ハンガーゲームとの距離感がわからないと、達成されたものが見えなくなってしまいますね


■オススメ度

 

シリーズのファンの人(★★)

 


■公式予告編

鑑賞日2023.12.26(T・JOY京都)


■映画情報

 

原題:The Hunger Games: The Ballad of Songbirds and Snakes

情報:2023年、アメリカ、157分、G

ジャンル:『ハンガーゲーム』シリーズのスノー大統領の過去を描くスピンオフ映画

 

監督フランシス・ローレンス

脚本マイケル・レスリー&マイケル・アーント

原作スーザン・コリンズ『The Ballad of Songbirds and Snakes』

 

キャスト:

トム・ブライス/Tom Blyth(コリオレーナス・スノー:ルーシーの教育係に任命されるスノー家の家長)

   (若年期:Dexter Sol Ansell

レイチェル・セグラー/Rachel Zegler(ルーシー・グレイ・ベアード:歌が上手い第12地区の参加者)

 

【家族関係】

ハンター・シェイファー/Hunter Schafer(タイガレス・スノー:コリオレーナスのいとこ、後のハンガーゲームのスタイリスト)

   (若年期:Rosa Gotzler

フィヌオラ・フラニガン/Fionnula Flanagan(コリオレーナスの祖母)

 

【アカデミーの同級生:教育係】

Flora Li Thiemann(リヴィア・カーデュー:第1地区ファセットの教育係)

Aminata Lucia Yade Toscano(パルミラ・モンティ:第1地区ヴェルヴァレーンの教育係)

Levi Strasser(フローラス・フレンド:第2地区セビンの教育係)

ジョシュ・アンドレス・リヴェラ/Josh Andrés Rivera(セジャヌス・プリンス:コリオレーナスの友人、第2地区マーカスの教育係)

Mekyas Mulugeta(アーバン・キャンビル:第3地区シークの教育係)

Seyna Sylla(IO・ジェスパー:第3地区テスリーの教育係)

マックス・ラファエル/Max Raphael(フェスティス・クリード:第4地区コーラルの教育係、コリオレーナスの友人)

Athena Strates(ペルセポネ・プライス:第4地区の教育係)

Yalany Marschner(デニス・フリング:第5地区ハイの教育係)

Anni Baumann(イピゲニア・モス:第5地区ソルの教育係)

Aaron Finn Schultz(アポロ・リング:第6地区オットーの教育係)

Emma Frieda Brüggler(ダイアナ・リング:第6地区ジニーの教育係、アポロの姉)

Ayomide Adegun(プリニー・ハリントン:第7地区ラミーナの教育係)

Amélie Hoeferle(ヴィプサニア・シックル:第7地区トリーチの教育係)

Serena Oexle(ジュノ・フィップス:第8地区ボビンの教育係)

Florian Burgkart(ヒラリウス・ヘブンズビー:第8地区ウォビーの教育係)

Joshua Kantara(ガイウス・ブリーン:第9地区パンロの教育係)

Chieloka Jairus(アンドロクレス・アンダーソン:第9地区シェリフの教育係)

Kaitlyn Akinpelumi(ドミティア・ウィムジウィック:第10地区の教育係)

リリー・マリア・クーパー/Lilly Maria Cooper(アラクネ・クレーン:第10地区ブランディの教育係、高飛車なコリオレーナスの友人)

アシュリー・リアオ/Ashley Liao(クレメンシア・ダウコート:コリオレーナスの親友で共同実験者、第11地区リーバーの教育係)

アーマー・フセイン/Aamer Husain(フェリクス・ラヴィアツテイル:第11地区デイルの教育係)

Zoe Renee(リシストラータ・ヴィッカース:第12地区ジェサップの教育係)

 

【アカデミー同級生家族関連】

ダニエラ・グルーベル/Daniela Grubert(プリンス夫人:セジャヌスの母)

