■映画鑑賞まとめ■
12月、第2週(2025.12.8~2025.12.14)
Contents
■WEAPONS/ウェポンズ
■オススメ度
コメディホラーが好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.12.8(MOVIX京都)
■映画情報
原題:Weapons(兵器)
情報:2025年、アメリカ、128分、R18+
ジャンル:ある小学校の失踪事件を描いたコメディホラー
監督&脚本:ザック・クレッカー
キャスト:
スカーレット・シャー/Scarlett Sher(ナレーションの少女)
ジュリア・ガーナー/Julia Garner(ジャスティン・ギャンディ/Justine:失踪するクラスの担任の先生)
オールデン・エアエンライク/Alden Ehrenreich(ポール・モーガン/Paul:ジャスティンの元恋人、警察官)
June Diane Raphael(ドナ・モーガン/Donna:ポールの妻)
Toby Huss(エド・ロック/Captain Ed:警察署長、ドナの父、ポールの義父)
ベネディクト・ウォン/Benedict Wong(マーカス・ミラー/Marcus:校長先生)
Clayton Farris(テリー/Terry:マーカスのパートナー)
ケイリー・クリストファー/Cary Christopher(アレックス・リリー/Alex:唯一の登校者)
Whitmer Thomas(アレックスの父)
Callie Schuttera(アレックスの母)
エイミー・マディガン/Amy Madigan(グラディス/Gladys:アレックスの年老いた伯母)
ジョシュ・ブローリン/Josh Brolin(アーチャー・グラフ/Archer:マシューの父、建設請負業者)
Luke Speakman(マシュー・グラフ/Matthew:アーチャーの息子、アレックスのクラスメイト)
オースティン・エイブラムス/Austin Abrams(ジェームス/James:ホームレスの麻薬中毒者)
Sara Paxton(エリカ/Erica:ベイリーの母親)
Justin Long(ゲイリー/Gary:ベイリーの父親、防犯カメラ)
■映画の舞台
アメリカ:ペンシルベニア州
メイブルック/Maybrook
https://maps.app.goo.gl/SgSc7bMmWtAYQDzr8?g_st=ic
ロケ地:
アメリカ:ジョージア州
Brockett Elementary School(小学校)
https://maps.app.goo.gl/ZYCPWWgeZKMjLgEe9?g_st=ic
■簡単なあらすじ
アメリカのペンシルバニア州メイブルックにて、誰もが語りたがらない事件が勃発していた
それは、地元の小学校のあるクラスの生徒が一人を残して失踪したというもので、担任のジャスティン・ギャンディに批判の矛先が集中してしまう
ジャスティンはなぜか失踪しなかったアレックスと話したいと思っていたが、校長のマーカスはそれを認めなかった
そこでジャスティンは路上でアレックスを待ち伏せしたり、彼の家に押しかけたりするものの、彼はジャステインを拒み続けていた
そんな折、ジャスティンは元恋人の警察官ポールと再会し、バーで落ち合って夜をともに過ごすことになった
だがポールは署長の娘ドナと結婚していて、彼女はポールの異変を聞きつけてジャスティンに襲いかかってきた
なんとか宥めることができたものの、ジャスティンは身の覚えのことの連続で酒が深くなるばかりだった
一方その頃、失踪した生徒マシューの父アーチャーは、遅々として進まない捜査に苛立ちを見せていく
やがては、単独で担任のジャスティンのところに押しかけるようになる
ジャスティンは一貫して「何も知らない」と告げるものの、アーチャーの態度は徐々に強行的になっていく
そんな二人の元に、血まみれになったマーカスが突進してきて、周囲は騒然となる
アーチャーはジャスティンを助けるために、我を失ったマーカスを仕留めるより他なかったのである
テーマ:生存本能
裏テーマ:真相のカラクリ
■ひとこと感想
何の映画なのかほとんど調べないままに鑑賞
予告編を観たことがあるのかわからないくらいの情報の薄さでしたが、却って奏功だったように思います
ネタバレなしの方が楽しめる内容ですが、ちまたで言われるような「考察要素」はほとんどないでしょう
