年、
神奈川:横浜
東京:神田
1912年~
フランス:パリ
■簡単なあらすじ
1907年、横浜で行われたパリのバレエ団の公演に心を奪われたフジコと千鶴は、その後それぞれの日常に埋没しながら時を過ごして行った
それから5年後、フジコは叔父の若林の世話になりながらパリで絵画の修行を始めることになった
若林はパリで画廊を開き、そこで日本の絵を売り始める
フジコもそれを手伝いながら、空いた時間を利用して、絵画の勉強を重ねて行った
フジコはあるアパルトマンで一人暮らしをすることになり、そこでは親切な住人・マディ、酔っ払いのジャンヌたちがいた
いじめられて悩んでいるトマを慰めることもあり、次第に交流を深めていく
そして、そこには作曲家を目指しているルスランも住んでいて、ある日彼はフジコの聞き覚えのある曲を演奏していた
それは、あのバレエで使われていた曲で、彼の母オルガは元バレリーナだったと聞かされた
ある日のこと、3人組のチンピラに襲われたフジコたちは、頰被りをした謎の和装の少女に助けられた
彼女は横浜で同じバレエを見た少女で、薙刀道場の跡取りとして、パリでの普及活動に訪れていた
だが、彼女はあの日からバレエに心を奪われていて、いつかは踊って見たいと思っていた
薙刀の道場の跡取りでもある千鶴にそれが許されるはずもなかったが、フジコはとある交換条件を持ち出して、千鶴とオルガを引き合わせることになったのである
テーマ:継続の先にある未来
裏テーマ:ポジティブマインド
■ひとこと感想
バレエに取り憑かれた二人の少女がパリで再会するという物語で、バレエを夢見る少女・千鶴にはモデルとなるダンサーがいるそうですね
その史実をなぞっている訳ではなく、あくまでも時代背景と東洋人とバレエの関係というものを描いていくことになります
主人公は画家を目指すフジコなのですが、本作ではストーリーテラー的な意味合いの配役になっていたように思いました
映画が、第一次世界大戦の始まる少し前ということで、徐々にナチスの影が迫っているヨーロッパが舞台となっています
そんな中で文化交流を担うことになる二人が描かれているのですが、設定にはかなり無理な部分が多かったように思いました
二人はパリにいるときに15歳という設定になっていて、叔父と一緒に来ている間はOKでも、その後、千鶴もパリに残ることになるのですね
この時点で未成年二人が保護者的な立場の人間がいない、という状況になっていて、いくら外交官が彼女らを見守っていても無茶な流れだなあと思ってしまいました
周囲には善人ばかりという状況で、悪そうに見えた人も軒並み実は良い人なのですが、それにしても未成年の状態で家族の反対を押し切ってパリに留まった千鶴に対し、約4ヶ月間も両親が訪ねないというのは違和感がありましたね
また、ダブル主人公なのですが、ほとんどのエピソードは千鶴絡みとなっていて、フジコは単に世話焼きをしているだけというバランスの悪さが目立っていました
パリに来てから千鶴を支え続けるのですが、なぜそこまでして彼女にバレエをさせたいのかというのがあまり見えてきません
最終的には彼女のバレエがフジコを目覚めさせるとしても、そこに向かうまでのシナリオはバランスの悪さが目立ってしまっていたように感じました
↓詳しいレビューはこちらから
*【映画感想】パリに咲くエトワール【後半:ネタバレあり:執筆中】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/104428/review/06294745/
公式HP:
https://sh-anime.shochiku.co.jp/parieto-movie/
■私がビーバーになる時
■オススメ度
ディズニー&ピクサーならとりあえず観る人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2026.3.18(MOVIX京都)
■映画情報
原題:Hoppers(劇中で登場する意識転換装置の名前)
情報:2026年、アメリカ、104分、G
ジャンル:思い出の自然を守るために奮闘する孤独な活動家を描いたコメディ映画
監督:ダニエル・チョン
脚本:ジェシー・アンドリューズ
キャスト:
パイパー・カーダ/Piper Curda(メイベル・タナカ/Mabel:動物好きの19歳の日系アメリカ人の大学生)
(幼少期:リラ・リウ/Lila Liu)
【人間界】
ジョン・ハム/Jon Hamm(ジェリー・ジェネラッゾ/Mayor Jerry Generazzo:森を高速道路に変えたい市長)
