■シンシン/SING SING


■オススメ度

 

RTAプログラムに興味のある人(★★★)

 


■公式予告編

 

鑑賞日:2025.4.24(京都シネマ)


■映画情報

 

原題:Sing Sing(シンシン矯正施設)

情報:2023年、アメリカ、107分、G

ジャンル:矯正施設にて受刑者が取り組むプログラムを描いた伝記映画

 

監督:クレッグ・クウェルダー

脚本:クリント・ベントレー&クレッグ・クウェルダー

 

キャスト:

コールマン・ドミンゴ/Colman Domingo(ジョン・ディヴァイン・G・ホイットフィールド/John Divine G Whitfield:シンシン刑務所の受刑者、RTAの創設グループの一人)

クラレンス・マクリン/Clarence Maclin(ディヴァイン・アイ:RTAに参加する新人受刑者、本人役)

 

ショーン・サン・ホセ/Sean San Jose(マイク・マイク/Mike Mike:ディヴァイン・Gの友人、隣の独房の男)

 

ポール・レイシー/Paul Raci(ブレント・ビュエル/Brent Buell:演出家)

 

【RTAプログラム参加者】

デビッド・ジローティ/David Giraudy(ダップ/DAP:レズリー役を演じる、本人役)

パトリック・グリフィン/Patrick Griffin(プリーム:闘技場の実況人役を演じる、本人役)

モシ・イーグル/Mosi Eagle(モシ・イーグル:コール役を演じる、本人役)

ジェームズ・ウィリアムズ/James Williams(ビッグE:闘技場の実況人役を演じる、本人役)

ショーン・ディノ・ジョンソン/Sean Dino Johnson(Dダン:ニタトコダラケ役を演じる、本人役)

ダリオ・ペーニャ/Dario Peña(ダニオ・ペーニャ:濃いヒゲ役を演じる、本人役)

ミゲル・ヴァランタン/Miguel Valentin(ミゲル:ザカライディーズ役を演じる、本人役)

ジョン=エイドリアン・ベラスケス/Jon-Adrian Velazquez(JJ:フック船長役を演じる、本人役)

カミーロ・ロヴァコ/Camillo Lovacco(カーマイン:コール役を演じる、本人役)

 

Pedro Cotto(ダンスが得意な受刑者、本人役)

Sean San José(RTAに参加する受刑者、本人役)

Paul Raci(RTAに参加する受刑者、本人役)

 

Johnny Simmons(クレイ:アイに絡まれる若い囚人)

 

Reynaldo Gayle(?)

 

Cornell Alston/Nate(チャーリー/Charlie:元RTA参加者)

 

Sharon Washington(主任弁護士)

Brent Buell(弁護士)

 

Katherine Vockins(管理委員)

Michael Capra(管理委員長)

 

Joanna Chan(協力員?)

Cecily Lynn(協力員?)

 

John Divine G Whitfield(サインを求めるファン)

 


■映画の舞台

 

アメリカ:ニューヨーク州

シンシン刑務所

https://maps.app.goo.gl/1CepSnCR4YkUT8Hs7?g_st=ic

 

ロケ地:

アメリカ:ニューヨーク

ダウンステート矯正施設/Downstate Correctional Facility

https://maps.app.goo.gl/qdwmfKuxtZkCb1tW6

 

ハドソン・スポーツ・コンプレックス/Hudson Sports Complex

https://maps.app.goo.gl/4Z8cwneXqwqS5xiUA

 

ビーコン高校/Beacon City Schools

https://maps.app.goo.gl/aYskkPjq7jbdz61u6

 


■簡単なあらすじ

 

ニューヨークにあるシンシン矯正施設に入っている受刑者のディヴァインGは、RTAプログラムを通じて、相棒たちと演劇を完成させていた

中心となるのは、ディヴァインGとその友人マイク・マイク、そして演出家のブレントたちで、欠員が出たために新しい参加者を探すことになった

RTAに参加志願をしている中から選ぶことになり、ディヴァインGは収監2回目のディヴァイン・アイを候補に加えた

 