ある地方の小学校のあるクラスが「一人を残して失踪する」という内容で、その担任だった「JUSTIN」から章が始まる構成になっていました
その後は「ARCHER」「PAUL」「JAMES」「MARCUS」と続いて、ラストが「ALEX」という構成になっています
この事件を知る少女(おそらくは別のクラスと思われる)の語りで始まる内容で、この事件は闇に葬られたと語られていました
ラストは壮絶な内容ですが、グロ度は思ったよりも控えめでしょうか
R18+にしているのは、表現というよりは「助言によってはOK」を避けたかったのかもしれません
それにしても、撮影大丈夫だったんでしょうか
映画とは言え、なかなか強烈なシーンを子どもたちが演じていたと思うので、精神的なケアが必要なように思いました
↓詳しいレビューはこちらから
*【映画感想】WEAPONS/ウェポンズ【後半:ネタバレあり:執筆中】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/104442/review/05913988/
公式HP:
https://www.warnerbros.co.jp/movie/c8r-63sq936/
■ペリリュー 楽園のゲルニカ
■オススメ度
戦争映画のリアルに興味がある人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.12.9(イオンシネマ久御山)
■映画情報
英題:Peleliu: Guernica of Paradise
情報:2025年、日本、106分、PG12
ジャンル:パラオ・ペリリュー島で戦った日本兵を描いた戦争映画
監督:久慈悟郎
脚本:西村ジュンジ&武田一義
原作:武田一義『ペリリュー』
|
キャスト:
板垣李光人(田丸均:漫画家志望の兵士、功績係に任命される一等兵、島田小隊所属)
中村倫也(吉敷佳助:銃の扱いのうまい上等兵、片倉分隊から島田小隊へ編入)
天野宏郷(島田洋平:小隊長、少尉、持久部隊の実質的リーダー)
藤井雄太(小杉三郎:元炊事係の伍長、見張り役)
茂木たかまさ(片倉憲伸:分隊長)
三上瑛士(泉康一:病弱な一等兵、島田小隊)
いとうさとる(生島:大尉)
村井雄治(竹野内遼馬:持久隊の隊長、中尉)
江頭宏哉(根本茂夫:厳しい軍曹、島田小隊)
■映画の舞台
昭和19年夏、
パラオ:ペリリュー島
https://maps.app.goo.gl/iyzJfCpG1fSGV2pp9
■簡単なあらすじ
1944年(昭和19年)、日本軍の南方隊はパラオのペリリューを含めた島国を支配下に置いていた
だが、米軍との戦いは劣勢を強いられ、各地で玉砕の情報が流れていく
そんな中、生島大尉率いるペリリュー隊は、米軍艦隊に囲まれながら、その戦線を死守していた
ある日のこと、趣味で絵を描いていた田丸一等兵は、島田小隊長から「功績係」に任命されることになった
「功績係」は兵士が死んだ時に「勇敢に死んだ」と家族に伝える役割であり、それには想像力が必須だった
田丸は真実を伝えないことに不安を覚えながら、一人一人の兵士のことをノートに書き溜めていた
小隊は西浜での激戦に耐え抜き、そこからは反撃のための持久戦へと突入する
西浜を生き抜いた田丸は島田小隊長と再会を果たし、小隊は竹野内中尉をリーダーに据えた編成を行う
実務的なことは島田が担うことになり、田丸は片倉分隊の生き残り吉敷と共に行動することになった
彼は初年兵から上等兵になった腕利きで、射撃の腕は一流、田丸は彼に何度も助けてもらうことになった
それから数ヶ月が過ぎ、戦況は落ち着いてきたように見えた
そして、本島に避難させた島民たちが米軍主導で帰ってきてしまう
小隊は戦況の詳細がわからないまま、米兵の倉庫から物資を盗むなどして、反撃の機会を窺うことになったのである
テーマ:戦争を生き抜く意味
裏テーマ:疑心の先にある平和
■ひとこと感想
当初は観る予定はなかったのですが、皇室が鑑賞したというニュースを聞いて興味を持ったために鑑賞
予告編の内容から、このキャラデザインで戦争を描いて大丈夫なのかと思っていました
架空の戦争ものではなく実録ものだったので懸念はしていたのですが、鑑賞するとこのキャラデザインで良かったということがわかります
映画は、終戦直後のペリリュー島のいち小隊を描いているもので、あまり馴染みの深いエピソードではないと思います