キャシー・ナジミ/Kathy Najimy(サム/サマンサ・フェアフォックス/Dr. Sam:生物学の教授)
アパルナ・ナンチェーラ/Aparna Nancherla(ニーシャ/Nisha:サム博士の助手)
サム・リチャードソン/Sam Richardson(コナー/Conner:サム博士の下で研究を行う大学生)
カレン・ヒューイ/Karen Huie(メイベルの祖母)
ロリ・アラン/Lori Alan(スージー:メイベルの母)
ジョー・スパーノ/Joe Spano(ビーバートン在住の老人)
【動物界】
ボビー・モイニハン/Bobby Moynihan(キング・ジョージ/King George:哺乳類界を統治するビーバーの王様)
エドゥアルド・フランコ/Eduardo Franco(ローフ/Loaf:食べられそうになるビーバー)
デイヴ・フランコ/Dave Franco(タイタス/Insect King:虫の女王の息子)
(幼少期:エマン・エイビル=ラザック/Eman Abdul-Razzak)
メリル・ストリープ/Meryl Streep(虫の女王/Insect Queen:オオカバマダラの動物評議会のトップ)
トム・ロー/Tom Law(トム・リザード/Tom Lizard:トラブル続きの好奇心旺盛なトカゲ)
メリッサ・ヴィルアセノーラ/Melissa Villaseñor(エレン/Ellen:大柄で威圧感のあるクマ)
イザイア・ウィットロック/Isiah Whitlock Jr.(鳥の王/Bird King:気まぐれなガチョウの君主)
スティーヴ・パーセル/Steve Purcell(両生類の王/Amphibian King:ウシガエルの君主)
エゴ・ノワディム/Ego Nwodim(魚の女王/Fish Queen:声高なピンクのフエダイの君主)
ニコール・サクラ/Nichole Sakura(爬虫類の女王/Reptile Queens:ヘビの三姉妹の君主)
ヴァネッサ・ベイヤー/Vanessa Bayer(ダイアン/Diane:動物界最強の捕食者のサメ)
【日本語版吹替】
芳根京子(メイベル)
小手伸也(キング・ジョージ)
宮田俊哉(ローフ)
渡部篤郎(ジェリー市長)
かなで(エレン)
宮野真守(トム)
森公美子(ダイアン)
大地真央(虫の女王)
大谷育江(虫の王子・タイタス)
緒方恵美(魚の女王)
江口拓也(鳥の王)
NICO(爬虫類の女王たち)
杉田智和(両生類の王)
■映画の舞台
アメリカ:オレゴン州
ビーバートン
■簡単なあらすじ
アメリカ・オレゴン州ビーバートンで生まれたメイベルは、小さい頃からずっと大人に反発してきた
時には水槽から動物たちを解放しようとし、大人たちを困らせた
母はメイベルを祖母に預けることに決め、メイベルは多くのことを祖母から学んだ
19歳になったメイベルは地元のビーバートン大学に進学するものの、学業はそっちのけで「高速道路建設の反対運動」にのめり込む
市長のジェリーと対立するものの、市長は法律的に問題がないとし、動物のいない地域に道路を建設しているという
メイベルと祖母の思い出の池はいつしか動物が棲まなくなっていて、それがジェリーの計画を後押ししていた
ある日のこと、その池に一匹のビーバーがやってきた
ビーバーは餌に食いつくこともなく、そのままどこかに行こうとし、さらに不振な車に連れ去られてしまった
メイベルが車を追うと、そこは大学の研究室で、サム博士たちが何かを目論んでいた
それは、動物を知るための研究として、偽の動物ロボットを作って意識を転送させるホッパーという技術の試験段階に入っていた
そこでメイベルは、自分をビーバーの体に転送させ、動物たちの中に入り込んで、再び池に動物たちを戻そうと考えるのである
テーマ:行動と話し合い
裏テーマ:活動の先にある混沌
■ひとこと感想
ディズニー&ピクサーの最新作で、自然を守ろうとする大学生が、教授の実験を利用して、自分の正義を実行しようとする物語になっていました
ビーバーの体になったことで動物界に溶け込んで行くのですが、そこには人間の知らないヒエラルキーがあって、食物連鎖の中にも秩序というものがあった、という内容になっています
ビーバーは哺乳類の代表という立ち位置で、彼らがダムを作ることで新たな生態系がそこに生まれる、という感じに紡がれています
ビーバーによって作られた生態系とともに生きてきたのがメイベルで、祖母との思い出の場所を守ろうと考えていました