マイケル・グレコ/Michael Greco(ストラボ・プリンス:セジャヌスの父)

 

【ハンガーゲーム参加者】

Tim Torok(ファセット:第1地区の参加者)

Varvara Kanellakopoulou(ヴェルヴァレーン:第1地区の参加者)

Jerome Lance(マーカス:第2地区の参加者、国旗を破る男)

Yuli Lam(サビン:第2地区の参加者)

Felix Audu(シーク:第3地区の参加者)

Vanessa Blanck(テスリー:第3地区の参加者)

マンケンジー・ランシング/Mackenzie Lansing(コーラル:第4地区の参加者、コーラル派のリーダー)

クーパー・ディロン/Cooper Dillon(ミズン:第4地区の参加者、コーラル派)

Samia Hofmann(ソル:第5地区の参加者)

Kittipong Ace Cunjanagan(ハイ:第5地区の参加者)

Nova Just(オットー:第6地区の参加者)

Kyra Reinert(ジニー:第6地区の参加者)

ヒロキ・ベレクレス/Hiroki Berrecloth(トリーチ:第7地区の参加者、コーラル派)

イレーネ・ベーム/Irene Böhm(ラミーナ:第7地区の参加者、ぼっち女性)

Knox Gibson(ボビン:第8地区の参加者、コーラル派)

Sofia Sanchez(ウォビー:第8地区の参加者、木登り得意の小柄な子)

Lucas Wilson(パンロ:第9地区の参加者)

Joan Marie Laux(シャルフ:第9地区の参加者)

Luna Kuse(ブランディ:第10地区の参加者、動物園で暴れる女)

Kjell Brutscheidt(タナー:第10地区の参加者、コーラル派)

ディメトリ・アボルド/Dimitri Abold(リーパー:第11地区の参加者)

ルナ・ステープレス/Luna Steeples(デイル:第11地区の参加者)

ニック・ベンソン/Nick Benson(ジュサップ:第12地区の参加者、コウモリに噛まれた男)

 

【ハンガーゲーム主催者関連】

ヴィオラ・デイヴィス/Viola Davis(ヴィラムニア・ゴール博士:ハンガーゲームのゲームメイカー)

ピーター・ディンクレイジ/Peter Dinklage(ディーン・キャスカ・ハイボトム:ハンガーゲームの考案者)

ジェイソン・シュワルツマン/Jason Schwartzman(ラッキー・フリッカーマン:ハンガーゲームの司会者)

 

【第12地区関連】

Marc Aden Gray(リップ区長)

イソベル・ジェスパー・ジョーンズ/Isobel Jesper Jones(メイフェア・リップ:区長の娘)

 

ダコタ・シャピロDakota Shapiro(ビリー・トープ:ルーシーの元カレ)

コンステンティン・タフェット/Konstantin Taffet(クラーク・カーマイン:ビリー・トープの弟)

ヴォーン・レイリー/Vaughan Reilly(モード・アイボリー:ルーシーのいとこ、楽団メンバー)

オナー・ギリース/Honor Gillies(バーブ・アズール:ルーシーのいとこ、楽団メンバー)

アイケ・N・A・オニャンプ/Eike N.A. Onyambu(タム・アンバー:楽団のマンドリン奏者)

ジョージ・ソムナー/George Somner(スプルース:第12地区の市民)

Goran Mitrovski(第12地区の区民)

 

Raphael Zari(アーロ・チャンス:第12地区の炭鉱夫、処刑される反乱軍の兵士)

Mona Vojacek Koper(リル:第12地区の住人、アーロの恋人)

 

Burn Gorman(ホフ司令官:第12地区の平和維持軍のリーダー)

Carl Spencer(スマイリー:第12地区の平和維持軍の兵士)

Scott Folan(ビーンポール:第12地区の平和維持軍兵士)

Steven McMichael(第12地区の平和維持軍)

 

