■映画鑑賞まとめ■
4月、第2週(2025.4.7~2025.4.13)
■アンジェントルメン
■オススメ度
ナチス系映画が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.4.7(TOHOシネマズ二条)
■映画情報
原題:The Ministry of Ungentlemanly Warfare(非紳士的戦争省)
情報:2024年、アメリカ&トルコ&イギリス、122分、G
ジャンル:非合法非公式のチームの暗躍を描いたスパイアクション映画
監督:ガイ・リッチー
脚本:ガイ・リッチー&アラシュ・アメル&エリック・ジョンソン&ポール・タマシー
原作:デイミアン・ルイス/Damien Lewis『The Ministry of Ungentlemanly Warfare』
キャスト:
ヘンリー・カヴァル/Henry Cavill(ガス・マーチ=フィリップス/Gus March-Phillips:非合法のチームのリーダー)
アラン・リッチソン/Alan Ritchson(アンドレス・ラッセン/Anders Lassen:デンマーク人のイギリス兵、弓の名手で怪力)
アレックス・ベティファー/Alex Pettyfer(ジェフリー・アップルヤード/Geoffrey Appleyard:イギリス空挺部隊の少尉、ゲシュタポの捕虜)
ヒーロー・ファインズ・ディフィン/Hero Fiennes Tiffin(ヘンリー・ヘイズ/Henry Hayes:アイルランド人の工作員)
ヘンリー・ゴールディング/Henry Golding(フレディ・アルヴァレス/Freddy Alvarez:爆発物担当)
エイザ・ゴンザレス/Eiza González(マージョリー・スチュワート/Marjorie Stewart:イギリスの女優、SOEのメンバー)
バブス・オルサンモクン/Babs Olusanmokun(リチャード・ヘロン/Heron:現地のカジノの経営者に扮する工作員)
【作戦本部】
ケイリー・エルウェス/Cary Elwes(コリン・ガビンス准将/Brigadier Gubbins:通称「M」:イリギス陸軍のSOEの指揮官、ポストマスター作戦の責任者)
Freddie Fox(イアン・フレミング/Ian Fleming:イギリス海軍情報部、ポストマスター作戦の立案者)
ロニー・キリア/Rory Kinnear(ウィンストン・チャーチル/Churchill:イギリスの首相)
James Wilby(アルジャーノン子爵/Viscount Algernon:イギリスの政務長官)
Matthew Hawksley(パーシー・シリトー/Sir Percy Sillitoe:グラスゴーの警察本部長、のちのMI5長官)
Simon Paisley Day(ダドリー・パウンド/Admiral Pound:イギリス海軍の提督)
Mark Oosterveen(マーシャル・ダウディング/Air Marshall Dowding:空軍大将)
Til Schweiger(ヘインリッヒ・ルアー/Heinrich Luhr:ナチスの指導者、フェルナンド・ポー在籍)
Danny Sapani(ビリー/カンビリ・カル/Kambili Kalu:ポストマスター作戦に協力する海賊)
■映画の舞台
イギリス:ロンドン
赤道ギニア:
フェルナンド・ポー(現在のビオコ島)
https://maps.app.goo.gl/Zn7xNc1UB7pTupfA7?g_st=ic
スペイン:
ラ・パルマ島
https://maps.app.goo.gl/Xhe6YsmuzRs3W4889?g_st=ic
ロケ地:
トルコ:
アンタルヤ/Antalya
https://maps.app.goo.gl/Mxiq6iDpNjpHsk4h9?g_st=ic
イギリス:ロンドン
オールド・ロイヤル・ネイバル大学/Old Royal Naval College
https://maps.app.goo.gl/jJ5CouXgETCpZmpa8?g_st=ic
■簡単なあらすじ
1942年、イギリスはナチス・ドイツと戦争状態にあったが、ナチスの潜水艦Uボートの存在によって、アメリカの応援はおろか、物資の供給も困難な状態になっていた
そこで、海軍准将のガビンズと士官のイアン・フレミングは「ポストマスター作戦」なるものを立案する
この作戦は「非合法でならずものを集めて行われる」というもので、チャーチル首相以外は存在を知らなかった
ガビンズはガス・マーチ=フィリップス少佐をチームの指揮官に任命し、残りのメンバーは彼が集めることになった
また、ガビンズ直属の部下として、女優のマージョリーと、作戦現地の協力者ヘロンが先に潜入することになった