そこで起きた史実を元にして、「功績係」というポジションに着目していました
その内容は、亡くなった兵士のことを家族に伝えるという役割で、国のためにと送り出した家族と本人のために「話を盛る(ほぼフィクション)」ということになります
同期の小山が足を滑らせて転落死したことで田丸は功績係の任務の意味を理解することになるのですが、それぞれの戦死というものがあまりにも些細なことで起こり続けるというのは衝撃的でしたね
真実を知ることよりも、この戦争に加担した意味を最後まで貫くという意味合いがあって、それは仕方のないことなのでしょう
平和な現代からすれば「真実を知りたいと思うのでは」と感じてしまいますが、情けない死に方をしたというのが周囲に知られると肩身も狭いと思うので、これはやむを得ないことなのかな、と感じました
↓詳しいレビューはこちらから
*【映画感想】ペリリュー 楽園のゲルニカ【後半:ネタバレあり:執筆中】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
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公式HP:
■WIND BREAKER/ウインド・ブレイカー
■オススメ度
不良の映画が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.12.9(イオンシネマ久御山)
■映画情報
情報:2025年、日本、122分、G
ジャンル:てっぺんを獲るために強者がいる高校に編入する高校生を描いたアクション映画
監督:萩原健太郎
脚本:政池洋佑
原作:にいさとる『WIND BREAKER』
|
キャスト:
水上恒司(桜遥:風鈴高校1年生、喧嘩に自信がある来訪者)
木戸大聖(楡井秋彦:風鈴高校1年生、チャラ男のストーカー)
八木莉可子(橘ことは:東風商店街の喫茶店「ポトス」の店員)
綱啓永(蘇枋隼飛:風鈴高校1年生、謎めいた眼帯の青年)
JUNON(杉下京太郎:風鈴高校1年生、梅宮を崇拝する男、黒髪ストレートロング)
中沢元紀(柊登馬:風鈴高校3年生、梅宮の右腕、金髪ショート)
(幼少期:渡邊斗翔)
上杉柊平(梅宮一:防風鈴の総代、園芸大好き)
(幼少期:藤原聖)
山下幸輝(兎耳山丁子:風鈴を狙う獅子頭連の頭取)
濱尾ノリタカ(十亀条:獅子頭連の副頭取)
曽田陵介(佐狐浩太:獅子頭連のメンバー、金髪ボブ)
(幼少期:安藤柚聖)
萩原護(鹿沼稔:獅子頭連のメンバー、オールバック)
高橋里恩(有馬雪也:獅子頭連のメンバー、金髪パーマ)
眞栄田郷敦(風鈴高校の先輩、回想)
■映画の舞台
とある街にある東風商店街
ロケ地:
沖縄県:国頭郡金武町(防風鈴)
https://maps.app.goo.gl/B9SSrwrJRjqbbnKXA?g_st=ic
沖縄県:沖縄市
コザゲート通り
https://maps.app.goo.gl/SoYn2nYk9VwtaiQP6?g_st=ic
Bingo‘s Pub Patrick
https://maps.app.goo.gl/izs8Pfbgxwe2H6ZF6?g_st=ic
Bar&Hookah Anonymous
https://maps.app.goo.gl/jvTE8q4vU4Sy4Tjb7?g_st=ic
■簡単なあらすじ
高校1年生の桜遥は、強い相手を求めて、噂に絶えない風鈴高校に編入することになった
そこでてっぺんを獲ることを目標にしていたが、実際の現場には風鈴高校の生徒が街の治安を守っている場所だった
それでも、街を守る防風鈴に興味を持つ遥はてっぺんに挑もうと挑戦するものの、総代の梅宮の態度に拍子抜けをしてしまった
街は防風鈴が守るエリアと無法地帯に分かれていて、決して立ち入ってはいけない場所というものがあった
そこは対抗組織の獅子頭連が支配している場所で、遥に付きまとう楡井秋彦は街の歴史を彼に説明する
だが、強い相手と戦いたい遥は、忠告を無視して、そのエリアに入って行ってしまう
そんな折、獅子頭連の総代の兎耳山丁子は、副総代の十亀条に対して、防風鈴が欲しいと言い出す
そこで部下たちは防風鈴のエリアに潜入し、挑発することで紛争を引き起こそうと考えるのである
テーマ:戦う意味
裏テーマ:守るための戦い
■ひとこと感想
原作は未読で、おそらく『クローズ』のはせいか何かかと思って鑑賞してきました
