■映画鑑賞まとめ■

 

5月下旬(2026.5.21~2026.5.31)

 


■ママと神さまとシルヴィ・バルタン

 

■オススメ度

 

母の愛と呪いについての物語に興味のある人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2026.5.21(MOVIX京都)

 

■映画情報

 

原題:Ma mère, Dieu et Sylvie Vartan(私の母、神様、そしてシルヴィ・バルタン)、英題:Once Upon My Mother(かつての私の母について)

情報:2025年、フランス&カナダ、103分、PG12

ジャンル:内反足で生まれた少年と母親の愛を描いた伝記映画

 

監督&脚本:ケン・スコット

原作:ロラン・ペレーズ『Ma mère, Dieu et Sylvie Vartan』

 

キャスト:

レイラ・ベクティ/Leïla Bekhti(エステル・ペレーズ/Esther Perez:ローランドの母)

ジョナサン・コエン/Jonathan Cohen(ロラン/ローランド・ペレーズ/Roland Perez:内反足で生まれた少年、6人兄弟の末っ子、成人期)

   (3~5歳:Gabriel Hyvernaud

   (5~7歳:Naim Naji

   (5歳、9歳:Liam Hinfray

   (11~13歳:Noé Schecroun

 

ジョセフィーヌ・ジャピ/Joséphine Japy(リジー・ゴズラン/Litzie Gozlan:ロランの大学時代の恋人、のちの妻)

 

リオネル・ドレー/Lionel Dray(マクルーフ・ペレーズ/Maklouf Perez:ロランの父)

 

ジャンヌ・バリバール/Jeanne Balibar(フルーリー夫人/Mme Fleury:児童福祉のソーシャルワーカー)

 

シルヴィ・バルタン/Sylvie Vartan(シルヴィ・バルタン/Sylvie Vartan:ロランがのめり込むフランス人歌手)

 

ミロ・マシャド=グラネール/Milo Machado-Graner(ジャック・ペレス/Jacques Perez:ペレーズ家の長男)

   (16~21歳:Nina Bouffier

Iliana Belkhadra(ニコル・ペレーズ/Nicole Perez:ペレーズ家の長女)

   (11歳:Zakeline Varesis

Naël Rabia(エドモン・ペレーズ/Edmond Perez:ペレーズ家の次男)

   (10歳:Eliott Taché-Maréchau

Gabriel Alves Marques(リシャール・ペレーズ/Richard Perezペレーズ家の三男)

   (5歳:Nehlen Hachelafi

Jim Belleé Geffray(ジャックリーン・ペレーズ/Jacqueline Perez:ペレーズ家の次女)

   (8歳:Ayoub Baccar

 

アンヌ・ル・ニ/Anne Le Ny(ヴェルジュポシュ夫人/Mme Vergepoche:接骨師の妻)

Ariane Massenet(ソフィー・D/Sophie D:ロランの成人期の親友)

 

Luc Sitbon(アロルド・ペレーズ/Harold:ロランの息子、青春期)

   (24~28歳:Baptiste Carrion-Weiss

   (8歳:Yanis Ben Seghaier Cromier

Romy Moukvoz(ロリー/Lorie:ロランの娘、長女)

   (22~24歳:Sophie Arama

   (6歳:Capucine Guimet

   (赤ん坊:Antoine Venet&Valentin Venet&Léandre Calvagnac&Arséne Calvagnac

Haïly Yssembourg Da Cunha(ルディヴィーヌ/Ludivine:ロランの娘、次女)

   (18~20歳:Alice Abraham

 

Astrid Whettnall(マイル・コルボー/Mile Corbeau:児童舞台芸術学校のバレエの先生)

Christophe Kourotchkine(バタニー医師/Docteur Balthany:ロランの幼少期の主治医)

Gérald Cesbron(コーヘン氏/Mr. Cohen:一家を気にかける八百屋の主人)

 

■映画の舞台

 

1963年、

モロッコ

フランス:パリ13区

 

ロケ地:

フランス

アルプ=マリティーム

 

パリ近郊

 

■簡単なあらすじ

 

1963年、のちに弁護士として活躍するロランは5人の兄姉と両親のもとに誕生した

だが、生まれながらに内反足だったロランだったが、母エステルは頑なに装具をつけることを拒んだ

そして、多くの医師のもとを訪ね、聖人たちに祈りを捧げていたが、その甲斐もなく、小学校に通学する年頃になってしまった

それでもエステルは「立てるようになるまで学校には行かせない」と言い切り、ソーシャルワーカーのフルーリー夫人を「クソ女呼ばわり」して態度を硬化させ続けた

 

その後、自宅で勉強をさせるという約束で、接骨師の施術を受けることになったロランは、姉たちのアイドルだったシルヴィー・バルタンに傾倒するようになった

一日中彼女の曲を聞かされて苦痛に感じていた家族だったが、シルヴィーが好きな戯曲などで読み書きを覚えるようになり、フルーリー夫人もその努力を認めざるを得なかった

それからロランは演劇、バレエなど多くのことに打ち込み、やがては母の望む弁護士への道を行くことになった

そして、法学院にてリジーと出会い恋に落ちた

 

母はリジーを気に入っていたが、彼女はすでに結婚をしていて、それ以上の関係は難しいと思われた

だが、ある夜に奇跡は起こる

その奇跡は二人を結びつけ、3人の子どもを授かるようになった

幸せな日々が約束されているかのようだったが、ある影が彼らに忍び寄っていたのである

 

テーマ:愛と呪い

裏テーマ:人生のスタート地点

 

■ひとこと感想

 

母の愛が深くて強すぎるという系統で、それによって、自我を持った頃にはウザく感じてしまう、という内容になっていました

冒頭は成人したロランがパソコンに向かっているシーンで始まり、これから描かれる映画が彼と母親との自伝であることがわかります

原作をそのまま忠実に再現している感じで、シルヴィ・ヴァルタン本人も登場します

若年期は別の俳優さんが演じていましたが、雰囲気はよく似ていたように思いました

 

内反足という「生まれつき足首が内側や下方向に向いている先天的な変形」のことを言います

母はその変形を矯正しようと考えていて、手術や装具などに頼らずに治したいと思っていました

彼女が思う理想系がよくわからなかったのですが、接骨師の矯正によって立てるようになり、歩くことができるようになりました

1960年代のことなので、内反足に対する理解や偏見のことをある程度知っていることが前提のように思えました

 

映画では、矯正術を施している間にシルヴィのビデオに励まされたというもので、彼女の代表曲でもある「Irrésistiblement(あなたのとりこ)」がラストで流れていました

シルヴィの生粋のファンでもないので、「この曲を歌っていた人なのね!」という感じでした

幼少期にファンだった人の顧問弁護士になったロランですが、そんな彼女がロランの生い立ちを知ることで「母親との物語を残した方が良い」というアドバイスを受けます

それによって描かれたのが原作ということになっていました

 

↓詳しいレビューはこちらから

【映画感想】ママと神さまとシルヴィ・バルタン【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/105329/review/06539576/

 

公式HP:

https://klockworx.com/mamakami_movie


■ミステリー・アリーナ

 

■オススメ度

 

ミステリーっぽくないミステリー映画が好きな人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2026.5.22(イオンシネマ久御山)

 

■映画情報

 

情報:2026年、日本、117分、G

ジャンル:大金を得るために無謀な番組に挑戦する天才少女を描いたミステリー映画

 

監督:堤幸彦

脚本:大浦光太&高徳宥介

原作:深水惣一郎『ミステリー・アリーナ』

 

キャスト:

唐沢寿明(樺山桃太郎:クイズ番組「ミステリー・アリーナ」の司会者)

 

芦田愛菜(篠塚一子:番組の参加者)

   (幼少期:新実佑唯

三浦透子(サンゴ:一子にだけ見える謎の女)

 

トリンドル玲奈(モンテレオーネ怜華:番組の進行アシスタント)

