■映画鑑賞まとめ■
9月、第3週(2025.9.15~2025.9.21)
■ベートーヴェン捏造
■オススメ度
ベートーヴェンに興味のある人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.9.18(MOVIX京都)
■映画情報
情報:2025年、日本、115分、G
ジャンル:ベートーヴェンのイメージ改竄の事実を回想する伝記映画
監督:関和亮
脚本:バカリズム
原作:かげはら史帆『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく(河出文庫)』
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キャスト:
山田裕貴(アントン・フェリックス・シンドラー:ベートーベンの秘書)
(幼少期:近藤瑠伊)
古田新太(ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:孤高の天才作曲家)
染谷将太(アレクサンダー・ウィーセック・セイヤー:若きジャーナリスト)
神尾楓珠(カール・ホルツ:ベートーヴェンの晩年の秘書)
前田旺志郎(カール・ヴァン・ベートーヴェン:ベートーヴェンの甥)
小澤征悦(ニコラウス・ヨハン・ヴァン・ベートーヴェン:ベートーヴェンの弟)
生瀬勝久(シュテファン・フォン・プロイニング:ベートーヴェンの最期に立ち会う旧友)
遠藤憲一(フランツ・ゲルハルト・ヴェーゲラー:ベートーヴェンの親友、シンドラーの共同執筆者)
西田尚美(エレオノーレ・フォン・ヴェーゲラー:フランツの妻)
小手伸也(イグナーツ・シュパンツィヒ:「第九」初演時のコンサートマスター)
野間口徹(ミヒャエル・ウムラウフ:「第九」初演時の副指揮者)
井ノ原快彦(フェルディアント・リース:ベートーヴェンの愛弟子)
市川紗椰(ハリエット・リース:フェルディアントの妻)
安井順平(ジークフリート・ヴィルヘイム・デーン:ベルリン王立図書館の音楽部門責任者)
【現代パート】
山田裕貴(黒田先生:音楽の先生、語り手)
柊木陽太(野村:中学2年生)
■映画の舞台
1822年〜
オーストリア:ウィーン
現代、
日本のどこかの中学校
ロケ地:
スタジオ撮影
■簡単なあらすじ
現代の日本のどこかの中学校では、忘れ物をした生徒・野村が、音楽室を訪れていた
音楽教師の黒田とベートーヴェンを聴きながらコーヒーを飲むことになった野村は、そこでベートーヴェンのイメージについて聞かれた
黒田は、それらのベートーヴェンのイメージは秘書のシンドラーによって捏造されたものだと語る
時は1822年のウィーン、ある劇場のサロンでベートーヴェンと出会ったシンドラーは、筆談を通じて彼とコンタクトを取ることになった
イメージとは違う小太りのおっさんだったが、彼は秘書を探しているという
そこでシンドラーは、その申し出を受けて、身の回りの世話まで行う秘書となった
それからシンドラーはとある事件が起きるまでの間、献身的に尽くし、彼の寵愛する甥っ子カールの相談相手にもなっていく
だが、盲目的で、ベートーヴェンを神格化するシンドラーは、彼に不要な人を血がづけないようにしていた
その噂はベートーヴェンの耳にも入り、弟ヨハンと相談の上、パリ公演の収入をくすねたとのことで解雇させてしまう
ベートーヴェンと袂を分つことになったシンドラーだったが、彼の後に秘書になったホルツが自伝を書く権利を有していたことを知る
そこでシンドラーは、独自で動き出し、ベートーヴェンの理想の自伝を作成し始めるのである
テーマ:改竄される真実
裏テーマ:信じたいものの連鎖
■ひとこと感想
宣伝ではバカリズムが関わっていることが強調されていましたが、実は原作のある作品だったようですね
シンドラーという秘書がやらかしたことが仄めかされていて、それがどうやって実現したのかが描かれていました
約2年間だけの秘書期間だったようですが、それはほぼ晩年の出来事になっていました
