■裏社員。スパイやらせてもろてます
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■オススメ度
WEST.のファンの人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.5.5(イオンシネマ京都桂川)
■映画情報
情報:2025年、日本、108分、G
ジャンル:ある寂れた商店街の土地開発に暗躍する裏社員を描いたアクションコメディ
監督:瑠東東一郎
脚本:我人祥太&モラル
キャスト:
重岡大毅(陽一郎:西民商店街の青年会のリーダー)
桐山照史(宴:阿川建設の裏社員、一匹狼)
神山智洋(宝田:阿川建設の裏社員、突っ込み担当)
濱田崇裕(詳敷:阿川建設の裏社員、理屈っぽい)
中間淳太(ジン:川端建設の裏社員、チャラ思いのツッコミ担当)
藤井流星(チャラ:川端建設の裏社員、ノリで生きている男)
小瀧望(マコト:陽一郎の幼馴染)
恒松祐里(片瀬サクラ:陽一郎の幼馴染、喫茶店の店員)
森香澄(兵頭寧々子:陽一郎の婚約者)
竹中直人(兵頭平八:寧々子の父、商店街の会長)
剛力彩芽(羽根田美里:阿川建設の社員、宴の元同僚)
藤原紀香(阿川小百合:阿川建設の社長)
赤井英和(陽一郎の父)
松本麻希(陽一郎の母)
トータス松本(里丸貴雄:里丸工務店の社長)
田中美央(山岡竜二:スクープされる組長)
有野晋哉(阿川建設のパワハラ上司)
椙山さと美(パワハラ受ける女子社員)
永田裕志(半グレの用心棒)
ハイヒールモモコ(桃子:ハワイ旅行帰りの地元民)
北山雅康(牧さん:花屋のおっちゃん)
諏訪雅(魚屋のおっちゃん)
草村礼子(ヒサエ:商店街のおばあちゃん)
永野宗典(喫茶店の声のでかい客)
石田剛太(声のでかい客の連れ)
辻本みず希(詳敷の母親)
■映画の舞台
大阪の下町のとある町
西民商店街
ロケ地:
神奈川県:横須賀市
久里浜はろーど通り
https://maps.app.goo.gl/LwzCWb9FGjoPV3Dd9?g_st=ic
黒船仲通り商店街
https://maps.app.goo.gl/yRpo4AC5wbMgnfgj6?g_st=ic
食事と喫茶 馬やど
https://maps.app.goo.gl/GTuPWg36BQBshzVd6?g_st=ic
東京都:武蔵村山市
お伊勢の森神明社
https://maps.app.goo.gl/B7ZU6XDXD2NAb8uN9?g_st=ic
■簡単なあらすじ
阿川建設の裏社員である宴は、ライバル会社のヤクザとの繋がりを盗撮するなど、裏方に徹して業務にあたっていた
彼は犬以下の扱いで、社長に弱みをにぎられていて、反抗することができない
そして、次の任務として、ある寂れた商店街の地上げの下地つくりを任されることになった
宴は同じ裏社員の宝田と詳敷と組んで任務にあたることになったが、宴は人を信用できない男だった
彼らは商店街に新しい店舗を出すことになり、商店街に溶け込んで土地を取りまとめている商店街の会長と接触を図ろうと考えていた
だが、そこには新規にいちゃもんをつけるたこ焼き屋などもいて、なかなか進まなかった
そんな折、宴たちは青年会の会長・陽一郎と出会うことになった
陽一郎は疑り深い人間で、彼にはある過去があった
それは、一度は商店街を捨てて東京に出て、政略結婚のために帰ってきたというものだった
そして、その相手が会長の娘・寧々子だった
だが、陽一郎には忘れられない幼馴染のサクラがいて、彼女はかつての親友・マコトとつきあっていたのである
テーマ:絆の深め方
裏テーマ:何を胸に生きていくべきか
■ひとこと感想
完全にファンムービーだと承知した状況で鑑賞
さすがに客層はファンと思わしき女性客ばかりでしたね
内容は「大阪のノリ」なので、この寒いノリ耐久試験のようなところがありましたね
シュールなところもありますが、基本的にはほんわかコメディになるのだと思います
映画は、カテゴリー的にはアクション映画に入れても良いほどに格闘シーンが満載でしたね
元プロレスラーとのガチ対決は微妙でしたが、暗躍するもう一人の裏社員との格闘シーンはなかなか凄かったと思います
アクションにもギャグを入れ込まないとダメな映画なので、ガチアクションを期待するのは無謀ですが、意外と動けていたと思います
物語は、とある商店街の地上げの下地作りを任される裏社員が商店街の中に溶け込んでいく様子が描かれていきます
ストーリーはほぼ予想通りではありますが、ある意味新喜劇的な感じもしましたね
さすがに芸人ではない人のすべり芸は見ていて心苦しかったですが、まあ何とか乗り切ったのではないでしょうか
↓ここからネタバレ↓
ネタバレしたくない人は読むのをやめてね
■ネタバレ感想
本作のネタバレと言えば、宴の過去ともう一人の裏社員の存在であると思います
建設会社が暗躍する内容で、反社的なスパイ活動をしていきますが、最後の方はファンタジーっぽく大げさに描いていたように見えました
緊張感はほとんどありませんが、あれ以上を望むのは酷で、映画のテイストに合わないと思います
阿川建設の社長役に藤原紀香を抜擢していて、さらに商店街の会長には竹中直人が登場するので、意外と画面が締まりましたね
裏社員役の剛力彩芽を久々に見ましたが、てっきり芸能界を引退していたのかと思っていました
脇を固めるキャラも面白くて、キャラ映画になっていましたねえ
あの後、ぎっくり腰はどうなったのか気になりますが、たぶんアドリブからの放置プレイだったのかな、と感じました
映画は、完全に関西のノリなので、それに合わない人が見ると苦痛でしかないと思います
共感性羞恥攻撃がものすごいのですが、これに晒されて耐えられない人も多いかも知れません
後半にはハイヒール・モモコがワイハー帰りの地元民で登場しますが、完全に場を支配されて、役を忘れて笑ってしまっていたのは貴重なシーンだったように思いました
■裏社員っているの?
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■ファンムービーに徹する意味
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■120分で人生を少しだけ良くするヒント
ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/103168/review/05065108/
公式HP:
https://movies.shochiku.co.jp/west-eiga/