 

鈴木伸之(ギャンブル/九鬼翔太:直感の勝負師、参加者)

奥野壮(仏滅/十二月田健二:データ分析のシン人類、参加者)

野間口徹(エジソン/三澤大翔:理論の先駆者、参加者)

玉山鉄二(レジェンド/一ノ瀬まこと:伝説の初代王者)

浅野ゆう子(あのミス/八反果貴美子:博識のミステリー女王、参加者)

 

宇野祥平(大穴/桂一二三:優勝経験者)

 

森岡龍(平光:死体の第一発見者)

柳生みゆ(沙耶加:平光の想い人)

田野倉雄太(丸茂:仕切り屋)

川面千晶(恭子:平光の同級生)

織田美織(鈴木鞠子:最初の被害者)

東野良平(文太:バイクで来訪する同級生)

 

斉木しげる(ヒデ:洋館の管理人)

 

■映画の舞台

 

都内某所のスタジオ

 

ロケ地:

千葉県:市原市

小湊鉄道 鶴舞駅

https://maps.app.goo.gl/KynytniNV8rVogwy8?g_st=ic

 

茨城県:水戸市

霞ヶ浦導水那珂機場

https://maps.app.goo.gl/kWiikExYcRcTvokd9?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

近未来の日本では、イメージ共有デバイスを用いて、殺人事件を推理する企画番組「ミステリーアリーナ」が人気を博していた

司会は大手製薬会社のCEOでもある樺山が務め、予選を突破した数名が決勝に駒を進めていた

大晦日のビッグイベントとして定番となり、10年間正解者が出ていないために賞金は100億円まで積み重なっていた

 

今宵も精鋭たちが集い、ある洋館で起きた密室殺人事件を推理することになった

その中のひとり、最年少の閃きの天才・一子は予選トップの成績を収めていたが、彼女には秘密があった

それは、彼女にだけ視えるサンゴというおしゃべりな女がいたことだった

 

一子は児童養護施設の出身で、その施設の存続のために賞金を欲していた

他にも捏造疑惑で研究の道を断たれた研究員、根っからのギャンブラーなども参加し、推理ゲームの幕が切って落とされる

舞台は、大雨の郊外の洋館

そこでは、大学の同級生たちが集う同窓会が開かれる予定だった

そして、物語の主軸となる青年・平光が到着したところから、物語は始まるのである

 

テーマ:誠実さの対極にあるもの

裏テーマ:因果が見せる正解

 

■ひとこと感想

 

映像を共有しながら殺人事件を推理するという内容で、予告編からは命懸けのようなニュアンスがありました

この要素の核となるのが本作のオリジナリティだと思いますが、一緒に犯人探しをしようと思った人にはキツい展開になっているように思います

あくまでも推理力は二の次のようなもので、この急展開を楽しめるか否かに評価が分かれるように思います

 

個人的には、ラストの問題(解答)には意味はなく、主催者の気持ちひとつでどうとでもなると思います

あくまでも、彼らの掌の上に乗るというゲームなので、あの場所を通じて何かを訴えたとしても、それが外部に漏れることなどないでしょう

敵の中に味方ができたとしても、それだけで何かが変わるとも思えず、反乱者に従うスタッフの動きも不自然に見えてしまいます

 

後半になると、推理劇の答えなどどうでもよくて、主催者の性格を読むみたいな展開になっていましたね

誰もが答えられない斜め上の答えとなるとひとつしかないと思いますが、「だから何?」という印象しか残らなかったですね

正解をさせないという骨子があって、ルールを守るとは思えない相手でもあったので、その答えに意味があるとは思えませんでした

いっそのこと、執筆者にジャッジを委ねる展開の方が今風だったかもしれませんねえ

 

↓詳しいレビューはこちらから

【映画感想】ミステリー・アリーナ【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/105227/review/06542623/

 

公式HP:

https://movies.shochiku.co.jp/mysteryarena-movie/


■名無し

 

■オススメ度

 