自伝を書く権利というのがあるというのも驚きでしたが、指名されたホルツ以外にも多くの音楽家たちが自分の音楽理論と抱き合わせで本を執筆していましたね
それらの中でも異彩を放つのがシンドラーの「ベートーヴェン論」という自伝本で、その中身はほぼ嘘だった、とされています
それらのが判明したのがシンドラーも死んだ後の世になっていて、それでも一般に浸透するほどにはイメージ変革には至っていないと思います
バカリズム脚本ということで、もっとコメディ寄りになるのかなと思いましたが、意外と真面目なつくりになっていましたね
それゆえに期待していたものと違うという感覚はありましたが、あまりふざけすぎるのも良くないと思ったのかもしれません
とは言え、回想録で状況を話すだけの映画になっているので、内容に興味がなければ寝てしまうでしょう
大音響でベートーヴェンを聴けるとしても、そのためにこの映画をチョイスするのは違うように思えます
↓詳しいレビューはこちらから
*【映画感想】ベートーヴェン捏造【後半:ネタバレあり:執筆中】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/103805/review/05583120/
公式HP:
https://movies.shochiku.co.jp/beethoven-netsuzou/
■風のマジム
■オススメ度
お仕事系映画が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.9.18(MOVIX京都)
■映画情報
情報:2025年、日本、105分、G
ジャンル:沖縄純度100%のラム酒作りに関わる派遣社員を描いた伝記映画
監督:芳賀薫
脚本:黒川麻衣
原作:原田マハ『風のマジム(講談社)』
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キャスト:
伊藤沙莉(伊波まじむ:那覇の豆腐店の娘、琉球アイコムの契約社員)
染谷将太(後藤田吾朗:まじむの行きつけのバーのバーテンダー)
尚玄(儀間鋭一:琉球アイコムの新規事業開発部の部長)
シシド・カフカ(糸数啓子:新規開発に関わる先輩社員、調査員)
橋本一郎(仲宗根光章:まじむの部署の主任)
小野寺ずる(知念冨美枝:まじむの部署の正社員)
なかち(仲里一平:まじむの中学時代の友人、商工会の青年特使)
下地萌音(仲里志保:一平の妻、食堂手伝い)
川田広樹(友利:配達員)
滝藤賢一(瀬那覇仁裕:こだわりの強い醸造職人)
眞島秀和(朱鷺岡明彦:東京の醸造コンサルタント)
肥後克広(東江大順:南大東島の商工会の会長)
富田靖子(伊波サヨ子:まじむの母)
高畑淳子(伊波カマル:まじむの祖母、豆腐店の店主)
■映画の舞台
沖縄県:那覇市
沖縄県:南大東島
https://maps.app.goo.gl/ZMr9uCig8kTcY3NaA?g_st=ic
ロケ地:
沖縄県各所
■簡単なあらすじ
那覇にある琉球アイコムの派遣社員であるまじむは、祖母の豆腐店を手伝いながら、自身の将来について案じていた
同僚の派遣社員は司法書士の道に向かうなど、いつまでも部署内のお菓子担当でいられるはずもなかった
そんなある日、まじむは社内ベンチャーに派遣社員も応募できることを知った
まじむにはやりたいことはなかったものの、馴染みのバーにてアクリコールラムというサトウキビでできたお酒を飲んだことにより、これを沖縄原産で作りたいと思うようになった
祖母は一過性のものだと思っていたが、熱心に調べごとをしていくまじむは、やがてその努力が認められ、社内ベンチャーのオーディションに勝ち残ってしまった
二次審査を通過する頃には「新規事業部」という部署が立ち上がり、そこに配属されることになった
ライバルは「珊瑚礁」関連の事業を展開し、プレゼンにも抜かりがなく状況は不利に思われていた
だが、そんな状況でも行動をやめないまじむは、工場候補地の南大東島を巻き込んで、大きなうねりをつくり出してしまう
だが、まじむの熱量とは裏腹に、この事業がビジネスとして展開できるかが鍵になっていく