とにかくアクションに全振りのような作品で、話はスッカスカな感じがしましたね
防風鈴のてっぺんを取りたいとか、街で一番強く成りたいと言う高校生が主人公なので、話が膨らみようがないとも言えます
とは言え、「街を守る」といっても、ほぼ商店街のひと区画だけを守っている感じでしたね
商店街と獅子頭連の場所関係はよく若いませんが、通りを出たらすぐにある、みたいな感じでしたね
相手のキャラもサイコパスっぽいだけで、弱いものはいらないと言うわかりやすいものになっていました
主人公は街の様子に拍子抜けしていく日常パートがあり、このようなシーンとアクションシーンの落差を楽しむものなのでしょう
とは言っても、実写でやるとあまりコメディっぽくはならないのですね
それにしても、やはり誰一人高校生に見えないし、ことはに至ってはお姉さんキャラにしか見えません
キャラ映画としての面白さと言うのはあまり感じませんでしたが、アニメの方が合っている題材なのかな、と思いました
↓詳しいレビューはこちらから
*【映画感想】WIND BREAKER ウインドブレイカー【後半:ネタバレあり:執筆中】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
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■殺し屋のプロット
■オススメ度
認知症の殺し屋の物語に興味のある人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.12.10(アップリンク京都)
■映画情報
原題:Knox Goes Away(ノックスは去っていく)
情報:2023年、アメリカ、115分、G
ジャンル:記憶を失くす病魔に侵された殺し屋を描いたクライムミステリー
監督:マイケル・キートン
脚本:グレゴリー・ポイリアー
キャスト:
マイケル・キートン/Michael Keaton(ジョン・「アリストテレス」・ノックス/John ‘Aristotle’ Knox:病魔に侵される殺し屋)
スージー・ナカムラ/Suzy Nakamura(エミリー・イカリ/Detective Emily Ikari:ロス警察の警部)
ジョン・フーゲナッカー/John Hoogenakker(レイル/Detective Rale:エミリーの相棒の刑事)
レイ・マッキノン/Ray McKinnon(トーマス・マンシー/Thomas Muncie:ジョンの相棒)
Dennis Dugan(ファイロ・ジョーンズ/Philo Jones:ジョンの仲間、資金洗浄)
アル・パチーノ/Al Pacino(ゼイヴィア・クレイン/Xavier Crane:ジョンの親友)
Sasha Neboga(ルディミラ/Ludmilla:ゼイヴィアの若き妻)
ヨアンナ・クリーク/Joanna Kulig(アニー/Annie:毎週木曜日に来るポーランド人の娼婦)
ジェームス・マースデン/James Marsden(マイルズ・ノックス/Miles Knox:ジョンの息子)
リーラ・ローレン/Lela Loren(シェリル・ノックス/Cheryl Knox:マイルズの妻)
Morgan Bastin(ケイリー・ノックス/Kaylee Knox:ジョンの孫、マイルズの16歳の娘)
Charles Bisset(アンドリュー・パーマー/Andrew Palmer:シェリルの交際相手、ギャングの一員)
マーシャ・ゲイ・ハーデン/Marcia Gay Harden(ルビー・ノックス/Ruby Knox:ジョンの別居中の妻)
■映画の舞台
アメリカ:ロサンゼルス
ロケ地:
アメリカ:ロサンゼルス
■簡単なあらすじ
ロス在住の殺し屋のジョン・ノックスは、相棒のマンシーとともにジェリコの依頼を受けて任務を遂行してきた
いつもと変わらぬ依頼にあたることになったが、ジョンには懸念材料があった
それは、自身が認知症を患っている可能性があるというものだった
神経学のバーンズ医師の診断は認知症ではなく、クロイツフェルト・ヤコブ病というもので、進行が早いために数週間で認知機能が低下すると言われてしまう
医師からは「療養施設に入ること」を勧められたが、その前にやらねばならぬことが増えてしまった
そんな折、ジェリコからの依頼を片付けようとしたジョンとマンシーだったが、想定外のことが起きてしまう