狂気系の佐藤二朗を観たい人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2026.5.22(イオンシネマ久御山)

 

■映画情報

 

情報:2026年、日本、81分、PG12

ジャンル:見えない凶器を振るう犯人を追うスリラー映画

 

監督:城定秀夫

脚本:佐藤二朗&城定秀夫

原作:佐藤二朗&永田諒『名無し』

 

キャスト:

佐藤二朗(山田太郎:連続殺人犯)

   (少年時代:和彦

 

MEGUMI(山田花子:太郎と一緒に暮らしてきた少女)

   (少女時代:小柴みら

 

丸山隆平(照夫:太郎の名付け親、巡査)

嶋田鉄太(アツシ:照夫の息子)

 

佐々木蔵之介(国枝亨司:事件を追う所轄の刑事)

 

夙川アトム(徳井太一:国枝の同僚刑事)

望月歩(若杉俊一:若手刑事)

久保勝史(松崎拓也:国枝の相棒刑事)

東宮綾音(中条都子:国枝の部下の女刑事)

大高洋夫(西条三郎:国枝の同期、鑑識)

 

しおつかこうへい(榊原良樹:警察庁の担当官)

 

久松信美(照夫の同僚、巡査)

 

今藤洋子(末森裕子:児童養護施設「ひいらぎ」の保育士)

 

■映画の舞台

 

関東圏某所

 

ロケ地:

埼玉県:飯能市

飯能銀座商店街

https://maps.app.goo.gl/8hCu74dG6J7sdBPJ6?g_st=ic

 

柿沼商店

https://maps.app.goo.gl/YSUEmTrAgy48Hvuh6?g_st=ic

 

ヤマザキYショップ南飯能店

https://maps.app.goo.gl/PJkxbU6jmBr4p85W9?g_st=ic

 

旧ひのでの森幼稚園(現:はじめのいっぽこども園)

https://maps.app.goo.gl/rc1gCxc6mN34Cd1E9?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

とある街に住む中年男は、幼少期に親切な警官に保護され、施設に入ることになった

彼は見知らぬ女の子を保護していて、彼自身の右手はコードで縛られていた

その理由は少女しか知らず、彼女は「右手を使わないで」とうわごとのように呟いていた

 

施設に入った後も警官とその息子と交流を続けていたが、ある日のこと、その右手を使わざるを得ない事態が起こってしまう

そして、その日を境に少年は少女と共に行方をくらまし、ずっと陽の光を浴びることなく過ごしてきた

だが、その生活も破綻を迎え、男は女と別れたのち、ある出来事をきっかけとして豹変してしまう

 

そして、その悪意は具現化し、あるファミレスでの連続殺人へと発展していく

その捜査にあたることになった刑事たちは防犯カメラに写っていたものを見て驚愕する

どう見ても鋭利な刃物で刺されていて、その瞬間が映っているのにも関わらず、凶器らしきものは見えなかったのである

 

テーマ:悪意の先にある衝動

裏テーマ:始末の付け方

 

■ひとこと感想

 

持っている武器が見えなくて、それで人を殺しまくる系かと思っていましたが、なかなか強烈な展開になっていましたね

手に持っていると他の人には見えないのですが、生物にふれると死んでしまうようで、そこには「個別の名前」を認識する必要があるという『デスノート』的な設定があったと思います

山田太郎の子ども時代の俳優がなかなか強烈で、佐藤二朗よりも存在感がありましたね

 

映画では、無差別殺人を繰り返す理由を紐解くという構成で、事件を担当する刑事は理屈では説明できないものと戦うことになりました

それでも、警察側のコンタクトは杜撰の一言で、無能な警察庁の偉いさんが出てきて無駄なことをさせられるというお約束の展開もありました

太郎と花子がどのようにして出会ったのかとか、花子はどうして太郎の力を知っているのかなど色々とわからないところはありますが、それが物語の質に影響を及ぼすとは思えません

あくまでも、このような能力を持って生まれた人間が人間らしく生きることができるのかという命題があって、それが歪んだからこそ起きた悲劇であると言えるのでしょう

 