先輩社員の糸数は現実的な提案を入れて、より確実性の高いプランへと変えていく
だが、そこで展開されるものは、まじむの理想を越えて、一人歩きしてしまうのである
テーマ:人の心を動かすもの
裏テーマ:熱量と感情
■ひとこと感想
沖縄のサトウキビを使ったラム酒を作るというプロジェクトのお話で、当時はそういったものがなかったとされています
今では多種多様な地酒が生まれていますが、一昔前は販促路線に乗せるのもなかなか難しいものだったと思います
実話を元にしたノンフィクションを原案にしている感じで、人物名などは架空のものを扱っていました
当時28歳の子持ちだった契約社員をベースにしていて、実際には金城祐子という人物がモデルになっています
「グレイス」というベンチャー企業を立ち上げることになった女性社長で、「コルコル・アグリコール」をはじめとした沖縄県産のグレイスラムというものを手掛けることになりました
派遣社員から社長になった実話で、その過程に関しては実際のものと相違がないとされています
ビジネスの世界は厳しいもので、現実的な着地点がなければダメなのですね
完成系もきちんと見えていない中で気持ちだけが一人歩きしているのですが、その熱意は頭が良いだけではできないことのように思います
彼女が食品を扱うことになったのも祖母の影響が大きいと思いますし、彼女は放つ「忘れてはいけない大切なもの」というとはとても大事なことのように思いました
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/102886/review/05583122/
公式HP:
■宝島
■オススメ度
戦後の沖縄を体感したい人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.9.19(イオンシネマ久御山)
■映画情報
情報:2025年、日本、191分、PG12
ジャンル:戦後沖縄の米軍占領時代を描いたヒューマンドラマ
監督:大友啓史
脚本:高田亮&大友啓史&大浦光太
原作:真藤順丈『宝島(講談社)』
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キャスト:
妻夫木聡(グスク:オンを探すために刑事になった地元民)
永山瑛太(オン:「戦果アギヤー」のリーダー、コザの英雄、ヤマコの恋人)
窪田正孝(レイ:オンの弟、ヤクザ、グスクの幼馴染)
広瀬すず(ヤマコ:小学校教師、グスクの幼馴染、オンの恋人)
瀧内公美(チバナ:「Aサインバー」の女給、ヤマコのバイト先)
木幡竜(ダニー岸:CIA要員)
奥野瑛太(謝花ジョー:「蜜貿易団クブラ」のリーダー)
村田秀亮(辺土名:コザ派のヤクザ)
ピエール瀧(喜舎場朝信:レイの親分)
尚玄(タイラ:ナハ派の民族運動家)
栄莉弥(ウタ:レイを慕う孤児)
(幼少期:光路)
(幼少期(回想):濱田碧生)
デリック・ドーバー(アーヴィン・マーシャル:米軍高官)
中村蒼(小松:アーヴィンの通訳)
塚本晋也(徳尚:グスクの相棒、刑事)
■映画の舞台
沖縄県:コザ
ロケ地:
沖縄県:糸満市
北名城ビーチ
https://maps.app.goo.gl/fxGbNbiUmquqK9eV8?g_st=ic
沖縄県:島尻郡
ぐしちゃん浜
https://maps.app.goo.gl/MpQvswbJMRyZW7hi9?g_st=ic
沖縄県:名護市
辺野古アップルタウン(セット)
https://maps.app.goo.gl/vDVYr8EAWXyRKTmEA?g_st=ic
和歌山県:西牟婁郡白浜町
南紀白浜空港
https://maps.app.goo.gl/Yp8ZVvR8NPqxcnov7?g_st=ic
■簡単なあらすじ
1952年沖縄では、ポツダム宣言受諾を受けて、アメリカの占領下に入っていた
そこで「戦果アギヤー」として活動していたオン、レイ、グスクは、米軍嘉手納基地に侵入しては、倉庫から物品を盗んでいた
彼らはその物資を島民に分け与え、英雄視されていた
