■金髪


■オススメ度

 

事件に巻き込まれるおじさんに興味がある人(★★★)

 


■公式予告編

鑑賞日:2025.11.21(イオンシネマ久御山)


■映画情報

 

情報:2025年、日本、103分、G

ジャンル:受け持ちクラスで問題が発生して対応に追われる中学校教師を描いたコメディ映画

 

監督&脚本:坂下雄一郎

 

キャスト:

岩田剛典(市川健太:中学校の教師)

白鳥玉季(坂緑:金髪デモの発起人、市川の生徒)

 

門脇麦(赤坂美咲:市川の恋人)

 

山田真歩(中本:市川の同僚、教師)

 

田村健太郎(駒井:市川の同級生、親友)

 

内田慈(西原:赤坂の相談相手、同僚)

 

阪田マサノブ(栗原:学年主任)

盛隆二(新山:生徒指導の先生)

信太昌之(三上:校長先生)

 

本間里彩(木原:母親が殴り込んでくる生徒)

浅井陽人(片岡:暴力沙汰の当事者になる生徒)

木村日翠(相田:賛同する女生徒)

理功(上田:賛同する男子生徒)

阿久津慶人(池上:賛同する男子生徒)

坂本いろは(黒崎:先生の自宅に来る生徒)

岩上瑞輝(落合:先生の自宅に来る生徒)

希咲うみ(宍戸:先生の自宅に来る生徒)

谷水陽南(剣崎:金髪ストレートの生徒)

 

佐々木告(関口;後半に加わる生徒)

米満寧花(想田:後半に加わる生徒)

 

後聖人(津田:祖父が有力者の別のクラスの生徒)

 

梅田誠弘(志村:市教育委員会の指導主事)

足立智充(椎名:市教育委員会の指導主事)

 

前野朋哉(大竹:校門前で訴える男)

 

【その他の出演者】

高見周市(実田:文部科学大臣)

松井工(久賀孝:内閣総理大臣)

川島潤哉(板緑智也:板緑の父)

梅舟惟永(板緑直美:板緑の母)

徳橋みのり(木原の母)

駒木根隆介(山崎:ショッピングモールの男?)

 

竹岡善彦(教頭?)

佐々木陽平(インフルエンサー)

尾竹明宏

大原康裕(TVの討論者)

久松信美(TVの討論者)

原泰義(TVの討論者)

澁木稜(YouTuber)

荒川浩平

秋吉孝勇(TV番組のホスト)

みなもとらい(金髪にする芸人)

田邊詩織(アナウンサーの声)

橋口秀一(TVのアナウンサー)

川合千里(TVのアナウンサー)

 

伊藤嘉恩

井桁文汰

髙橋琴葉

松岡芽波美

田崎怜侍

内田杏

平栗一輝

野口有花

入江龍樹

鈴木彩音

吉田舞香

小山蓮

松本悠希

中島優衣

手島要

大島璃恋

松本歩志

藤原実羽

長嶋葉生

鈴木梨亜奈

 


■映画の舞台

 

埼玉県:本川市のとある中学校

 

ロケ地:

千葉県:流山市

流山市立南流山第二小学校

https://maps.app.goo.gl/DDC5nSraCkyjZPyH6?g_st=ic

 

流山市立北部中学校

https://maps.app.goo.gl/vg4LYk2QyRkMRMSD6?g_st=ic

 

東京都:千代田区

MYメディカルクリニック大手町

https://maps.app.goo.gl/Buch5W3LD1fd6Mc26?g_st=ic

 

東京都:豊島区

Jugar Café

https://maps.app.goo.gl/NPNJao338KjT3ERU6?g_st=ic


■簡単なあらすじ

 

中学校の教師をしている市川健太は、30歳になってもまだ「おじさん」ではないと思っていた

だが、恋人の美咲や、親友の駒井からは「抵抗しているイタいおじさん」だと暗に言われていて、モヤモヤした気分が晴れなかった

 