物語としては、太郎の絶望がなかなか強烈で、ラストにあるサプライズが登場します

この解釈は分かれると思いますが、理屈で考えるとひとつしかないようにも思えます

結局のところ、人間らしく生きるためには、それを信じて支えてくれる人は必要で、それでも太郎はその人の温もりに心を委ねられないもどかしさというものがあったのではないでしょうか

 

↓詳しいレビューはこちらから

【映画感想】名無し【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/104852/review/06542621/

 

公式HP:

https://774movie.jp/


■スター・ウォーズ マンダロリアン&グローグー

 

■オススメ度

 

スター・ウォーズのファンの人(★★★)

 

■公式予告編

 

鑑賞日:2026.5.25(イオンシネマ久御山)

 

■映画情報

 

原題:Star Wars: The Mandalorian and Grougu(スター・ウォーズ:マンダロリアン&グローグー)

情報:2026年、アメリカ、132分、G

ジャンル:孤高の賞金稼ぎが盗賊の末裔の救出に向かう様子を描いたアクション映画

 

監督:ジョン・ファブロー

脚本:ジョン・ファブロー&デイブ・フィローニ&ノア・クロア

 

キャスト:

ペドロ・パスカル/Pedro Pascal(マンドー/マンダロリアン/The Mandalorian=デイン・ジャリン:孤高の賞金稼ぎ)

(スーツパフォーマー:Brendan Wayne&Lateef Crowder)

 

(グローグー/Gurogu:マンダロリアンと行動をともにするヨーダ)

 

シガニー・ウィーバー/Sigourney Weaver(ウォード/Colonel Ward:新共和国「アデルフィ・レンジャーズ」の司令官)

スティーヴ・ブラム/Steve Blum(ゼブ・オレリオング/Zeb Orrelios:新共和国のパイロット、マンドーの相棒)

 

マーティン・スコセッシ/Martin Scorsese(ヒューゴ/Hugo Durant:アーデニアの店主の声)

 

ジェレミー・アレン・ホワイト/Jeremy Allen White(ロッタ/Rotta the Hutt:ジャバの息子)

 

ジョニー・コイン/Jonny Coyne(ジャヌ・コイン卿/Lord Janu:銀河帝国の残党、闘技場のプロモーター)

マシュー・ウィリグ/Matthew Willig(ホッグスブレス/Hogsbreth:ジャヌ卿の手下)

 

ヘムキー・マデラ/Hemky Madera(バッロ司令官/Commander Barro:帝国軍の残党)

 

Stephen McKinley Henderson(ガトリ/Gatori:物静かに暮らす漁師)

Shirley Henderson(アンゼリアンズ/The Anzelians:修理屋4人、声)

 

■映画の舞台

 

惑星ネヴァロ

惑星アデルフィ

惑星ナル・ハッタ

 

ロケ地:

アメリカ:カリフォルニア州

 

■簡単なあらすじ

 

帝国崩壊後の銀河では、新共和国が和平のために帝国残党狩りを行っていた

戦闘種族マンダロリアンの戦士デイン・ジャリーは新共和国軍のウォード大佐からの依頼を受けて、様々な仕事をこなしていた

彼は先のミッションにてグローグーと関わることになり、それ以降もずっと行動を共にしてきた

 

ある日のこと、帝国軍の残党を始末した彼に新しい依頼が舞い込む

それは帝国で無法な荒稼ぎをしてきたジャバ・ザ・ハットの息子ロッタを救出するというもので、その依頼は彼の叔父叔母からのものだった

ウォードは帝国軍の情報を得るために取引をしていたが、その本懐はジャヌ卿と呼ばれる男だった

 

デインはロッタが監禁されているとされる星に向かい、そこで彼の居場所を探す

露店の店主ヒューゴーは「彼は有名だ」と言い、ロッタは格闘技上のグラディエートの王者として君臨していた

ロッタとコンタクトを取ることに成功したデインだったが、ロッタはジャヌ卿に借金があると言い、それも今夜の戦いでチャラになると言う

そこでデインは、ジャヌ卿を探し出し、彼のグラディエーターとしての契約を買い取ろうと考えるのである

 