それはジョンがマンシーを撃ち殺してしまうというもので、現場を偽装したものの、すぐにバレるようなものだった
ジョンは友人のフェリコに財産の処分を依頼することになった
だが、そんな彼の元に疎遠だった息子のマイルズがやってきてしまう
彼は16歳の娘ケイリーを妊娠させたアンドリューというギャングの仲間を撲殺していた
マイルズは殺し屋である父に助けを求めることになり、ジョンは親友のゼイヴィアを頼り、ある計画を推し進めることになったのである
テーマ:殺し屋の哲学
裏テーマ:証拠の使い方
■ひとこと感想
あまりどんな映画なのかを調べないまま鑑賞
マイケル・キートンが認知症の殺し屋を演じるということで、邦題も相まって「何らかの計画を遂行しようとしている」ということは想像がつきました
それが徐々に判明するという流れになっていて、彼が関わることになった二つの事件というものが巧妙に絡んでくることになりました
映画は、息子のしでかした事件の隠蔽を図るというもので、さらに自身の起こしたミスをも隠すことになっていきます
その事件を担当することになったエミリー警部とのやりとりが肝になっていて、有能な刑事の裏をかくという計画になっていました
それが成功するのかどうかを見ていくという流れになっていて、警察との心理戦が展開していくことになります
そこまで難しい話ではありませんが、うまく構成されているので飽きは来ないかなと思います
劇中で登場するのは進行の速いクロイツフェルト・ヤコブ病ではありますが、この病気に詳しくなくても問題はありません
普通の認知症よりも急速に忘却する病気とさえ認識できればOKだと思います
↓詳しいレビューはこちらから
*【映画感想】殺し屋のプロット【後半:ネタバレあり:執筆中】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/104555/review/05919959/
公式HP:
■ピアス 刺心
■オススメ度
兄弟愛についての物語に興味がある人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.12.9(アップリンク京都)
■映画情報
原題:刺心切骨(心に突き刺さるような痛み)、英題:Pierce(突き刺す)
情報:2024年、シンガポール&台湾&ポーランド、106分、G
ジャンル:服役していた兄と再会する弟を描いた青春映画
監督&脚本:ネリシア・ロウ
キャスト:
リウ・シウフー/劉修甫(ジージエ/子滐:フェンシング選手の中学生)
(幼少期:イェ・ホンイ/葉小毅)
ツァオ・ヨウニン/曹佑宁(ジーハン/子涵:ジージエの兄)
(幼少期:チャン・エンウェイ/張恩瑋)
ディン・ニン/丁寧(タイ・アイリン:未亡人のナイトクラブシンガー、兄弟の母)
リン・ツーハン/林子恆(チュアン/莊叔叔:アイリンの恋人)
ツァイ・ローセン/牧森(ジンフン/敬輝:ジージエと仲の良い選手)
チェン・ツーイン/陳姿穎(ミン/閔教練:コーチ)
ヨン・ウィンウィン/楊文文(オウ/歐小姐:刑務所の職員)
■映画の舞台
台湾:台北
ロケ地:
台湾:台北
屏東(台湾南部)
https://maps.app.goo.gl/QwhLQYMgHUshCLmj9?g_st=ic
■簡単なあらすじ
台北の中学校に通うジージエは、フェンシングの選手として日々研鑽に努めていた
だが、実力は一向に上がることなく、代表に選ばれるかは微妙な実力だった
彼には兄のジーハンがいたが、彼は大会中に折れたサーベルで相手選手を指し殺した過去があり、少年院に服役していた
母アイリンはナイトクラブでシンガーをしていて、懇意にしてくれる男性チュアンと良い関係になろうとしていた
ある日のこと、刑務所のオウからの電話に出たジージエは、兄が出所すると聞いて動揺する
母は兄を僻地に追いやって弟と会わせないようにと考えていたが、幼少期のことが気になっていて、母に内緒で会おうと試みる
だが、直前になって怖くなったジージエは会うことができなかったが、兄は彼に気付いていた
ジーハンは刑務所には内緒で家族のいる台北に引っ越し、ジージエのクラブに潜入するようになった
兄はそこでジージエにフェンシングを教えることになり、その指導によってジージエは上達していく
そして、大会メンバーの選考の日が近づき、母とチュアンもその関係性を深めていくのである
テーマ:事実と思い込み
裏テーマ:母性と偏見
■ひとこと感想