メイベルは当初は抗議活動を行おうとするものの、法的な側面で正当化され、しかも市民の代表としてそれらを行っているので、メイベルには仲間となる人がいません
そんな中、サム博士の研究を利用することになっていて、それが元でトラブルを引き起こしていく、という内容になっていました
たった一人の活動家が自分の信念を基に行動していると言えば聞こえが良いのですが、目的のために手段を選ばず、利用できるものは利用するという性根が信頼というものをぶち壊してしまいます
映画はある種の寓話的な側面があるのであっさりと心変わりをしますが、実際には「遺恨」というものはそう簡単には払拭されません
それを思うと、やはりお花畑的な展開だなあと思わざるを得ないのかな、と感じました
↓詳しいレビューはこちらから
*【映画感想】私がビーバーになる時【後半:ネタバレあり:執筆中】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/103999/review/06297800/
公式HP:
https://www.disney.co.jp/movie/beaver
■正義廻廊
■オススメ度
実在の事件を扱った映画に興味がある人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2026.3.19(アップリンク京都)
■映画情報
原題:正義廻廊、英題:The Sparring Parther(練習相手)
情報:2022年、香港、138分、R15+
ジャンル:両親バラバラ殺人事件の裁判とそれに関わる陪審員を描いた法定劇
監督:ホー・チョクティン
脚本:フランキー・タム
キャスト:
ヨン・ワイロン/楊偉倫(ヘンリー・チョン/張顕宗:第一被告、IQ127のヒトラー崇拝者)
マク・プイトン/麦沛東(アンガス・トン/唐文奇:第二被告、IQ84の元会計士)
ルイーザ・ソウ/蘇玉華(キャリー・ヤウ/游嘉莉:アンガスの弁護士)
ジャン・ラム/林海峰(ウィルソン・ン/呉冠峰:ヘンリーの弁護士)
レイチェル・レオン/梁雍婷(ホーマン・イム/贺敏儿:ン弁護士の助手)
マイケル・チョウ/周文健(アレン・チュー/朱愛倫:司法省検察部の検察官)
チャン・ヨクユー/蔡紫晴(チョイ・チーチン/陳玉瑜:検事の助手)
グロリア・イップ/葉蕴儀(イップ・ワイペン/葉慧萍:主婦の陪審員)
ブレンダ・チャン/陳桂芬(シュン・イムオー/孫艶娥:年輩の女性陪審員)
ウォン・ワーウォー/黄華和(ホー・フー/何富:年輩の男性陪審員)
キキ・チョン/張凱娸(クー・カヤン/古嘉欣:フィーリングで選ぶ女性陪審員)
ラム・シン/林善(コウ・シクァン/高思钧:香港司法に疑問を持つ青年陪審員)
ユルシュール・ウォン/黄宇詩(リウ・メイヤン/廖美芬:メガネをかけた女性陪審員)
アウ・チョクマン/区焯文(マック・シウホン/麦兆雄:陪審員長を務める男性陪審員)
サミュエル・ヤウ/邱万城(レイ・キンセン/李建成:競馬好きの男性陪審員)
ジョン・シュッイン/鐘雪瑩(テュン・カーマン/鄧家雯:短髪ブルーの女性陪審員)
デビッド・シウ/邵仲衡(チャン・チャオ/張昭:巡査部長)
ニッキー・ウォン/王雍泰(リトル・オー/O仔:巡査)
ゼニア・チョン/庄韻澄(シウ・プイキン/邵佩琼:ヘンリーの従姉)
チュー・パクヒム/朱柏謙(チョン・ヒンジョー/張顕祖:ヘンリーの兄)
ハリエット・ヨン/楊詩敏(トン・マンサン/唐文珊:アンガスの姉)
ミス・オー/柯驛誼(ケイト/Kate:女性記者、質問者)
クリスタル・クォック/郭慧(アマンダ/Amanda:女性記者)
オー・シウ・ヒー・ジェームズ/區紹照(チョン・クエンクワイ/張權貴:ヘンリーの父)
チャン・カムフォン/陳甘鳳(シウ・シュエットイー/邵雪兒:ヘンリーの母)
■映画の舞台
2013年、
香港
タイコック/大角咀
ロケ地:
中国:香港
■簡単なあらすじ
2013年3月、ネット上で両親の失踪を配信していたヘンリー・チョンは、その失踪が自身が起こした殺人事件だったと自供を始めた
当局がヘンリーの証言に基づいて捜査を始めると、彼の友人アンガスの部屋に両親の死体がバラバラになった状態で保管されているのを発見した
アンガスも共犯者として逮捕され、この事件の裁判は陪審員制度を利用して裁かれることになった
無作為に選ばれた陪審員9名は、それぞれの事情を抱えながら事件の詳細を知ることになる