ガスはチームにはジェフリー・アップルヤードが必要とし、目的地のフェルナンド・ポーに向かう前にラ・パルマ島にて彼を奪還する計画を立てた
チームには、爆弾担当のフレディ、アイルランド人の兵士ヘンリー、デンマークの怪力男アンドレス・ラッセンが加わることになった
彼らは中立国のスウェーデンの漁船を模倣して侵入を試み、12日後に出発するドゥケッサ号を沈めるという計画に向かう
マージョリーは現地の指揮官であるルアー大佐に取り入る役目を担い、ヘロンは現地の海賊ビリーと協力して、秘密裏に作戦を進めていくことになったのである
テーマ:ナチスへの復讐心
裏テーマ:非合法の作戦責任
■ひとこと感想
ガイ・リッチー監督のスパイアクションものということで、ド派手な展開になるのかなと思っていました
つくりとしては地味目ですが、どうやら事実に基づくとのことで、映画自体は2016年に公開されたチャーチルの文書によって書かれた原作を実写化していることになります
主要メンバー5人+女優は実在の人物が実名で登場し、協力者の名前は架空ということになっています
映画では、洋上にてナチスのBボートに見つかる場面から始まり、そこから25日前に戻るという展開になっていました
ロンドンの機密作戦会議にて、チャーチル相手に話しているのがのちの007の執筆者イアン・フレミングで、その隣にいるのが「M」と呼ばれるガビンズ准将でしたね
このあたりを知っているとちょっと楽しめる小ネタがあるという感じになっていました
物語は、無法者がナチス相手に好き放題やるという内容で、とにかくナチスが死にまくります
このあたりはかなり悪趣味なくらいに薙ぎ倒していくので、ちょっとゲームっぽくもありました
実話ベースですが、かなりフィクションっぽく感じるほどに漫画的なので、そのあたりがOKならという感じの作風になっていました
↓詳しいレビューはこちらから
*【映画感想】アンジェントルメン【後半:ネタバレあり:執筆中】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/101659/review/04965406/
公式HP:
https://ungentlemen-movie.com/
■終わりの鳥
■オススメ度
死を具現化した物語に興味がある人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.4.8(アップリンク京都)
■映画情報
原題:Tuesday(主人公の名前)
情報:2023年、アメリカ&イギリス、110分、G
ジャンル:余命わずかな少女の元に現れる死を呼ぶ鳥とのこうr
監督&脚本:ダイナ・O・プシッチ
キャスト:
ジュリア・ルイス=ドレイフェス/Julia Louis-Dreyfus(ゾラ/Zora:不治の病の娘を抱える母)
ローラ・ペティクルー/Lola Petticrew(リリー・チューズデイ/Tuesday:車椅子生活のゾラの娘、15歳)
(幼少期:Florencia Nunez)
レア・ハーヴェイ/Leah Harvey(ビリー/Billie:看護師)
アリンゼ・ケニ/Arinzé Kene(デス/Death:コンゴウインコの姿をした死神、モーションキャプチャー&声)
■映画の舞台
イギリス:ロンドン
ロケ地:
イギリス:ロンドン
Broad Haven South Beach
https://maps.app.goo.gl/pELREukhx3dkepWV7
■簡単なあらすじ
ロンドンの郊外に住んでいるゾラには15歳になる娘のチューズディがいたが、彼女は大病を患っていて、ほぼ寝たきりの状態だった
訪問看護師のビリーが来ると出かけることができ、娘には働きに出ていると嘘をついていた
ゾラは、剥製の模型店に品物を売りに行ったり、公園で時間を過ごすことが多く、夕方になると帰宅して、チューズディの世話に明け暮れていた
ある日のこと、チューズディは変な夢にうなされ、その翌日に奇妙な鳥と遭遇することになった
鳥は「死を届けにくる」という存在で、大きさも自由自在で、耳の中に入ったりすることもでき、さらに人間と会話をすることもできていた
翌朝には死ぬと言われたチューズディは、母親の声を聞きたいと電話をかける
だが、母親は電話に出ず、鳥は彼女の愚痴を聞くことになった
ようやく帰宅した母親に鳥の言葉を伝えるものの、「そんな話はしないで」と遮られてしまう
それでも寝るまでに伝えないと食い下がるものの、母は話を聞く気がなかった
やむを得ずに鳥が姿を現すものの、母は鳥の存在すらも否定し、叩き殺して、それでも死なない鳥を噛み砕いてしまう
だが、それによって、母親は異変を生じ、チューズディとともに外に出て、死にゆく人々に接していくようになったのである
テーマ:死の受容
裏テーマ:神様の存在証明
■ひとこと感想