評判が悪いなあと思いながら、珍しくメンシングが題材だったので鑑賞することになりました
幼い頃の川での事故の描写から始まり、それから十数年後へと舞台は変わっていきました
兄はフェンシングの試合中に相手を殺したことで少年院に入っていて、彼が出所するところから物語は始まりました
世間では兄は殺人犯で、母はそれを肯定し、弟は疑心暗鬼という感じになっていました
この捉え方の違いがどのように生まれているのかはわからないのですが、ジージエとしてはフェンシング中に起こり得ることだと考えていたのかもしれません
それでも、兄との再会によって、幼少期の記憶が蘇ってきて、さらに迷いが生まれることになっていました
実際にどうだったのかというのはラストで明かされますが、実際には兄自身しかわからないことなのでしょう
競技中の事故が殺人になるケースがかなり少ないと思いますが、客観的に見て妥当ゆえに判決が降りたのでしょう
映画では、その時の再現のような出来事がたくさん起こりますが、どうして防具をちゃんとつけずに練習をするのかは理解ができないし、コーチも見つけたら注意をしろよと思ってしまいました
↓詳しいレビューはこちらから
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/104603/review/05922833/
公式HP:
■ロマンティック・キラー
■オススメ度
おバカ系恋愛映画が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.12.12(イオンシネマ久御山)
■映画情報
情報:2025年、日本、106分、G
ジャンル:恋愛に興味ない女子高生が魔法界の騒動に巻き込まれる様子を描いたラブコメ映画
監督:英勉
脚本:山岡潤平
原作:百世渡『ロマンティック・キラー』
|
キャスト:
上白石萌歌(星野杏子:絶対に恋をしない女子高生)
(幼少期:馬込瑚子)
高橋恭平(香月司:クールな転校生)
木村柾哉(速水純太:天然幼馴染の野球部)
(幼少期:長瀬光河)
中島颯太(小金井聖:世間知らずの御曹司)
高橋ひかる(伏木リリ:絶対に恋をさせたい魔法使い)
(声:伊藤俊介)
上坂樹里(高峯咲姫:杏子の親友)
森香澄(岸優花菜:謎の女)
本多力(杏子のクラスの担任)
藤堂日向(沢田:コンビニ店員)
内藤秀一郎(謎の秀才男子)
豊田裕大(謎の自転車男子)
藤原丈一郎(謎のSAT)
佐藤大樹(謎の刀剣)
與那城奨(謎の兵士)
白濱亜嵐(謎の不良学生)
宮田俊哉(謎の高校教師)
倉悠貴(謎のタイムリーパー)
醍醐琥汰朗(謎の病弱男子)
犬飼貴丈(謎の美容師)
西垣匠(謎の大正詰襟男子)
ゆうたろう(謎の小学生探偵)
高杉真宙(謎の高校生探偵)
矢本悠馬(謎の竜)
竹財輝之助(土屋:聖の執事)
津田健次郎(ナレーション&魔法界の主審)
■映画の舞台
日本のとある地方都市
ロケ地:
埼玉県:北足立郡
国際学院中学校高等学校
https://maps.app.goo.gl/r9fjMwDMfvwEbZ5Y6?g_st=ic
神奈川県;伊勢原市
三之宮比々多神社
https://maps.app.goo.gl/eLGUKdZyWfaqoq6C7?g_st=ic
群馬県:前橋市
ロイヤルチェスター前橋
https://maps.app.goo.gl/w63nZxxKBiPx1iNp7?g_st=ic
群馬県:宇都宮市
宇都宮清原野球場
https://maps.app.goo.gl/eRBgWbRhiSveLGek7?g_st=ic
■簡単なあらすじ
高校三年生の星野杏子は、ゲームにハマり込んでいる女子で、お菓子と愛猫以外には全く興味がなかった
ある日のこと、彼女の前に魔法使いのリリが現れ、「魔法界は恋愛パワーがないと消滅する」と言い出し、杏子のように恋愛に興味がない人が増えたことで危機に瀕していると続けた
リリは彼女の好きなものを奪い、恋愛をすればそれは必要ないと言う
だが、恋愛に興味のない杏子は、「絶対に恋愛しない」と言い切り、期限までに恋愛をしなければ返してもらうと言う約束を取り付けた
その後、杏子の前に様々なイケメンが現れるものの、なんとかその場を凌いでいく
そんな折、バイト先のコンビニの前で香月司とぶつかってしまった
彼のスマホを壊してしまった杏子だったが、彼は責めることもなく、その場を立ち去った
だが杏子は「あなたとは恋をしない」と言い出し、そのことをずっと気にするようになっていた