ヘンリーの弁護はウィルソン・ンが務め、彼は「尻拭いだ」と吐き捨て、陪審員の印象をこれ以上悪化させないためにヘンリーに証言台に立たないように仕向けた
アンガスの弁護は名高きキャリー・ヤウが務め、彼女はアンガスの事件への関与状態を見極め、警察の捜査の不当性を付く弁護を展開していく
ヘンリーはヒトラーを心酔する若者で、両親が残した不動産もギャンブルなどの多額な借金で台無しにしていた
そこでヘンリーの影響が出ないようにと、両親は彼に与えた不動産を取り上げ、それを兄が譲渡するように合意させていた
当初は両親のその行動が契機と思われていたが、やがて二人の背景がわかるにつれ、結審を揺るがす情報が湧き出し続けてきた
そして、アンガスに対する不法捜査が表沙汰になると、陪審員たちの心は一気に傾いて行ってしまうのである
テーマ:真実と脚色
裏テーマ:見えているものが見えない理由
■ひとこと感想
実際の事件をモチーフにした作品で、裁判の流れ、結審に至る理由などはそのまま使われていましたが、陪審員の個別な感情などは脚色が加えられているように思えました
両親を殺してバラバラにして、一部を海に投げ捨てたという事件で、首謀者とされるヘンリーは自供の前に「失踪届を出したり、動画を配信したりして、香港じゅうの良心を踏みにじっていた」という経緯がありました
それでも、犯行が行われた時間はわずか20分に限定され、その時間であそこまでのことを一人でやれたのかは疑問が残る、という感じで進んで行きます
実際の事件は判決が出ているのでそれが覆りようはないと思いますが、アンガスが無罪であるというところは「含み」を持たせている印象がありましたね
映画で描かれていることを直視すれば、アンガスも真っ黒というスタンスで作られていることがわかるのですが、その理由が映画で描かれているとは言え、実際の事件もそうだったのか、まではわからないと思います
あくまでも、映画内で描かれることを素直に見ると、アンガスの関与は否定できないように思えました
映画は、時系列が時々歪む程度で、陪審員たちの「想像」というものが描かれ、それが事件の詳細を示していく、という構造になっていました
当初は凶暴な二人という印象も、情状酌量の余地があるのでは?と思わせたり、やはりこの事件を引き起こすのは彼しかいない、と断罪される場面もあったと思います
個人的な感想だと、推定無罪の域を超えていないので有罪にしようがないと思いますが、アンガスは限りなく黒に近い灰色なのかな、と感じました
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/105415/review/06302019/
公式HP:
https://moviola.jp/seigikairou/
■君が最後に遺した歌
■オススメ度
主演のファンの人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2026.3.20(イオンシネマ久御山)
■映画情報
情報:2026年、日本、117分、G
ジャンル:難病を抱える女子シンガーと彼女に歌詞を提供するクラスメイトを描いた恋愛映画
監督:三木孝浩
脚本:吉田智子
原作:一条岬『君が最後に遺した歌』
キャスト:
道枝駿佑(水嶋春人:密かに詩を書くのが趣味の高校生)
生見愛瑠(遠坂綾音:発達性ディスレクシアを患うクラスメイト)
英茉(春歌:綾音の娘)
(3歳時:里中きき)
井上想良(神崎俊也:高校時代の同級生)
田辺桃子(柊木実里:俊哉の恋人)
竹原ピストル(藤モン/藤田友一:担任、国語の先生)
岡田浩暉(音楽レーベルのプロデューサー)
五頭岳夫(水嶋礼史:晴人の祖父)
宮崎美子(水嶋啄子:春人の祖母)
萩原聖人(マサ/奥田正文:綾音の叔父、イタリアンレストラン「トラットリア・マサ」の経営者)
新羅慎二(ケンさん:マサの友人、ギタリスト)
岸田研二(ヨシ:マサのバンドのベース)
イワゴウサトシ(コージ:マサのバンドのドラム)
野間口徹(警官)
林純一郎(音楽ディレクター)
渡部遼介(医師)
武藤令子(耳鼻科医)
■映画の舞台
愛知県:蒲郡市
清豊高校
ロケ地:
栃木県:栃木市
栃木高等学校
https://maps.app.goo.gl/pt3WQ5u7PkaMtM317?g_st=ic
愛知県:蒲郡市
ラグーナテンボス
https://maps.app.goo.gl/7KQoLhDoBrEAjwJh8?g_st=ic
埼玉県:所沢市
ところざわサクラタウン