不思議な鳥が死にかけている少女の元を訪れるという内容で、この鳥の名前が「Death」というものになっていました
いわゆる鳥の姿をした死神なのですが、チューズディはすでに死を予期していて、最期に母親と話したいと思っていました
それが叶わなかったところで絶望感を味わうことになるのですが、母親の無茶苦茶な行動から、中盤はさらにとんでもない展開を迎えていきます
鳥を噛み殺した時に中に入ったようで、それによって母親の体が操られて、そのまま鳥の仕事を行うという流れになっていきます
意識があるのかはわからないのですが、海辺でのやり取りを見ていると、鳥の行動に拒絶反応を示していたように思いました
母親が多くの人を看取ることによって意識が変わったのか、鳥が人格を支配して、チューズディがして欲しかったことをしたのかはわかりません
母娘の最期のやり取りがあっても、死の受容というのは難しいもので、そんな母親の元にサプライズというものがありました
映画は、擬人化(擬鳥化?)した「死」との関わりを描いていて、鳥自身は「人間が考えるような神様はいない」と言っていました
この言葉が何を意味するのかは解釈の違いが生じると思いますが、おそらくキリスト教的な考えの神様はいない、ということになると思います
キリストの絵を見てディスっていましたが、鳥からすれば宗教には意味がないと感じていて、これは監督自身のメッセージなのかな、と感じました
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
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公式HP:
https://happinet-phantom.com/tuesday/
■アンジーのBARで逢いましょう
■オススメ度
ちょっと不思議なキャラ映画が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.4.9(イオンシネマ高の原)
■映画情報
英題:Let‘s Meet at Angie‘s Bar
情報:2025年、日本、88分、G
ジャンル:ある街でBARを開く老女を描いたヒューマンコメディ
監督:松本動
脚本:天願大介
キャスト:
草笛光子(アンジー:NOBODY‘S FOOL BARのオーナー)
松田陽子(満代:美容院の店主、シングルマザー)
青木柚(麟太郎:満代の息子、高校生)
六平直政(百田:アンジーを手伝うホームレス、元大工)
黒田大輔(金:元電気工のホームレス)
工藤丈輝(河竹:踊るホームレス)
宮崎吐夢(石塚:不動産屋)
寺尾聰(熊坂:テナントの大家)
田中偉登(𠮷田政志:麟太郎の友人、石材屋)
駿河メイ(𠮷田治子:政志の妹、レスラー志望)
沢田亜矢子(美紗:満代の義理の母、認知症)
村田秀亮(徹:美紗の息子、満代の元夫の弟)
石田ひかり(梓:迷信を信じる女)
木村祐一(梓が連れてくる行者)
田中要次(ゴシップ記者)
ディーン・フジオカ(謎のバイク乗り)
■映画の舞台
関東某所
ロケ地:
埼玉県:さいたま市
秋ヶ瀬公園
https://maps.app.goo.gl/8Dhvocx64zZ5CiBK8?g_st=ic
東京都:江東区
新木場1stRING
https://maps.app.goo.gl/dMt1kt2mkNn5aMFd6?g_st=ic
■簡単なあらすじ
どこともなくある街に現れた老女アンジーは、美容室の前にある廃墟同然のテナントの前で足を止めた
そこは、かつて飲食店をしていたような設備が残っていて、アンジーはそこを借りることに決めた
不動産屋の石塚は「もっと良い居抜きの物件がある」というものの、アンジーは頑なに譲らず、そこに家主の熊坂が来たことで契約は成立することになった
その廃墟の向かいには、満代が経営する美容室があり、彼女は一人手で息子・麟太郎を育てていた
彼には石材屋で働いている友人の政夫がいて、妹の治子はプロレスラーを目指していた
何気ない日常が過ぎるだけの街だったが、アンジーの出現によって、にわかに風が吹き始めていた
その後アンジーは、近くの公園に行き、そこのホームレスの中から元大工だった男・百田を見つける
さらに元電気屋の金も引き連れて、テナントを改装することになった
その様子を見ていた向かいの美容室の満代は何ができるのかと心配していて、常連の梓にそのことを話してしまう
梓は信頼している行者を連れてくるものの、アンジーは水をぶっかけて追い払ってしまった
テーマ:風がもたらしたもの
裏テーマ:生きたいように生きる術
■ひとこと感想
90歳の草笛光子がヒロインを演じるという話題が先行している寓話的な物語で、ある土地を訪れた老女によって、その土地で生きる人の生き方が変わるという内容になっていました
アンジーは謎多き老女で、不動産屋でいきなり現金を机に叩きつけたりするキャラですが、改装にホームレスを使うなど、強かな部分もあったと思います
この街にホームレスがいる理由は明確には語られませんが、再チャレンジには年齢制限があるというのはどこの世界でも同じなのだと思います
映画は、訳あり女がBARを構えるという内容で、その理由が「風が吹いたから」というものになっていました
いわゆる「気が向いたから」というもので、追っ手が来ないからとか、儲かるからという理由などはありませんでした
その後の地元民との関わりを考えると、人付き合いはうまい方で、コミュニティに溶け込む術も長けています
その本質は、アンジー自身から詮索しないというもので、相手が話したくなるタイミングに合わせている、という感じに思えました
本作は、アンジーの物語であると同時に満代と麟太郎の話でもあったので、彼らが自分らしく生きるのはどうするかという命題もありました
それがアンジーとの関わりの中で、本当の自分を見つけることになっていきましたね
↓詳しいレビューはこちらから
*【映画感想】アンジーのBARで逢いましょう【後半:ネタバレあり:執筆中】
■関連リンク
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公式HP:
■HERE 時を越えて
■オススメ度
定点カメラ映画に興味がある人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.4.9(イオンシネマ高の原)
■映画情報
原題:Here(ここ)
情報:2024年、アメリカ、104分、G
ジャンル:旧石器時代から現在までのある場所を描くヒューマンドラマ
監督:ロバート・ゼメキス
脚本:エリック・ロス
原作:リチャード・マグワイア『HERE』
キャスト:
トム・ハンクス/Tom Hanks(リチャード・ヤング/Richard:画家を夢見るもビジネスマンとして家庭を支える夫)
ロビン・ライト/Robin Wright(マーガレット・ヤング/Margaret:リチャードの妻)
ポール・ベタニー/Paul Bettany(アル・ヤング/Al:リチャードの父、3番目の住人、1945年~)
ケリー・ライリー/Kelly Reilly(ローズ・ヤング/Rose:アルの妻、リチャードの母)
ローレン・マックイーン/Lauren McQueen(エリザベス・ヤング/Elizabeth:リチャードの妹)
ハリー・マーカス/Harry Marcus(ジミー・ヤング/Jimmy:リチャードの弟)
Zsa Zsa Zemeckis(ヴァネッサ・ヤング/Vanessa:リチャードとマーガレットの娘)
トニー・ウェイ/Tony Way(テッド/Ted:アルの友人)
ジェミマ・ルーパー/Jemima Rooper(ヴァージニア/Virginia:テッドの妻)
ジョナサン・アリス/Jonathan Aris(アール・ヒギンズ/Earl Higgins:考古学の専門家)
ミッシェル・ドカリー/Michelle Dockery(ポーリーン・ハーター/Pauline Harter:最初の住人、のちに女性参政権運動に参加)
グウィリム・リー/Gwilym Lee(ジョン・ハーター/John Harter:ポーリーンの夫、飛行機好き)
デヴィッド・フィン/David Fynn(リー・ベックマン/Lee Beekman:ボヘミアンの発明家、2番目の住人)
オフィリア・ラヴィボンド/Ophelia Lovibond(ステラ・ベックマン/Stella Beekman:リーの妻、ピンナップモデル)
ニコラス・ピノック/Nicholas Pinnock(デヴォン・ハリス/Devon Harris:4番目の住人、2000年初頭)
Nikki Amuka-Bird(ヘレン・ハリス/Helen Harris:デヴォンの妻)
Cache Vanderpuye(ジャスティン・ハリス/Justin Harris:デヴォンの息子)
アーニャ・マルコ・ハリス/Anya Marco Harris(ラケル/Raquel:ハリス家の使用人)
キース・バートレット/Keith Bartlett(ベンジャミン・フランクリン/Benjamin Franklin:植民地の総督)
■映画の舞台
アメリカ:フィラデルフィア
ロケ地:
イギリス:
パインウッドスタジオ撮影
■簡単なあらすじ
フィラデルフィアにある開拓者フランクリン・ベンジャミンの邸宅の向かいは、かつては何もない土地だったが、いつしか家が建てられるようになった
その家は1900年代から様々な家族が住むようになり、現在では空き家になっていた
ある日、その家にかつて住んでいたリチャードとその妻マーガレットがやってきた
リチャードは思い出を語るように妻に話しかけ、マーガレットは覚えていることを口に出していった
その場所は旧石器時代にもあるカップルが居をなし、開拓を終えた頃には飛行機付きの夫とその妻、発明家の夫とその妻などが住んでいき、そしてリチャードの父アルとローズがそこに住むようになっていた
彼らはリチャードを含めて3人の子どもに恵まれたが、その家で住み続けたのはリチャードだけだった
映画は、6つの時代を行き来する構成になっているものの、カメラの視点は固定され、ベンジャミン邸を見るような構図で、リビングの様子を映し出していく
テーマ:時を超える不変のもの
裏テーマ:家族の形
■ひとこと感想
ラスト以外は定点カメラの映像となっていて、主に「旧石器時代」「開拓時代」「飛行機好き」「発明家」「アル&ローズ」「リチャード&マーガレット」「黒人家族」と言う流れになっていました
その時系列をこれでもかとごちゃ混ぜにしている感じで、どの時代かはわかるものの、家族以外のキャラがどこに出ていたのかわからなくなってしまいます
IMDBなどのキャスト欄だと大体登場順になっていますが、年代がバラバラなので、それを繋ぎ合わせるのは至難の業のように思えます
キャスト欄ではわかりやすく付随していたキャラは年代カテゴリーに入れていますが、そこまで重要ではないキャラは「その他」にまとめました
役名を見ても意味不明な人が多く、正確にカテゴライズするのは無理かなあと思ってしまいます
映画は、実験的な作品でありますが、時系列シャッフルは余計だったように思います
リチャードから遡るぐらいだと良いのですが、あまりにもシャッフルしすぎてて、しかもその意味が分かりづらいのですね
テーマがあるとかではなく、定点カメラで飽きさせないみたいな感じの編集になっているので、単に脳が疲れて眠くなるだけの映画だったように思いました
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*【映画感想】HERE 時を越えて【後半:ネタバレあり:執筆中】
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■ナタ 魔童の大暴れ
■オススメ度
中国の3DCGアニメに興味がある人(★★★)
封神演義が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.4.10(イオンシネマ京都桂川)
■映画情報
原題:哪吒之魔童鬧海(ナタ:悪魔の少年)
情報:2025年、中国、144分、G
ジャンル:悪の力を持つ少年の覚醒を描く3DCGアクション映画
監督:餃子
脚本:餃子&王競
原作:許仲琳&陸西星『封神演義』
キャスト:
ルー・ヤオティン/呂艷婷(ナタ/哪吒:混元珠の魔丸を引き継いだ少年)
(幼少期:ヨン・センセフ/囧森瑟夫)
ハンモ/瀚墨(ゴウヘイ/敖丙:霊珠の生まれ変わり、敖光の三男)
ルー・チー/綠綺(イン/殷夫人:哪吒の母)
チェン・ハオ/陳浩(リセイ/李靖:哪吒の父、陳塘関の総兵)
チャン・ジアミン/張珈銘(タイオツシンジン/太乙真人:哪吒の師匠)
ヤン・ウェイ/楊衛(シンコウヒョウ/申公豹:太乙真人の武道仲間、アオ・ビンの師匠)
ワン・ヅゥシン/王智行(シンヒョウショウ/申小豹:申公豹の弟)
チャン・ヅィー/張稷(シェン・ジェンダオ/申正道:申公豹たちの父、第二試練「飛天瀑」の相手)
ワン・ドゥーシュン/王德順(ムリョウセンオウ/無量仙翁:太乙真人と申公豹の師匠、仙人)
チャン・ユンシー/張運氣(カドウ/鹿童:無量仙翁の弟子)
シン・リンアー/杏林兒(カクドウ/鶴童:無量仙翁の弟子)
ユー・チェン/雨辰(ゴウコウ/敖光:東海龍王:ゴウヘイの父)
リー・ナン/李南(東海龍王の龍の姿)
チュー・ユンシー/周泳汐(ゴウジュン/敖閏:西海龍王:敖光の兄弟)
ハン・ユーゼ/韓雨澤(ゴウジュン/敖順:北海龍王:敖光の兄弟)
ナン・ユー/南嶼(ゴウキン/敖欽:南海龍王:敖光の兄弟)
レン・チンハン/任俊鵬(海夜叉:申公豹に助太刀する妖怪)
ゴン・グアァー/龔格爾(章魚怪:申公豹に助太刀する妖怪)
チェン・ホーリン/陳厚霖(鯊魚怪:申公豹に助太刀する妖怪)
チュー・ユンシー/周泳汐(モクタ/木吒:哪吒の兄、九宮山白鶴洞)
ツィ・カイ/崔凱(キンタ/金吒:哪吒の兄、五龍山崎雲霄洞)
■映画の舞台
中国奥地の峠
陳塘関
■簡単なあらすじ
前作にて、哪吒と敖丙は敵を打ち破ることに成功したが、肉体を失って、魂だけの状態になってしまった
そこで彼らの師匠でも太乙真人は「七色宝蓮」の力を使って、肉体の再生を試みた
だが、敖丙の体は不完全なまま衝撃を受けてしまい、そこで敖丙の魂を哪吒の体に一時的に保管することになった
再度、七色宝蓮の力を使うためには「玉液瓊漿」を手に入れるしか無かったが、それは仙人になって、無量仙扇から授かるしか術が無かった
そこで哪吒と敖丙は仙人試験に挑むことになり、敖丙が哪吒の体を使って挑むことになった
太乙からもらった眠り薬で哪吒の意識を失わせるのだが、徐々に薬の効果も薄まってしまう
そんな折、申公豹は龍宮にて密約を交わし、裂空爪を手に入れて、陳塘関に攻め入ろうとしていた
哪吒の父・李靖と母・殷は抵抗するものの、圧倒的な武力の差でなす術もなくなってしまう
その知らせを聞いた哪吒は怒りに支配され、試験そっちのけで申公豹と戦うことになったのだが、そこには「裏」があったのである
テーマ:生き様と生きがい
裏テーマ:完全体に必要なもの
■ひとこと感想
いきなり公開になった中国の3DCGアニメーションで、まさかの続編から公開となっていました
さすがに意味わからんかなあと思っていましたが、「前作の内容」をさらっと説明してくれていたので、モブキャラの関連性以外はわかると思います
ともかく、哪吒と敖丙という二人のキャラが「混元珠」が分かれてしまって憑依したみたいに思っておけば良いのだと思います
本作では、陳塘関という場所を巡る申公豹の暗躍の裏には黒幕がいたみたいな感じになっていますが、そのあたりの流れは何となくわかるぐらいでしたね
前作における因縁の部分がわからず、龍宮が怒っているのは東海龍王・敖光の息子が死んだと思っていたから、みたいな感じになっていました
申公豹の思惑を利用する黒幕という感じで、二転三転するのですが、それを追いかけるには情報が足りないかな、と感じました
映画は、大画面でアクションを眺めるという作品で、そのクオリティはすごいものがあります
フィギュアとか作れば売れそうに思いますが、パンフレットも作っている余裕もないようなので公開されただけ奇跡のような感じなのかもしれません
映画としては、思いっきり続きがあるような感じで終わるので、続編が公開されたら良いなあと思いました
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*【映画感想】ナタ 魔童の大暴れ【後半:ネタバレあり:執筆中】
■関連リンク
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公式HP:
■アマチュア
■オススメ度
頭脳戦の復讐劇に興味がある人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.4.11(イオンシネマ京都桂川)
■映画情報
原題:The Amateur
情報:2025年、アメリカ、123分、G
ジャンル:殺しの素人が頭脳を使って妻殺害の復讐に向かう様子を描いたスリラー映画
監督:ジェームズ・ホーズ
脚本:ケン・ノーラン&ゲイリー・スピネッリ
原作:ロバート・リテル/Robert Littell『The Amateur(1981年)』
キャスト:
ラミ・マレック/Rami Malek(チャーリー・ヘラー/Heller:CIAの暗号分析官)
レイチェル・ブロズナハン/Rachel Brosnahan(サラ・ヘラー/Sarah:チャーリーの妻)
ローレンス・フィッシュバーン/Laurence Fishburne(ロバート・ヘンダーソン/Henderson:チャーリーの指導役、大佐)
カトリーナ・バルフ/Caitríona Balfe(インクワライン・デイヴィス/Inquiline:チャーリーのチャット相手)
ジョン・バーンサル/Jon Bernthal(ジャクソン・オブライエン/ザ・ベア/The Bear:チャーリーの友人、CIAエージェント)
マイケル・スタールバーグ/Michael Stuhlbarg(ホルスト・シラー/Schiller:チャーリーの復讐相手)
マーク・リスマン/Marc Rissmann(ミシカ・ブラジッチ/Mishka Blazhic:チャーリーの復讐相手)
ジョセフ・ミルソン/Joseph Millson(ローレンス・エリッシュ/Ellish:チャーリーの復讐相手、仕入れ担当)
Barbara Probst(グレッチェン・フランク/Gretchen Frank:チャーリーの復讐相手、連絡係)
ホルト・マッキャラニー/Holt McCallany(アレックス・ムーア/Moore:CIA副長官)
ダニー・サパーニ/Danny Sapani(カレブ/Caleb:ムーアの右腕)
Alice Hewkin(アリ・パーク/Ali Park:カレブの部下の分析官)
ジュリアンヌ・ニコルソン/Julianne Nicholson(サマンサ・オブライエン/O’Brien: CIA長官)
エイドリアン・マルチネス/Adrian Martinez(カルロス/Carlos:チャーリーの同僚)
Anna Francolini(アニータ・ギャリソン/Anita Garrison:CIAのセラピスト)
■映画の舞台
アメリカ:ワシントンD.C.
イギリス:ロンドン
トルコ:イスタンブール
ロシア:プルモルスク
ロケ地:
トルコ
■簡単なあらすじ
CIAの暗号分析班に所属するチャーリー・ヘラーは、愛する妻サラとの幸せな日々を過ごしていた
妻はロンドンに出張することになり、仕事に埋没することになったチャーリーは、情報交換をしているハンドルネーム「インクワライン」から奇妙なデータを受け取ることになった
そのデータには「CIAを揺るがす情報」が入っていて、チャーリーはその内容に驚愕することになった
翌朝、いつものように目覚めたチャーリーは、副長官のムーアから長官室に来るように言われてしまう
「ニュースは見たか?」というムーアに「信頼できるものはない」と答えるチャーリーだったが、長官室で衝撃の事実に遭遇する
それは、妻の出張先のロンドンでテロが起こり、巻き込まれて死んだというものだった
チャーリーは現実逃避をして否定するものの、防犯カメラにその瞬間が映っており否定できなくなる
遺体も彼の元に戻り、現実を突きつけられたチャーリーは、ある思いを胸に「テロ」を分析し、ムーアに報告することになった
だが、相手がわかっても動かない上層部を不審に思ったチャーリーは、自力で妻の復讐を果たそうと考える
そして、特殊訓練を受けるために、育成学校の指導を受けることになったのである
テーマ:有言実行
裏テーマ:目的の裏読み
■ひとこと感想
IQ高いけど戦闘力ゼロの主人公の物語で、どのようにして敵を倒すのかが見どころとなっていました
CIAの暗号解析班ということで推理力が物凄く高く、あらゆることに精通していましたね
会話の端々から情報の精度がわかるかと思えば、知らないことはYoutuberの動画を見るという面白い展開を迎えていました
予告編でどうなるかがほとんどバラされているので、それを見過ぎてしまうと物語が動くまでが長いように感じられます
それでも、テンポ良く進むし、中弛みをする場面もなかったし、それっぽいところでいきなり動いたりするので、緊張感をうまく持続していたように思います
特別なガジェットを使うとかはなくて、ほぼネットワークとプログラミングで何とかしていくというわかりやすいものになっていました
妻への復讐と同時に「ある目的」を持って行動するのですが、それが彼の強かさの源泉であるように思います
新長官就任は偶然だと思いますが、前任の黒いCIAへの転換期を自分の復讐と絡めるところは面白かったと思います
それでも、チャーリーの知的行動が「結果が全て」となっているところに物足りなさがあるように思いました
全てのロジックを全部見せろとは言わないのですが、それっぽいシーンで濁しているので、もう少し何を学んで利用したかが分かれば良かったのかな、と感じました
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/102980/review/04976562/
公式HP:
https://www.20thcenturystudios.jp/movies/amateur
■プロフェッショナル
■オススメ度
リーアム・ニーソン映画が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.4.12 字幕 MOVIX京都
■映画情報
原題:In the Land of Saints and Sinners(聖人と罪人の国で)
情報:2024年、アイルランド、106分、G
ジャンル:田舎町に紛れ込んだテロリストと因縁を持つ暗殺者を描いたスリラー映画
監督:ロバート・ロレンツ
脚本:マーク・マイケル・マクナリー&テリー・ローン
キャスト:
リーアム・ニーソン/Liam Neeson(フィンバー・マーフィー/Finbar Murphy:グレンコルムキルに潜伏している暗殺者)
ケリー・コンドン/Kerry Condon(デラン・マッキャン/Doireann McCann:テロリストのリーダー)
コナー・マクニール/Conor MacNeill(コナン・マクグラス/Conan McGrath:デランの仲間)
シェイマス・オハラ/Seamus O’Hara(シェイマス・マッケナ/Séamus McKenna:デランの仲間)
デズモンド・イーストウッド/Desmond Eastwood(カーティス・ジェーン/Curtis June:デランの弟、シニードの親戚)
コルム・ミーニー/Colm Meaney(ロバート・マキュー/Robert McQue:フィンバーの依頼人)
ジャック・グリーソン/Jack Gleeson(ケビン・リンチ/Kevin Lynch:フィンバーの同業)
キリアン・ハインズ/Ciarán Hinds(ビンセント・オシェイ/Vincent O’Shea:地元の警察官)
Sarah Greene(シニード・ドゥーガン/Sinéad Dougan:カーティスの義理の妹、パブの店員)
Michelle Gleeson(モヤ/Moya:シニードの娘)
Niamh Cusack(リタ・クイン/Rita Quinn:フィンバーの隣人)
■映画の舞台
1970年代、
北アイルランド
グレンコルム・キル
ベルファスト
ロケ地:
アイルランド:ドニゴール州
■簡単なあらすじ
1970年代、アイルランドのベルファストにて、とあるバーの前で車が爆発するという事故が起きた
それはIRAの仕業とされ、標的のみならず、民間人も犠牲になってしまった
犯人の一味はそのまま田舎町のグレンコルムキルへと逃げ込んだ
その町は最果ての町とも言われ、訳ありの人たちが潜伏しているという
その一人であるフィンバー・マーフィーは裏稼業を行いながら、普段は畑を耕したり、読書に勤しんだりしていた
フィンバーは、町に住むロバートから仕事を依頼され、遂行後は辺鄙な場所に埋めていた
仕事の合図はフィンバーの車に目印がされ、車の中にターゲットの写真が置かれる
その日の仕事はバントリー港に向かい、地元の貢献者と言われる男を始末することだった
仕事を終えたフィンバーは、ロバートにこの稼業をやめることを告げる
ロバートは驚きを隠せなかったが、フィンバーは言って聞かせられるような男ではなかった
ある日のこと、行きつけのバーの店員シニードの娘モヤに虐待の傷を見つけたフィンバーは、シニードにそれとなく伺いを立てた
だが、シニードにはそのことを知らないようで、翌日、彼女の家を訪れたフィンバーは、そこで見知らぬ男・カーティスと出会う
男はシニードの親戚ということで、不躾な男だったが無碍にはできない存在だった
フィンバーはその男が二人にとって良くない相手だと感じ、ロバートに依頼を立てる
だが、ロバートはその依頼を拒み、自分で手を汚したらどうだ、と迫った
テーマ:殺しの哲学
裏テーマ:終末の過ごし方
■ひとこと感想
リーアム・ニーソンが怒らせたら怖い爺さんを演じるシリーズのように見えますが、実際にはかなりヒューマンドラマ色の濃い作品となっていました
殺し屋稼業を続けてきたフィンバーも妻が亡くなった後に人生の意味を見失い始めていて、隣人リタの影響を受けて、植物の栽培をしようと思い始めます
でも、引退しようと思ったところにトラブルが舞い込んでくるという内容で、最後の仕事が色々と面倒を起こすという内容になっていました
時代は北アイルランド紛争の真っ只中で、ベルファストにてIREが暗躍する様子が描かれていきます
民間人を巻き込んだ爆破テロを起こし、親戚の家に逃げ込んでいたのですが、そこには熟練の殺し屋がいた、という内容になっています
普通ならそこで何も起こらないのですが、少女モヤに虐待の疑いがあり、それに首を突っ込むことになりました
その相手が爆破テロ犯とは思いもよらないのですが、IREから裏切られたカーティスたちはお尋ね者となっていました
今回はフィンバーの私的な感情が優先され、それはこの町の平和を守るためだったと思います
なので、お尋ね者となった彼らはいずれ排除対象となっていたでしょう
でも、大ごとになった時には犠牲者が付きものなので、今回は想定外の被害が出たと言えるのかもしれません
↓詳しいレビューはこちらから
*【映画感想】プロフェッショナル【後半:ネタバレあり:執筆中】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
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公式HP:
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