【その他】

Ghaith Saleh(ポンティウス:動物園の少年)

Riley Chung(ヴィーナス:動物園の少女)

 


■映画の舞台

 

シリーズ1作目の64年前

戦争後のパネム(架空)

 

ロケ地:

ドイツ:ノルトライン・ヴェストファーレン州

ラントシャフトシュパーク/Landschaftspark

https://maps.app.goo.gl/Ky9rEVindoDRGyYW9?g_st=ic

 

ポーランド:ドルヌィ・シロンスク県

ヴロツワフ/Wroclaw

https://maps.app.goo.gl/5WRm1MB3kumTq8qz9?g_st=ic

 

ドイツ:ベルリン

オリンピックスタジアム/Olympiastadiam

https://maps.app.goo.gl/wUuqHDtdD4SK24o77?g_st=ic

 

Krematorium Baumschulenweg

https://maps.app.goo.gl/gdfQE1B2jSnGxtwQ7?g_st=ic

 


■簡単なあらすじ

 

荒廃した国家パネムでは、国民の反乱を抑え込むために、「ハンガー・ゲーム」と呼ばれる地区代表者によるサバイバル・デスゲームが行われていた

第10回の記念すべき大会は、国民の飽きを打開するために、評価は「生き残った参加者の教育係」に与えられることになった

12地区から男女12名ずつ24名を、ゲーム考案者ハイボトムが決めると言うもので、最弱の地区を指名されたら勝ち目はないと思われていた

 

スノー家の家長であるコリオレーナスは、第12地区のルーシーと言う歌手の担当になるものの、彼女では勝ち目はなかった

スノー家は困窮していて、勝者に与えられる賞金を当てにしていたが、今回はその賞金さえもないと言われていた

それでもコリオレーナスは、ルーシーを生き残らせるために、手段を厭わずに暗躍していくのである

 

テーマ:誇り

裏テーマ:愛と野望

 


■ひとこと感想

 

『ハンガーゲーム』シリーズは全部観ましたが、覚えているのが「ジェニファー・ローレンスかわいい」と言うニワカで、まあほとんど内容を覚えていません

前日譚のような宣伝をされていますが、これってスピンオフと言うタイプの映画ではと思ったり思わなかったりですね

 

映画は、シリーズのスノー大統領の若き頃ということで、珍しく主催者側にフォーカスが当たっていました

教育係として登場するのですが、ぶっちゃけ「何を教育していたのかわからない」と言う内容で、翻訳が間違っているんじゃなかろうかと思ってしまいます

どうやら「Mentor」と言うのが英語のようで、普通なら「助言者」「指導者」と言うのが映画にあった訳のように思えました

 

物語は、恋愛映画なのかアクション映画なのかわからない中途半端なもので、サバイバルムービーとしてもそこまで緊迫感がありません

150分近くもあるのですが、全3章と言う構成が、体感時間をさらに長くさせていたように思います

 

観賞映画館がなぜか冷房が冷えっひえで、途中で何度も退場する人がいましたね

前の上映回が大入りで空調そのままと言う感じで、さすがに寒すぎて凍死してしまうんじゃないかと思ってしまいました

 


↓ここからネタバレ↓

ネタバレしたくない人は読むのをやめてね


ネタバレ感想

 

ほぼスピンオフで、シリーズの面影がほとんどないので、前作までの観賞は不要の内容になっていました

助言すると言う戦いに参加しているのかしていないのか中途半端な立ち位置で、盛り上がるものも盛り上がりません

ゲーム始まる前にプレイヤーと教育係が死にすぎじゃねえか?と思ってしまいました

 

映画は、なぜか恨まれているコリオレーナスが孤軍奮闘すると言うもので、いつの間にか芽生えた恋心から、維持軍に堕ちても追いかけていく物語になっていました

そこで友人のセジャヌスも同じ場所に来て、彼はクーデターを企てている側であることが判明します

それを「オウム鳥」に聞かせて手柄を得ようとするセコイ感じがあって、目的のためには手段を選ばない人物として描かれていました

 