ある日のこと、市川の担当するクラスの生徒の複数人が金髪で登校するという事案が発生してしまう

板緑を筆頭に多くの生徒が同じように髪を染めていて、その異様な光景に校内は色めきだっていた

市川は校長や学年主任、風紀指導の先生たちに圧を受けながらも、生徒たちの暴挙を辞めさせようと奮起していた

 

だが、翌日になっても数人の生徒は髪を染めたままで、やむを得ずに授業から外すしかなかった

やがてその行動はネットに拡散されることになり、問い合わせなどが殺到して学校は機能不全に陥りかけていた

さらに市の教育委員会までもが事態を重くみて視察に訪れ、市川は弁明をするより他なかったのである

 

テーマ:理不尽への抵抗

裏テーマ:行動の熱波

 


■ひとこと感想

 

市川によるモノローグが特徴的な作品で、30歳を迎えてもなお、おじさんになることに抵抗のある大人が描かれていました

個人的には数十年前に通過したところだと思いますが、年齢に関しては、さほど気にしてきたことはありませんでした

むしろ童顔タイプなので、年齢通りに見られることの方が稀なタイプでした

それでも、おじさん臭さはどこかにあったはずですが、それは周囲のみぞ知るというところだと思います

 

映画は、過ぎ去った過去のことなので、謎の上から目線で微笑ましく見ることができましたね

恋人の美咲がぶっちゃけるところは最高で、傷つけないように配慮しつつ、本質をわからせようと研いだ切先でズサズサと切り刻んでいたように見えます

生徒の反乱に関しても、いたら面倒だなあと思いながらも、耐えることが美徳という世界線で生きてきた先人類の名残があって、先生側の理屈の方が理解できたりします

 

物語は、後半にガラッと様相が変わるのですが、これはネタバレのところで書いた方が良いでしょう

とは言え、この展開になるとしたら若干ロジックが弱めで、どの時点でそうなったのか、それとも最初からそうだったのかというのがわかりにくかったように思います

そこを明確にするためには、作戦の起点もしくは転換点の密会をしっかりと描くべきだったように感じました

 


↓ここからネタバレ↓

ネタバレしたくない人は読むのをやめてね


ネタバレ感想

 

本作のネタバレといえば、いつの間にか市川と板緑が共闘していたというところだと思います

転換点がよくわからなかったのですが、おそらくは「教師に復帰するための作戦」あたりからのように思えますね

それでも、細かなセリフをみていくと、当初からこの計画は市川も絡んでいたようにも思えてしまいます

 

映画では、校則に対する抵抗を見せる生徒たちが描かれ、この方法論は正しいのかを描いていきます

そんな中で、ネットを中心とした言論展開を利用する形になっていますが、この問題に対する板緑と市川の温度差というものが後半になって浮き彫りになっていました

市川としては、目的の達成というものを念頭におきますが、板緑にとってはそこはどうでも良くて、やってみたけど飽きたので途中下車する、みたいな感じになっています

 

多くの生徒たちの反応もこれに近くて、これらの気質は「これまでに校則が変わらなかったこと」と一致しているのですね

社会に出てからの理不尽なルールに慣れるために校則があって、そこをやり過ごす心を持つという意味もありますが、結局のところ「髪型など人生において大したことはない」という価値観があるのですね

なので、自分たちの将来のために「大人に優越感を与えてあげよう」的な目線で、生徒たちは従っているふりをしていることになります

 

大人たちもそうして生きてきたので、市教委の二人がいうように「本心まではわからない」という言葉に代表される感想を持つことになります

自由を得る代わりに簡単な枷ははめておいてやるよという意味合いが強くて、それで管理した気になっている大人は滑稽である、とも言えるのでしょう

映画はそこまで制度に対する批判めいたものはありませんが、退屈すぎる世の中において、こういった抵抗も暇つぶしの一環になっているというのは現代病のひとつのように思えました

 


■校則は何のためにあるのか

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■大人を気持ちよく転がしていく方法

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■120分で人生を少しだけ良くするヒント

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/103966/review/05844614/

 

公式HP:

https://kinpatsumovie.com/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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