https://maps.app.goo.gl/76JuFuakuk11mw9L6?g_st=ic
東京都:渋谷区
タワーレコード渋谷店
https://maps.app.goo.gl/hTsKYh6Qt86KEnUB9?g_st=ic
愛知県:豊橋市
東四坂上駅
https://maps.app.goo.gl/JDpv3jc79QayBHPQ9?g_st=ic
■簡単なあらすじ
両親を事故で亡くした高校生の水嶋春人は、卒業したら育ててくれた祖父母のために地元の役所に勤めようと考えていた
彼は趣味で詩を書いていて、担任の藤田先生から内申のためにコンクールに応募したらどうかと勧められていた
その会話を聞いていたクラスメイトの綾音は、彼を呼び出して、自分の曲に歌詞をつけて欲しいと頼み込んだ
その後、取り壊し寸前の旧校舎の文芸部の部室にて、春人と綾音は楽曲制作に取り組み、ようやくひとつの曲が完成した
部活の延長線上の活動だと思っていた春人だったが、彼女が路上ライブを始めた途端に人が集まったのを見て、彼女は自分と住む世界が違うと思い始める
さらに、その動画が拡散された事で、東京の音楽レーベルからオーディションの申し入れが入ってしまう
綾音は春人とともにオーディションに向かうものの、音楽関係者の「詩が弱い」という言葉に打ちのめされてしまった
綾音は見事にオーディションを突破し、春人は自分で決めた道を進むと告げる
チームは解散することになり、それから2年後、綾音は文字通りのスターとなり、凱旋ライブを行うまでの人気を博していた
そんな折、高校時代のクラスメイト・神崎と彼の彼女・柊木と出会った春人は、二人から「凱旋ライブに必ず行ってくれ」とチケットを渡された
春人は仕方なくコンサートに出向くと、綾音はライブでしか歌わないある楽曲を歌った
それは、あの時に二人で作り上げた楽曲で、そのタイトルは「春の人」だったのである
テーマ:愛が紡ぐ歌
裏テーマ:歌い継がれる愛の歌
■ひとこと感想
原作は未読ながら、予告編では目立っていた作品で、めるるがシンガーソングライターを演じるということで気になって鑑賞してまいりました
予告でも登場する発達性ディスレクシアという障害に関しては知らなかったのですが、どうやら実在する障害のようで、日本人でも8%いるとされています
映画では、読み書きがうまく習得できないという説明がされていて、口語は問題なく知的発達に遅れがないとされています
そんな障害を抱えた綾音と、詩を書くのが趣味という春人が出会うことで音楽が生まれるのですが、二人がどの段階で恋愛感情を有していたのかは微妙な感じに描かれていました
高校時代には恋愛っぽさがほとんど感じられなかったので、そう言ったテイストがないタイプの音楽映画なのかな、と思っていました
タイトルが示す通り、綾音がなんらかの原因で亡くなる事は読めていて、ギターを手にしている春人が登場していたので、彼が綾音の曲を歌い続けるのかと思いましたが、意外なサプライズがありましたね
どこまでがネタバレになるのかわからなかったのですが、物語の分岐点は「凱旋ライブの前後」ということになるのだと思います
綾音がスターになって別世界に行ってしまったけど、それを成す事ができたのは春人のおかげだった、というテイストで、そこで初めて「この映画は恋愛映画だったんですよ」という感じにシフトチェンジして行くことになります
それにしても、めるるが美しすぎて、スターになったことに対する説得力が凄かったですね
楽曲のクオリティもさることながら、歌唱シーンにて、立ち姿だけで魅せるというのはなかなかできないことだと思いました
↓詳しいレビューはこちらから
*【映画感想】君が最後に遺した歌【後半:ネタバレあり:執筆中】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/104601/review/06304826/
公式HP:
https://kimiutamovie.toho.co.jp/
■プロジェクト・ヘイル・メアリー
■オススメ度
地球救う系のSF映画が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2026.3.20(イオンシネマ久御山)
■映画情報
原題:Project Hail Mary(神頼みのプロジェクト)
情報:2026年、アメリカ、156分、G
ジャンル:謎の天体現象を止めるために宇宙に放り出された科学者を描いたSF映画
監督:フィル・ロード&クリストファー・ミラー