アイは「リア王」を読んだことがきっかけで演劇に興味を持ち、Gたちの舞台が楽しそうだと語る

そして、参加をするものの、場を支配しようとするGと反発し、重い演劇ばかりではなく、喜劇の方が良いのでは、と提案をすることになった

ブレントは参加者の採決をし、次回は「全員の要望を組み込んだ『マミーの掟やぶり』」を披露することになった

 

その後、お互いを知るためのプログラムや俳優としての指導を受ける中で打ち解けるようになり、お互いの背景も見えてくるようになった

Gは無実の罪で収監されていて、アイは息子が同じような道を歩んで刑務所にいると告白する

Gはアイの仮釈放の時期が近づいていることを知り、その対策を伝授する

彼もまた、無実の証拠を法廷に上げるための努力を重ねていて、ようやく弁護士たちと話をする機会を持てるようになった

 

そんな折、隣の独房にて、異変が起きてしまう

 

テーマ:自分を知ること

裏テーマ:居場所を規定する愚かさ

 


■ひとこと感想

 

『SING SING』というタイトルとポスタービジュアルから、ピップホップか何かの映画かと思っていましたが、ブログの下記事を作成している際に、「実話を再現」ということがわかりました

映画で演じられたものがWikiのどれに当たるのかはわかりませんが、映画の最後には実際の演劇映像というものが使われていました

 

RTAという芸術などを使うリハビリプログラムをメインに据えていて、その中でも演劇というものを中心に描いていきます

冒頭の演目はシェイクスピアの「真夏の夜の夢」で、彼らが演じるごちゃ混ぜには色んな古典がてんこ盛りとなっていました

それをタイムトラベルで片付けるという強引なものになっていましたが、辻褄よりは面白さというものが優先されています

 

主人公のディヴァインG本人はサインを貰う受刑者として登場していて、プログラムに参加する受刑者はGとマイク・マイク以外は本人役として登場しています

刑務所内でのいざこざは少なめになっていますが、別の刑務所で撮影しているので、かなりリアルな感じに描かれていましたね

 


↓ここからネタバレ↓

ネタバレしたくない人は読むのをやめてね


ネタバレ感想

 

実録刑務所ものということで、元受刑者の方々が本人役で再現するという内容になっていました

主人公にあたるディヴァインGは無実の罪で収監されていたようで、最終的にはそれが認められていた、というように描かれていました

1988年に殺人容疑で不当逮捕された後、25年間をシンシン刑務所で過ごしたとされています

 

映画は、彼が共同設立したRTAのプログラムを描いていて、彼自身は4冊の小説をはじめとして、多くの戯曲を執筆しています

RTAの創設者はキャサリン・ヴィッキンズという人で、劇作の上演と支援を求める男性グループとの出会いから始まっていて、その1年後に受刑者はオリジナルの作品を上演することになりました

 

映画では、そのグループの一人であるディヴァインGを中心としたドラマとなっていて、彼自身の苦悩と葛藤、理不尽な仕打ちなどを描いていきます

どこまでが実話かはわかりませんが、誇張する意味もないと思うので、実際に起きた出来事が中心になっていると思います

矯正プログラムを作り、他の受刑者たちの相談役になれても、自分自身が受ける深い悲しみというものは限界点を越えてしまうのですね

 

アイが仮釈放され、G自身は「今も演技をしているの?」と疑われてしまうのも皮肉な話で、ある種の思想というものが浮き彫りにされています

彼女が同人種ならどうだったかなどは深読みになってしまいますが、白人の若者を脅したり、白人の刑務官が部屋を荒らしたりするところなどは感じてきたままを表現しているのかな、と思いました

 


■RTA(Rehabilitation Through the Arts)について

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■人の役に立てる意義

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■120分で人生を少しだけ良くするヒント

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/103060/review/04995272/

 

公式HP:

https://gaga.ne.jp/singsing/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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