だが、ある日の活動を境にリーダーのオンは行方不明になり、義賊団の活動にも終止符が打たれてしまった
それから10年が経ち、レイは刑務所で知り合ったヤクザの門下となり、グスクはオンを探すために刑事となった
オンの恋人ヤマコは学校の教師になり、オンのいない日々は当たり前になってしまう
グスクはオンを探すために、米軍と距離を縮め、通訳の小松を通じて行動範囲を拡げていく
だが、その動きはCIAに看過されていて、行き過ぎた行動は彼らの網に掛かってしまった
当時の沖縄では米兵が事件を起こしても罪に問われず、レイプの犠牲になる女性もたくさんいた
1958年、照屋サキという女性が死体で見つかっても、犯人は結局無罪になっていた
県民のフラストレーションは日々高まり、さらに戦果アギヤーの残党が何かを起こそうとしているとしてマークされていた
さらに、洞窟にて大量の白骨が見つかり、グスクは相棒の徳尚と共に捜査を開始し、ある容疑者を見つけた
だが、確保した矢先にMPに犯人を奪われてしまうのである
テーマ:沖縄の抑圧
裏テーマ:陰謀論と真実
■ひとこと感想
戦後の沖縄の米軍占領時代を描いていて、そこで起こる理不尽な出来事が突きつけられていきます
史実を知っていると理解も早いと思いますが、公式パンフレットにて、ある程度の時系列を読むことができると思います
1952年~1970年のコザの暴動騒ぎまでを描いていて、そこに至るまでの沖縄を事細かに描写していました
米兵によるレイプ、事故の隠蔽から、戦闘機が小学校に落ちるという事故まであって、それでも何もできない県民たちが描かれていきます
そんな中で、レイとグスクは独自の方法でオンへと辿り着こうとしていましたが、探し出してどうするのかという目的は真逆だったように思います
沖縄を統治するアメリカも平和な状態を維持しようとしてましたが、そこにCIAが不穏な動きを察知して動いていたことがわかります
グスクはそれらとの距離を取ろうと考えていましたが、取り込まれない程度に深入りせざるを得なかったと言えます
映画は3時間を超えてくるので、さすがにハードルが高すぎると思います
内容がさらっとしたものではないために、ずっと重い時間が積み重なっていきます
なので、体も大変ですが、精神的にもかなり疲労が溜まる内容でしたね
終戦後の占領時代もさることながら、そこからベトナム戦争が勃発して、沖縄が最前線になっているという現実もありました
過去の話のようでいて、今につながっていることがたくさんありました
避けては通れない歴史ではあり、どれだけのものが今と関わりがあるのかを知るには必要な情報のように思えました
↓詳しいレビューはこちらから
*【映画感想】宝島 Hero‘s Island【後半:ネタバレあり:執筆中】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/101792/review/05585475/
公式HP:
https://www.takarajima-movie.jp/
■ファンファーレ ふたつの音
■オススメ度
マーチング映画が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.9.20(MOVIX京都)
■映画情報
原題:En fanfare(ファンファーレ)、英題:The Marching Band(管弦楽団)
情報:2024年、フランス、103分、G
ジャンル:白血病により初対面の弟と関わることになった著名な指揮者を描いた音楽映画
監督:エマニュエル・クールコル
脚本:エマニュエル・クールコル&イレーヌ・ミュスカリ
キャスト:
バンジャマン・ラベルネ/Benjamin Lavernhe(ティボ・デゾルモ/Thibaut Desormeaux:ムーボン育ちの世界的に有名な指揮者)
ピエール・ロッタン/Pierre Lottin(ジミー・ルコック/Jimmy Lecocq:ティボの実の弟、元坑夫、現食堂職員)
サラ・スコ/Sarah Suco(サブリナ/Sabrina:ジミーの元同僚で楽団員)