翌日、杏子のクラスに香月が転校生として入ってくることになった
香月と知り合いだったことがクラスメイトにバレてしまい、さらに案内係に任命されてしまう
そんな折、幼馴染の速水純太と再会した杏子は、突然の告白を受けることになった
さらに、杏子の前に富豪の御曹司・聖も現れ、彼女に興味を持ち始める
杏子は3人のイケメンと日々遭遇することになるのだが、その暮らしは想像を絶するものへと展開していってしまうのである
テーマ:恋愛の必須項目
裏テーマ:恋愛の前に必要なもの
■ひとこと感想
原作は未読のまま、予告編の情報だけで鑑賞して参りました
おそらくは何も考えないで良いタイプのラブコメで、あるあるを楽しむ系なんだと思っていました
想像以上に時事ネタ&ラブコメネタが入っていましたが、対象年齢の女子高生がどこまでわかるのかは謎でしたね
ある意味、アラサー以上の女性にウケるようなネタが多かったように思います
映画は、恋愛に興味のない女子高生が主人公なのですが、彼女はクィアでもないし、単に恋愛よりもゲームが好きと言う人物となっています
そんな彼女の周りにイケメンが登場しまくるのですが、ぶっちゃけると「恋愛対象はイケメンに限る」と言うルッキズム最優先の流れは大丈夫なのかと思ってしまいました
とは言え、イケメンを判定するのは女子の目線になっているので、そこはセーフなのかもしれません
物語性はほとんどなく、恋愛映画のあるあるに遭遇する杏子を描いていて、それでも踏みとどまろうとする抵抗が描かれていました
本作も恋愛のゴールは告白かキスなのでしょうが、行為が先になってしまう(不意にキスをしてしまう)ような展開にはなりませんでしたね
あくまでも通過儀礼を手順よく進むと言うリリの作戦になっていて、心理的な作用が優先されているように思えました
↓詳しいレビューはこちらから
*【映画感想】ロマンティック・キラー【後半:ネタバレあり:執筆中】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/104160/review/05924961/
公式HP:
https://romakira-movie.toho.co.jp/
■エディントンヘようこそ
■オススメ度
分断系パニック映画が好きな人(★★★)
■公式予告編
鑑賞日:2025.12.13(イオンシネマ久御山)
■映画情報
原題:Eddington
情報:2025年、アメリカ、148分、PG12
ジャンル:コロナ禍の町にて陰謀論と分断によるパニックを描いたスリラー映画
監督&脚本:アリ・アスター
キャスト:
ホワキン・フェニックス/Joaquin Phoenix(ジョー・クロス/Joe Cross:セビーヤ郡の保安官、エディントン市の市長選に出馬)
エマ・ストーン/Emma Stone(ルイーズ・クロス/Louise Cross:ジョーkの妻、人形アーティスト)
ディアドラ・オコネル/Deirdre O’Connell(ドーン・ボドキン/Dawn Bodkin:陰謀論にハマるルイーズの母)
マイケル・ワード/Micheal Ward(マイケル・クック/Michael Cooke:ジョーの部下、保安官、ジョーの選挙の補佐、サラの元カレ)
Luke Grimes(ガイ・トゥーリー/Guy Tooley:ジョーの部下、保安官、選挙運動の補佐、ビデオ撮影)
ペドロ・パスカル/Pedro Pascal(テッド・ガルシア/Ted Garcia:エディントンの市長)
Matt Gomez Hidaka(エリック・ガルシア/Eric Garcia:テッドの息子)
Cameron Mann(ブライアン・フレイジー/Brian Frazee:エリックの友人)
Amélie Hoeferle(サラ・アレン/Sarah:エリックの友人、社会活動家)
Christine Hughes(ティナ/Tina:サラの友人)
Clifton Collins Jr.(ロッジ/Lodge:精神病を患う浮浪者)
William Belleau(バタフライ・ヒメネス/Officer Butterfly Jimenez:プエプロ族の保安官
Austin Butler(ヴァーノン・ジェファーソン・ピーク/Vernon Jefferson Peak:過激なカルト「Knighthood Gold」の指導者)