テーマ:絆の深み

裏テーマ:親子の関係

 

■ひとこと感想

 

ドラマ版の続きとは知らずに鑑賞

シリーズも一応は後追いで観ましたが、帝国と戦っている人類ぐらいの理解しかしていません

様々な種族が出てくる世界観は面白く、白いやつと黒いやつは敵と言う認識ぐらいしかしていませんでした

 

『スター・ウォーズ』自体は超有名な話で、いわゆる「血縁系」なのですが、今回は擬似親子みたいな感じになっていましたね

ドラマを見ていないので、いきなりデインとグローグーがバディになっていましたが、どうやら彼らが一緒にいる過程が描かれていたようでした

ディズニーの配信に入っている人なら観てからの方が良いのかな、と思いました

 

映画は、グローグーの萌映画みたいな感じで、パペットマスター大変だなあと思ってしまいました

コマ送りで撮影して繋げている感じで、中に誰かが入っている感じではなかったですね

その他のキャラはCGっぽさがありましたが、グローグーだけは手作り感を感じました

 

『スター・ウォーズ』に思い入れがなくても大丈夫で、元からデインとグローグーがある理由で一緒だったと言うテイストで観てもOKでしたね

この映画でその起点を掘り下げるみたいなことはなく、徐々に絆を育んでいく様子が描かれていました

劇中のセリフで「老いは若きを助け、いずれ逆になる」と言う言葉がありましたが、世代間のリスペクトがないと成り立たない言葉だなあと思いました

 

↓詳しいレビューはこちらから

【映画感想】スター・ウォーズ マンダロリアン&グローグー【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/101055/review/06556471/

 

公式HP:

https://starwars.disney.co.jp/movie/mandalorian-grogu


■いろは

 

■オススメ度

 

姉妹のいざこざ映画が好きな人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2026.5.28(アップリンク京都)

 

■映画情報

 

情報:2026年、日本、94分、G

ジャンル:妊娠した姉に振り回される妹を描いたヒューマンドラマ

 

監督:横尾初喜

脚本:藤井香織

 

キャスト:

川島鈴遥(時田伊呂波:実家暮らしの22歳、佐世保のAIU)

森田想(時田花蓮:伊呂波の姉)

 

田川隼嗣(風間翔太:花蓮の1人目の彼氏、親が金持ちのサークル男)

山口森広(ひーたん/朝比奈光:花蓮の2人目の彼氏、マッチングアプリの説教男)

遠藤健慎(山口陽歩:花蓮の3人目の彼氏、借金まみれの大学5年生)

 

石本愛(ケイコ:民宿経営者)

遠藤久美子(カズエ:ケイコの妹)

 

長崎亭キヨちゃんぽん(時田昭次:姉妹の父、茶屋経営)

鶴田真由(時田和葉:姉妹の母)

 

金子大地(ラジオ番組「ミッドナイトジャッジ」のDJの声)

 

■映画の舞台

 

長崎県:佐世保市&諫早市&雲仙市

 

ロケ地:

ロイヤルチェスター長崎 ホテル&リトリート

https://maps.app.goo.gl/4VUB6FgczYZH5Zhr7?g_st=ic

 

とんねる横丁

https://maps.app.goo.gl/keMwowj6wCRcu8sGA?g_st=ic

 

Free Strain

https://maps.app.goo.gl/CU6ytR6pvEC9YhQu7?g_st=ic

 

ホテルフラッグス諫早

https://maps.app.goo.gl/g6nX2G4Rbb1YK4cq7?g_st=ic

 

ゆうゆうランド 干拓の里

https://maps.app.goo.gl/kVcgX2aunD5WDL3x9?g_st=ic

 

民宿 見晴

https://maps.app.goo.gl/bQsgWQ3LpyYEDUzt7?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

