■消滅世界


■オススメ度

 

変わった設定の映画が好きな人(★★★)

 


■公式予告編

鑑賞日:2025.12.4(アップリンク京都)




■映画情報

 

情報:2025年、日本、115分、G

ジャンル:夫婦から性交を切り離した世界に生きる人々を描いたSFファンタジー映画

 

監督&脚本:川村誠

原作:村田沙耶香『消滅世界』

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キャスト:

蒔田彩珠(雨音:通常出産で生まれた女性)

   (小学校4年生時:落井実結子

 

栁俊太郎(朔:雨音の2番目の夫)

恒松祐里(樹里:雨音の親友)

 

結木滉星(水内:雨音の高校時代の友人、のちの「エデン」の医師)

 

富田健太郎(水人:樹里の夫、雨音の恋人)

清水尚弥(正信:雨音の1番目の夫)

松浦りょう(深雪:朔の恋人)

 

岩田奏(エデンで生まれた謎の少年)

山中崇(エデンの医師)

眞島秀和(エデンの管理人)

 

霧島れいか(雫:雨音の母)

 

【その他の出演者】

梅舟惟永(エデンの看護師)

真銅倫子

伊澤柾樹

安田明由

横尾朝陽(いじめっ子)

橘優真(いじめっ子)

宮島瑠花(樹里の娘)

キリト(エデンの少年)

吉田萌果(エデンの少女)

大場りと(エデンの少年)

 

多比良健(アナウンスの声)

水沢史絵(アナウンスの声)

 


■映画の舞台

 

日本:千葉県のどこか

 

日本のどこかにある実験都市「エデン」

 

ロケ地:

神奈川県:厚木市

神奈川工科大学

https://maps.app.goo.gl/c3yAKU1ZPoXEJT2J7?g_st=ic

 

埼玉県:坂戸市

城西大学

https://maps.app.goo.gl/DuNccLd4zmXcnQjA7?g_st=ic




■簡単なあらすじ

 

とある時代の日本では、子どもは人工授精によって生まれるようになり、夫婦間の性交は「近親相姦」と考えられていた

配偶者以外の異性と関係を持つことは可能だった

そんな世界にて、両親の性交によって生まれた少女・雨音は、周囲から奇異な目で見られ、いじめの対象になっていた

 

高校に上がった雨音は、周囲と同じように二次元のキャラに恋をするようになり、同じ感覚を持っていた水内と打ち解けるようになっていた

やがて二人は、愛するキャラ「ラピス」に捧げるという意味合いで交わることになった

 

大人になった雨音は、世間の通例通りに正信という男と結婚するものの、彼は雨音との交わりを求めてしまう

咄嗟に反撃をして正信に怪我をさせるものの、それが理由で二人は離婚へと舵を切った

 

それからしばらくして、雨音は医師になった水内と再会を果たす

そして、高校時代からの親友・樹里の勧めにて、マッチングアプリを試すことになったのである

 

テーマ:愛と交わり

裏テーマ:少子化が辿る未来

 


■ひとこと感想

 

近未来のような舞台設定になっている本作は、夫婦の性交は禁忌だけど、他人となら関係を持っても良いという不思議な世界観になっていました

この設定をすんなり受け入れるかどうかはわかりませんが、少子化ゆえにそうなっているのか、何らかの病気でそうなっているのかなどはわかりません

ともかく、そういう世界なので、こう言ったルールになっていることを受け入れるしかないと言えます

 

映画は、かなり暗めのトーンにて展開し、人物の表情などを読み解くのが困難なシーンもたくさんありました

ミニシアターのスクリーンではさらに暗く見えるので、配信などのクリーンな環境の方が良いように思えます

 

物語は、その世界線にて「両親の性交にて生まれた少女」が主人公となっていて、彼女なりの「普通」を貫こうとしていました

それが周囲との軋轢を生んでいくのですが、劇中ではまだ20%ぐらいのいわゆる普通の人というのがいたように描かれています

性交を目的としない関係を夫婦だと規定していますが、子どもを産み育てる環境のためにあるように描かれていましたね

その世界観はぶっちゃけると意味不明なのですが、あまり深く考えない方が良い作品なんだろうなあと思って眺めていました

 




↓ここからネタバレ↓

ネタバレしたくない人は読むのをやめてね


ネタバレ感想

 

本作のネタバレがどういった部分になるのかはわかりませんが、エデンに突入してからということになるのかもしれません

性交における「子どもを産む」という機能は外に出すことになり、「快楽」に関しては「子育ての環境以外のところでする」という設定になっていて、これは「夫婦間の性交が子どもにとって悪影響である」という概念なんだと思います

 

少子化などの環境設定についてはわかりませんが、子どもを産むという行為を機械化し、男性にも子どもを産む機能というものを持たせていくことになります

夫婦には二人の子どもが生まれることになりますが、雨音は2番目の夫・朔との間に「朔が産んだ子どもしか得られない」ことになりました

それでも、エデンでは「すべての大人が子どもの親である」という考えがあり、群れをなしてくる子どもたちから「お母さん」と迫られる気味の悪い世界観も描かれていました

自分が産んだ、もしくは関わった以外の子どもを平等に愛せるかは何とも言えませんが、それをシステマチックにしなければならない世界がある、ということなんだと理解するより他ありません

 

個人的には刺さる部分はほとんどなく、ともかく画面が暗くて目が疲れましたね

世界観は理解できるものの、果たして人類にこのようなことができるのかは疑問に思います

性欲は残っているので、その捌け口のような環境は用意されていますが、愛と性を切り離す必要があるのかは謎でしたね

その部分を完全に切り離せるイメージが湧かないので、何となく人類っぽいものが出てくる何かを観たという感覚になってしまいました

 


■出産のシステム化

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■夫婦から性交を除外する意味

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 


■120分で人生を少しだけ良くするヒント

ただいま、鋭意考察中にて、今しばらくお待ちください

 




■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/102985/review/05897910/

 

公式HP:

https://shoumetsu-sekai.com/



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投稿者 Hiroshi_Takata

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