映画は、「ハンガーゲーム」のプレイヤーではないので、彼の生死を気にする必要がほぼなく、場外乱闘で3分の1が死に、レセプションでさらにメンバーが死んでと言う感じで、本戦では10人もいなかったように思えます

無駄に登場人物が多すぎて、頑張って調べましたが、顔と名前はほとんど一致しません

なので、暇な人は「役名」でググりながら、「こいつか!」と心の中でツッコミを入れることをお勧めいたします

 


前日譚と言えばそうだけど

 

本作は、『ハンガーゲーム』シリーズの前日譚というふうに宣伝されていますが、実質的には「64年前」だし、「ハンガーゲーム第1回」でもないし、と単なるスノー大統領のスピンオフのような感じになっていました

それはそれで良いのですが、邦題の『0』は今後どうするつもりなんだろうと思ってしまいます

映画は、コリオレーナスの幼少期から描かれ、いとこのタイガレスとの日々が描かれるのですが、当初は恋人か何かかと思っていました

微妙な距離感を保ったまま、実はいとこでしたという感じになっていますが、映画だけを見たら恋人か妹か区別がつかないくらいの距離になっていましたね

 

本作の場合は、前日譚ではあるものの、印象としてはスノー大統領のスピンオフのような感じになっていて、彼が大統領になるまでのシリーズの第1作という感じになっています

映画の終わりではその兆候すら見えず、とりあえずアカデミーを卒業して、軍人になったあたりだと思われます

なので、これから軍部でどのような活躍をするのかで、少なくとも2、3作は必要で、幹部になって2、3作は要する印象があります

 

ハンガーゲーム自体の起こりを描くとしたら、戦後の政治とゲーム考案者、ゲームメイカーの若かりし頃という感じになりますが、どっちもがそこそこ高齢なので、どこまで巻き戻すかはわからない感じになっています

原作でそこまで描かれているのかはわかりませんが、それが面白いかどうかは微妙な感じに思えますね

本作でも、プレイヤーでなければ傍観という構図になり、主人公の動きはほとんどないので、それで面白い絵を作れるかどうかは微妙なのかなと思います

 


勝手にスクリプトドクター

 

本作は、スノー大統領の誕生秘話になりますが、幼少期は家の没落をサラッと紹介して、以降はアカデミーでの教育係の物語が主体となっていました

一応、3部作のような感じに分かれていて、「教育係」「賞金」「徴兵部隊」という表題がついていたと思います

教育係に任命されるまで、ハンガーゲーム、その後という感じで分かれていて、「その後」のみが大統領に続く道のように思えました

 

大統領に向かう中で、彼が教育係をしなければならない理由が希薄で、映画だとハイボトムの嫌がらせを受けているだけのように見えます

恣意的に最弱のプレイヤーを担当することになり、しかも勝っても賞金は「お前には出さん」みたいな逆恨みを受けていて、どんな怨恨があるのかと思ってしまいます

映画でも説明されていたと思うのですが、嫌がらせの範疇を越えるほどではない印象がありました

なので、コリオレーナスが何と戦っているのかというのは分かりにくい構造になっていて、彼はゴーハ博士を味方につけるように動いていて、ハイボトムの嫌がらせの無力化のために動いているだけだったように思えます

 

これらの虐げられたコリオレーナスという構図は良いのですが、その理由が希薄で、没落したスノー家に嫌がらせをする意味がほとんどないと思います

これが金持ちで嫌な奴という感じで、足を引っ張っても良いと思えるような人物なら理解もできますが、嫉妬による逆恨みのようにしか見えないのは悪手だと思います

それならば、「ハンガーゲーム」の開催に対して、スノー家はずっと開催に反対の立場で、それを阻止しようと動いていた「反政府」というポジションにした方が良かったでしょう