長崎の佐世保の実家住まいの22歳・伊呂波は、お気に入りのラジオ番組に投稿するのが趣味で、毎晩のように「考察投稿」を行っていた

彼女の実家は商店街の中にある茶屋で、その手伝いをしながら、淡々とした日々を過ごしている

そんな彼女には、しばらく会っていない姉・花蓮がいたが、仲が良いとは言えなかった

 

ある日のこと、突然姉が帰ってくることになり、伊呂波は苛立ちを隠せない

両親は姉を特別扱いすることを嫌っていて、絡むこともウザく思っていた

だが、姉はいきなり「妊娠した」と言い、その父親に会いに行くからついてこいと言い出す

 

姉は「長崎のセミナーに行く」と両親に嘘をついて伊呂波を連れ出す

向かった先はホテルのパーティー会場で、そこには着飾った若者たちで溢れ、その中心人物として元彼の翔太がいた

さらにそこには伊呂波の幼馴染たちもいて、そんな人たちの前で自己紹介をするように言われてしまうのである

 

テーマ:自己嫌悪を写す鏡

裏テーマ:思い込みが曇らせる本音

 

■ひとこと感想

 

長崎の佐世保を舞台にした姉妹の物語で、妊娠した姉に振り回される妹が描かれていました

予告編ではガッツリとネタバレされていますが、「元彼何人出てくるの(今彼なのか三股なのかよくわからない感じ)」という流れになっていました

親の代からの茶屋を渋々手伝っているニートみたいなもので、立派な考察をラジオ番組に投稿する一面を持っていましたね

毒舌系ではありますが、その投稿自体が伏線にもなっていました

 

映画では、姉に連れ回される妹が「姉のダメダメな交際相手にダメ出しをする」みたいな流れになっていて、出てくる彼氏は全員クズ男みたいな感じでしたね

それに苛立つ伊呂波ですが、それらは彼女自身を映す鏡でもありました

嫌なところは全部自分が抱えているものでもあり、姉の意図としては「どの相手に伝えたら良いだろうか」という思いがあったのでしょう

それを全部ぶち壊すことになるのですが、あの状況だと堕ろした方が良いとしか思えません

 

物語は、長崎の街を縦横無尽に動くロードムービーですが、ご当地の人じゃないとわからないことも多いのでしょう

さすがに行ったことがないので空気感は分かりませんが、寂れた漁港の町みたいな印象でしたね

民宿の魚は美味しそうでしたが、地元の人間だとそうは思わないのかもしれません

しきりにスナック菓子を食べている伊呂波でしたが、このキャラに感情移入できる人もヤバめなのかなあ、と思ってしまいました

 

↓詳しいレビューはこちらから

【映画感想】いろは【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/105694/review/06564855/

 

公式HP:

https://iroha2026.com/


■箱の中の羊

 

■オススメ度

 

監督作品が好きな人(★★★)

 

■公式予告編

鑑賞日:2026.5.29(イオンシネマ久御山)

 

■映画情報

 

情報:2026年、日本、126分、G

ジャンル:息子を亡くした夫婦がヒューマノイドを迎え入れる様子を描いたSFヒューマンドラマ

 

監督&脚本:是枝裕和

 

キャスト:

綾瀬はるか(甲本音々:息子を亡くした母親、建築家)

大悟(甲本健介:音々の夫、工務店「タマケン」の二代目社長)

桒木里夢(甲本翔:夫婦の元にくるヒューマノイド)

 

清野菜名(小滝亜利寿:音々の妹)

三原健豊(小滝すばる:亜利寿の息子、兄)

渋谷そらじ(小滝健太:亜利寿の息子、弟)

余貴美子(西村信代:音々の母)

 

寛一郎(日高玄:健介の弟子)

田中泯(山懸昭男:「タマケン」のベテラン職人)

 

柊木陽太(今野詩季:ヒューマノイドのリーダー)

木津光希(光希:右手手袋のヒューマノイド)

梅津悠太(梅津:ヒューマノイド)