Landall Goolsby(ウィル/Will :「Knighthood Gold」のメンバー)
Elise Falanga(ニコレット/Nicolette 「Knighthood Gold」のメンバー、ウィルの妻)
King Orba(ウォーレン/Warren:テッドの顧問)
Rachel de la Torre(ポーラ/Paula:レストランのオーナー)
アリ・アスター/Ali Aster(ラジオのジャーナリスト)
■映画の舞台
2020年5月下旬、
アメリカ:ニューメキシコ州
エディントン市
セビーヤ郡&サンタルーペ郡
ロケ地:
アメリカ:ニューメキシコ州
トゥルース・オア・コンシクエンシーズ/Truth or Consequences
https://maps.app.goo.gl/okBmU6Da7ZEcY54f6
■簡単なあらすじ
ニューメキシコ州のセビーヤ郡の保安官として働いているジョー・クロスは、コロナ禍で過剰になっている町に嫌気を差していた
マスク着用義務を無視し、食料品店の揉め事などを強行させていたが、その時に守った市民の励ましによって、次期市長選に名乗りをあげることになった
彼には精神的に不和を抱える妻ルイーズがいたが、彼女に相談することもなく、それを行なってしまい、夫婦仲は最悪なものとなっていた
彼の家にはルイーズの母ドーンも同居してたが、彼女は陰謀論にハマっていて、娘やジョーにも様々な動画を見せて回っていく
挙げ句の果てには、カルト的な人気を集めるヴァーノンの会合にルイーズを連れ出し、本人を家に招待してしまう
ヴァーノンはそこでルイーズの作った人形に「神の声が宿っている」と評し、彼女はヴァーノンに傾倒していくことになった
ジョーは本格的に選挙活動を始めるようになり、部下のガイとマイケルを巻き込んでいく
市長のテッドとの話し合いもままならないまま、町でBLM運動をしている集団と揉み合いになり、動画は瞬く間に拡散されていく
その運動にはマイケルの元恋人サラもいて、さらにテッドの息子エリックや友人ブライアンまでもがBLM運動に加担していく
町は分断によって一触即発の状態になり、そんな中でジョーはある行動に出てしまうのである
テーマ:分断と闘争
裏テーマ:陰謀論と欺瞞
■ひとこと感想
アリ・アスター監督ということで気味の悪い感じのホラーかと思いましたが、まさかの社会風刺映画になっているとは驚きましたね
コロナ禍を舞台にしていますが、中でもソーシャルディスタンスによって生まれた繋がりの変化による弊害というものを取り扱っていました
自由が奪われる中で、自分好みの情報に傾倒していくキャラが多く、その中で強硬な行動を移すのが理想を掲げて手段を選ばないジョーという人物だったと言えます
映画では、インターネットに蔓延る様々な陰謀論が登場し、さらに過激なコロナ対策によって困惑していく人々を描いていきます
このコロナ禍ですら陰謀だと思っている人もいて、ネットを信用するドーンと、己の感覚を信用するジョーという棲み分けがされていたと思います
そして、そんな二人の間にいるのがルイーズという人物で、彼女の語られない過去をジョーが無理やり詮索して想像を膨らませるところから悲劇が生まれているという流れになっていました
閉塞的な社会に対する捌け口としてのファッションテロリストの存在とか、詭弁と欺瞞に満ちて、いざとなったら逃げる活動家などが描かれていて、モデルの人がいるのかなと思ったりもしてしまいます
そんな中、町のためにと立ち上がったジョーが奇妙な信念に取り憑かれ、行動していくことになるのですが、彼の行動が一番タチが悪かったですね
彼自身が「陰謀を作る側」になっているところが凄くて、その行動の中で生き残ったものは真相を暴くために準備をしていくというラストになっていました
そうして、このような機会をうまく利用して立ち回ったのがドーンという人物だったと言えるのでしょう
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*【映画感想】エディントンへようこそ【後半:ネタバレあり:執筆中】
■関連リンク
映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)
https://eiga.com/movie/103724/review/05928388/
公式HP:
https://a24jp.com/films/eddington/