Antonin Lartaud(ジェレミー/Jérémy:サブリナの弟、ジミーの大学食堂の同僚、打楽器)
Ludmila Mikaël(デゾルモ夫人/Mme Desormeaux:ティボーの育ての親)
Mathilde Courcol-Rozès(ローズ/Rose:ティボーの妹)
クレマンス・マサール/Clémence Massart-Weit(クロディーヌ/Claudine:ジミーの養母)
アン・ロワレ/Anne Loiret(クレール/Claire:ティボの楽団のマネージャー)
ジャック・ボナフェ/Jacques Bonnaffé(ジルベール・ウォズアニック/Gilbert Woszniak:ワランクール炭坑楽団のリーダー)
ジョニー・モントレイユ/Johnny Montreuil(ジェラルド/Gérald:ワランクールの楽団員、転勤する指揮者)
■映画の舞台
フランス:パリ&リール&ラレン
ロケ地:
フランス:ノード/Nord
ラレン/Lallaing
■簡単なあらすじ
全国各地で楽団の指揮を執っているティボ・デゾルモは、ある日体調不良を理由に病院を受診をすることになった
そこで発覚したのは、デゾルモ自身が急性白血病に罹ったというもので、治療のためにドナーが必要となっていた
妹のローズに提供をお願いしたところ、実は彼女は実の妹ではなく、養子だったことがわかった
そこでティボは育ての母から情報を経て、実の弟ジミーがいることを突き止める
彼は地方に住んでいて、今では学食の厨房で働き、元炭坑仲間たちとブラスバンドを結成していた
ジミーは当初は戸惑いを見せるものの、育ての母クロディーヌの説得もあって、ドナーになった
それから半年後、すっかり健康を取り戻したティボは、お礼のためにジミーの元を訪れることになった
ジミーたちはコンクールを控えて練習をしていたが、突如指揮者のジルベールに転勤問題が浮上してしまう
ジミーはなかなか言い出せずにいたが、多忙の合間を縫って劇団の指揮をしてほしいと頼み込む
ティボは新作の発表会を控えていたが、ジミーの才能に興味を抱き、彼らの手伝いをすることになったのである
テーマ:楽団を結成する理由
裏テーマ:才能と環境
■ひとこと感想
白血病になった裕福な兄が、貧乏な弟を見つけるというもので、その関係はそこまで拗れることはありませんでした
兄の存在を薄々と感じていた弟は、養母のアドバイスを受けてドナーとなることに同意します
このあたりがサクサク進んでいくのですが、本編は借りを得てからということになりました
同一遺伝だから同じ才能があるとは言えませんが、ある程度「音楽と共に幼少期を過ごした」という下地があったのでしょう
映画では、プロのオーケストラと素人集団の吹奏楽団が登場しますが、素人を演じる方が大変だったでしょう
ラヴェルの「ボレロ」が予告編で使われていたのでどこかで登場すると思っていましたが、意外なところで使われていたように思います
指揮者をせざるを得ないジミーにあれこれ教えるのですが、彼自身には飽くなき向上心というものがあります
でも、長続きしない性格のようで、さらにすぐに頭に血が上る人物でもありました
物語はベッタベタな展開を迎えますが、これはこれで良いのかな、と思います
自身の熱量で完成させた新譜と、それに呼応する忘れ物との対比も良いのですが、やはり色んな人がレビューで書いているように、エンドロールの楽曲がブツ切れになったのは気になってしまいます
でも、あの物語の流れを考えれば、あのぶつ切りには意味があるのでしょう
フィクションとして余韻を持たせることも必要だと思いますが、それをあえて外したことで、とあるメッセージが生まれてしまうように思えました
↓詳しいレビューはこちらから
*【映画感想】ファンファーレ ふたつの音【後半:ネタバレあり:執筆中】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/103294/review/05589061/
公式HP:
https://movies.shochiku.co.jp/enfanfare/
