■SKINAMARINK/スキナマリンク
Contents
■オススメ度
変な映画が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.2.27(アップリンク京都)
■映画情報
原題:Skinamarink(意味のない造語「Ski d amarink」のカナダ版)
情報:2023年、カナダ、100分、G
ジャンル:真っ暗な部屋で目覚めた子どもを描いたホラー映画
監督&脚本:カイル・エドワード・ボール
キャスト:
ルーカス・ポール/Lucas Paul(ケヴィン/Kevin:事故に遭うケイリーの弟、4歳)
ダリ・ロズ・テトロー/Dali Rose Tetreault(ケイリー/Kaylee:ケヴィンの姉、6歳)
ロス・ポール/Ross Paul(父)
ジェイミー・ヒル/Jaime Hill(母)
Nicole Cyrille(その他の声)
■映画の舞台
1995年、
カナダのどこか
ロケ地:
監督の住んでた家(秘密)
■簡単なあらすじ
1995年、4歳のケヴィンと6歳のケイリーは、真夜中の自宅で目覚めた
父も母もおらず、ケヴィンは下の階のリビングにてテレビを見ることになった
その後、両親を探すケイリーだったが、部屋の中の様子がおかしいことに気づく
あるはずのものがなかったり、当然消えたりするのだが、その理由はわからないままだった
ケヴィンの方もテレビに飽きたのか家を散策し、そこで不思議な声を聞いたりする
やがて、声はケヴィンに奇妙な命令を出し、彼はそれに従ってしまった
テーマ:日常の消失
裏テーマ:意識の消えゆく世界
■ひとこと感想
カナダで大ヒットのホラーということで、酷評がすごいなあと思いながら鑑賞を強行しました
いきなり画質の悪い映像が延々と流れ、何も始まらない感じで、どうなるのかなと思っていました
おそらくは一夜の出来事で、姉弟が体験したものを描いているのだと思われます
カット割が激しく、いろんな場所の定点カメラを繋げているようで、ゴーと音が鳴るところもあれば、無音で映像だけが流れるところもありました
意味不明な映像なので、寝てしまいそうになりましたが、意識が飛んでもほとんど話が進んでいないように思えてしまいます
そもそも物語があるのかどうかもわからない感じになっています
映画は、何もないところに何かが見えるというコンセプトになっていて、見たくないものが見えたりするのだと思います
でも、そういったものがない人には退屈な映画で、面白いと思える人の方が少ないようにも思えてしまいます
カメラが意味ありげに移動したりしますが、特に意味があるように感じず、展開も死ぬほど遅い映画だったように感じました
↓ここからネタバレ↓
ネタバレしたくない人は読むのをやめてね
■ネタバレ感想
わかりやすく、暗闇の中には何かが潜んでいるかもしれないという感じになっていて、暗くて何も見えないので画面を凝視するという感じになります
そして、油断していたところで「動くもの」「大きな音」に驚かされるという内容で、いわゆるジャンプスクエア型のホラー映像になっていました
90年代の不気味に思えるテレビであるとか、手元にスマホなどの照明に変わるものがないので、ともかく状況をどのように子どもたちが理解して適応していくのか、という内容になっていました
面白いかどうかは何とも言えないのですが、普通の映画に見飽きた人が観るタイプの映画で、ネタとして鑑賞記録を色付けるくらいの意味しか内容に思えました
最初はパパを探してもおらず、ママはどうやら泣いているという感じで、いきなりトイレが消えたりと意味がわからない展開が続きます
日常にあるものが徐々に消えていくのですが、それは頭を打ったケヴィンが徐々に意識を失っていくようにも思えてしまいます
考察型の映画のように思いますが、あまりにも情報がないのでどう扱ったら良いのか分かりません
どちらかの目線に固定されているということもないので、このカメラワークの意図を汲み取るのもなかなか難しいように感じました
■制作意図はなんだろうか?
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■結局、何の映画だったのか?
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■120分で人生を少しだけ良くするヒント
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/102833/review/04823088/
公式HP:
https://skinamarink.jp/index.html