脚本:ドリュー・ゴダード
原作:アンディ・ウィアー『Project Hail Nary』
キャスト:
ライアン・ゴズリング/Ryan Gosling(ライランド・グレース/Ryland Grace:中学校の科学教師)
ジェームズ・オルティーズ/James Ortiz(ロッキー/Rocky:グレースと交流を持つ宇宙人の声&パペット)
サンドラ・ヒュラー/Sandra Hüller(エヴァ・ストラット/Eva Stratt:「ヘイル・メアリー計画」の責任者)
ライオネル・ボイス/Lionel Boyce(カール/Carl:エヴァのアシスタント)
Milana Vayntrub(オレシア・イリュヒナ/Olesya Ilyukhina:「ヘイル・メアリー号」の乗組員)
Ken Leung(ヤオ/Yao:「ヘイル・メアリー号」の船長)
Priya Kansara(メアリー/Mary::「ヘイル・メアリー号」のガイダンス音声)
■映画の舞台
地球から113光年離れた宇宙空間
■簡単なあらすじ
中学校で科学を教えている教員のライランド・グレースは、かつて論壇にて有識者を公開処刑したことがあり、それが原因で学会を追放されていた
いまでは地元の中学生たちの教鞭を執り、何気無い日常を過ごしていた
ある日のこと、そんな彼の元に彼の論文に興味を示した政府関係者エヴァ・ストラットが現れた
彼女は金星と太陽との間に宇宙線を感知し、それによって、地球の気候にも影響をもたらすと警告する
そして、グレースの論文を引き合いに出して、彼の理論なら、その現象を止められるのではないか、と考えていた
グレースは彼女に協力することを決め、太平洋上の空母に降り立つことになった
それから数ヶ月後、彼は見知らぬ場所で目を覚ました
見慣れぬ空間の中で、髪も髭も伸び放題で、ここがどこかも、自分が誰なのかもわからない
一次的な記憶喪失に陥っていたが、その空間に書かれている難解な用語、数式などは理解できていた
生命維持装置のようなもの、ナビゲーションの音声が鳴り響く中、グレースはあるエリアにて、この場所がどこであるかを知ることになったのである
テーマ:勇敢の先にある選択
裏テーマ:結果よりも必要なもの
■ひとこと感想
予告編で随分とネタバレしていると言われている作品で、原作未読ながらも「宇宙人と一緒に危機を乗り切る系なんだなあ」と思って鑑賞することになりました
どうやら原作は「記憶喪失」で始まる物語で、少しずつ記憶を取り戻していく中で、同時進行として、ミッションに向かう物語となっていました
映画の前半も「思い出す起点」という感じで、自信が中学校の教師だけれど、過去の論文が再評価されて、地球規模のプロジェクトに参加したことを思い出す、という感じに描かれていました
ロッキーが登場するのは映画の中盤あたりで、予告編であれだけガッツリと登場していたら、ネタバレ案件とは思わないでしょう
自分自身が何者で、ここにいる目的は何かというのを思い出す中でロッキーと出会うのと、ミッションを理解した上で出会うのとでは意味が違います
グレースの言葉として、時折後ろ向きの発言があるのも、最後に明かされる起点があるから、と言えるでしょう
映画では、宇宙に謎の赤外線波長を見つけて、それが地球の環境に影響を及ぼすとなっていますが、それが起こるのが30年後とかになっていました
なので、SFパニック映画でありがちな展開はなく、あくまでも時間は有限だけど猶予はあるという中で研究が行われて行くことになっています
グレースの提唱する理論はサラッと登場しただけなのでほとんど理解ができませんでしたが、彼の論文のタイトルは「水基盤仮説の分析と進化モデル期待論の再検討(An Analysis Of Water Based Assumptions and Recalibrations of Expectations for Evolutionary Models)」というものでしたね
これだけ見てもなんのことかさっぱりわからないのですが、彼の研究は赤外線波長の中には有機物がいて、そこには捕食者と呼ばれる細菌などがいて、それが自身の進化と成長のために新しい星を探している、みたいな感じになっていたように思います
↓詳しいレビューはこちらから
*【映画感想】プロジェクト・ヘイル・メアリー【後半:ネタバレあり:執筆中】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/104209/review/06304824/
公式HP:
