■映画鑑賞まとめ■

 

11月、第2週(2025.11.10~2025.11.16)

 


■旅の日々

 

■オススメ度

 

ゆったりした日常のユーモアが好きな人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2025.11.11(イオンシネマ京都桂川)

 

■映画情報

 

情報:2025年、日本、89分、G

ジャンル:行き詰まった脚本家が旅に出る様子を描いたヒューマンコメディ

 

監督&脚本:三宅唱

原作:つげ義春『海辺の叙景』『ほんやら洞のべんさん』

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キャスト:

シム・ウンギョン(李:行き詰まって旅に出る脚本家)

 

河合優実(渚:劇中映画の女)

高田万作(夏男:劇中映画の青年)

 

斉藤陽一郎(大学の職員)

松浦慎一郎(映画監督)

佐野史郎(魚沼:大学教授)

 

堤真一(べん造:宿屋「べんぞうや」の主人」)

 

足立智充(警官)

梅舟惟永(警官)

 

■映画の舞台

 

日本:

おそらく都内

神津島(劇中映画)

山形県:庄内

 

ロケ地:

山形県:鶴岡市

じょい食堂

https://maps.app.goo.gl/jcCoiMX7mAed2AuYA?g_st=ic

 

湯殿寺総本寺

https://maps.app.goo.gl/4WqZsGuzLffcda5AA?g_st=ic

 

泡水寺大日坊

https://maps.app.goo.gl/4WqZsGuzLffcda5AA?g_st=ic

 

東京都:神津村市

神津島村資料館

https://maps.app.goo.gl/VEb4hcT9ghiVWg3Z7?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

映画監督とともにつげ義春の『海辺の叙景』の制作に挑んだ脚本家の李は、そのフィルム上映にて、学生から質問を受けることになった

大雨の夏を舞台にした、とある島で出会う男女を描いた作品だったが、自身のイメージとはかけ離れた感想を聞かされてしまう

質疑応答にて「自分には才能がないな」と答えた李は、魚沼教授から「旅に出てはどうですか?」と提案された

 

だが、教授はそれを言い残したまま他界してしまい、李は監督とともに教授のお宅へお邪魔することになった

そこにはそっくりな顔をした教授の弟がいて、彼は李たちに兄の遺品であるカメラを渡した

 

李はそのカメラを持って東北に向かい、大自然をファインダーに収めていく

だが、宿を予約していなかったことで、人里離れた民宿に泊まることになった

そこには寡黙な主人・べん造がいて、何やら訳ありのような男だった

 

テーマ:日常に埋もれるユーモア

裏テーマ:言葉が規定する現実

 

■ひとこと感想

 

日本語の話せる韓国人脚本家が主人の本作は、日本に来てから言葉を覚える旅にそれに追い回されているという感覚を持っていました

そんな彼女がつげ義春の原作作品の脚本を手掛けることになり、そのフィルムが大学の講義で上映される、という冒頭から始まります

映画のタイトルは「海辺の叙景」というもので、若い男女がとある島で出会う、というシンプルな内容になっています

 

そこでは、彼氏らしき男と一緒に島にやってきた渚と、親戚の家にやってきた夏男がいました

島ではやることがなく、その辺りをぶらぶらしていたところ、あまり人が立ち入らないところで出会うという感じになっています

この映画に対して、魚沼教授は「セクシーだ」と言い、その反応は李にとっては意外すぎるものでした

 

その後、教授の薦めで旅行に出ることになり、教授の弟から貰ったカメラを携えて雪国へと向かいます

まさしく「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」という感じのシチュエーションで、何もないところだけど、いろんなものがあるという展開を迎えています

このテイストが合うかどうかは人それぞれで、劇中映画もテンポが悪く感じられるので眠気が誘ってしまうかもしれません

 

映画では、「言葉に追い詰められた脚本家」が「言葉の少ない世界」に行くというシチュエーションになっていましたね

そこでは「宿屋の主人よりもお喋りな脚本家」という構図になっていて、彼女を追い詰めていたもので相手を追い詰めるという展開を迎えています

このあたりの立場の逆転とか、随所に挟まれるユーモアを堪能する作品で、何気ないところに笑いというものが散りばめられていたと思います

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】旅の日々【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/103711/review/05810860/

 

公式HP:

https://bitters.co.jp/tabitohibi/


■ネバーランド ナイトメア

 

■オススメ度

 

パブリックドメイン系ホラーに興味がある人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2025.11.13(イオンシネマ京都桂川)

 

■映画情報

 

原題:Peter Pan‘s Neverland Nightmare(ピーターパンのネバーランドの悪夢)

情報:2025年、イギリス、89分、R15+

ジャンル:ネバーランド行きのために誘拐される少年とその姉を描いたスラッシャー系ホラー

 

監督&脚本:スコット・チェンバース

原案:ジェームズ・マシュー・バリー

 

キャスト:

ミーガン・プラシード/Megan Placito(ウェンディ・ダーリング/Wendy Darling:弟を誘拐される姉、大学生)

 

マーティン・ポートロック/Martin Portlock(ピーターパン/Peter Pan:サーカスで働くパントマイマー)

   (幼少期:Oscar Hastings

キット・グリーン/Kit Green(ティンカー・ベル/Tinker Bell:ピーターの仲間)

 

Peter DeSouza-Feighoney(マイケル・ダーリング/Michael Darling:ウェンディの弟、小学生)

Campbell Wallace(ジョン・ダーリング/John Darling:ウェンディの弟、高校生)

Teresa Banham(メアリー/Mary:ウェンディの母、催眠療法士)

 

Olumide Olorunfemi(タイガー・リリー/Tiger Lily:ウェンディの親友、バイト先の同僚)

Hardy Yusuf(ジョーイ/Joey:リリーの弟、マイケルの親友)

 

Nicholas Woodeson(スティーヴン・カーター/Steven Carter:息子を誘拐された父)

Holden M N Smith(ティミー・カーター/Timmy Carter:行方不明のスティーヴンの息子)

 

Lucas Allermann(ジェームズ・フック/James Hook:ピーターに誘拐される少年)

   (青年期:Harry Whitfield

Kierston Wareing(ロクサーヌ・フック/Roxanne Hook:ジェームズの母)

 

Mason Stanley Gold(カーリー/Curly:冒頭の誘拐されている少年)

 

Charlotte Jackson Coleman(ディーナ/Dina:ウェンディの雇い主、美容室の店長)

Lyndon Drozd(カール/Carl:いじめっ子)

Callum Hymers(ロニー/Ronnie:ウェンディの彼氏)

 

■映画の舞台

 

イギリス:

アッシュダウン

 

ロケ地:

イギリス:ロンドン

 

■簡単なあらすじ

 

イギリスのアッシュビルにて、児童連続誘拐事件が勃発していた

犯人は捕まらない数ヶ月が過ぎ、そんな街にサーカス団がやってくることになった

小学生のジェームスは心を躍らせ、母・ロクサーヌとともに会場を訪れる

彼はそこでクラウンから風船をもらい、喜びを弾けさせていた

 

その夜、母親がシャワーを浴びていた頃、ジェームズの元に不審な男が訪れる

床下から顔を覗かせた男は、昼間に風船を渡したクラウンだと言い、ジェームズの警戒心を解こうとしていた

そんな折、母親が物音を察知し、男から息子を奪い返した

クラウンは暴徒と化し、母親を殺害し、ジェームズを連れ去ってしまった

 

それから15年後、イギリスのロンドンにはダーリング一家が住んでいた

父とは別居状態で、母メアリーが長女・ウェンディ、長男・ジョン、末っ子のマイケルを育てていた

ウェンディは地元の大学に通っていたが、恋人ロニーに入れ込んで休学していた

母親との関係も悪化するものの、ウェンディは意に介さなかった

 

ある日のこと、マイケルの送り迎えをすることになったウェンディだったが、下校時刻になっても弟は一向に現れなかった

学校に問い合わせても居残りなどはしておらず、家にも帰っていない

メアリーは警察に捜索届を出すものの、居ても立っても居られずに探しに行こうと動き出す

だがその時、不審な男から奇妙な電話が入るのである

 

テーマ:ピーターパン症候群

裏テーマ:ストックホルム症候群

 

■ひとこと感想

 

パブリックドメインでスラッシャーホラーをする世界線の続きのような作品で、今回のターゲットは「ピーターパン」ということになっていました

ネバーランドの悪夢というタイトルになっていますが、ぶっちゃけ「ピーターパンでなくてもOKじゃね?」という内容になっています

相変わらずこのシリーズは無駄にキャラクターが登場するのですが、もう少し整理したほうが良いと思います

 

映画では、現在軸から15年前に起きた児童誘拐事件から紐解く流れになっていて、そこで誘拐されて絵本の読み聞かせをされている少年というものが描かれます

彼はその後全く本編に絡んで来ず、その後のサーカス会場での少年ジェームズが後半に重要なキャラとして登場していました

このキャラの名前が「フック」となっていますが、無理やりすぎるやろ~と思ってしまいます

 

物語性は皆無に等しく、教訓も感動もないのですが、サイコパスに目をつけられたら最後みたいな感じでしたね

母は弱いけど姉は強いみたいな感じになっていて、相変わらず男性陣は役に立たないシリーズとなっています

とにかく悪趣味なシーンが多いのですが、ホラーとしての怖さは微塵もないところがどうなんだろうと思ってしまいます

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】ネバーランド・ナイトメア【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/104415/review/05816875/

 

公式HP:

https://neverland-nightmare.com/


■港のひかり

 

■オススメ度

 

昭和任侠系が好きな人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2025.11.14(イオンシネマ久御山)

 

■映画情報

 

情報:2025年、日本、118分、PG12

ジャンル:元ヤクザと弱視の少年の交流を描いたヒューマンドラマ

 

監督&脚本:藤井道人

 

キャスト:

舘ひろし(三浦諒一:小さな漁村で暮らす元ヤクザ)

眞栄田郷敦(大森幸太:諒一に助けられた青年)

   (幼少期:尾上眞秀

 

黒島結菜(浅川あや:幸太の恋人)

   (幼少期:岡田愛梨

 

宇崎竜童(河村時雄:河村組の元組長)

椎名桔平(石崎剛:河村組の組長)

斎藤工(八代龍太郎:石崎の手下)

ピエール瀧(大塚夕斗:石崎の手下)

 

一ノ瀬ワタル(大黒浩:幸太の先輩刑事)

市村正親(田辺智之:マル暴の刑事)

 

MEGUMI(大森美和子:幸太の叔母)

赤堀雅秋(島木:美和子の彼氏)

 

笹野高史(荒川定敏:地元の漁師)

 

岡田准一(運転代行業者)

 

■映画の舞台

 

富山県各所

 

ロケ地:

富山県:富山市

富山南警察署

https://maps.app.goo.gl/4M8wExZPGPe2PRJGA?g_st=ic

 

炉ばた焼き浜っ子

https://maps.app.goo.gl/wS4dpNRMUFJ3qgPr5?g_st=ic

 

富山刑務所

https://maps.app.goo.gl/DuAtyHZp98LzN1fp9?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

富山の漁村でひっそりと暮らす三浦諒一は、かつては河村組の幹部にまで上りつけた男だったが、先代・時雄の死によって立場を追われ、除籍の身となっていた

よそ者と陰口を叩かれながらもひっそりと暮らしていた彼だったが、ある日のこと、弱視の少年・幸太が同級生からいじめられているのを目撃する

溜まりかねた三浦だったが、子ども同士のいざこざに首を突っ込む訳にもいかず、彼をそっと見守っていた

 

三浦は地元の漁師・荒川に助けられていて、時折居酒屋で交流を持っていた

そんな彼らの前に幸太は現れ、彼は叔母に育てられ、叔母の恋人に虐待を受けていることがわかった

そこで幸太に肩入れをしようとするものの、今度はヤクザとつるんでいるといじめられるようになってしまう

 

それでも、三浦のことを慕う幸太は、彼の悪口を言う漁師を咎めたりと、恐怖の中でも立ち上がる姿勢を見せていく

三浦はそんな幸太に何かしてあげたいと思い、彼の目を治せないかと医者に連れて行くことになった

幸太は幼少期のトラウマが原因だったが、手術をすれば見えるようになるかもしれないと言われる

だが、手術の費用は500万かかると言われ、三浦は昔のツテを頼って、ある計画を企てることになったのである

 

テーマ:人のために生きること

裏テーマ:生き様を見せる男気

 

■ひとこと感想

 

予告編でほとんど内容がわかる作品で、元ヤクザが訳あり少年と交流を持つと言う内容になっていました

時代設定がよくわかりませんが、雰囲気は昭和っぽさを感じましたね

暴対法ができてシノギに困っている感じのヤクザが出てきて、ドスとかチャカとかを振り回す時代性がありました

 

かつてはヤクザの幹部に上り詰めていた三浦も、アニキ的存在の組長が亡くなったことで除籍になっていました

組長は「もうヤクザの時代ではない」と考えていて、三浦に残りの人生を普通に生きてほしいと考えていました

三浦は人のために生き、人のために服役を辞さない男であり、そう言った任侠的な精神に溢れていたと思います

 

そんな彼が弱視の少年に肩入れをすることになり、その手術代のために危ない橋を渡ることになります

内通者もバレバレで、組が見抜けないと言うアホっぽさもありますが、このあたりはお約束のような感じになっていましたね

最終局面が見どころだと思いますが、それを考えると「予告編は見せすぎ」のように思いました

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】港のひかり【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/100680/review/05819548/

 

公式HP:

https://minato-no-hikari.com/


■平場の月

 

■オススメ度

 

中年の恋愛に興味がある人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2025.11.14(イオンシネマ久御山)

 

■映画情報

 

情報:2025年、日本、118分、 G

ジャンル:中学時代の想い人と再会する中年を描いた恋愛映画

 

監督:土井裕泰

脚本:向井康介

原作:朝倉かすみ『平場の月』

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キャスト:

堺雅人(青砥健将:印刷会社の社員)

   (中学時代:坂元愛登

井川遥(ハコ/須藤葉子:夫との死別後に地元に帰った女性、病院の売店勤務)

   (中学時代:一色香澄

 

中村ゆり(みっちゃん/前田道子:葉子の妹)

  (幼少期:静莉子

 

でんでん(ヤッソ/八十島庄助:青砥の先輩社員)

 

安藤玉恵(うみちゃん/海野みゆき:青砥と葉子の中学時代の同級生、葉子のパート先の同僚)

   (中学時代:古川凛

 

椿鬼奴(安西知恵:青砥の同僚、青砥と葉子の中学時代の同級生)

 

大森南朋(江口剛:青砥の幼馴染)

   (中学時代:原田琥之佑

宇野祥平(森仁志:青砥の幼馴染)

   (中学時代:斉藤汰鷹

吉岡睦雄(後藤淳:青砥の幼馴染)

   (中学時代:松藤史恩

 

栁俊太郎(リリー/小田切聡:青砥の後輩社員)

 

倉悠貴(青砥健介:青砥の息子)

吉瀬美智子(上村みづき:青砥の元妻)

大方斐紗子(青砥の母)

 

成田凌(鎌田雄一:葉子の元恋人、美容師)

 

塩見三省(児玉太一:焼き鳥屋の大将)

 

黒田大輔(須藤俊郎:葉子の父)

松岡依都美(須藤八重子:葉子の母)

 

前野朋哉(原田:青砥の主治医)

 

■映画の舞台

 

埼玉県:朝霞市&所沢市

 

ロケ地:

埼玉県:朝霞市

TMGあさか医療センター

https://maps.app.goo.gl/pmTq54i3xx6mUwbBA?g_st=ic

 

精興社 朝霞工場(印刷会社)

https://maps.app.goo.gl/8gASHygNA3SgUYVn8?g_st=ic

 

朝霞市立第四中学校

https://maps.app.goo.gl/NVrZYBaRcnQWZ1DZ7?g_st=ic

 

埼玉県:志木市

いろは親水公園

https://maps.app.goo.gl/S1vebHwoVCSk3Upw6?g_st=ic

 

埼玉県:さいたま市

浦和の里(施設)

https://maps.app.goo.gl/FKDwoKHp1gQMrHWR8?g_st=ic

 

埼玉県:ふじみ野市

こだわり居酒屋 酔いしょ!

https://maps.app.goo.gl/pPegjBrB51FnRnmCA?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

地元の印刷工場で働いている青砥は、妻子と別れて一人暮らしをしていた

工場では先輩のヤッソ、後輩のリリーに囲まれながら、中学時代の同級生・安西たちと変わりない日常を暮らしていた

 

ある日のこと、健康診断で病院を訪れた青砥は、そこで中学時代の想い人・葉子と再会することになった

いつの間にか地元に戻っていたことに驚く青砥だったが、彼女への思いを取り戻し、距離を縮めたいと考えていた

 

二人は馴れ合いのような感じで「互助会」を開催し、地元の焼き鳥屋店で頻繁に会うようになった

店内では懐メロが流れ、葉子は突然歌い出す

その奔放さも彼女の魅力だったが、葉子の家庭環境は複雑で、青砥は中学校の時に一度告白していたが、あっさりとフラれていた

 

幼馴染の江口の娘の結婚式で盛り上がったり、懐かしい顔ぶれと会う中でも、青砥は葉子のことには一切ふれない

そんな折、今度は洋子が病院に行くことになった

そこで彼女は大腸癌と診断され、手術をして、人工肛門をつけなければならなくなってしまう

青砥は彼女を支えることを決め、都病生活が始まってしまうのである

 

テーマ:正直に生きること

裏テーマ:意地っ張りと後悔

 

■ひとこと感想

 

月を見上げている井川遥が印象的な作品で、中学以来の想い人との再会に胸を躍らせる内容となっていました

主人公が50歳くらいなので、若者世代からすると「親の現在進行形の恋愛」を見ることになり、ぶっちゃけると「キモい」と思ってしまうのは当然のように思います

それでも、同世代にはすっごく刺さる内容になっていて、ある程度の人生の終着点が見えた世代だと共感するところも多いのではないでしょうか

 

青砥も葉子も様々な紆余曲折を経ていて、これぐらいの年代になると子育ても落ち着いているし、体にいろんな不調も出てきます

パートナーが他界している人もいると思うますが、昨今だと離婚している割合の方が多いかもしれません

夫婦生活も落ち着いてしまい、あるかないかわからないようなゴールがうっすらと見えていたりしまう

 

劇中でも「新しいことを始めるのは億劫」と言うセリフがあって、かつて諦めていたことを再開する幼馴染がいたりします

刺激を求めると言うよりは、後回しにしていたことに未練を残さない、と言うマインドが働いてくるのですね

そんな中で、忘れ物を取りに行く大人たちが描かれていたように思います

 

青砥も葉子もお互いが好き同士だったけど、その恋愛は実らなかった

別々の人生を歩む中で、双方の家庭がうまく行っていないと言うところがあって、それを青砥の元妻が感じてしまうシーンもありました

夫婦生活は描かれませんが、上書き保存できない男の正体を知った瞬間みたいな感じでしたね

そう言った繊細の部分を描いてはいるのですが、共感できるのはごくわずかな世代になってしまうのは仕方のないことのように思えてしまいますね

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】平場の月【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

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公式HP:

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■君の顔では泣けない

 

■オススメ度

 

体が入れ替わる系のドラマに興味のある人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2025.11.15(イオンシネマ京都桂川)

 

■映画情報

 

情報:2025年、日本、123分、 G

ジャンル:高校時代に体が入れ替わった男女の15年間を描くヒューマンドラマ

 

監督&脚本:坂下雄一郎

原作:君嶋彼方『君の顔では泣けない』

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キャスト:

芳根京子(坂平陸:体が入れ替わってしまった高校生)

   (高校時代:西川愛莉

高橋海人(水村まなみ:体が入れ替わってしまった女子高生)

   (高校時代:武市尚士

 

中沢元紀(田崎淳一:陸の友人)

   (高校時代:窪田吏玖

 

林裕太(坂平禄:陸の弟)

   (中学時代:酒井禅功

片岡礼子(坂平葉月:陸の母)

山中崇(坂平春樹:陸の父)

 

大塚寧々(水村渚:まなみの母)

赤堀雅秋(水村治:まなみの父)

 

前原滉(蓮見涼:まなみの結婚相手)

白井希果(蓮見まどか:女になった陸の娘)

 

石川瑠華(まなみの同僚、セフレ)

 

前野朋哉(喫茶店「異邦人」の店員)

ふせえり(喫茶店「異邦人」の店員)

 

■映画の舞台

 

群馬県:高崎市

 

ロケ地:

群馬県:高崎市

蛮珈梦(喫茶「異邦人」)

https://maps.app.goo.gl/xZzjACREXcTTLB9n8?g_st=ic

 

そばっ喰ひ

https://maps.app.goo.gl/WNH2HscfQy4CHjfV8?g_st=ic

 

Bar Keizo

https://maps.app.goo.gl/aftmrVN5Hnm4EjiG7?g_st=ic

 

高崎商科大学

https://maps.app.goo.gl/wTToXTmfgciQrmFv8?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

高校生になったばかりの坂平陸と水村まなみは、ある日プールに落ちたことが原因で、中身が入れ替わってしまっていた

それから15年間、元に戻る気配はなく、30歳になった二人はいつもの喫茶店で落ち合うことになった

 

陸の体の中にいるまなみは過去話に花を咲かせつつも、「元に戻る方法を見つけた」と言う

多くの資料を見せて、この場所には人の体が入れ替わると言う不思議な現象が過去にも起こっていると力説する

陸は眉唾ものだと思っていたが、今日を逃すと100年後と言われてしまう

 

日が暮れるまでの猶予を得ることになり、墓参りに行ったり、時間を過ごす中で、二人は言い争いに発展してしまう

それは陸はすでに新しい生活を受け入れていて、まなみほど戻りたいとは思っていなかったからだった

 

テーマ:他人の目線で見える世界

裏テーマ:本質が支配する欲望

 

■ひとこと感想

 

男女の体が入れ替わると言うファンタジーで、これまでに似たような内容の作品はたくさんあったと思います

なので、今更感があるのかなと思いましたが、結構斬新な内容になっていて驚きましたね

これまでの入れ替わりものではあまり描かれなかったリアルな感情があって、しかも「15年間一度も元に戻らなかった」と言う状況がありました

 

この15年と言う歳月が二人のマインドを変えていくことになり、ようやく戻れるかもしれないとなっても温度差というものが生まれていきます

戻りたいまなみとこのままでいたい陸がいて、この差異がどのようにして生まれたのかを「回想」を元に紐解いていく、という流れになっていました

 

映画のラストシーンは賛否が分かれるかもしれませんし、どちらにも解釈できるかもしれません

でも、話の展開を考えたら答えは一つしかない、というところでしょうか

 

入れ替わることで性差の悩みをリアルに感じることになるのですが、それだけではない要素というものがありましたね

これに関してははっきりと明言はしていませんが、回想録のワンシーンでそれを匂わせるような描写がありましたね

サラッとしていますが、そういう方面に振り過ぎるとテーマがぼやけるので、これくらいでちょうど良いのかな、と思いました

 

↓詳しいレビューはこちらから

*【映画感想】君の顔では泣けない【後半:ネタバレあり:執筆中】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/103928/review/05824547/

 

公式HP:

https://happinet-phantom.com/kiminake/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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