そして、父が死んでその効力が弱まり、ハンガーゲーム自体が権力化していく中で、父の意思を受け継いでいくコリオレーナスを描いていくのなら、見応えはあるかもしれません

でも、彼はアカデミーの学生なので学生部長には逆らえず、やむなくハンガーゲームに参加し、その中でプレイヤーを助けながら、ハンガーゲームの無意味さを国民に問うていく流れになっていく

そして、ハンガーゲームと国民の関係性を知る中で、「ハンガーゲームの必要性を感じる」ことになるという展開になると思います

主軸は変えませんが、ハンガーゲームとの距離感や立ち位置を明確にすることで、ハイボトムとの因縁などが明確になり、より話が深まるのではないでしょうか

 


120分で人生を少しだけ良くするヒント

 

映画は、12地区から2人という設定があって、その為に多くのキャラクターが登場することになりました

パンフレットでも全員にはふれておらず、IMDBでも全体像は見えません

なので、キャスト欄調べには非常に苦労したのですが、列記しても誰が誰だか覚えていないという事態になっていました

 

このプレイヤー全員に教育係がつくことになるのですが、何を教育していたのかがほとんどわかりません

動物園の檻に行って食べ物を分け与えるとか、ゲーム内でアイテムを送るぐらいしかなく、ゲーム攻略のために寄与する部分はほとんどありませんでした

そもそもが教育係がハンガーゲームの経験者でもなく、何を教育すれば良いのかわかっていないのですね

自分の評価がかかっているからと言っても、戦術を与えることもできないし、自分の為に他のプレイヤーの教育係を利用するなども横行していました

 

これらを含めて、ハンガーゲームは人間とはどういうものかを再確認するという意味合いがあるのですが、それはゲームが終わってからでないとわからないのですね

これはプレイヤーも自分が生き残る為に身勝手であると同時に、自分たちの評価が掛かるのならば、教育係も身勝手になるということを描いています

これらの人間としての醜悪な部分を晒すというのがハンガーゲームの骨子になっていますが、それが衆目に晒されるわけでもなく、コリオレーナスの反則勝ちがどこまで明示されたのかもわかりません

彼の反則によって死んだプレイヤーもいたわけで、彼が市民から反発されてバッシングを受けるということもないのは不思議でしたね

 

また、彼は別の地区に行く予定でしたが、ルーシーに会いたい一心で異動願を出し、あっさりと受理されていました

彼が12地区以外に配属される意味はあったと思うのですが、その意図すらも無視する格好になっていたのは意味がわかりません

異動願などをせずに、強行して12地区に勝手に行ったという方がまだ筋が通りそうで、その行動もハイボトムに看過されているという方が頷ける流れになっていたと思います

 

結局のところ、本作の骨子は「コリオレーナスVSハイボトム」という図式なので、その勝負をきちんとつける必要はあったでしょう

ゲームとしては反則でコリオレーナスの負けではありますが、それでハイボトムの溜飲が下がったのかは何とも言えないところがあります

なので、地獄の果てまでハイボトムが追いかけるか、ハンガーゲーム内でハイボトムを駆除することに成功するなどの、わかりやすい勝利があった方が良いと感じました

終わったのか終わってないのかよくわからない物語で、スノー大統領への一歩にもなっていないので、本作の存在意義はイマイチしっくり来ない部分があります

それを明確にするならば、わかりやすい勝敗を軸に、コリオレーナスの闇堕ちをもっとはっきりと描いたほうが良かったように思えます

一番しっくり来るのは、反則勝ちだったコリオレーナスの左遷と、プレイヤー・ルーシーの死だと思いますが、そこまで冷徹な物語になってはいないので、緩さを感じることになったのかなあと思いました

 


■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

Yahoo!検索の映画レビューはこちらをクリック

 

公式HP:

https://movies.kadokawa.co.jp/thehungergames0/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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