嶋田鉄太(鉄太:行方不明の少年)

三浦あかり(奏:さまよう少女)

 

惺奏(樹:ラボのヒューマノイド)

星野真里(RE birth Ltd.で出会う樹の母)

 

中島歩(小山内紡:RE birth Ltd.のエンジニア)

 

角田晃広(羽野潤:音々の顧客)

野呂佳代(羽野佳澄:潤の妻)

 

■映画の舞台

 

神奈川県:鎌倉市

 

ロケ地:

北鎌倉洋菓子店 アルジャーノ航

https://maps.app.goo.gl/fi51e9eFT1DFjrYw7?g_st=ic

 

神奈川県:藤沢市

フラワーガーデン ハセガワ

https://maps.app.goo.gl/d66tFGbcBeCNqfKc8?g_st=ic

 

神奈川県:神奈川市

風景研究所

https://maps.app.goo.gl/Z4cycuC79fhcgJVr6?g_st=ic

 

広島県:庄野市

広島:熊野のトチノキ

https://maps.app.goo.gl/LdSxDHsJmU5HLfsS9?g_st=ic

 

■簡単なあらすじ

 

鎌倉で建築家として働いている音々は、工務店の2代目社長の夫・健介との間に翔という息子がいた

だが、2年前にある理由で亡くなっていて、それ以来、夫婦は喪失の中で過ごしてきた

仕事に精を出すことで日々を過ごし、音々は顧客との間に新築物件の建設に向けての営業をこなしていた

 

ある日のこと、夫婦のもとに「RE birth」という企業から「ヒューマノイド」のモニターの知らせが届いた

生前の故人の記憶をもとに、AIを利用したロボットを手元に置いておくというもので、試しに説明会に足を運ぶことになった

そこには亡くなった人々の精巧なヒューマノイドがいて、普及のために費用はかからないとのことで、翔のヒューマノイドを作ることになった

 

音々は母親として接するものの、健介はどうしても「息子」であるとは思えなかった

そんな折、音々の母と妹が急に来訪し、そこで妹の息子たちと喧嘩沙汰になってしまう

音々は悪くない翔に謝らせ、翔もまた音々の本音を祖母にぶちまける

そんな中でも、音々は母親として翔と接する日々を重ね、健介も徐々にその生活に慣れていったのである

 

テーマ:グリーフケアの実践

裏テーマ:記憶との旅

 

■ひとこと感想

 

AI時代が訪れて、この手のヒューマノイド系はよりリアリティを増してくる時代がやってきました

そんな中、子どもを失った夫婦が「擬似的な子ども」を取り戻すという物語で、いささか古いかなと思ってしまいます

AI時代になっても物語性のアップデートが行われることもなく、いわゆるグリーフケア(悲しみの癒やし方)の方法が変わっただけのように思えます

 

生前の記憶を用いて、ロボットを作るというのは真新しくなく、それを拒絶する流れも、これまでに散々描かれていたものでしょう

本作におけるオリジナリティは後半のヒューマノイドの行動にあると思いますが、その起点であるとか、理由というものは一切描かれていません

また、それを受容してしまう両親と言うのも何とも言えず、どうしてこの方向に物語が進むんだろうと思ってしまいました

 

個人的には、かなりの伏線を残したまま終わった印象があって、まとまっているように見えて、実際にはどの物語も閉じずに終わっているように思います

劇中で「箱の中の羊」と言う童話を読み聞かせるシーンがありますが、その終わり方に似たところがありましたね

「どうしてそうなったのかは、各自で想像してください」と言うもので、「箱の中に何があったのか」を含めて、観客に委ねる結末になっていたように思いました

 

↓詳しいレビューはこちらから

【映画感想】箱の中の羊【後半:ネタバレあり】

 

■関連リンク

映画レビューリンク(投稿したレビュー:ネタバレあり)

https://eiga.com/movie/104699/review/06566976/

 

公式HP:

https://gaga.ne.jp/hakononakanohitsuji/

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投稿者 Hiroshi_Takata

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